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コメント数 253
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自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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評価順1234

21.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 全てはこの映画から始まった。SFX映画史上のターニングポイント。「A long time ago. In a galaxy far, far away…」 え?過去のこと?と思う暇もなくジャーンとSTAR WARSのタイトルが!そしてオープニングのあらすじが画面下方から突如現れ、遥か銀河の彼方に去っていく。続いて今まで見たこともないアングルで逃げていく巨大戦艦。と思ったら なんとそれを追うのがその数十倍もある超巨大戦艦。 どこまで続くのか。 いつまでたってもその全長がわからないという衝撃。 それだけでまいりました。全てがかっこよかった。 ダースベイダーの呼吸音も、ライトセイバーがブン!という 唸りを上げ伸びただけで、目を見張った。 体験したことのない圧倒的スピード感。 当時はこれ以上の特撮は無理じゃないかと思いました。 事実、CGを使わない時代の最高技術だと思う。 CGの戦艦はどこか軽いね。 とにかくこれを持ってして、私のホームオーディオ熱は 一気に高まったのでした。10点(2004-03-08 22:58:53)(良:2票) 《改行有》

22.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 自分の行ないがばれないために、そして恐怖によって嫌な臭いを出さないために、 主人公はつぎつぎと女を撲殺していく方法を選びます。 なんでこんなに評価が低いのか首を傾げてしまいます。 最近見た作品ではベストでした。 ナレーションは冗舌。最初はちょっと多すぎる。ここまで言わなくてもわかると思ったのですが、だんだんと計算されたものじゃないかと思うようになりました。 つまりこうまで多いと逆に沈黙部分が異様な意味を持って浮き上がって、強烈な印象を与えてきました。 テーマは「自分の存在意義」ということでしょう。 自分はなぜ生まれてきたのか。 自分なんかこの世にいなくたってかまわないんじゃないのか。 なんの役にたってるんだ?と一度でも悩んだことのある人は必見です。 ネタバレになるでしょうが、 最後の犠牲者・・・彼女は・・他の女達とは違い、無理やり撲殺されたんじゃなく、 彼女みずから犯人に共感して、進んで身を投げ出したんじゃないかと思えるところもありました。 彼女も主人公ほどではないにしろ、嗅覚や勘にすぐれ、 また、僧院にいれられ、好きでもない人と無理やり結婚させられるという・・・ まさに「自分喪失の運命を辿るという予感」に悩んでいたゆえに。 これは主人公とある意味同じ悩みだったと感じました。 彼女を本当に必要としてくれる人間は、彼だけだったのです。[映画館(字幕)] 10点(2007-03-12 18:35:28)(良:2票) 《改行有》

23.  アバター(2009) 《ネタバレ》 超ネタバレあり。 まず3Dから。テーマパークのアトラクションのように、あっと驚く飛び出し感を狙ったもんじゃありません。 逆。キャメロンの3Dはナチュラルな奥行き、遠近感を実現したもの。 見る人によっては地味だと思うかもしれません。 でも目の肥えた人が見ると、圧倒的だと思われます。 現に、あの押井監督が完敗宣言したという記事がありました。 ・・とはいうものの最初1時間くらいは脳が慣れるのに時間がかかると思います。 しかし、その後は3Dであることも忘れて興奮。 前半、ためにためていたものを一気に爆発させるようなド迫力! ドキドキワクワク感満載。うるっとくるシーンも。 SW第一作でラスト、ハンソロが突然あらわれたときに感じたカタルシスがあります! そして・・・凄まじくシンプルな名言。 「I SEE YOU 」 この言葉はすごい。なんという深さ。 一緒に行った妻は激しく泣いていました。 しかし。。上映後。 妻「もっと泣いたとこがあった」 私「どこどこ?」 妻「動物さんが・・動物さんたちが来てくれたとこ! (泣)」 そこかい!(・_・;) 一点減点はキャメロンのせいじゃないが、3Dメガネのかけ心地の悪さ! なんというチープな作り。(全国共通??) メガネは昔行ったディズニーランドのほうがよかった。 あ。そうそう、2Dの予告で見るようなゲーム臭さ、安っぽさ、CGくささは3Dでは消失してました。 つうか、もんのすごい質感、存在感。全部本物に見えます。 まあ、とにかく名作。[映画館(字幕)] 9点(2009-12-26 18:14:41)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

