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プロフィール
コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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評価順1234567

121.  ビッグ・リボウスキ 意外と面白くない。という感じでした。 コーエン兄弟が好きという前提で、独特の映像が好きで、不可解な内容がたまらない、という人じゃないと厳しいでしょう。 コーエン兄弟、わりと好きなんですが、周期的な物なので盛り上がってないときにたまたま借りてきたこれは正直惰性で最後まで見た、という感じでしょうか。 決して完成度が低いわけではないので、見るときの自分次第です。[DVD(字幕)] 5点(2008-09-01 01:51:27)(良:1票) 《改行有》

122.  東京島 《ネタバレ》 ああいうエロいおばちゃんが男の群れにいたら、とかいう妄想をかなえてくれるもんだと思って借りてきた。そしたら、そうしたらエロくもないし怖くもないし。雰囲気映画なのか要するに。最初に言ってくれないとさあ。 結構凄い設定なのにな、これ。つまらない邦画の典型でストーリー作っちゃってだらだら2時間。この映画見たらたぶん原作者の他作品を読もうとは思わないだろうね。 作家殺しだな。[DVD(邦画)] 4点(2012-06-03 03:08:02)(良:1票) 《改行有》

123.  ランボー/最後の戦場 《ネタバレ》 リアルすぎる映像技術が取り上げられがちだけれどメッセージ性の強いストーリーも良かった。 イラン戦争以降、現地と無関係な人が制止を押し切るようにボランティアに行って、信じられないような方法で虐殺されるという形で命を落としています。そう言った事に多くの人が抱いていた正直なところを描いています。 80年代の第1作では先進国の中にある実体を伴わない悪というものと、何がそうなのかよく分からない悪にされてしまった者の感情を代弁していました。20世紀が終わったとたんもう時代がはっきりしない悪というものを見極めるのが上手になったのか、はっきりしない部分は民間人ではなく司法で裁くべきという心理が正常に働き始めているからか、ランボーも保安官もそれに荷担した人間達も事情があろうと悪は悪だし、きちんと司法に任せなきゃ、という方向のストーリーが非常に増えました。 本作はそこを行き着くところまで行ってみたという設定でしょうか。言葉が全く通じない狂気丸出しの現実世界に存在する悪。事情のあるなしに関係なく悪。危ないから近づかない。殺人は狂気でしか行えない。しかるべき人間でない者がしかるべき理由もなく余計なことをしてはいけない。 これをリアルな映像で表現したら、見事に反テロリズム意識の強い映画になった。ラストの銃撃戦は気持ち悪すぎて爽快感ゼロですが、あえて狙ったのでしょう。現実世界では、身勝手な人たちのためにこんなに人がミンチみたいに死んで、無関係な人間がたまたま解決して、無機質なものです。 こんなものは実際は英雄じゃないよ彼らは職業としか考えていないんだ。という至極まっとうな主張が感じられました。[映画館(字幕)] 8点(2008-08-16 14:41:35)(良:1票) 《改行有》

124.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》  子供と大人の関係。大人が子供に接するとき、独特の感情が湧く人も多いと思う。家族的な愛情とも友情とも違う慈しみのようなものだ。親戚の家や友人の家に遊びに行って、そこの小さな子供と遊んですっかり懐かれてしまうと、帰るときの辛い気持ちに驚く。  あまり子供が好きなわけでは無いのだが、それでも子供が慕って来て一緒に過ごす時間をともにするとまた違った感情も湧いてくる。不思議な物だと思う。  ブッチが目指したアラスカは彼が望んだ全てがかなう世界などでは全く無いのだろうが、すがる物はそれしか無かったのだろう。きっと途中で手折られる逃避行の中で、絶望と贖罪にさいなまれていたのだろうけれど、罪人になってしまった自分自身を救ってくれるのは少年が自分のようにならないで普通の生活を生きる事だけだったのだろう。  それなのに彼を引きずり回してしまったブッチは、最後の瞬間素直な気持ちで少年に謝罪の言葉を用意する事が出来た。彼の安らかな表情は、清算しきれない大きな間違いを認めて短い逃避行に温かさを感じられたからではないか。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-05 04:35:52)(良:1票) 《改行有》

