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プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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201.  永い言い訳 《ネタバレ》 夫が浮気中に妻が事故で死ぬとゆう設定を聞いて、生き地獄のように苦悩する映画かなって思って鑑賞したら、全然違う展開やん。ビックリしました。育児を手伝うって、しかも、ちょっとホノボノしてるし。でも途中までちょっとドキドキはしてました。主人公が結構、ひねくれてたので、どこかで、もっとひどい事になるんじゃないのかとか、竹原ピストルがどっかで爆発するんじゃないのかとか、したら、主人公は意外に物事がわかってる奴やん。自分のダメなとことか、突然、家族を失った心境の子供とか。そんな子供と主人公の交流を観てると、自然と涙がポロリ。別に悲しいシーンじゃなく、モックンが子供と楽しく交流してても涙がポロポロ。ホノボノしてるのに、なんか泣ける、なんでやろう。そんなこんなで、あっという間に映画を見終えてしましいました。ちなみに、主人公がエゴサーチする時の検索ワードは思わず吹いてしまいました。笑えて泣けたので満足。[インターネット(邦画)] 10点(2022-04-07 10:21:01)(良:1票)

202.  プリースト B級のしょぼい映画かなって思って観たら、意外と金かけたちゃんとした映画だったので、結構楽しめました。ヴァンパイアと人間の戦いが果てしなく続く荒廃した近未来の世界が舞台で、もちろん僕らの現実世界とは全く違うファンタジーな世界。ヴァンパイアは普通の吸血鬼の設定とは全く違う口だけお化けの怪物。そして彼らを倒すために生み出されたのがプリーストと呼ばれる額に十字の刺青がある超人たち。いいんでないかい、この普通とは違う吸血鬼ものの設定。唯一の都市シティはブレードランナーっぽく、荒野をかける近未来的なバイクの疾走と列車での戦いはマッドマックスっぽく、ヴァンパイアの巣での雰囲気はエイリアンっぽく、アクションも決まっていて、特に聖書を開いて放つ手裏剣とか、数匹で襲ってくるヴァンパイアの素早い動きとか、悪くない。ただ、ストーリーはほんとこの手にありきたりなものなので、そこにあまり期待しなければアクションと世界観の雰囲気だけで楽しめるかな。[DVD(字幕)] 7点(2014-11-03 04:23:27)(良:1票)

203.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 前作の祭りより、格段にクオリティーがあがっている。本当の祭りはこれからで、前作は序章と言えるほどに。ちゃんとした監督を使ったら、こーも違うんですね。冒頭の戦闘シーンが特に迫力満点で、この冒頭シーンだけで、前作のクライマックスは軽く超えていた。シュワルツネイガーの「I'll be back」に対して、ブルース・ウィリスが「戻りすぎだ。俺が戻る」には、さすがに吹いてしまった。あとチャック・ノリスは強すぎだ。[DVD(字幕)] 7点(2016-12-01 18:38:31)(良:1票)

204.  13ゴースト(2001) 怖くはないと思うで。どっちかゆーたらゴースト達のそれぞれのプロモーションビデオって感じやな。それにどっかゲームっぽい。DVDレンタルで観てんけど、DVDにはゴーストのそれぞれのプロフィールが特典で見れて、それが一番おもろかった。5点(2004-03-03 10:53:37)(良:1票)

