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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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161.  ジョン・ウィック:チャプター2 《ネタバレ》 700万ドルの賞金を掛けられ、N.Y.中の暗殺者たちに狙われることとなったジョン・ウィック。絶体絶命かと思われたが、命を狙う暗殺者たち誰も彼もがみんなバカすぎて、お話になりません。だってさ、暗殺方法なんていくらでもあるはずなのに、どうして小型銃でばっか襲撃してくんだろうか。スナイパーもなければ時限爆弾もないし毒殺狙いもない。暗殺者が暗殺者を狙う時って、なにかルールでもあるんですかね。1作目にあったのかな?ん~分からん。あと、ジョン・ウィックが美術館に乗り込んできて戦闘が始まったけど、手下どもがどいつもこいつもこれまたバカで、猪突猛進の一本調子。待ち伏せや不意打ち、催涙弾みたいのや煙幕、カモフラージュに仕掛け等、なんで頭を使わないのか。ジョン・ウィックが単に優れてるだけじゃなく、戦う相手がみなバカすぎるだけじゃん。唯一の強敵は、あのハゲの黒人さんだけ。まあ、てなことを言ってはみたものの、単純明快で逆にアホらしくスカッ!とするから、結局はおもしれえってことになる。いやいや恐れ入りました。なんなんですかね、中毒に似たこの感覚は?ほんと、ジョン・ウィック、恐るべし!あと、chapter3にはぜひ、ヒューゴ・ウィーヴィングを!w[DVD(字幕)] 6点(2018-01-22 19:39:59)(笑:1票)

162.  マレフィセント 《ネタバレ》 これは単なる焼き回しなんかじゃない。全く別の、全く新しい物語だ。誰しもが抱えている内にある醜さ。その醜さをストレートに描きながらも、決して暗く陰湿なものにはなっていない。むしろ”愛”という大いなるものによって、美しい物語へと昇華している。真実の愛が醜さを超越していく。それがこの作品を、ただのリメイクに終わらせていない最大の理由でしょう。悪役を主役に、という逆転の発想が功を奏したといえるでしょう。また映像も圧巻の一言。絶対に大画面で鑑賞することをオススメします。ただここまで絶賛しながらも、どうしても?の箇所が幾つかありました。※ここからはネタバレです。オーロラ姫が真実を知った時の心変わりの速さ。あれはちょっと、えっ!?てなりましたよ。いくらなんでもそりゃないだろうって。それから呪いをかけるシーン。なにボーって眺めてんねん。矢を射るなり剣で刺すなり出来るだろ。敵なんだし。百歩譲ってお祝いの席だからって言うんなら、せめて縄で捕獲とか方法はいくらでもあったはず。ていうモーションをちょっとだけ入れてもよかったのでは。まあ結局は魔法はかけられるんだけどね。でその魔法。前半で兵士たちを軽くあしらってたのに、後半でその兵士たちにあしらわれる。いくら鉄の楯を持っているからってありゃなしですよ。説得力がない。せめて鉄じゃなくて何か特殊な素材にして、あらかじめその素材には魔法が通じないように前フリでもしていてくれればよかったかも。城に潜入だって魔法を使えば簡単じゃん。だから「魔法」というものに対して、細かな設定付をしてほしかった。別にストーリーに支障は出んでしょ。それから王子様。なんか取って付けたかのような王子様。ほとんど道化じゃん。真実の愛の演出上必要だったのかもしれないけれど、もうちょっとなんとかしてほしかった。それにさ、呪いを解くためにキスをしたんじゃなく、あれはどうみても寝ている今がチャンス!て感じでキスしてましたよね。セクハラ!?いやいや立派な痴漢、犯罪行為でしょ。もうね、わたしゃ心ん中でドン引きでしたよ。と、言いたい放題言ってきましたが、でもねこの映画はいいですよ。面白い!楽しめるし感動できます。ちょっと風刺のきいたファンタジー。観て損はないです。それと、ツッコミどころは個人差が出ると思いますので、予めご了承くださいませ。では・・・。[映画館(字幕)] 6点(2014-07-13 06:53:38)(良:1票)