125.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》  あの夜、大学から帰る電車の中で5年ぶりに再会した同級生とたまたまその夜飲みに行くことになったのだが、「奢ってやるよ」の一言に期待を込めて鵜呑みにした自分の浅はかさに気付くべきだった。    都内から湘南に向かう電車に乗ってぼんやりと町の風景が流れていくのを眺めると、だんだんと東京の匂いは薄れて神奈川特有の雰囲気が濃くなってくる。都内とは違ううるささが窓の外に漂ってくると、その時「あ、久しぶりじゃん」などと声を掛けられ、そのまま昔話に突入した。  懐かしさとともに、色々思い出す。学区内でもあまり評判の良くない荒れた高校に進学して就職したと聞いてから完全に疎遠になっていたのだが、こうして会ってみるとそう言った事よりも懐かしさと興味でそれまでの事など吹き飛んでしまう。その流れで社会人の彼は「今日夜車で迎えに行くからさ、学生じゃ味わえない物を奢ってやるから楽しみにしてな」と、期待に溢れる言葉を残してとりあえず地元の駅前で別れた。  この夜、気質の人が全然居ないその筋のバーに連れて行かれて、ジャブジャブ高いお酒を飲まされて叙々苑をごちそうになった。そこから合流した白いスーツのお兄さんにつれられて集金のようなお使いのようなイベントに同行させられ「手強かった」等と車に帰ってくるお兄さんがしゃべってる瞬間、頭は真っ白である。しかし背徳感が面白いのも事実だった。  そのまま仄明るいころまでこの恐ろしい飲み会に付き合い、帰りの車の中で「どうだった?」と聞かれ、何とか気の利いたことを言おうとしたが「いや、怖くてコメント不能」と口を滑らしてしまった。しかし彼が発した意外な言葉に失禁しそうになる。 「実はちょっとしたゲームで、まじめな奴とこう言う遊びをしたかったんだ、アレは兄貴だよ」アハハと笑う。が、どう見ても二人ともに堅気では無い。 「来週大きな仕事があってさ、その前にちょっと仲の良かったお前と思い切り遊びたかったってのもある」などと意味深なことを言われもするが、本当に怖い面白い思いをしたものだ。  そんな恐ろしい昔の記憶がよみがえって、この映画の威力は二倍増し位だったと思う。 この映画に悪人は居なかった。このフィクションの安堵感はありがたい。もうどうにもならないんじゃないかって思える瞬間の恐怖感はエンディングまで続いてもらわなくて結構、あまりリアルだとお断りである。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-11-06 17:36:08)(笑:1票) 《改行有》

126.  ポテチ これはあかん。 良い話である。[DVD(邦画)] 8点(2013-06-16 16:37:08)(良:1票) 《改行有》

127.  ライジング・サン(1993) 《ネタバレ》 かなり面白くない上にコケていて、誰かに話したくなる典型的な映画だろう。 ストーリーもトンチンカンだが、俳優全員が大根役者になるこの見せ方にはある種の新鮮みを感じたりした。スゴいよこの出来損ないな雰囲気は。みたなら絶対誰かに言いたくなる。中身が空っぽで、ほぼ物まねやふしぎな日本語で盛り上がるだろう、ストーリーで会話は弾まないはずだ、間違いなく。 しかしこの日本語だが、明らかに英語のままで良かったんじゃないの?と思う。ハリウッドの英語以外が出てくる映画全般にいえることだが、何で部分的に英語以外にするんだろうと思う。敬虔なキリスト教徒が監督で、言語も再現することがだいじみたいな動機があるんならいいけど、これなんか雰囲気作りですよね100パーセント。台詞が変だと表現しきれないだけだと思う。 とはいえ、そういうこと以前に笑ってしまうほどおっちょこちょいな映画だから、よく考えずにオコッタジョとか言って楽しんだら良い。そんな感じだ。[ビデオ(字幕)] 3点(2010-03-23 17:44:40)(良:1票) 《改行有》

