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461.  ブレードランナー  リドリー・スコット第2作(「デュエリスト」から数えりゃあ3作目か?)にしてカルト。ヒゲガンダムのデザイナーと同一人物とは思えない、美術シド・ミードのベストワーク。「協力わかもと」の看板、怪しげな日本語の飛び交う屋台に降りしきる酸性雨…。胡散臭過ぎる2020年の未来都市の映像はCG垂れ流しの現在でも見事。このアトモスフィアを描く方便にP・K・ディック原作を付き合わせたのはチト頂けないが、ディック無しにこの沈鬱なイメージは到底インスパイアされなかっただろうからマァ仕方ないか。とは言え、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とはハッキリ言って別物なんで、ディック好きの私としては絶対に混同してもらいたくない。読んだヒトなら分かる…よね?7点(2002-12-29 03:01:43)(良:1票)

462.  7月4日に生まれて  ベトナム戦争米軍撤退(1973年)から実に16年後!!いや~、アンタ相当ネチっこいね、オリバー・ストーン!!「プラトーン」とコレでベトナム絡みの二冠ってか?ベトナム後遺症の元兵士の皆さんは確かに気の毒かもしれないが、一方的被害者みたいな描写は如何なものだろう。ベトナムに謝罪する方が先じゃあないのかな?悪いが「コナン・ザ・グレート」とか「ミッドナイト・エクスプレス」の脚本やってる方がアンタにゃお似合いだと思うけど?えぇ、ストーンさんよ。6点(2003-02-02 06:30:21)(良:1票)

463.  クリフハンガー 《ネタバレ》 本作は視覚効果賞でオスカー・ノミネートされているコトからも推察されるように実は登山場面の殆どにCGやSFXが多用されてマス。どういう風にかと言うと、ぶっちゃけ「命綱をCGで消す」ってコトです。ハラハラした方には馬鹿にされたように感じるかもしれませんが、まぁそういう次第ですので悪しからず。スタローンが主演と脚本を兼ねて張り切ってますが、この脚本がチト(イヤかなり)問題アリで、ハーリンの馬力にまかせた演出がなければC級まで格落ちは避けられなかったと思います。どこが問題なのか?既に皆さんが散々語っているコトの繰り返しになるだけなのでココでは敢えて書きません。スタローンには細部に注意を払う緻密な脚本は恐らく書けないのでしょう。脳味噌まで筋肉みたいだから。ああ~因みに「バーティカル・リミット」はもっとSFX使いまくりですよ。新作の山岳映画はどいつもこいつも緊張感無さ過ぎで興醒めですナァ…!! 5点(2003-03-21 20:49:47)(良:1票)

464.  切腹  時代劇初挑戦の小林正樹監督にとって、橋本忍の脚本を得たことが成功の第一歩となった。彦根藩江戸屋敷を舞台に回想が入り乱れる怒濤のストーリー展開は並みのシナリオ作家には到底無理だった筈。石浜朗の若侍(千々岩求女)の竹光による悲劇的な死に様、リアルなお歯黒メイクの若き岩下志麻の熱演等見所も多いが、仲代達矢扮する津雲半四郎が丹波哲郎演じる沢潟彦九郎相手に見せるケッタイな剣法(胸の前で腕を交差させる)だけが何か浮いてしまっており、やや減点。ラスト、半四郎の大立ち回りで家宝である井伊家の赤備えを滅茶苦茶にされ、茫然となる三國連太郎演ずる家老・斎藤勘解由の表情がイイ。武満徹の音楽も秀逸で正に異色の時代劇。 9点(2002-12-24 12:11:16)(良:1票)

465.  スピード2 監督が交代してないシリーズ続編でココまで禿げしくツマラナく仕上がった例がかつてあっただろうか?「メジャーリーグ2」?「ロスト・ワールド ジュラッシク・パーク」?いや確かに1作目よりは落ちるけどコレ程ヒドい出来じゃなかった。本作の場合、相撲の番付で言えば”大関”から一気に”十両”へ転落!て感じ。映画界にはカド番は存在しないので落差も凄い。3点。 3点(2003-12-03 05:10:32)(笑:1票)