163.  猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 《ネタバレ》 1作目は、人類の脅威となる利口な猿がいかにして誕生していくのかを。2作目は、賢くなった猿たちと滅びゆく人類との確執を。どちらも非常に丁寧に、そして緻密に作られていた。さらに言うならば、猿側のリーダーで人格者?であるシーザーにとって理解者である人間が、1作2作とも両方いた。人間を理解するシーザーと、シーザーを理解する人間。このバランスが「猿の惑星」シリーズにとってはなくてはならないものだったはず。しかし今回はその存在が一切なく、命を助けられた狙撃手も、なんだかな~のまま終わってしまった。なので人類側の主張はもはやなく、伝染病に怯えもはや迷走状態の大佐と、その大佐に憎悪をむき出しにするシーザーという、なんとも底の浅い関係を主軸に話が進んでいく。話の展開も都合の良すぎることが多く、病気になった人間たちが逃げるために掘ったという地下トンネルが驚愕の完成度だったことと、それがバレずに存続していることや、泥を投げられただけでわんさかといる猿の檻の中に一人で入っていく馬鹿丸出しの兵隊しかり、決死の覚悟で仇討に行ったら伝染病になっていた大佐しかり、爆発の影響で雪崩が起きて、その雪崩にほぼほぼ飲み込まれる北からの軍隊しかり、とにかく決着つけるための流れが都合良すぎて、興醒めです。ノバという女の子も、むさくるしい絵面の中に華を添えるためにムリくりねじ込まれたようにさえ思えた。まぁでも彼女とゴリラさんのやりとりは、唯一の名シーンでしたけど。ちょっとうるっときちゃいましたね。 総評して、前2作と肩を並べるか超えるかには及ばず、あまり深みのある作品ではなかったです。以上。[映画館(字幕)] 5点(2017-10-15 14:52:11)(良:1票) 《改行有》

164.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 ロバートレッドフォード主演で海上を漂流する映画が、来年公開予定である。ライフ・オブ・パイという漂流映画もありましたね。そして本作も漂流モノ。まさにハリウッドは今、漂流ブームなんですかね。で作品ですがまさに、THE・体感!それ以上でもそれ以下でもない。ひたすら宇宙。ひたすら漂流。ひたすら危機。ひたすら孤独。潔いほど他になし!またね、サンドラ・ブロックが丁度いいんですよ。何が丁度いいかって?宇宙服を脱いで下着姿みたいになるシーンがあるんですが、これがいいサジ加減でエロくないんですね。だから緊張感を持続できるんです。もちろん個人差はあると思いますが、彼女からはイヤラシさよりも哀愁を感じるんです。それは演出やカメラ、照明、特殊技術等、多くのスタッフの努力によるところもあるとは思いますが、それ以上にサンドラ・ブロックという存在が、哀愁を感じずにはいられないオーラを放つ位置に、たどり着いたからでしょう。演技も素晴らしかったです。ただ難点を言えば、不時着した場所が陸地のすぐそばっていうのがね。まぁ感動シーンを演出するためだから致し方ないですか。最後にこの映画は出来れば、疲れている時には観賞しないほうがいいです。ブラックホールに吸い込まれます。www[映画館(字幕)] 6点(2013-12-15 19:59:00)(良:1票)

165.  太秦ライムライト 《ネタバレ》 新しく進化していくことは嫌いではない。むしろ好き。時代のニーズに合わせた昨今の時代劇も良いと思う。ただ根底には、それまで築き上げてきたものに対するリスペクトがなければならない。それがないものは恐らく、拒絶されてしまうだろう。古きものを後世に残していくことは非常に根気のいることだと思うし、並大抵の努力では結果は見えてこないかもしれない。時代劇。チャンバラ活劇。日本が世界に発信できる最大の武器を、どうか絶やさずそして、「美」を失わないで欲しい。この作品には、「リスペクト」と「美」があった。静なる動を感じられた。特に盆栽に花が咲いたところにそれを強く感じました。だからこそ二つほど苦言を。題字は出来れば縦書きが良かった。それも手書きで。あとあの憎たらしいプロデューサーの急激な変化には正直、クエスチョンが鳴り止みませんでした。[DVD(邦画)] 6点(2015-02-11 09:39:55)(良:1票)