205.  96時間 《ネタバレ》 最近はイクメンが流行っているが、まだまだ家庭より仕事を一番にしているオヤジは存在する。この映画の主役もそんなオヤジの一人で、そのために妻とは離婚し、妻は一人娘とともに違う男性と家庭をもっている。前半、そんなオヤジが、今は愛する一人娘を喜ばせるために色々やるんだけど、もと妻は冷たく、娘も一応喜ぶけど、やっぱり無神経なとこもある。ここで僕らは、このオヤジの哀愁漂う空回り具合を見て、このオヤジに感情移入させられる。仕事がんばってきて、娘のことを誰よりも大切におもっているのになー、なんか寂しいよなーと。そして事件は起こる。娘が何者かに誘拐されるのだ。普通なら、これから大変だぞーって感じになるのだが、このオヤジは普通じゃなかった。元スパイだったのだ。娘が誘拐される時、彼女はこのオヤジと電話中だった。そして誘拐される時にオヤジが、この娘に電話である指示を与えるのだが、その内容で僕らは、このオヤジがスパイでもかなり優秀なとんでもないオヤジだとゆーことがわかる。感情移入していたオヤジが実に頼もしく見えるこの瞬間、僕たちのハートはもうこの映画にコントロールされてるわけだ。そこからのオヤジのテキパキさと破壊力といったら、もうカタルシスの連続である。敵は組織で巨大で得体が知れないので、言うなれば、会社や学校でいじめらて、その会社や学校自体をぶっ壊すほどの快感が得られるのである。しかも、この無敵のオヤジに危機的状況もちょいちょいいれてくるので、ドキドキ感もわく。ドキドキとカタルシスのつるべ落としにより最後まで全く飽きることなく映画を楽しめたのである。[DVD(字幕)] 10点(2015-06-20 02:35:01)(良:1票)

206.  ALIENS エイリアンズ(2005) プレデター風の宇宙人達とテレビスタッフ達のエログロでかなりバカバカしい戦いを描いた映画です。バカバカしいノリの目標は確実に「ブレインデッド」ですが、才能と予算がないので、そこまで到達できてません。人間を切り裂くほど凶暴なのにバナナの皮ですべって気絶する宇宙人、自分に向けて銃を撃って自滅する宇宙人、やっぱり芝刈り機にぐちゃぐちゃにされる宇宙人、対する変態度100パーセントのテレビスタッフ達。良識ある人は、こいつらのアホさ加減についていけないと思います。よっておススメしません。ただ数々のクソ馬鹿映画を観続けてきた俺には、ちょーどいークソ馬鹿加減。この映画好きかも。すいません。大好きです。[DVD(字幕)] 10点(2007-02-13 23:42:07)(良:1票)

207.  ブラザーズ・グリム ペテン師のグリムブラザーズが、ある村で起こっている女の子の失踪事件調査を無理やりやらされ、実はその村では本当の魔女による不思議な事件が起こっていて、それをドタバタしながら解決するとゆう、ノリ的には非常に「スリーピー・ホロウ」に近い映画やった。あんまりヒネリとかなくて、グリム童話のネタをちょろちょろいれながら、グリムの二人のドタバタアクションをふまえつつ、時にはコミカルに、時にはダークに、物語は展開していきます。ただ、事件の核心に迫っても、モタモタしてるグリムにはちょっとイラってくるかも。事件もちょっとコジンマリしてるし。すっげ~おもしろ~いって感じではなかってん。でもテンポいいし、映像は綺麗し、なにより、俺、スリーピー・ホロウみたいな雰囲気の映画好きやし。子供がさらわれるシーンが何回かあるけど、結構それぞれのシーンは不気味でよかったし、グリム二人のヘタレっぷりも嫌いじゃないし。普通におもろかった。できれば魔女との対決をもうちょいメインにしてくれて、もちょっと不思議な映像を増やして欲しかったかな~。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 12:19:23)(良:1票)

208.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 僕はこのシリーズ全く見た事はありませんが、できるなら、シリーズは最初から観た方がいいかもしれません。観なくても、一応ストーリーやキャラはなんとなくわかるけど、細かい部分はもちろん過去作とつながっているので、観た方が、色々なつながりですんなり映画世界に入り込めるし、よりキャラに感情移入できてオモシロさが倍増するはずだから。で、主役の一人であるポール・ウォーカーとゆう役者さんが、この映画の製作中にプライベートで事故して亡くなりまして、彼の代役やCGなどを駆使して、なんとか完成させたとゆう経緯があるみたいです。最後の部分は、そんな彼に捧げた演出がなされていて、そー考えると、あの終わり方は、なかなか味のあるシーンに感じました。で、映画の中身の方は、車をテーマにした、スパイチームもの(または泥棒チームもの)って感じです。ただし、やってることはかなりファンタジック。車で空からパラシュートをつけて降下して道路にうまく着地するくだりですらぶっ飛びですが、その後のシーンはそれ以上にぶっ飛んだアクションがいっぱいで、笑かしてくれます。でも、僕、そんなん好きです。現実的じゃありえない映像が見れるのが映画の醍醐味やし。とにかく、車のスピード感をビンビン感じながらが、テンポよく進むので、長いですが、そんなに飽きずに楽しめました。それにしても坊主率が高いな。[DVD(字幕)] 7点(2016-09-19 22:35:57)(良:1票)