24.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 大傑作!!私が行った映画館は笑いの渦でした。ノリの良い人ばっかりでよかった! 期待してたおおかみこどもの浅薄さにがっかりした思いが吹き飛びました。 人に猛然と薦めたくなる映画。 内田監督の映画は「運命じゃない人」でファンになりました。 その後の「アフタースクール」では気負い過ぎたのかイマイチ。 しかし、今回は肩の力が抜けたのか最高傑作となりました。 練りに練り上げられた脚本。「ゆったりとゆるいがテンポの良い」という難しい演出が成功。 全てのシーンに何気ない意味があります。 セリフに全く頼らず、役者の表情や仕草からわからせようとするすごさ。 喜劇では三谷映画を思い出しますが、三谷ギャグのように臭さ、いやらしさがない。 すばらしい胸キュンラストの後、エンドロールの途中でまたあるエピソードが盛り込まれますが、 これがおまけじゃない。 最高のラストシーン!これしかない。これ以上はない。 役者たちの演技も抑えに抑えてるのに火花が散るよう。 すごいねえ。堺からあの饒舌おしゃべりを奪い、下手な役者の演技をさせるとは! 香川も最高にいい。この映画で彼の演技のものすごさは再評価されると思う。 広末もはまり役といっていいくらいすばらしい。 これをつまらないと思う人はたぶん、ほら、例の「胸キュン装置」が壊れているのだと思う(笑) たぶん今年の映画賞を総なめにするはず。 これが大ヒットすれば邦画の未来はある!とまで言い切りたい内容です。 一人で見るよりは是非彼女さんや奥さんと行ってください! 最高にほんわかした気持ちになれると思います。[映画館(邦画)] 10点(2012-09-16 01:34:25)(良:2票) 《改行有》

25.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 今度の地球側は、一言で言うと選抜殺しのプロ軍団。 凄腕傭兵、女スナイパー、マフィア、死刑囚、ヤクザなどなど、絶対面白くならないわけはない設定。 ところがイマイチおもしろくないです。 原因はたぶん、地球側の殺人集団が果たしてどのくらいの腕なのか、さっぱりわからないということ。 ほんとに凄腕連中なの?強いのか弱いのか。 こういう対決映画で最も大事なのは、敵の魅力だと思うんだが、 プレデターの正体はすでに周知なので、今回は 地球側の殺人軍団がどれだけ魅力的かにかかってる。 ところがそれが駄目。 思えばプレデターオリジナルにしても・・あるいはレオンにしても 最初にこりゃすげえやつらだなというのをはっきり描いていた。 それがあれば、うおおおおお!どっちが勝つんだ?あるいは、こんなに強いやつでも プレデターには負けてしまうのかあ!こいつには死んで欲しくない! いや、死ぬはずはない!などとなったんじゃないでしょうか。 どっちかってえとエイドリアン・ブロディ以外は全員、情けない連中に見えてしまいました。 あと。ローレンス・フィッシュバーンの役(エピソード)っている? いらんでしょ。 わけわからんエピソードや 長々無駄話はやめて、それぞれの殺し屋の特技や腕前を魅力的にたっぷり見せてほしかった。 ああ。こいつには死んで欲しくないという魅力もほしい。七人の侍を見よ!>監督さん。 死んでも別にいいやみたいな人間ばっかじゃなあ。 我が日本ヤクザに期待したが、凄腕のヤクザのオーラってあんなもんじゃないでしょ。 松ちゃんに似てるのはおいといて、 なんか、どっかの三下じゃねえかとゆうよ~な、おどおどしたオーラのなさぐあいにはがっかり。 本物のヤクザに見せたら笑われると思う。 本物ヤクザがあこがれるようなキャラ・存在感じゃないと。 あと死刑囚にはなにか特別な秘密技があるかと思いきや、なにもない(-_-;) とにかく全部中途半端。。設定が超面白いだけに、この出来にはがっかり。 あ、そうそう、プレデターは負けることもあるが、戦いを学び進化していく・・・っていってたが またあの泥パックにやられるとは、全然進歩してないなあ。 [映画館(字幕)] 3点(2010-07-14 20:15:42)(良:2票) 《改行有》