166.  カリフォルニア・ダウン 《ネタバレ》 人命救助という職務を投げ捨て、自分の家族の救助活動を優先する主人公。それを了承する本部。猫の手も借りたいほどの大災害が起きている中で、ここまで勝手な救命士も、ある意味火事場泥棒と何ら変わらない。トンデモな設定だし、毎度毎度お決まりの家族離別のマンネリも、正直覚悟の上だった。単純に凄い映像体験がしたい!ただただそれだけ。なのでトンデモもマンネリも逆に、両手を広げてウエルカムでしたね。でお目当ての映像ですが、いやぁ~凄い!凄すぎる!どこのシーンも凄かったけど、一番のお気に入りは、押し寄せて来る津波を突破しようとしたら、巨大なタンカー船が目の前に現れたそのシーンですね。あれはヤバかった。マジメにおおぉ!って度肝を抜かれましたよ。ヒロイン役のアレクサンドラ・ダダリオちゃん・・・う~んなかなかキュート!透き通る瞳と魅力的なボディは小悪魔な印象を与えるが、この作品で見せた凛々しさは今後、新たなアクションヒロインの誕生を予感させてくれた。それとロック様ことドウェイン・ジョンソンは、レスラーから転向した役者としては珍しく、成功したほうと言えるでしょう。演技は置いといてねw 最後に一言。映像だけは楽しめると思います!劇場での鑑賞をススメます。以上。[映画館(字幕)] 6点(2015-09-22 15:47:16)(良:1票)

167.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 2作目を観て思ったことは、ハンガーゲームという名のゲームそのものが、実はメインではないということ。ハンガーゲームを行っている世界そのものが、物語の舞台なんだと。だから今回のようにハンガーゲームがオマケ的扱いをされるのも理解は出来た。しかしな~、オマケ程度の扱いでもとにかく酷い!作りが酷い!雑すぎる!そもそも彼女を秘密裏に守るはずなのに、毒霧だの凶暴猿だのもうやりたい放題!いつ死んでもおかしくないやん!現にピーターくん、数分間お亡くなりになられてましたし。あと大統領が警備も何もつけずに個人宅を尋ねるなんて・・・危ないじゃん!反乱分子に人質に取られたらどうすんの?とにかく全体的につめが甘い!もっとしっかり練りこんで欲しいです。[DVD(字幕)] 3点(2014-05-01 12:01:26)(良:1票)

168.  SING/シング:ネクストステージ 《ネタバレ》 前作は一つ一つの事柄をコツコツと作り上げていき、最後に大きなカタルシスで幕を閉じ、各キャラの見せ場や描き方も実に綿密に計算せれていたように見えたが、今作は新キャラ達の登場もあってか、物語同様やや駆け足感が否めなかった。特に新キャラの3人、ホッキョクオオカミの大物社長とその娘、それとライオンの隠居暮らしをしていたロック歌手は、なんていうかそこまで個性的でもないしごくごく普通なのがちょっと物足りなかったかな。社長の娘に関しては心変わりが唐突すぎますよ~。 ただラストで見せてくれる宇宙探険のステージはなかなか見応えがあり、ミュージカル映画としての醍醐味は十分楽しめました。 なんだかんだで終わってみれば結局、事務員のイグアナさんの見せ場が印象深く残っているという・・・(笑)[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-30 22:39:27)(良:1票) 《改行有》