209.  スターシップ・トゥルーパーズ3 全体的なクオリティーは1よりは劣りますが、2よりは上な感じで、ちょこっとよくできたB級映画なテイストでした。戦争への皮肉がききすぎで、ちょっとうるさいよーな気もしますが、最近、B級モンスター映画や古いモンスター映画を観まくってるモンスターオタク思考の自分には、これくらいでも、それなりに満足です。80年代あたりのちょっと小規模な戦争映画を観てる気分にさせてくれる冒頭から始まり、途中は80年代あたりのモンスター映画、で、クライマックスはようやく登場のマローダー、ラストはヘンテコな歌でしめてくれます。次回作があるなら、そりゃもうマローダー全開の映画じゃなきゃ、俺はイヤ。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-21 02:48:56)(良:1票)

210.  エージェント・コーディ 楽しかったです。スパイのレベルはかなり高いが女の子が苦手な高校生のCIAジュニアエージェント、コーディーが活躍するドタバタスパイ映画。展開とかすっごくありきたりなんやけど、意外と迫力もあったりで結構楽しめました。特に主人公がいい味だしてました。アクションもそれなりに決まってるし。もちろん、ヒロインはかわいいし、相棒の女エージェントは美人なねーちゃんです。CIAがお間抜けなところもお約束でした。定番のスパイメカも多数登場。中でもCIAの人たちが何気に乗ってる竹馬みたいな乗り物が楽しい気分をさらに盛り上げてくれました。敵役に、もーちょっと個性が欲しい感じやけど、爽快で元気な気分になれたんで、続編希望。10点(2004-11-21 02:18:23)(良:1票)

211.  39 刑法第三十九条 予告とかを観て、「どーせありきたりの二重人格の映画やろ」って思って、対して期待せずに観てみたら、これが、かなりはまったわ。まず雰囲気からして、全体的になんかどっかおかしい狂ってる感が出てて、不気味で引き込まれた。そして、謎がまた気になり、ドンドン先を観たくなる。最後のオチも息を呑んで観てた(特に裸の裁判官とか、あのセンス、かなりビビッた)。映画的にかなり観ごたえのある感じでした。堤真一は劇団出身な役者さんやねんけど、魅力あると思う。10点(2004-09-17 22:08:17)(良:1票)

212.  マチネー/土曜の午後はキッスで始まる なんかわからんけど、おもろかってん。街にはキューバ危機の緊張感があふれ、核の恐怖がうずまいていて、主役の父も兵隊としてキューバに向かったきり。そんな中、ホラー映画を観に行く若者達。ホラーの名前が「ザ・マント(蟻人間)」。詩が好きな悪ガキ、ホラーの魅力を語るホラー映画のプロデューサー、主人公が気になるちょっと変わった女の子、などの味ある脇役陣、核の恐怖とホラーの恐怖がミックスされて最後は映画館でのドタバタ劇なんやけど、「マント」を観ておびえる観客達を観てると、なぜかちょっと感動してしまってん。人はなぜホラーを観るのか?って事をちょこっと考えてしまったり。バカバカしいテイストで核の恐ろしさを描きつつ、観終わった後は好きな子さそって映画を観に行きたくなるウキウキ気分にさせてくれる。音楽も好き。[ビデオ(吹替)] 10点(2005-08-01 15:06:00)(良:1票)