26.  アポカリプト メル監督はもっともっと大評価されてもいい監督だと思う。残酷な描写も徹底したリアリズム。これをグロと単純に非難することは浅薄ではないのでしょうか。 この作品も素晴らしい!話は非常に単純だがハラハラドキドキ。「いったいどうなっちゃうの感」は相当なもんです。カメラワークも美しい。ウイキペディアによれば アステカとマヤがゴッチャになってるよという批判が載っていたが、こんな聞きかじったような知識をそのまま信用してはいけないと思う。ほんと歴史なんてもんはちょくちょく、実は定説は違っていたなどと書き換えられる事例がいっぱいなんです。 いや、そんなことはどうでもいい。映画とは過去の歴史にインスピレーションを得て、そこから自由にイメージの翼を幅羽ばたかせる。これが映画の神髄だと思うんです。歴史の教科書じゃないんだから。 ラストは呆然。さしずめ井の中の蛙、大海を知らずみたいなもんでしょう。傲慢に堕落しきったあの王国もジャガー・パウやその妻の命をかけた頑張りも、 もはやむなしく、一気に新しい神の名をもって、侵略され滅亡していくんです。 ああ・・・これが歴史というものナノダ。[地上波(字幕)] 8点(2008-09-28 13:52:47)(良:2票) 《改行有》

27.  クリード チャンプを継ぐ男 《ネタバレ》 驚くほどまじめすぎる。 なので、くだらなさ、漫画的軽さはないが、ロッキーシリーズのカタルシスがまるでなくなってしまった。 ゾク!と鳥肌がたつような場面がない。興奮できない。 アポロの息子、ロッキーがトレーナー、 しかしできあがったものは、そのどちらの匂いも感じられなかった。 せめて、絶体絶命の時にアポロステップでもやってくれればザワッときたものを。 チャンピオンもイマイチ圧倒的怖さがなかった。[DVD(字幕)] 5点(2016-05-21 22:36:36)(良:2票) 《改行有》

28.  もののけ姫 《ネタバレ》 こんなくだらないものやるくらいなら、なんでナウシカ2やらない?駄作。[映画館(邦画)] 1点(2010-03-22 21:17:46)(笑:2票)

29.  CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 評価が難しい作品になってしまった。 「実写でもない、アニメでもない」これがこの作品のコピーだが、じゃあなんだ?と 問われると、「中途半端」としかいいようがない。 1:この作品は技術はあるのに、敢えてチープさを狙ったというのとは違う。 単に技術の未熟さをごまかしてる感じがした。冒頭でのゴミ袋を巻いての町中疾走場面 からして合成がありありと見えてしまっており、しらけた。 2:音楽の使い方が最低。最初はこれでもかというくらい、 しつこくキューティハニーのテーマやパッパパヤのテーマが流れる。 むしろ前半はキューティハニーのテーマは抑えて、 ここぞ!というときに流さなくては。 例えばインディジョーンズのテーマの使いかたをみならってほしい。 3:ワーナーにある最新予告編の出来がスピード感たっぷりで、 非常にカタルシスがあったので、期待しすぎてしまった感じだ。 本編もあのようなスピードがほしかった。 たかが1時間半なのに、だれる。 4:なっちゃん、青児の演技がイマイチ下手くそ。 ハニーの演技は許せるが格闘シーンは厳しい。 トレーニング不足。あと半年は猛訓練が必要。全ての仕亊はやめて 半年トレーニングに打ち込んでから撮影に望みました!というのは あっちじゃ良く聞くが、所詮日本の芸能人じゃ無理なのか。 5:もっとゲラゲラ笑わせてくれるのかと思ったら、そうでもなかった。 かといってシリアスでもない。やはり中途半端。 6:四天王のキャラはおもしろいが、目新しさもない。 7:ラストの戦いはつまらない。ジルってあの程度の甘ちゃんだったの? 8:人懐っこく、ちょっとオバカで可愛く、ピュアなハニー。 でも友人はいない。誰からも相手にされていない。 でも、ラストにやっと清児となっちゃんという友人ができるのだ。 わ~!よかったねえという感じではなく、どっかそれでも孤独を感じるハニー というふうに終ってしまった。 これはこれでいいが、監督が劇場を出たとき、 元気がでるような映画を撮りたいといった意図とは違う。 とはいえ、2は見たい。いろいろ文句付けたが、 やはり庵野ハニーのキャラの魅力はすごい。 今度はハニメーションなどという小手先の技じゃなく ハリウッドに真っ向から勝負するような特撮に期待したい。10倍の予算が欲しい。 5点(2004-06-02 09:03:12)(良:2票) 《改行有》

