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プロフィール
コメント数 508
性別 女性
年齢 47歳
自己紹介 皆様ご無沙汰しております。
やく四年ぶりにネット環境が復活しました。
私の事、覚えていてくれてる人、いるかな?
まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!

以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。
歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。

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評価順12345

61.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 高級食材でハンバーガーを作ったような映画でした。まずキャスト。ナタリーの知的な美貌も、スカーレットの色香も、エリック・バナの存在感も、組み合わせの悪さと、どの人物にも感情移入できる部分や魅力的な要素が無いせいで、全て台無し。衣装やセットがものすごく豪華なのに、余韻が無いストーリー展開のため、美術館を駆け足で観ている感じ。そしてこの、教皇庁との断絶という大事件をびっくりするくらい「サラ~」と描いているかわりに、姉妹の関係を話の軸に据えているのは良いとして、その姉妹の関係が少女マンガ並に浅い。いがみ合うけど最後は「分身よ」って・・・ステレオタイプすぎるでしょう。でもなんだかんだ言って、ハンバーガーは気軽に食べられてたまには美味しいということで、実は好きだったりする。5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-18 23:46:48)(良:1票)

62.  エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事 きれいなきれいな映画でした。デイ・ルイスの演技力と気品による所大。さすがやんごとなきお生まれの方は違いますね。ウィノナの真摯すぎてやや破錠したようなあやうさも、絶妙な演技で素晴らしかったです。穏やかな恋愛映画ですが、スコセッシならではの暗部もあって、表現が豊かです。しかしミシェル・ファイファーは明らかにミスキャスト。確かに美しいのですが、神秘性が全く感じられす、ルイス演じる男性がそこまで彼女に惚れた説得力がありませんでした。8点(2003-03-25 17:29:43)(良:1票)

63.  ホーリー・スモーク 《ネタバレ》 監督のジェーン・カンピオンは、「ピアノレッスン」であまりにも美しいいい映画を撮り過ぎて、女性に支持されすぎて、「女性ならではの深い精神世界を描かなくてはならない」みたいな強迫観念があったのではないかと、勘ぐりたくなるほどの支離滅裂ぶりです。「特殊な恋」を描きたかったのは判りますが、「放尿」といきっかけでは、ただの変態でしょう。とてもじゃないけど、そこに深い意味があるとは思えません。あの例の赤いドレスも、ひたすら「早く脱いでくれよう~」と祈るばかりで、何の哀愁も感じられない。そして凄いのが、母親以外の誰も、主人公を本気で心配していないという所。つまりケイト・ウィンスレット演じるこの女性は、「いけすかない女」で、観客のわたしから見ても「なんの魅力もうかがえない主人公です。そして一番凄いのが、見終わったあとに、この監督が何を描きたかったのか、考えてもさっぱり判らないという事です。ある意味ものすごい、ものすごすぎる映画でした。見る人に慎んで警告してさしあげたい映画です。2点(2004-01-18 17:39:11)(良:1票)

64.  ザ・エージェント 良かったです。こういう、日本人の俳優が演じたら、あざとくてわざとらしくて、見ちゃいられないだろうなぁという人情あり恋愛ありサクセスありのストーリーは、トム・クルーズにばっちりマッチしていました。脇役陣も皆適役で、安心して見ることが出来る。なにげないシーンのひとつひとつがすこく上手くて、繰り返し見たいと思わせてくれる映画です。邦題はちょっと的外れかな。9点(2004-09-14 09:15:26)(良:1票)

65.  ミスティック・リバー 映画化を知る前に、原作を読んでいました。素晴らしい作品で、とても印象深かった。映画はとても忠実ですね。原作の世界を壊さずに、きちんと筋を追っている。でも言い換えれば、映画にした意味は何? この程度の映像なら、私にだって想像出来る。「映画ならでは」という所がひとつもなく、オチを知っている人間には退屈な映画でした。ジミーをショーン・ペンが演じると聞いた時は、「合わない!」と思いましたが、思ったよりずっと良かったです。さすが演技派! シレストもデイブもハマり役。アナベス演じたローラ・リニーはミスキャスト。私にとっては意味の無い映画でした。5点(2004-08-03 19:29:15)(良:1票)