466.  バック・トゥ・ザ・フューチャー  うわ、点数高っ!ま、確かにゼメキスの出世作だし、結構楽しめる良く出来たSF青春コメディの佳作だとは思うけど…。個人的にはマァ、こんなモンかね。でも80年代にバンドやってるギター少年はチャック・ベリーのコピーなんかしないと思うぞ。いくらオールディーズ好きだとしても、ダックウォークはチト古過ぎ!7点(2002-12-31 05:16:53)(良:1票)

467.  カリブの熱い夜  なーんかゴチャゴチャ込み入っているけど、今イチ面白くない映画だわ、こりゃ。特にジェフ・ブリッジスとレイチェル・ウォードのラブシーンは、かの有名な「地上より永遠に」のバート・ランカスターとデボラ・カーの不倫場面をパクろうとしたフシがあるが、てんで及ばない安っぽさ!!役者が違うっての。しかも、私ゃ別にフィル・コリンズのファンでも何でもないから、主題歌「見つめて欲しい」?にも格別思い入れは無いし。恐れ多くもジンネマンの名作(の名場面)をパクろうとした不届きさに…5点!5点(2003-02-07 03:06:57)(良:1票)

468.  羅生門(1950)  ↓で仰っている通り、確かに芥川の原作「藪の中」はアンブローズ・ビアスの「月あかりの道(原題:The Moonlight Road)」を範に取った…ってか、ぶっちゃけパクリです。が、黒澤自身と橋本忍によるシナリオは「藪の中」のお膳立てのみ拝借して独自の映画に昇華しております。原作に無い木こりを4人目の証人に立てるという大胆なアレンジ、(松山崇による)見事な迄に拘った平安の時代考証、(天才カメラマン・宮川一夫による)山中の暗さと木漏れ日のギラつく光との鮮やかなコントラスト、何よりも溌剌とした役者達(個人的には森雅之がベストかと…)の演技!!原作の提示した「真実は”藪の中”、誰にも分かりはしない…」というシニカルな哲学的テーマよりも、アグレッシブな人間の生命力、飽くなき執念を前面に打ち出しており、ベネチア映画祭金獅子賞に輝いたのは(「地獄門」のカンヌ・グランプリの如き)オリエンタル趣味だけではないコトが実によく理解できます。”世界のクロサワ”の名を一躍世界に轟かせた記念すべき1作として9点~!やや観る人を選ぶみたいなので個人的に1点マイナスw。9点(2003-07-20 08:16:14)(良:1票)

469.  地底王国 《ネタバレ》 「恐竜の島」シリーズのスタッフが調子ブッこいて勢いで引き続きエドガー・ライス・バロウズ原作の映画化に朝鮮!じゃなくって挑戦!結果は言うまでもなく”玉砕”!!と言って全く見所が無いわけでもナイ。先ず地底人の美女ディアにナイスバディのキャロライン・マンローがキャスティングされた時点で個人的にカナーリ心動かされてしまうw。とどめに老体にもかかわらず粉骨砕身のコメディ演技を披露するピーター・カッシング先生の頑張りを見ては最早コレを”駄作”の一語で切り捨てるなんて…そんな非道いコト私には出来ない~!!とか言いながら5点。フッ、恨むのならヘタレな主役のダグ・マクルーアとショボ過ぎるモンスター共を恨むんだな。 5点(2003-10-30 23:28:32)(良:1票)

470.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク  前作に比べ恐竜の数・種類もグッと増え、CG技術もアップ。とくれば面白くなりそうなんだが、前作の衝撃度からすれば格段に落ちる。ま、二作目の宿命だな。だからと言って派手にすりゃ良いってもんじゃないだろ?キャストも前作の主要メンバーだったグラント博士(サム・ニール)も出ておらず、ジェフ・ゴールドブラム扮するイアン・マルカムだけの一枚看板じゃ弱い。ローラ・ダーンも出せよ。(まぁ、リチャード・アッテンボローは出てるが意味ナシ)スピルバーグも前作を超える、とか考えず敢えてB級で行こうとしたフシがあり、サンディエゴにT-REXが上陸するラストは1925年のウィリス・H・オブライエンの名作「ロストワールド」&円谷英二の1954年版「ゴジラ」へのオマージュだと思われる。が、スピルバーグ本人が楽しんでいるだけで此方は置き去りにされて戸惑うばかり…。6点(2003-01-22 11:21:59)(良:1票)