30.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 たぶん公開当時見てたら、なにこの甘ったるい荒唐無稽なファンタジーのなりそこないは思ってしまったはず。 パクリとトリビュートは違うと酷評しただろう。 しかし、今コロナ禍の中では高評価せざるをえない。 この映画のテーマがまさに 「あなたは愛する人と一生触れずに暮らせるか?」だからである。 百難くらいあるが、この時期見るとやはり胸が締め付けられる。 加藤剛が最後に行き着いた演技は「至高」[地上波(邦画)] 9点(2020-05-17 21:22:22)(良:2票) 《改行有》

31.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 前回は10点をつけた。これぞ新世紀の宇宙大作戦!と思った。 今回はがっかり。冒頭の火山のノリはよかったんだが、本編に入って失速。 結局カーンのパラレルを描きたかったんだと思う。 旧作でのカークとスポックの立場を逆転させての友情を描きたかったんだろうが、 それは旧作でもう見ましたという感じ。 テンポもよくない。会話だけの場面が多すぎる。人間ドラマを増やしたかったのか? なんか宇宙大作戦というよりはTNG寄りになったんじゃないのか? スポック、1に続いて感情むきだしすぎ!先が思いやられますよ。 いや、なによりカーンの作戦がずるい、卑怯、せこい。ちいせえ!こりゃ惚れません。 カーンの仲間も復活すれば面白かったんだが、それもない。 カーンの仲間が戦艦をすべて乗っ取って、対するはエンタープライズ1基じゃなくては 1を超える絶体絶命じゃない。 新生スターウォーズも不安になってきた。 あと、ドクターの扱い。なんか他の普通の乗組員と同じっぽいなあ。 TVシリーズのスポックとドクターの絶妙な漫才はどうした! 全部カークがやるからドクターが薄くなってしまう。 次回あるとしたらクリンゴンと全面戦争になるだろうから、それに期待なんだが、 クリンゴンも宇宙大作戦のいやらしい性格じゃなくて、 TNGの名誉を重んじるみたいな人種になっていたのが不安。妙な臭い人間ドラマが展開しなきゃいいが。 結局私が見たいのはTNGじゃない!バリバリの宇宙大作戦だ![映画館(字幕)] 6点(2013-08-17 07:44:51)(良:2票) 《改行有》

32.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 もう宮崎監督は終わったと思っていました。ここでもさんざん批判しました。 ぽにょの出来はひどい。もうラピュタやナウシカの感動は永久に得られないんじゃないのか? ところが。 なんと、目を疑う驚くべき傑作。もしかしたら・・あの震災が彼を変えたのかも。 ラストを見て涙しない人はいないでしょう。号泣。宮崎アニメで初めて泣きました。 人それぞれとはいえ、賛否両論はとても信じられない。 これこそ宮崎監督の最高傑作。他のアニメ監督はもちろん、彼自身、これを超えるのは至難でしょう。 クリエイターのエゴ、愛、失ったもの、得たもの。 なぜ妻は夫から去ったのか。なぜ夫は妻を追いかけなかったのか。 二人にとって幸福とはなんだったのか。 宮崎監督が初めて正面から描ききった一大ラブストーリー。 同時に決してお涙頂戴の浪花節ではない激しい反戦映画です。 監督曰く、ファンタジーはもう描けない。とんでもないウソ。 「ドキュメンタリーの皮をかぶった、宮崎駿渾身のファンタジー」です。[映画館(邦画)] 10点(2013-07-21 00:18:17)(良:2票) 《改行有》

33.  運命じゃない人 《ネタバレ》 最初はこの手の邦画によくある、ひとりよがりの暗いグダグダ・ウジウジ映画かと思っていたら・・・ 中盤から急展開。素晴らしいです。 皆さんが書いてるように脚本と演出の勝利。 もう一つ付け加えるとすると、登場人物がみんな憎めないやつばかり。 私は特にヤクザの組長のキャラにはまりました。 組長役の山下規介さん。おそろしいくらいの演技力です。 もっともっと注目されてもいい人だと思います。 人に見ろ~~!と薦めたくなる映画!邦画もまだまだ捨てたもんじゃない。[DVD(邦画)] 9点(2008-06-13 10:56:27)(良:2票) 《改行有》

