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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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評価順123456

41.  ホリデイ 《ネタバレ》 とっても楽しくラブリーな映画。都合の良い設定と話の流れだけれども,ありきたりにならないのは監督と役者の器量のおかげ。古き良き時代の映画・音楽へのリスペクトが垣間見えるのも好感がもてます。自分にとっては「ラブ・アクチュアリー」以来のロマンチック・ラブコメディーでしたが,「ラブ~」に劣らず暖かくハッピーになれる作品でした。いやあ,やっぱりクリスマス映画はいいですねえ。私大好きですクリスマス映画。理屈抜きでハッピーになれるし,気持ちがあったかくなる。もう一度繰り返しますが,私クリスマス映画大ーー好きです。現実は確かに厳しいですけど,こういう話があっていいじゃないですかって照れもなく言ってみせるのが好きですね。最近個人的にとてつもなくヘコむことが重なって起こっていたので,大げさかも知れないけど救われた気持ちになりました。観にいって本当に良かった。ハッピー・クリスマス!ジュード・ロウがカッコ良く,ケイト・ウィンスレットがとても可愛い(もちろん娘2人と,あの「テント」もね)のでファンは必見です。[映画館(字幕)] 8点(2007-04-01 01:33:46)(良:2票)

42.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 美しい...余りに美しすぎ、あまりにも整いすぎているから、かえって怖い、という逆説が見事。整然とした光景に、初めから病的なジャックとシェリーという異物を投入するからこそ、「ホテル」という美しい主役が際立つのだ。原作のキングはキューブリック版を観て憤慨したようだが,ごちゃごちゃしたものが好きなキングと,異常なまでの潔癖症なキューブリックでは水と油のようなものだから,対立するのも仕方なかろうと思う。考えてみれば,キューブリック的には徹頭徹尾「ホテルが主役」なのであって,「正常な男が段々と狂って~」というストーリーは,先に述べたようにホテルを際立たせるための「飾り」に過ぎない(初めからニコルソンが「おかしく」みえるのは,だから当たり前なのだ)。にもかかわらず,キングはそこに執拗にこだわってリメイクまでしてしまう。映画とは直接関係ない話だが,そのあたりも両偏執体質者のセンスというかスタンスの違いを見るようで面白い。 10点(2004-01-08 16:18:14)(良:2票) 《改行有》

43.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 人生はかくも愛に溢れているというメッセージと、折々に流れる音楽が心に響く作品。空港で無名の人達が抱き合うオープニングとエンディング。空港の到着ロビーで待つ人達の表情から読み取れる様々な人生。親子かも知れない、恋人かも知れない。この映画は、壮大なラブロマンスでも美しく文芸的な愛でもないような、日々の生活の中にあるちょっとした「愛」への賛歌であり、そんな何の変哲も無い人生のアンサンブルである。ここでは誰が主役だなんてこともないし、物凄くドラマティックなことも起こらない。ミュージシャンや首相ですらも、愛の前では我々と変わりない等身大の人物なのだ。小難しい本や映画の中だけに「愛」があるんじゃない。きれいで美しくなくたって、多少みっともなくたって、事実「愛」は私達の周りに溢れてる。空港に、駅に、街角に、愛する人と出会い、顔をほころばせている人が確かにいる。世の中いいことばかりではないけれど,自分に愛する人がいるならば、少なくともそのことだけは信じていいと私は思う。それに..まあいいや。この映画では、とにかく全員がユーモアと愛の中に生きている。それが素晴らしい。[映画館(字幕)] 9点(2004-02-08 21:55:17)(良:2票)

44.  燃えよドラゴン カンフーアクションの最高峰。ギラギラとした野心・怒り・そして哀しみが突き刺さる映画である。これが単なるアクションなら,無数のフォロワーを生むこともなかっただろう。しなやかでありながら,尖った鋼の刃物のようでもあるブルース・リーの鍛えぬかれた肉体と,心の暗闇から発せられるかのような「怪鳥音」と呼ばれたあの雄たけび。彼の尋常ならざる肉体と暗い魂のパワーが観客を魅了し,かくも模倣させたのだ。これらが画面を切り裂き,敵が倒れた刹那に感じるのは爽快感だけでは決してない。敵を傷つけることでしか自己表現出来ない彼の怒りと哀しみも,同時に私の心を刺し貫くのだ。10点(2004-01-14 16:24:04)(良:2票)

