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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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101.  グリズリー クマがショボかったのは、当時の私にもわかった。「これは怖いんだ大きいんだ」と無理やり自分に言い聞かせながら観た。3点(2004-02-13 13:54:29)(笑:1票)

102.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 原作の題名は「The Body」(死体),映画の原題は「Stand by Me」。また,テーマ曲は恋愛の甘酸っぱい思い出を語る名曲であるが,映画には恋愛なんぞ登場しない。何故だろうか?。少年の頃の微妙な心理とノスタルジーを描いた映画と思われがちだが,原作と違う狙いがあることを映画のタイトルは示しているのではなかろうか。確かに「もう失われたあの頃」の話なんではあるが,この映画のメインテーマは実は「少年時代への決別」だと私は思う。少年達は鉄橋を通って死体を捜しに行くが,鉄橋を渡る前は少年として描かれ,鉄橋を渡った後ではもう既に以前の彼らではない。あの鉄橋は少年から大人に至る掛け橋であり,「死体探し」は大人になるための儀式の隠喩なのだ。この映画を観て感じる喪失感とか郷愁,ほろ苦さというのは,純粋に子供の頃の思い出に対するものというよりは,ズバリ「大人になった時」つまり初体験のそれに近い。スタンドバイミーという曲がこの映画とマッチするのは,いわば当然のことなのである。7点(2004-01-08 12:48:04)(良:1票)

103.  スーパーサイズ・ミー この映画の最大の功績は,みんながファストフードに対してなんとなく直感的に感じていた危うさを,視覚的に共通体験化したことなのではないだろうか。「1日3食・1ヶ月間マックだけを食べつづける」というアイディアを「馬鹿げている」というのは簡単だが,「カロリー」という概念すら理解していない人々に,それが何故馬鹿げているのかを説明するのは意外と難しい。だが,今日からは違う。「スーパー・サイズ・ミーを観ればわかる」と答えればよいのだから。観る人はスーパーサイズの尋常でないデカさに驚き,保守的アメリカ人の「デブ度」に驚く。アプローチこそキワモノ的だが,映像の力を最大限に利用したテーマ選びと狙いはオーソドックスだ。ムーア作品と比べて誠実な印象を受けるのも,そのあたりが大きく作用しているからだと思う。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 10:09:30)(良:1票)

104.  ナースのお仕事 ザ・ムービー TVつけて,「あ,"ナースのお仕事スペシャル"やってるんだ~」と思って最後まで観た。放映から4日後,TVガイドをめくっていたら,これが実は「ナースのお仕事 ザ・ムービー」という映画だったことを知って驚愕。夫婦ともども大変驚いた。いやあ東京は怖いところだ。[地上波(邦画)] 4点(2007-02-15 00:04:09)(笑:1票)

105.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 私の記憶では,確かルパンが使っていたライターはダンヒルでもジッポーでもないただの使い捨てライターであった。ルパンが乗っているフィアットも,イタリアの安い大衆車である。「昔のルパンと違う」「ハードでない」という向きもあるが,ルパンもいつまでも若いままではない。もうそろそろ大人になってもよかろうと私は思うのだ。昔はやんちゃで,高級品を身につけスポーツカーを乗り回していたけれど,今はそんなのどうでも良くなった大人に。顔だって脂肪で少しは丸くなろう。宮崎ルパンはオールドファンには物足りないかも知れないが,ルパンとともに歳を経てきたファンならば,大人になったルパンを少し離れて見てもいいのではないか。加えて宮崎監督の,ルパンへのなにがしかの想いを察してもいいのではないか。この映画は,そういうルパンという希代のキャラクターと,宮崎駿というこれまた希代の演出家のバトルが作り上げた奇跡的傑作映画なのだから。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-08 15:17:45)(良:1票)

106.  グラン・トリノ きっと,この作品はイーストウッドの遺書なのでしょう。アメリカンスピリットの象徴たるグラントリノを引き継ぐ者は,アメリカ出身・白人でなくとも,血がつながっていなくても構わない。イーストウッド評価で「魂のあるヤツ」が,後継者ってわけですね。ラストシーンの独唱。役柄を超えて,イーストウッド本人が「俺のバトンを受け取ったか?後はよろしく。じゃあな」って言ってるように聞こえて,ちょっと寂しかったですね。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-23 17:37:50)(良:1票) 《改行有》