34.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 映画が始まる前に、警視庁から、ちょっとした小さなものでも、万引きは犯罪という CMをやってた。 その直後にアリエッティ。いったい子供にどう「借り」を説明したらいいのか。 私自身も全く納得いかない。 ドロボーじゃなく借りというのなら、なんらかの方法で返さなければいけない。 彼らはなにを返していたのか。 ハルさんが一番正しいんじゃないかと感じました。 またアリエッティの性格も嫌い。 男の子を責めていましたが、元々は彼女のせいじゃないのだろうか。 もっと恋が見たい。冒険が見たい。 心臓病である必要性がぜんぜんわからない。 例えば少年がどこかで倒れて、それを知らせに、 自分がつかまるのも顧みず、誰かに知らせに行くというような展開がほしかった。 ベタでもいい。そういうのが見たいのだ! そのほか、最初から最後まで全く危機感が皆無。森を抜けるのにも いろんな動物や虫がいるはずなのにすいすい避けてしまう。 せっかくきた駆除業者もなにもしないで帰ってしまう。 少年と結ばれ得ぬ淡いせつない恋が産まれるのかと思ったらそれもない。 弓も無用の長物。 いったいこの話はなんだったのでしょう。 こびとが見つかって引っ越すだけという、だからどうした?というお話。 この話にでてくる誰も成長してない。変わらないのだ。 つまり、宮崎の脚本がダメダメということになります。 絵はものすごく綺麗なところと、角度によって、人物の顔など、 デッサンが破壊されてるところがありました。 あと、もっと躍動感を。イマイチ動きに元気がないです。 よいところは、はじめてジブリで俳優を使ったアフレコに違和感がなかったとこかな。 ほんとは2点か1点にしたいところを+1。[映画館(邦画)] 3点(2010-07-19 09:36:35)(良:2票) 《改行有》

35.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 ほぼ全てのシーン、全てのキャラが、いや、親子の確執テーマそのものが過去作の焼き直し。 過去のなにかに当てはまってしまう。 こんなん、SWじゃない!やっぱディズニーはだめだな!と言われる恐怖が先に立ち、腰が引けてしまった作品。 むしろ、おお、ディズニーが作ったらこんなに変わるのか!というのを見せて欲しかった。 別にミッキーマウスやドナルドダッグやティンカーベルが出てきてもいいじゃん。 いやさ、ベイマックスくらいは悪乗りして出せよ! まあ、シンデレラ城のオープニングを外した姿勢にもう、その腰抜け具合が象徴されている。 たぶん最初はもっともっと面白い脚本(たたき台)がいくつもあったんじゃないのだろうか? しかし、叩いて叩いて、叩きまくって、全然角がなく、丸っこい軽石になってしまいました・・・というような映画でした。 それでも敵にオーラがあればまだよかったが。 それすらない。弱い。あいかわらずアホで抜けてて弱すぎて悲しくなる。[映画館(字幕)] 4点(2015-12-31 00:22:01)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

36.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 損はないです。難はないとは言えないが、おもしろい。 かなり会場爆笑。 肩の力を抜いて見られる作品です。 三谷の裁判モノは12人もそうだけど面白いです。 深津は相変わらず器用。 悪人とはまた違った軽妙な演技を見せてくれました。 阿部もいつもどおり味がある。 中井も素晴らしい。 この人、年取ってからますます良くなってる。 竹内は相変わらずドヘタ。 市村の役は出てきたときはおもしろい設定と思ったのに 小日向のキャラとぶつかってしまい、つまらなくなってしまった。 もっと真正面から除霊のドタバタをみたかった。 だいたい小日向役、こんなもん出すと、つまんない。 今回、一番の演技賞はやはり西田でしょう。 彼の演技無くしては成り立たなかったと思います。 もうちょっと臭いかなと思ったのですが、 全然そんなことはなく、他の役は代わりがいそうですが、 西田の幽霊は・・これはちょっと代役はありえないでしょう。 そのくらい素晴らしかったです。 脚本はラストの展開が好みじゃないというところと もうちょっと短くできたんじゃないかというところ。 だいたい脚本家が監督もやると 思い入れが強くて「バッサリ」はできないんじゃないかなあと思いました。 あ、そうそう、三谷は音楽センスはなし。 時に邪魔に感じるところもあり。 途中、シリアスなセリフがあります。 深津と同棲していた男が 「これ以上君といると、君を嫌いになりそうだ」といって出て行くところ。 「好きなうちに別れよう・・・」 これって・・・離婚した三谷の偽らざる心情なんじゃないかなあなんて 思いました。 特に必要ともいえないシーンだけに。 エンドロールもそう。 三谷が本当に望んでいたっぽい結婚生活・・かなえられなかった夢じゃないかなあと思いました。[映画館(邦画)] 6点(2011-12-05 14:30:10)(良:2票) 《改行有》