128.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 傑作。潜水艦ものでコレに勝つには、戦闘描写を押し出すしかないと思わせるほど緻密。正直、演技の細かさにはうんざりするほどだ。 ジーン・ハックマンが、いい人だか悪い人だかよく分からない演技をするときは、ヤバい。その場面は異空間になり、こっちが悪いことをしたような気持ちになりドキドキしてしまう。そこにいい人に決まってるデンゼル・ワシントンを持ってくるんだからすれ違いは決定的になるに決まってる。そこを囲む脇役陣の手堅さときたら、配役が悪魔的に巧い。 95年当時の世界の不安定さときたら、今考えると病的妄想的な世界観が現実を包んでいて、それを払拭する情勢確認手段の少なさはちょっとスリル満点だ。それが日常だった。そこにきて、ロシアのクーデターという設定。当時ならあり得すぎる、ゴルバチョフが武力行使による拘束をされてしまう世界だからだ。 こうした空間の中で、権限委譲の不備を突いた事件が起きてしまうが、その処理のあまりの巧さにはぐうの音も出ない。ハンターと同調すれば密室の中の組織が崩壊してしまうことを誰よりも知る艦長と、ラムジーが副長に同調して必ずしもそこにいる全員が同調できないことを理解できないハンターのパワーバランスがすばらしい。 ラムジーが越権行為をすることで、解任され確認までの時間を作った訳だが、誤算は敵艦の攻撃だった。これにより部下を謀反に引きずり込んでしまうことになる。その苦悩の表現も秀逸だ。暗号を知るミサイル発射将校のウェップスに銃口を向けたが、これが開けさせるためではなく命令に従わせるためだった。彼を部下を救う上官にすることで謀反人になることから救った。同調した部下達の心理とは違うところに真意があった。 中止命令では、様々に反応する部下に複雑な内心を見せる。最後、ハンターは、委員会の聴取でラムジーの越権は、自作自演であったと知るわけだ。謀反が起こったと言うことがオフレコになって、クルーが不問に付され誰かが犠牲になるに違いない自分の聴取が行われなかった。 もちろんそう解釈をしない見方もアリだろうが、いかにも何でこんなことになったのかという表情をするハックマンを見ると、その方が面白い。ラムジーを悪役として据えるのも痛快だが、単純にそうしないところに妙がある。[映画館(字幕)] 9点(2009-12-30 17:06:21)(良:1票) 《改行有》

129.  ホステル 《ネタバレ》 最悪だ。せっかくの休日が無駄になりそう。 なんでこんなの借りてきちゃったんだろう。 最高におもしろいとか言うから借りたけど、こんな物をわざわざブルーレイで出さないでくれよと・・・。 こういう疑似スナッフ映画を見て楽しいっていうのがすでにわからない。 作り物だからとかそういう問題じゃないと思うんだけど。 倫理的に変だ。 作り物だとか、映画だからとかそういう問題じゃない。演技だったら人間に電動ドリルを差し込んで苦しんでもがく姿を眺めて楽しんで良いのか?虐待やテロで爽快感を与える映像を作って良いのか?。そういう次元ではないかと思う。 拉致監禁して、拷問を与えて肉体を損壊して爽快になる。それにリアルだとかリアルじゃないとかの評価は自分の人生の価値を貶める様に感じる。 日本人なのに、海外で拉致監禁されてぐちゃぐちゃの肉片になるような殺され方をする映画が娯楽作品です、というのは北朝鮮問題なんかニュースを見て同情している自分に酔ってますと言っているようなもの。 またこんなものを見て快感を覚えたら、テロや災害で国家機能が停止したとき、発展途上国の映像で見るような特に目的もなく虐殺や略奪に走る暴徒になってしまう素養があるってことになりはしないかと少し恐ろしくなった。 後半はまだ見れるけど、なんかおかしくないかな。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 1点(2008-10-13 18:28:49)(良:1票) 《改行有》