66.  恋のドッグファイト 《ネタバレ》 いやもう陳腐ったら陳腐なんですよ。海兵隊員たちが「誰が一番不細工な女を連れて来れるか」というパーティーを開くんです。そこでリバー演じるかっちょいい海兵隊員が、町でリリー演じるブスでデブ(特殊メイク! かなり恐い)な女の子を連れて行くわけです。まあお決まりパターンで、最後はかなり強引な展開ながらリバーとリリーが恋に落ちると・・・ あらだらけ、低予算、オイオイという突っ込み所満載の映画でしたが、まだ恋に恋する中学生だった頃(ちょうど自分の容貌を気にし、自信をなくしたりする時期ね!)に、憧れのリバーが、自分より不細工な女の子と恋に落ちるのを見て、胸を熱くしたあの気持ちは、一生忘れません。他人にはぜったい薦めませんが、わたしの中では結構重要な位置を占めている思い出の映画だったりします(笑)。8点(2003-11-10 14:44:12)(良:1票)

67.  マレーナ あるがままを淡々と追う中に、胸がしめつけられるような哀愁と、涙が出る程のせつなさを盛り込めるのは、まさにヨーロッパ映画ならでは。マレーナを眺める少年の視線に徹底しているようでいて、どこか一歩引いた所から眺めおろす第三者の目も感じられる。音楽も美しく、海辺の町の明るい太陽と、戦争の中で殺伐とした人々の心の対比が、痛いほどだった。女性をあまりにも生生しく描いているせいで、反発や嫌悪感を覚える女性も多いとは思う。私は、その醜さを直視する痛さがまた、この映画の良さのひとつに思えた。だがこの映画の成功の一番は、何と言ってもモニカ・ベルッチ。個性的なファニーフェイスが大流行の今、こんなに完全なる美貌を持った女優がいたとは! 彼女の目の動き、指の仕草、衣服が風にはためく様までに、うっとりさせられる。ある女流作家が「女は自分よりあまりにも美しい女に出会った時、崇めて服従するか、徹底的に虐めるかの2パターンの行動しか取らない」と語っていた言葉を思い出した。裸になってリンチされていても、少年たちのオカズになっていても、決して高貴さを失わないあの姿は、女として究極の憧れです。10点(2003-06-21 12:57:59)(良:1票)

68.  12人の優しい日本人 本作を見る前に「本家」を観ている事は大前提。いや笑った笑った。「本家」が典型的な男12人を描いているのに対して、こちらは典型的な日本人12人。「わたしもヤクルト」でまず大爆笑し、入って行ける。あれだけの傑作になると、島国ニッポンが何したところで本家がゆらぐ事はあり得ないんだから、ここはトコトンおバカにして大正解。それでいてちょっと毒のスパイスも効いている。わたしも陪審員やってみたいかも。8点(2004-01-01 23:56:31)(良:1票)

69.  フェノミナン クラプトンにやられたって気がする。不覚にもすごい感動してしまった・・・ 面白いし、安心して見れるし、トラボルタという人の魅力を再確認させられた。8点(2003-05-09 20:46:09)(良:1票)

70.  エリン・ブロコビッチ マデリン・ストーとか、ウィノナ・ライダーあたりの根暗系女優が演じたらどん底になりそうな役を、パワフルに演じたジュリア・ロバーツは、やはりものすごい魅力を持った女優さんだと再確認。ストーリーも普通に面白い。8点(2003-04-23 00:56:09)(良:1票)

71.  スコア さっすがの名優デニーロ&マーロン。そしてそれに引けをとらないどころか、食ってしまってさえいるノートンが凄い。この人は本当に名優。さらにこの映画は、細部が凄い。金庫破りのシーンに、ちゃんとリアリティがある。細かい所のもちゃんとこだわって映像を作っている。この2点を考えれば、ストーリーの平凡さは許容範囲。否、シンプルなストーリーだからこそ、俳優の演技が引き立つ。私は好きです。8点(2003-09-24 16:54:43)(良:1票)

72.  チャイナタウン 美学が随所に感じられる映画。まずタイトル。シンプルでいて、この映画の大きなテーマを含んでいる。ギデスの視点を中心としたストーリー運びは、ごちゃごちゃしがちな関係を、観客に順序立てさせるのに最適。ラストが、ありがちなハッピーエンドではない所に、余韻が残る。そして上手いなと思ったのが色使い。乾いた空気感の中に、時折鮮烈な色。ギデスの血、イブリンの朱の口紅、鼻の横の真っ白な絆創膏。無駄なシーンが皆無で、世界観の構築がしっかり成された、洒脱な秀作だと思う。また、くせ者をやらせたら天下一品のジャック・ニコルソンが、フェロモン漂うセクシー男優でもあるのだという事を発見してしまった一本でもある。8点(2004-01-13 13:05:07)(良:1票)

73.  デブラ・ウィンガーを探して 人を選ぶ映画。この35人(?)の女優の中の半分くらいの、フィルモグラフィーとバイオグラフィーを知っていないと、何も面白くないでしょう。私は映画オタクなので、なかなか面白かったですが。知らない人にとってはよくある雑談の羅列でしかない。ロザンナは確かに体力的には頑張ったのだろうが、これを「監督しました」と胸を張られても・・・という感じ。個人的にシャロン・ストーンの話が興味深かった。あと、マーサ・プリンプトンの老けぶりに愕然。5点(2004-03-07 17:48:06)(良:1票)