37.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 決して子供向きじゃないと思いました。 むしろ、子供好きの大人向き。 あ~!子供ってこんな表情や行動するよね~。かわいい!みたいな。 世界を破滅させるものすごい悪者がいて、ぽにょと宗介の行動で救われるというんなら 爽快なんですが、町を水没させ、世界を破滅させる原因を作ったのは、それこそ恋に狂ったぽにょ自身であり、なんとも複雑怪奇。 子供に理解できるだろうか。 全編手書きというが、そうだろうか。プランクトンなどの描写も手書き? あと背景はクレヨンで描いたような感じになってるが 人物とあまり馴染んでないと思いました。 ただ波の描写はよかった。 ラストも壮快とはいえない。本来は宗介がキスするべきとこなのだが 父親の生還に気をとられて、全くポニョのことを忘れてる。 これは未来への暗示かもしれない。 5才の頃の恋。果たして実るだろうか。 もし宗介が、ポニョが違う恋をしたらどうなってしまうんでしょ・・・。 むしろ続編のほうが気になる。 どんなポニョでも好きといってのけた宗介。 しかしほんとの試練は思春期になってからだろう。 女はほんと思春期で変わる(-_-;) 声優問題はそんなに気にならなかった。所ジョージの棒読みも味を出してるかもしれない。 で、結論としては・・・私はやはりこういうのを宮崎アニメに望んではいないなと 思いました。 あと一度でいい、ラピュタやナウシカのようなものをと願わざるをえません。 個人的にはトトロの成功が宮崎アニメを狂わせた・・と思っています。 [映画館(邦画)] 5点(2008-07-20 10:37:08)(良:2票) 《改行有》

38.  死国 《ネタバレ》 併映のリング2にがっかりした客が、回復する間もなく 更にどん底に突き落とされてしまった正真正銘呪いの映画。 最後は霊が主人公を怪力を発揮、ベアハッグ(いわゆるサバオリね)で殺してしまう。 全く、プロレスじゃないんだから(;_;) 1点(2004-01-10 16:05:09)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

39.  ザ・リング 名画モナリザを素人がトレースしても、同じ絵にはならない。 プロがトレースしても、そのエッセンスはトレースすることは できない。日本版に忠実であればあるほど魂が抜けていった。そんな感じだ。全然怖くない。ナオミもマルホランドに比べてかなり精彩を欠く。全くの駄作になってしまった。2点(2004-01-01 20:30:04)(良:1票) 《改行有》

40.  ハンコック 《ネタバレ》 おもしろい!もっと評価されるべき作品。予告はコメディシーンばかりだが、本編はそうじゃない。 結構、テーマは深いのだ。幸せってなに?ヒーローとは?神の死とは?究極の三角関係とは? ただぼーっと見てたらわからないのかもしれない。 前半と後半ががらっと変わったという批評もあるが、その感想は違和感。 確かに前半はコメディシーンが多いが、ノーテンキというわけでもない。かえって悲哀を感じたりします。 スピード感がすごく、爽快。私は、ダークナイトより断然こっちをとります。 続編希望!! やはり次の敵はセロンが「死んだ」といっていた仲間が悪となって出現!というのがいいと思います。 今回ちらりと見せてくれた、神同士のものすごい戦いを存分に見てみたい。[映画館(字幕)] 8点(2008-09-05 22:33:42)(良:1票) 《改行有》


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