130.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》  形而上学を地で行くストーリーは表面的につまらなく、興味を保つことが困難ではあるがボーマンの感じた驚きを自分の中にも発見すると、二重三重に折りたたまれた錯視のような世界が持つ映像の説得力はもの凄い。色やデザインの良さもインテリアに取り入れたいと思えるほど良い。映像編集は斬新だし見所が満載。未だ褪せない個性を纏った人工知能の暴走のようなきっかけもスリルがある。  つまらなさと同居する刺激がある。ストーリーは驚くほどにつまらない。全く面白くない。  しかし、万博のパビリオンに誰もストーリーなんて求めていない。そこで展示してるしょうもない技術に将来があるとも思えない。純粋に眺める。そう言う多面的な要素が実は土台になって作られてるんだと思うととても大切な話に思えてる。  正直、ふと正気に戻れば最新の万博の展示物の方が張り子の虎でプラスチックの玩具にしか見えない。しかしこの作品は正気に戻させない何かがある。それほどこの映画は強烈に未来的でアトラクティブで、迷い込める思索の樹海である。未だに。  そして、何年ぶりかで見直すと、びっくりするほどつまらないストーリーと、年代を差し引いてもゆるすぎるプロットに心の底からもう一度、同じように驚くのである。[DVD(字幕)] 8点(2008-08-15 15:05:06)(良:1票) 《改行有》

131.  月世界旅行 《ネタバレ》 映画好きならどこかで何度か見てるだろうとおもう。 改めてみると結構凄い。20世紀の初めっていうのは何でもありだなと思わせる。それでも、当時の人々も彼の作品群に飽きるあたりは今の人と要求水準があんまり変わらないんだなっていう風にも思う。[インターネット(字幕)] 7点(2010-05-04 15:35:51)(良:1票) 《改行有》

132.  ネバーセイ・ネバーアゲイン 《ネタバレ》 サンダーボール作戦を80年代に作り直した。それ以上でもそれ以下でもない本作は、やっぱ007以外の何者でもない。異様に陳腐なガジェットとかアホきわまりない敵、何回死んでてもおかしくないボンドらしいボンドなど。007味あふれる頭の悪い映画だ。 それだけに、これを観るといかに007が007という文字が入っているだけで保護されるのかという証明にもなってるように思う。だって007ってこんな感じだよいつも。チープでアホで性欲が強い間抜けな秘密工作員それが007なのだ!テレビのプロモはなぜいつもそんなに迫真のスパイもの扱いするのか。007に失礼だ。 そして、大根役者丸出しの007が帰ってくる。同年のオクトパシーの方が明らかに面白いなどサンダーボール作戦を忠実にリメイクしてるあたりが実に007的で良いではないか。それでも私は出来の悪さまで忠実に再現してしまうオッチョコチョイな007も大好きなのである。[地上波(吹替)] 5点(2010-05-17 00:19:31)(良:1票) 《改行有》

133.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 多くの我々日本人がやってしまう。 「サスペンスと聞くと、オチの予想に、映画を見ないで夢中になって入ってしまう癖」 と 「確率が50%なのに、当たったら制作者をバカにし始めてしまう癖」 を極限まで引き出してしまう映画じゃなかろうか。 それだけに本当に良くできていると思う。 この映画は、初見ではなく2度目以降に、目に映っていながら最初全く認識されていなかった伏線を追っていく作業が面白いんじゃないかと思う。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-26 19:43:17)(良:1票) 《改行有》


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