471.  フェア・ゲーム(1995)  試写会のタダ券があったんで、暇潰しに観に行った。観終わっての感想は…「まぁ、タダだしな。こんなモンだろ?」「元スーパーモデルだか何だか知らないけど、あのオンナは到底弁護士には見えん。インテリジェンス無さ過ぎ!」「もし入場料払って観たとしたら、金返せレベル当選確実だよなぁ…。」「例えビデオレンタルで観ても許せんだろう、こりゃ。」「ああ、試写会で良かった~。イヤ、待てよ。貴重な時間を浪費したか…プンプン!!」以上…。5点(2003-03-05 00:55:55)(良:1票)

472.  サイン 《ネタバレ》 シャマラン本人も認めている通り、後半の一軒家に立て篭もりな展開は窓に板切れ打ち付けたりして明らかにダフネ=デュ・モーリアの「鳥」原作小説に影響受けまくり(過ぎ)!!因みに映画の「鳥」とはほぼ別物なんで勘違い無きように。ドアや煙突から執拗に侵入を試みる鳥たちとの攻防のようなスリル&サスペンスが本作には弱いってか弱過ぎるので悪いけど5点。5点(2004-04-04 18:12:12)(良:1票)

473.  マジンガーZ対デビルマン 《ネタバレ》 まぁ…本作の場合”夢の競演”を素直に楽しむのが正解でしょう。ただ、余りにもマジンガーZに花を持たせ過ぎってかデビルマンいくら何でも弱過ぎw。ロボット共にぼてくり回されてます。片や(当時)TVで放送中なのに対して一方はTV放映終了だったからなんですけど。アノ扱いの差は如何なモノかと。マジンガーファンには最高!な一作ですが、デビルマンを好きな方には正直オススメ致しかねまする。よって3点マイナス♪7点(2003-10-23 04:03:45)(良:1票)

474.  インビジブル(2000)  1933年にカール・レムレがH・G・ウェルズ原作を映画化したユニバーサル・ホラーの古典「透明人間」(監督:ジェームズ・ホエール 主演:クロード・レインズ)の素朴さと比べると本作のSFXシーンの迫力は正に隔世の感がある。が、しかし、ことストーリーでは断然33年ホエール版の方が上!!雪の中に息絶えるラストなど実に哀愁に満ちており、科学の誤用が招いた悲劇として遙かに格調も高い。全く…ポール・バーホーベンって監督に過剰な期待は禁物ですな。ケビン・ベーコンも男を下げまくってて個人的に激しく失望。「トレマーズ」の栄光を思い出せ、ケビン!!悪いが5点だ。5点(2003-02-23 03:34:17)(良:1票)

475.  恋の手ほどき(1958)  原作はコレットの「ジジ」。これをアラン・J・ラーナー、フレデリック・ロウの「マイ・フェア・レディ」コンビがブロードウェイ・ミュージカル化(オードリー・ヘプバーン主演!!)しヒットしたため映画化したのが本作。オスカー10個は確かに作品レベルから言っても余りに過大評価過ぎると思う。オードリーに代わってヒロインのジジを演じたレスリー・キャロンに魅力が乏しく、歌曲も際立ったモノが無いのが致命的。滅びゆくミュージカルというジャンルへのアカデミーからのトリビュート的意味合いもプンプン匂う。特筆すべきはモーリス・シュバリエの名演。ホント、「昼下がりの情事」でもそうだったが、圧倒的存在感で実に味のある縁の下の力持ちぶり。惚れ惚れしてしまった。映画そのものは…まぁ7点が妥当な線。しかし、この1958年ってワイラーの「大いなる西部」やスタージェスの「老人と海」がノミネートすらされていないとは…。レベルが高いんだか、低いんだかオスカー選考基準ってヤツは今イチよく分からない。7点(2003-02-26 05:47:23)(良:1票)