213.  デッドリー・マンティス この映画、日本で色々紹介されてるにもかかわらず日本でソフト化されてない作品であります。だもんで、邦題は基本的にありません。一応色々なところで死の大カマキリって書かれてますが。観りゃわかりますが、ソフト化されてないのには納得です。古い映画であまりおもしろくもなきゃソフト化は難しいですね。でも、一部の怪獣ファンにはなんだか人気あるみたいです。内容は巨大なカマキリが古代から蘇りアメリカを襲うってゆうありきたりな怪獣映画です。主役は一応学者ですが、途中で軍人さんにバトンタッチします。怪獣が密かに出現し、軍施設が被害にあい、その謎を追っていくうちに、怪獣が街に現れ軍も登場し大騒ぎってゆうまったくもってありきたりのストーリー。カマキリはミニチュア使ってるみたいですが動きが滑らかなんでコマドリではないんじゃないでしょうか。一部本物のカマキリを使ってるみたいですが、あんまり違和感はなかったかな。撮り方とか造形とか、空を飛ぶとことかかっちょいーんですけど、いかんせん登場シーンがかなり少ないうえに、ほとんど飛んでばかり、さらに人間との合成シーンは最後死んでからと窓の外でもっさり動いてるシーンのみ。後は、人間を映してカマキリ映すってゆう昔の低予算怪獣映画の撮り方です。戦闘機などの空中戦もあるんですが、これも本物の飛行機の映像を流用した後、別にカマキリだけ映すとゆうヘナチョコぶり、街に登場したのにそんなに暴れる映像もないし、軍とのテンション高い攻防映像もないです。とにかく、おお!怪獣映画ってゆう映像がすくなすぎます。人間とか軍とかと怪獣が一緒に映る燃える構図がほとんどないのです。カマキリがワシントン上空を飛ぶシーン、高い塔に登るシーンなどちょろっとある巨大カマキリ映像に3点かな。特に軍基地を襲おーと基地にゆっくり迫ってくる構図はなかなかかっちょいーですがそれだけですね。盛り上がりかけたとこでヒロインの女性と軍人さんが車の中でチュッチュっていういらんシーンもあるし。ちなみにソフト化されてないので当然ビデオは字幕なしです。内容が内容なんでまったく問題ないです。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-11-12 22:04:05)(良:1票)

214.  龍三と七人の子分たち 《ネタバレ》 北野武映画はわりと好きな方ですが、今作は僕にはダメでした。ごめんなさい。死体ギャグの所はクスッとしましたが、後は全然笑えないのが主な原因かも。テレビとかでビートたけし本人が繰り出すお笑いは好きなんです。この映画の笑いはわかりやすくて、演者はみんな楽しそうなんですけどねー。各キャラもあまり魅力的に思えなかったス。龍三さん以外、元やくざに見えなくて、たまに演者本人に見えちゃったりして、演者本人が笑えないコントしてる感じに見えちゃって、でも悪役の方は雰囲気良かったです。脚本の方はドタバタコメディーがメインなので、リアリティーがないのはしょーがないとしても、ちょっとバカバカしすぎて、でもそのバカバカしさが、僕のツボに合わず、観てるのが辛かったス。ひょっとして、一人で観たのがダメだったのかな。誰かと突っ込みながら観たら、楽しめたのかも。[ブルーレイ(邦画)] 3点(2016-09-30 07:17:09)(良:1票)

215.  ザ・ライト -エクソシストの真実- 《ネタバレ》 僕は悪魔とゆう概念が大好きである。悪魔辞典なんかに載っている様々な種類の悪魔。みんなそれぞれにキャラ性があって、軍団長とかの役職もある。中には地獄の料理長や会計係なんて役職まである。怪人や怪獣、妖怪が好きで、さらにショッカーなんかの悪の組織とかが好きななので、悪魔事典の悪魔にもドハマりである。悪魔の色々なキモイ姿とか、ワクワクしてしまう。ポケモンを好きな子供と同じ感覚である。だから悪魔を題材にした映画も好きである。特に悪魔の名前を聞いた時は、エクソシストなみに、あいつかーとその姿が頭の映像に浮かんでニンマリである。エクソシストは当然、正義のヒーローである。仮面ライダーとかと違って肉体的な格闘はしないが、精神の格闘を悪魔とする。つまり、僕はこーゆう映画を見るときはウルトラマンや特撮ヒーローもんと同じ感覚で見ているのである。色々な要素で肉付けされているが、悪い奴が悪さをするので、それをやっつける、構造は同じである。今回はヒーローが悪の存在に懐疑的であるがゆえに正義の力が使えないとゆう設定だが、それゆえに悪魔も自分の存在を認めないヒーローに対して、イライラして対決を挑んでくるとゆう展開はなかなか面白かった。[DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 11:59:40)(良:1票)