45.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 「プロがあんなに間抜けなわけない」というレビューがあるが、セルビア兵は全くの新兵であり、ボスニア兵とてローリングストーンズのTシャツを着てることから分るようにちょっと前までは単なる一市民だったのであるから、彼らが多少間抜けであってもしかたなかろう。兵隊なんてカッコよくないのだ。そんな些細なことをあげつらうより、ボスニア兵として実戦を2年間経験した監督が「これは100%戦場で実際に体験したことである」と語るのを聞き、ロクに訓練もされていないような人間が前線へと送り込まれる悲惨さと、ハリウッド戦争映画がいかに虚飾に彩られているかを感じ取るべきではないか?。セルビア兵だってボスニア兵だって死にたくはないし、殺さなくていいのだったら殺したくはないだろう。私が思うに戦争が悲惨なのは、殺したくないのに殺し、死にたくないのに死に、行きたくないところに行かされる、要するに「やりたくないのにやらなきゃならない」ような極限の状況下に多くの人が置かれ、未来への可能性を奪われるからだ。もし、あの塹壕で二人が出会わなければああいう結末を迎えることもなかったろう。ひょっとすれば、戦後の今ではいい友達になっていたかも知れない。戦争は、当人達のあずかり知らぬ理屈でもって、そういう可能性を奪うから悲惨なのだ。そういうところに視点を注ごうとしないハリウッドが、「戦闘」をいくらリアルに描いたとしても誤解を招くばかりだと私は強く思う。この映画は、ボスニア人である監督がボスニアに肩入れすることなく、非常に理性的な態度で反戦を訴えたアンチハリウッドの秀作である。8点(2004-01-16 22:28:26)(良:2票)

46.  ザ・ビーチ(2000) 勝手に騒いで勝手に死ね。[映画館(字幕)] 2点(2004-01-08 12:23:32)(笑:2票)

47.  ボウリング・フォー・コロンバイン カナダの例で銃の蔓延が根本的問題でないことを示唆し,勝手に自爆したあたりから「?」と思い始めた。銃が根本的な問題じゃないのが分かったんだったらさっさと次へ行けばいいものを,銃ばっかり扱ってさっぱり問題の核心に迫っていかないのだ。以降,コロンバイン事件の原因解明などもはやどうでもよく,単純な決め付けとヒステリックな叫びで「銃が悪い」の一辺倒。オイ。そういやプロパガンダの常套は「嘘でも繰り返し言えばいつの間にか真実になる」っていうんだったか。 3点(2004-01-07 19:56:18)(良:2票)

48.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 周防監督が満を持して発表した,まさに渾身の一作。痴漢という「微罪」から,日本の司法の構造的問題点に深く切り込むというアイディアも素晴らしいし,「無実の人を罰するべきでない」というテーマへの,最初から最後まで全く揺るぎのない視点も素晴らしいし,これらを支える小細工無しのてらいのない脚本と演出,芸達者な役者陣の抑えの利いた演技も素晴らしい。「娯楽性が無い」という向きもあるようだが,私はそうは思わなかった。最初の裁判官が,裁判官事務室で修習生に心得を説く場面。彼の背後の机に将棋雑誌があったのをご記憶だろうか?裁判官の人となりを表す小道具として,特に他意なくおかれていたものだろうけれど,よく考えてみれば「考えるだけ」の娯楽が将棋というものである。「もし自分が,被告/被害者/裁判官の立場ならどう行動するだろう」と自分が考え始めたのなら(そして物語に没入して2時間強を過ごしたのなら),泣いたり笑ったりのわかりやすいカタストロフィなどがなくても,「娯楽作」と言ってよいのではないだろうか?ベテラン,主役は別として,他にも最初の裁判官を演じた正名僕蔵,新人弁護士役の瀬戸朝香,取調べ刑事役の大森南朋が強く印象に残った。丁寧に作りこまれ,作り手の志も感じる傑作で,満点と行きたいところだが,民事専門弁護士の益岡 徹,マンション管理人竹中直人のシーンが不用かつ甘さと冗長さを感じたので残念ながら-1点。[映画館(邦画)] 9点(2007-03-03 03:16:31)(良:2票)

49.  ショーシャンクの空に 調査の結果、高、高、高、高、低、高、高...高、高、高、高、低、高、高....というレビューリズムを持つ映画だということが判明した。7点(2004-01-08 10:52:01)(笑:2票)

50.  ミリオンダラー・ベイビー 「どんなことがあっても生きるべき」という言い方がある。「生きること」は素晴らしいのだから,全ての人間がそうすべきだ,それが正しいのだ,と言いたいのだろうが,それはちょっとおかしいのではないかと私は思う。なるほど生きることは尊いが,だからといって当事者の立場や生き方を無視してまで「生きるべき」と決め付けてよいとは思えない。「障害者でも立派に生きている」のは事実だが,だからといって他人にヘラン・ケラーのように生きろと説教したり,「弱い」とか「残念だ」などと評してよい理由にはならないだろう。そもそも,人の死というのはプライベートなものなのだから,ある人の死を「人として正しい」とか「間違ってる」とか判断することは,その人の決断の意思,死の尊厳やそれまでの人生を無視することにつながる行為だとはいえまいか。年齢にも貧困にもめげず,決してあきらめずに生きたマギーのような人が,仮に最後に挫けたとして,あきらめたとして,それを「間違っている」と決め付けることなど,だから私にはできない。人の数だけ人生があるように,そして人の数だけ愛の形があるように,人間の選択も様々な形があると,私はそう思うのだが。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-12 00:11:05)(良:2票)