169.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 【超・ネタバレあり!注意!】 いや~めっちゃ面白かった!もうサイコーでした。思ってた以上にストーリーも良くって、なんだよいいじゃんかよ、でした。予告でいやっちゅうほど見せられてきたキャプテンとアイアンマンが戦う理由も、単に意見が合わないとかコイツ気に入らないとか、そんな単純なことだけじゃなく、裏で巧妙に罠を仕掛けていた奴がいたのには正直一本取られた気分でした。ここで私事ですが、この罠を仕掛けていた人物を演じたのがドイツの俳優でダニエル・ブリュールっていう人。この人がとにかくトビー・マグワイアにどことなく似ていて、何度もあれ?あれれ?ん?トビーなのか?ってなっちゃいました。だって今作には新たなスパイダーマンが登場するんですもん。そりゃあね、トビーが出てたらビックリこきまくりでしょ。もう鑑賞中は気になって仕方なかったです。帰宅して調べて違ってたんで、ホッとしたのとちょっぴりガッカリの何とも言えない気分になりました。 話がトビーで脱線しましたが、冒頭で発言したようにとにかくめっちゃ面白かったです。新キャラで登場するブッラクパンサーやスパイダーマンも人物描写に手抜きがなく、必要最小限の情報で上手くまとめてました。まあスパイダーマンはある程度知ってるテイですが。それに新シリーズも始まるのでそっちでどうぞ的な感じでした。エンドロール終わり後に告知があります。 そして一番の目玉であるアベンジャーズ同士のバトルですが、これがもう言うことなし!チームバランスもいいし、誰と誰がどんな戦い方をするのかもアイデア満載で飽きることがない!とくにアントマンがいい活躍っぷりなんですよ。小さくなったり大きくなったりをうまいこと利用して戦ってるんです。小さくした車を相手に投げて元の大きなサイズに戻したり、アイアンマンスーツの中に潜り込んだり、そして極めつけはな、なんと!巨大化ですよ!戦隊ものかよ!って思わずツッコんじゃいましたw この巨大化が予想外過ぎて、あたしゃニンマリが止まりませんでしたね。スパイダーマンが「帝国の逆襲」をオマージュした戦いを見せてくれたのも、さらにニンマリでした。この辺のコミカルさが、後に発覚するキャプテンとアイアンマンの因果な確執に対して、いい感じで清涼剤的な役割を果たしてくれて、明と暗のバランス良い仕上がりになってます。 でそのキャプテンとアイアンマンの確執ですよ、いっちゃんうわっ!ってなったのは。まさかね、ウインターソルジャーがトニーのお父さんとお母さんを殺害してたなんてね。ビックリです。これが裏で巧妙に仕掛けられた罠への隠し玉だったんですよ。ソコヴィアでのアベンジャーズVSウルトロンとの戦いで家族を失った普通の人間が、どうやって復讐をするのか。超人的パワーも待たない人間が。その答えがこれ、仲間割れ。同等の能力を持つ者同士を戦わせ破滅させる。トニーが家族との最後の別れのシーンを演説した件がここにきてうまい伏線となって効果を表すんですよ。もう感情は沸点に!聞く耳持たない状態に。アイアンマンの暴走がとにかく痛い、哀しい、切ない。アイアンマン、トニー・スタークも心のどこかでは分かってると思うんです。洗脳されてて仕方なかったってことは。ただその仕方なかったを素直に受け止めきれないんでしょうね。気まずいまま両親と永遠に会えなくなってしまったそのモヤモヤが、もしかしたら邪魔してるのかも。人間の弱さってやつですかね。 キャプテン・アメリカの冠が付いた作品ですが、これはもう立派な裏アイアンマン4です。はい。トニーが別れ際にキャプテンに言った「その盾は父が作ったものだ!お前に持つ資格はない!」もうね、この台詞が精一杯の抵抗で、ほんと、ここまでさらけ出した姿にたまらなく哀愁を感じちゃいました。 今回のこの作品で、アベンジャーズシリーズが提示したいテーマが分かった気がしました。正義ってなんだろう?ですね多分。人それぞれが持ってる正義がある。どの正義が正しいかなんて正直分からない。人の正義に従うのか。自分の正義を貫くのか。正義に対する責任はどうするのか。いろんな形の正義を問題提起として投げ掛け、観客に委ねてるんでしょう。わたしは優柔不断なので決めかねませんw さてさてアベンジャーズシリーズ、まだまだ新キャラ新シリーズ待ってるようですが、漫画漫画な面白部分と、深く暗く悩める人間ドラマ、その両方をうまいこと融合させていってほしいです。この「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のように。 最後に、もし前作「ウインターソルジャー」の内容を忘れてるようでしたら、見返すことをオススメします。なぜなら、誰だっけこの人?みたいな人物が何人か登場しますので。観ておいたほうが絶対いいです。あと出来れば「アントマン」も、ね。[映画館(字幕)] 8点(2016-04-29 15:38:52)(良:1票) 《改行有》