216.  三大怪獣地球最大の決戦 昔っからキングギドラはなんか好きでした。なに観て好きやったんかは定かではないんやけど。んでキングギドラ初登場のこの映画、昔観たかもしれんけど、最近観てみたら、なんかもうコメディー怪獣映画になってました。サルノ王女が流暢に日本語を話したり、小美人が日本のテレビ番組出演したりモスラの歌まで日本語にアレンジしたりで、あんたらも、結構俗っぽいんやね~、とがっくりきたり、それでもみんな結構大人達は真剣に演技してるんで、真面目に見てたら、ゴジラとラドンが登場し、最初はいい感じなんやけど、ゴジラとラドンとモスラの話し合いを小美人がいちいち通訳するのを見てたら、たまらず吹き出してしまい、もうそこからは緊張感はまったくなし。唯一俳優だけが緊張してました。ゴジラとラドンがもう駄々こねた子供の喧嘩にしか見えへんので、緊迫感もへったくれもありません。特にラドンの顔はハトが豆鉄砲くらったスットンキョウな顔にしか見えません。ラドンがツボにはまり俺はもう笑い泣きでした。後はこんな感じです。モスラの糸にゴジラやられて→ラドン笑う→ラドン糸くらって→ゴジラ笑う。モスラが「一緒に戦おう」と説得。ゴジラが「そんなもんしるか~ 勝手にしやがれ」ときて、ラドンが「そーだ そーだ」以下喧々諤々。結局説得失敗。そこへマジな顔したキングギドラ登場。しょーがなく戦うゴジラ達。ゴジラは登場から終わりまで、石を投げ続けるやる気のなさ。モスラの糸はやっぱり最強。最後のお疲れ~って感じのラドンがなんか微笑ましかったです。笑わせてもらったので「怪獣大戦争」よりは楽しく観れました。7点(2004-10-15 14:03:58)(笑:1票)

217.  スタークラッシュ 《ネタバレ》 エロな衣装でキャロライン・マンローががんばる女海賊が主人公のB級スペオペ。昔のB級スペオペってことを理解しながら観るとビジュアル的に味わい深いシーンが色々ある。アルゴ探険隊の大冒険をモロパクリした巨大なタロスそっくりな銀色の護衛ロボット、骸骨剣士そっくりな銀色のロボット、まー、パクリだらけだが。ダイナメーションがカクカクしすぎだし、合成技術もダメダメだし。でもそれゆえに変な味わいがある。まったくの素人がやる演技みたいな感じ。グダグダなんだけどなんか観てしまうってゆー。後、漫画コブラにでてきそーな感じの主人公と仲間のロボットが色々な惑星で並んだ雄姿はスペオペ色がかなり出ている。ゴレンジャーの怪人みたいなロボットのデザインも素敵。ストーリーもかなり突っ込める。ガラスを突き破って敵の宇宙要塞に突入してくる人間棺桶部隊がすごすぎる。宇宙は真空だとゆう事はまったく考慮されてないのだ。でも一番突っ込めるのはおちだ。題名ですでにネタばれしてるのだが、よく車どうしがぶつかってクラッシュしちゃったってゆーがそれの宇宙版。味方と敵のパワーバランスもかなりおかしい。最強なのにあっさり死ぬし、これはやばいと思わせて実は最強だったり。んなわけで、ビジュアルはヘンテコパクリで魅力的、ストーリーは突っ込みまくれて魅力的。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-10-31 23:19:47)(笑:1票)

218.  クロスファイア(2000) 原作ファンですが、やっぱ小説には勝てません。それはわかってました。「模倣犯」の失望後に観ましたから。でも、別物として観たら、わりといけてました。期待度が低かったのもあるけど。火曜サスペンスをもちっとよくして、特撮をかなりよくした程度にはよかったです。ただ、矢田亜希子は好きですが、この役にはちょっと違和感を感じてしまいました。笑顔過ぎです。普通の顔も笑い顔なんで、笑顔に見えます。もっと影のある女優さんなら、もっとのめり込めたんは事実です。そこがちょっと残念。まー、かわいーのは事実なんで、観てる分には問題ないんやけども。退屈はしなかったんで。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-13 23:09:26)(良:1票)