51.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004) オリジナルに思い入れがある人ほど厳しい意見になるのかも知れないが,これほど忠実なリメイクはなかなかないと思うし,またそうだからこそ彼我の違いがこれほどクッキリと浮き上がって面白いのではないか。「中年男の悲哀」がオリジナルの基調音だというなら,「幸せの形って?」がリメイク版の基調音。いってみればマイナーコードの曲をメジャーコードでアレンジしたみたいなもんで,どちらも"Shall We Dance"という素材の魅力をそれぞれが違う形でうまく引き出していたのでは?と思う。少なくともどちらのアレンジが好きかなんて好みの問題を,映画のデキと混同して論じるのは何か違う気がする。私はオリジナルの草刈民代の演技のあまりの下手さに参ったクチ(そして役所・竹中に食傷気味)だったから,リメイク版のほうが安心して観られて楽しかった。S・サランドンは名演。ギアもぴったり。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-21 19:21:01)(良:1票)

52.  第9地区 《ネタバレ》 SF・アクション・サスペンス・ヒューマンドラマ・社会問題をすべてぶちこんで、「南アフリカの難民キャンプに収容された宇宙人」という驚異のアイディアでまとめて、娯楽として成立させてしまった手腕がすばらしい。役者もいい。さらに、UFOの造形やストーリーなども、B級感漂うありきたりのものなのにもかかわらず、全体を通してみれば、なぜだか今までにない新しいものを観た、という感じすらもする。その理由はたぶん、そういう「全部入り」映画の新味に加えて、差別をテーマにした今までの映画との違いもあるように思える。というのは、従来の映画が、実際にあった差別・真実をドキュメンタリーに提示し、だから、ややもすれば歴史的な背景を知らなければ理解できなかったりしたのに対し、この映画で描かれた「差別」(?)は、まったく想像上のできごとだから、それゆえに、「差別」というコンセプトが、シンプルかつダイレクトな形に整理されていると感じたのだ。もっといえば、「差別」というテーマは、そこまでこなれていて、ありきたりで、記号化されたものだ、ということが、同じようにありきたりなUFOやロボットやストーリーと並列に提示されることで、明らかにされた、というべきかも知れない。一応断っておくが、私は「差別なんてテーマは、ありきたりのものだからとるに足らない」などと言うつもりはない。むしろその逆である。部分の「新しさ」より、全体のそれが重要だ。「ありきたりの寄せ集め」映画でも、私たちは感動したり面白いと感じることができる、そういうことをこの映画は示した、と言いたいのだ。ところで、レビューをみると、この映画と「アバター」との共通点を指摘する方が多い。実は「アバター」をみていない私が言及するのも気が引けるけれど、まさに「部分」である3Dをメイン売りとし、差別をオーソドックスに扱う「アバター」と、どこがいいのか答えに困り、差別をマンガ的記号とする「第9地区」では、そういう点で決定的に違うもののように思えるのだが(アバターが悪いと言ってるわけじゃない。映画として異なるアプローチということ。念のため)[映画館(字幕)] 9点(2010-05-08 09:01:39)(良:1票)

53.  地獄の黙示録 もう何回見たことか。愛してると言ってもいいくらいの映画です。 なにより映像が美しいし,音楽の使い方も素晴らしい。 深読みするのは勝手だけど,ストーリーについて言えばこれはどう見てもただ単に破綻してるだけでしょう。従って,ストーリーには関心を持たないのがこの映画を愛するコツではないかと。 10点(2003-12-17 19:56:55)(笑:1票) 《改行有》