74.  サイン 全てがショボショボ映画。宇宙人のデザインもショボショボ、ミズテリー・サークルの出来もショボショボ、静けさを狙ったのか、音楽が極端に少ないのが眠気を誘う。元喘息患者としては、命にかかわる喘息の発作はあんなモノじゃないぞ~! 出演者は、歳くったナイスガイと、○○の弟二人と、クリスティーナ・リッチもどきのほぼ四人で、それがことごとく(ホアキン演技は上手いけど)魅力なし。B級ギャグホラーで作ればまだ良かったのにね~ 後味最悪。金返せ~0点(2003-04-20 00:47:49)(良:1票)

75.  街の灯(1931) 《ネタバレ》 とても綺麗なラストシーンが活き活きと描かれているのは、「綺麗ごと」じゃないから。チャーリーも少女も、人間誰もが持つ愚かさや滑稽さをちゃんと持っていて、でもすごくまっとうに生きている。大富豪とお友達になったり、ボクシング選手になってしまったり、「ありえない」のに、とても親しみを感じる。チャップリンを超える映画人は、もう二度と出現しないんじゃないかと危惧してしまうほど、私を笑わせ泣かせてくれたこの映画には、賛辞すらネタ切れです。素晴らしい!10点(2004-01-08 22:49:14)(良:1票)

76.  ザ・ビーチ(2000) だるい、長い、暗い。最後にとってつけたような爽やかな写真が、かえって気持ち悪い。欲を描いているのは解るが、だから何?ってかんじで結論がない。この映画のレオの顔は、まじで観ていてムカつく。 海の美しさが救いです。3点(2003-04-18 14:23:04)(良:1票)

77.  情婦マノン 白黒映画なんて・・という私の考えを一掃してくれた怪作。プロット、キャスト、ストーリーが現代の映画にも全くひけをとらない鋭い感性が伺えて、この監督にただただ驚嘆するばかりです。マノン・レスコー演じたセシル・オーブリーが超はまり役で、ファムファタル映画の真骨頂。永遠の名作のひとつだと思います。10点(2003-10-15 09:55:59)(良:1票)

78.  悪魔のような女(1955) 《ネタバレ》 50年代のフランス映画を観て、「おもしろい」とか「美しい」とか「素晴らしい」と思う事は多々ある。だが「まじで恐い」と思ったのは初めてです。あのラスト・・・ブルブル・・・ 引き際の鮮やかさは、さすが名匠アンリ・ジョルジュ・クルーゾー。この人の映画は本当にラストが上手い。展開も構図も、今観て「現代的」と思えるほどの素晴らしさです。リメイク版も今度観てみよう。8点(2004-03-22 21:56:51)(良:1票)

79.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 カポーティのファンでモンローに夢中な私にとって、これはティファニーで朝食をというたまたま同じタイトルがつけられた、全く別物の映画。オードリーの知性的な美しさが残念だし、夫との別れも陳腐に塗り替えられ、フレッドはイケメンすぎる。毒気もスパイスも無さ過ぎ。七年目の浮気のモンローがトレードして演じたら、最高に魅力的な作品に仕上がったろうに。二点は猫ちゃんに![DVD(字幕)] 2点(2013-11-02 21:24:07)(良:1票)

80.  ギルバート・グレイプ 生なましく、たくさんの辛いことを剥き出しに描いている。「家族」に縛られること。親のくせに、子供によりかかってしまうこと。誰かに酷い言葉を投げ付けて、暗い気持ちになること。自分もどこかでふと感じたことがある気持ちのひとつひとつにいちいち込み上げてくるものがあって、映画の世界に完全移入してしまった。ベッキーが去っていってしまった時は胸が痛くて、家が燃えた時は茫然として、最期ベッキーが再び現れ、後部座席でギルバートの腕に飛び来んだ時には、自分のことのように涙があふれた。また映像の美しさ。保険やの男や、ギルバートの友人といった、脇役までも丁寧に、どこかに愛が感じられるキャラクターづくり、まさに適材適所の配役といったエッセンスも加わり、調和のとれたクオリティーの高い映画に仕上がっている。どちらかといえば地味だが、長く心に留まるだろう。このストーリーをふまえた上での、ギルバートの「いい人間になりたい」という台詞が、胸に滲みた。監督キャストスタッフの全員に、「素晴らしい映画を見せてくれてありがとう」と言いたい。10点(2003-04-21 12:39:20)(良:1票)


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