219.  透明人間(1954) 《ネタバレ》 透明人間の自殺ではじまる冒頭部分から興味深かかった。さらに実は日本の軍隊には透明人間の特殊部隊が存在していたとゆう設定もなんかおもしろい。で、その部隊の生き残りが二名だけで、彼らは元の姿にはもどれず、普通の社会生活がおくれないために絶望して、なんと一人は自殺してしまうとゆーわけ。国内では、その事実が国民に公表され、国会では残りの一名の存在が追及され、市民は、まだ透明人間が一人生き残ってるとゆう事実に恐れている。異色な設定やな~。透明人間でそーくるとは思わなかったわ。そんな中、巷では透明人間のギャング集団による犯罪が横行しだす。でも、とうの透明人間は実はピエロのサンドイッチマンをしながら、ひっそりと社会にとけこみ生きているのだ。なんとゆう哀愁。透明人間のピエロの演技も実に哀愁ただよう感じで、この物悲しさが昭和の日本風景とあいまって、味わい深いもんがあるねん。このへんの雰囲気はのちの変身シリーズにも続く感じやわ。普段はずっとピエロのサンドイッチマンにふんしているので、自然に人前に姿をさらす事ができ、そーゆう部分もなるほど思ってしまう。そーゆう風に生きていくしかできない、あくまで普通に生きていたいのだ。この透明人間わ。あまりにも地味。でもこの地味さが逆にいい。特殊ゆえに地味。でも新鮮。さらに、この透明人間の住んでるアパートには盲目の少女がすんでいて、彼女との交流がなんだかジーンとくる。盲目であるがゆえに、透明人間が本当の姿で接しても 気づかず、普通に接するとゆう構図。こりゃ、うまい。うまいアイデアみつけたな~。特撮も、映画の雰囲気にあった感じで悪くなく特に化粧をとると徐々に透明になるあたりとか、無人のスクーターとか、何気に当時としてはよくやってると思う。全体的にノスタルチックな日本風味にあわせたせつない透明人間物語で、結構、悲しかった。てゆーか、正直、よかったわ。[DVD(邦画)] 7点(2010-09-01 02:02:38)(良:1票) 《改行有》

220.  タワーリング・インフェルノ 実は最近までちゃんと観たことなかってん。んでここの評価がいいのでかなりの期待大で観てみてんけど、映像が思ったより迫力あってびっくり。本物の火をふんだんに使ってるし、ビルも模型とは思えないし、消防隊も大量出動、ビル内のセットもよくできてるし、まー合成マルワカリなところもあるんやけど、それでも、こっちからのってあげれば、そないおかしくないし(CGだってまるわかりな時あるしね)、なにより最初に火がちゃんとバックドラフトしてることろがリアルやってん(映画バックドラフトと同じ)。屋上での展開もエレベーターでの展開も今観ても迫力満点。70年代の映画でもお金かければすごいのが出来るってことがよくわかりました。ただ、ほんと申し訳ないんやけど、ドラマ部分ではそないのめりこめんかってん。特にやたら男と女がお互い思いつつ離ればなれになるってシーンが目について、しかも音楽や見つめあう表情のアップとかで盛り上げちゃったりして、いや映画やから盛り上がるのはいーねんけど、盛り上がるのはカップルだけかい?って感じがしてちょっと鼻についてもーた。後、不倫カップルの女は火を見てもなんか落ち着いてるし(綺麗に演じすぎ?)、落ち着いてるわりには下半身パンツいっちょのままやし、耳の不自由な家族を助けるおばさんも、みんなと下の階におりたはずやのに、いつのまに?、そんなところに一人でおるの?って展開やし(家族救出を消防士に頼む事できたはずやねんけど)、所々人間ドラマ的に綺麗に見せたいのかリアリティーが薄い感じしてんな。ハラハラ感があんまなかったんはそのせいかな。その中で消防隊の働きだけはハラハラできたけど。色々突っ込みましたけど、きっと期待がでかすぎたんやろね。ご都合主義なところは映画やし。ただ三時間、ほとんど退屈じゃなかったんで(多少ダレましたけど)、ちょっと甘めに満点にしときます。でも、これを超えるビル火災映画は今のところ観たことないです。映画的にねらい目かも。10点(2004-10-21 14:58:18)(良:1票)


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