54.  転校生(1982) 私が思うに「入れ替わり」というプロットが多くの人々を惹きつけるのは,それが常に「秘密」とセットになっているからだ。いやむしろ,そのような「秘密」こそが魅力の源泉で,入れ替わりは「秘密」を物語に導入する単なる手段に過ぎないといってもいい。秘密でない入れ替わりなど面白くともなんともないに違いないのだから....。そう考えれば,この映画の舞台は断じて尾道でなければならないし,季節は夏でなくてはならないし,主人公は尾美としのりと小林聡美でなければならない。きっと,このうちのどれが欠けても「秘密」の魅力は半減していただろう。いってみれば,奇跡的な結びつきの化学変化によってもたらされるきらめきと匂い,そして「秘密」の総和がこの映画なのだと私は思う。例えば想像してみて欲しい。季節が夏でなかったら...主人公が尾美と小林という新人でなかったら...舞台が尾道でなかったら...あのムッとするような,だが爽やかな生命力溢れる草いきれの懐かしい匂いを映像から感じとることができただろうか?そして,ひいてはそのような「匂い」から想起される観客個人の甘酸っぱい「秘密の体験」を,この映画の2人の「秘密」と重ねあわせてみることができたろうか?私が言うまでもないが,名作には何らかの奇跡が起こっている。この映画がこれほどまでに人を惹きつけて止まないのなら,この映画にもやはりそういった類の奇跡が起こっていたのだとはいえまいか。9点(2005-03-04 13:23:44)(良:1票)

55.  雨に唄えば 《ネタバレ》 ジーン・ケリーが画面いっぱい歌い踊る「雨に歌えば」のシーンは、やはり最高に素晴らしく感動的。あれは本当にいい。計算された演出とケリー&オコナーの超絶技巧を見るだけでも、この映画を観る価値はあると思う。個人的にはチャーミングで楽しい「Good Morning」が好み。特に「good morning~」と始まるところは何度観てもいい!白いドレスをたなびかせて歌うシーンや、無人のセットの中で歌うシーンもロマンチックな感じがして好き。マチャアキを思わせるギャグセンスは、さすがに古めかしさを感じさせるが、ケリー&オコナーのタップが始まれば全くそんなことは忘れてしまう。8点(2004-01-29 00:52:35)(良:1票)

56.  “アイデンティティー” 古今東西さまざななトリックが試されている中、映画に新味に溢れた本格ミステリ謎解きを望むのは酷だろう。私はむしろこの映画はよくやったと思う。何より伏線を巧みに配した脚本が素晴らしく、近年ではまれな好作と言ってもいいくらいだ。映画の内容それ自体については既にいろんな方が適切なレビューを書いているので今更特に言うこともないのだが、ただ何故参加者の名前がアメリカの地名であるのかがわからなかった。カロライナ、ルイジアナ、ネバダ、ヨーク、ワシントン、アイランド、ダコタ...アナグラムでも無さそうだし、どなたかわかる方がいたら教えて頂きたい。[映画館(字幕)] 8点(2004-07-05 01:11:20)(良:1票)

57.  時計じかけのオレンジ スタイリッシュな映像と暴力の構造のメタファーがスノッブなインモラルでポップで........ああ面倒臭い。難しいだろうが,「さわやかな出川哲郎」を想像して欲しい。この映画はその逆だ。8点(2004-01-08 16:04:59)(笑:1票)

58.  プラトーン 一言で言えば戦争の狂気。映画の内容はともかく、この映画自体がオリバー・ストーンのルサンチマンの発露だと感じるし、そういう負のパワーの強さは評価する。ただし、こういう極私的映画というか私小説的なものを世界中に配給してカネ取ってみせるような、彼の心性が私には全く理解できない。そこまでして作りたかったのはわかるけれども、クリエイターとしてはいかがなものかと思う。6点(2004-01-08 16:14:26)(良:1票)

59.  Ray/レイ 「面白いか?」と聞かれれば,正直微妙なトコロだが,「見る価値があるか?」と聞かれたなら「YES」と答えたい。ただし「アナタがレイ・チャールズを知っているのなら」という条件つきで。要するにこの映画,レイの音楽・人間性・生き様という本来の見せ所よりも,「ジェイミー・フォックスって本物ソックリだね」とか「ショウビズの世界ってナマナマしいね」とか「黒人の美人の基準がワカラン」みたいな脇の方が面白いのだ。まあ,だから未見の人は「伝記」というよりは,歌手レイ・チャールズの「未公開メイキング映像」と思って観たほうが腹が立たなくていいんじゃないでしょうか。余計なお世話ですか。そうですか。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-13 01:06:16)(良:1票)

60.  ランボー者 「ランボー者」・・・つまるところ、このタイトルがこの映画の全てといっていいだろう。内容はべつにどうでも良いので触れないが、当時学生だった私が友人宅で徹夜マージャンをしていたとき、中座してメシを買いにいったついでに「BGVとしてビデオでも借りるか」ということになったのだが、ただ借りるだけというのは面白くない。ならば「できるだけつまらなそうな映画」という条件で各自それぞれ探そうじゃないか、ということで友人が見つけてきたのがこの映画。ちなみに私のは「キラートマトの逆襲」。完全に負けたと思った。0点(2004-02-16 01:14:37)(笑:1票)


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