476.  ピクニック(1955) 流石はピューリッツァー賞を受賞したウィリアム・インジの原作戯曲を忠実に映画化しただけあって素晴らしい出来。ジョシュア・ローガンのベストワークと言って差し支えあるまい。主役のホールデンとキム・ノヴァクも勿論良いが、スーザン・ストラスバーグやロザリンド・ラッセル、アーサー・オコンネル、ベティ・フィールド、クリフ・ロバートソンら脇役に至るまで見事に人物造形が的確なのが凡百の作品と一線を画す最大のポイント。殊にダンスパーティの場面はシネマスコープの横長画面をフルに活かして圧巻。これぞ正に映画ならでは。舞台では絶対に出せない味でウットリさせられた。同じインジ原作でも「バス停留所」よりも格段の完成度に9点。行かず後家役のロザリンド・ラッセル、イイ味出しまくってて好っきやわぁ~!!9点(2004-01-14 03:31:22)(良:1票)

477.  わが谷は緑なりき  ジョン・フォード=西部劇って単純極まりない図式しか頭に無い方には是非御覧頂きたい秀作映画。原作はリチャード・レウェリンの小説で、フォードとしては「怒りの葡萄」に続く文芸映画となる。19世紀末のウェールズを舞台に炭坑町で懸命に生きる一家の姿が(天才子役ロディ・マクドウォール演じる)末っ子ヒューの回想という形でリリカルに綴られる。思い出は普通何かと美化されがちだが、主人公一家に降りかかる苦難は相当にヘヴィ。姉を演じたモーリン・オハラが有名なくらいで、後は殆ど”通好み”の激シブ演技派俳優ばかりのキャスティングが本作を重厚かつ格調高い名作の域へと引き上げた原動力だろう。個人的には一家の母親を演じたサラ・オールグッドの迫力肝っ玉母さんぶりに圧倒された。オスカー(助演男優賞)を得た父親役のドナルド・クリスプも確かに上手かったけどね。勿論ロディも共演の名優達を前に一歩も退かぬ好演。まさか後にコーネリアス&シーザー役で「猿の惑星」シリーズを皆勤することになろうとは当時は知る由も無かっただろーなw。ま、これら一連の名演技もフォードなればこそ巧みに引き出されたのであって、誰が監督しても同じなわきゃナイ。オスカー作品賞&監督賞にも輝く逸品!!邦題にも格調が漂うこの名作に…9点。チョット重苦し過ぎるので1点マイナス。 9点(2003-02-13 14:18:39)(良:1票)

478.  大怪獣バラン 《ネタバレ》 先ず、最初に強く訴えたいのが主演カップルのイケてなさ!!余命いくばくもないような顔色の悪さがデフォルト装備の野村浩三もどうかと思うが、園田あゆみの不景気な顔は筆舌に尽くし難い!間違いなく歴代特撮映画ヒロイン中で最高のブ○だろう。この御両人を最後まで画面に観続けるのは最早拷問に等しい。ならばタイトルロールの大怪獣バラン君はどうか?コレが又何とも拍子抜けなヤツで「ゴジラ」のド派手な破壊活動を期待すると思いっきり肩透かしを喰う。何てったってやったコトと言ったら「村を荒らす」「海岸の倉庫を壊す」のみ!これ見よがしに皮膜を広げて空を飛ぶが、戦闘機と空中戦をするでもなく次の場面ではずっと海の中。何だかなぁ。最期も照明弾&時限装置付きのダイナマイトをパクッパクッと飲み込んで腹の中で爆発!でEND。いかに円谷英二御大の手に掛かろうとシナリオがこうもダメダメでは救いようがない。悪いが5点。5点(2004-04-30 13:40:43)(笑:1票)


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