107.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 「マイノリティ・レポート」的なものを感じて今までビミョーに敬遠していたのだが、やはり食わず嫌いは良くないな。私はかなり面白いと思った。意外な掘り出し物ですよこれは。レビューを読んで驚いたが、こういうのを"地味"とかいうから下らないアクション映画ばっかり出来るんじゃないかと私は思うよ。だからどうかこれからは、こういういい映画の場合は"地味"じゃなくて"クール"(笑)と言ってあげてほしい。それはともかくこの映画、カーチェイスもアクションもストーリーも当たり前だし思いっきりハリウッド的なのだが、その当たり前がこうも新鮮でリアルなものに見えるのは、地味ながらもキチンとした演出を行なっているのもさりながら、マット・デイモン&フランカ・ポテンテ、そして舞台となったヨーロッパの持つ「体温」の低さが相当貢献しているからではないか。あるいは相当数いるとかいう仏人スタッフの「貢献」も大きかったのかも知れない。また、ラブストーリーも全然ベタついてなく、いかにも大人っぽい仕上がりになっているのだが、それはフランカ・ポテンテが微妙に美しくないということと、こういう極限状態に置かれたら多分こうなるだろうな、という必然性が感じられたからだと思う。それにこの映画、映像も美しいし、なにより音楽がカッコイイのだ。私は割合凝った脚本が好きなのだが、脚本が平凡でも、スタッフ・舞台・キャスト・その他もろもろで映画はここまで変わるのかと、今更ながら映画の可能性みたいなものを感じてしまった。と、ここまで書いて読み返してみれば、これ、ほとんど【anemone】さんの感想と同じなのね。【veryautumn】と同じ意見ということで氏のレビューの信憑性が下がるかも知れないが、ご勘弁を。8点(2004-02-26 02:37:31)(良:1票)

108.  悪魔のエイリアン ジャンさん&八尾の朝吉さん、ありがとうございました。しかし、あの「人食いアメーバの恐怖(No.2?)」が、こんなタイトルだったなんて...知らなんだ。これ結構観た方がいらっしゃると思うんですが、このタイトルではたどり着けないような気が思いっきりします。一体全体どういう事情なんでしょうね?。もしよろしければ、サブタイトルとして「人食い~」を付けたいと思うんですがいかがでしょうか?それはともかく、この映画を最初に観たのは多分70年代終~80年代初頭で、やはりTVでした。その後もう一度観た記憶があります。何と言っても、ボーリングレーンからドバーと大量に噴出する赤いスライム!あれは、当時の私にとって確かに脅威でした。洗面台の排水穴から忍び寄るアメーバ、なんてのもありましたネ。あと、どこかのシーンでアメリカン・クラッカー?という玩具(糸の両端にそれぞれ球がついていて、糸の中央を持ち、振り子の要領で球をカチカチいわせて遊ぶ)が出てきて、父にあれ欲しい!とねだって却下されたのが本当に心残りです。まあ、当時ですら売ってねーよ、というアナクロなシロモノでしたから無理もないのですが。また、この映画を観た直後くらいに、容器入りスライム(こちらは緑色)というものが子供達の間で何故か流行りました。この映画とあの容器入りスライムこそが、私の「スライム観」を形作ったものといえましょう。5点(2004-02-14 09:31:11)(良:1票)

109.  カッコーの巣の上で 素晴らしいレビューの後なので気が引けるが...。精神病者もマクマーフィも規定の枠に収まりきらないアウトローとして,同じように差別され同じ扱いを受けるのを見てショックを受けた。もちろん,その酷さそのものにもショックを受けたのだが,もっとショックだったのは,自分が「人間らしい」マクマーフィをこのような酷い目にあわせるなんて!といつの間にか感じていたことだった。よく考えてみれば,ラチェッド婦長が非人間的,マクマーフィが人間的,と切り分けるとき,私は私の「常識」によってそれを行なっている。しかし,その常識が「規定の枠」となり,今日のマクマーフィを檻に閉じ込めないという保証はどこにもないのだから。私にとって,精神病院は自分の感覚や常識といったものの象徴だ。そして,そこから飛び出すチーフの背中を羨ましく見るのである。 10点(2004-01-08 15:30:31)(良:1票)


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