170.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 「アベンジャーズ」が、練りこまれた人間ドラマを主軸に展開していくのに対して、こちらの「ジャスティス・リーグ」は、どちらかといえば、ヒーローの活躍を描くことに趣をおいているよう感じた。泥臭かった「マンオブスティール」や「バットマンVSスーパーマン」とは違い、アメコミらしい明るく楽しいものとなった。地球征服に来た悪い奴を単純明快にただ倒すだけの映画。漫画らしく、これはこれでアリかな。 個人的に期待していた、バットマンの秘密兵器と超人の能力の連携技みたいのがなかったのが、唯一残念でした。 ただアクアマンの活躍、見せ場が、ちょ~っと物足りなかった。フラッシュはその速さを生かして人助け。サイボーグは機械操作や箱の解体。ワンダーウーマンは美とパワーで唸らせる。バットマンは裏方に徹してサポート役。で、アクアマン。特になし!(笑) やっぱり水がないと本領発揮できないんですかね? 悪役連中もチームを結成するみたいですが、超人揃いのこのチームにどう挑むんでしょうか。頭脳戦ですかね?第2弾も今から楽しみです。[映画館(字幕)] 7点(2017-11-26 19:56:43)(良:1票) 《改行有》

171.  SING/シング 《ネタバレ》 「ズートピア」が動物たちの形を借りて、人間社会の縮図を描いたのに対して、この「SING」は、動物たちが動物たちとして描かれている点に非常に好感が持てた。コアラのムーンはその体を活かして洗車。ヤマアラシのアッシュは興奮すると針が飛ぶ。ブタのロジータには子供が23人もいる。ゴリラのお父さんはビルの上をジャングルのごとく疾走。事務員のイグアナのあの義眼もイグアナらしく、そして物語のキーアイテムにもなっている。ゾウのミーナは劇中、鼻を活かした描写がある。ホタルイカたちに関してはもうアメージング!の一言。とにかく動物たちを起用し、それぞれにちゃんと役付けされていることに感動しました。 個々のキャラクターたちの個々の物語をちゃんと描ききれている点も素晴らしい。ただ、イカサマをしたネズミのマイクだけはちょっと微妙でした。お金を返すかあの車を手放すかしてほしかったな~。 賞金というエサでコンテストを開催し、その賞金目当てで参加してきた動物たち。しかし、劇場が崩壊し、賞金がないことを知っても、ショーが好き、歌が好き、舞台が好き、お金以上に大切なものを見出して一つのまとまっていく終盤は、この映画がただの子供向けアニメで終わっていないと確信しました。 続編の製作も決定したみたいなので、次は絶対に劇場で観ます。はい! PS:やっぱりオリジナルは良い!だって"歌"を聴く映画ですから。[DVD(字幕)] 8点(2017-08-08 06:42:51)(良:1票) 《改行有》

172.  オデッセイ(2015) リドリー・スッコト監督久々の宇宙ものということで、それなりに楽しみにしていた。宇宙の恐怖、孤独の恐怖、様々な試練と困難が襲い掛かり、どれだけ主人公を追い詰めていくのか。そしてそれらをどう乗り越えていくのか。その辺が見所かなと予想していた。ところがドッコイ違っていた。たしかに試練は訪れるんだが、なんか上手いことクリアしてっちゃうんだよね。必死というよりは楽勝といった感じ。あの手この手ではなく、一つの選択肢で難を逃れていくわけなんですよ。主人公がめっちゃ頭良すぎで精神的にも安定していて、全くもって彼にエールを送れんのです。むしろこっちが、ほらこうすればいいのさ、て指南を受けてるみたいで、まるでこれって何かの番組ですか?て時々勘違いしそうになりました(笑)最終的には助かるんだろうと分かっているから、もっと主人公やクルーや地球のスタッフたちの葛藤を泥臭く描いて欲しかったな。「エイリアン」や「ブレードランナー」と比べちゃうとどうしてもポップで軽い印象を受けちゃうんです。悪い映画ではないとは思うんですが、自分なりに足りないものもあったので平均点止まりにしました。てか「プロメテウス」の続編はどうなってるだ?そこが気になるぜ。[映画館(字幕)] 5点(2016-02-07 00:16:47)(良:1票)

173.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 アクションやSFものをメインに映画を観ているからなのか、ここ最近、そこそこの面白さは味わえても、はぁ~いい映画観たな~、ていう気分にはなかなかなれなかった。でもそんな心の渇きをこの映画は潤してくれました。お世辞抜きで本当に、良い映画でした。子役のマッケナ・グレイスちゃんは間違いなく近いうち、ハリウッドを席巻するでしょう。それほどまでに抜群の演技力でした。あとこれはものすっごく大事なことなんですが、大人と子供(叔父さんと姪っ子)の会話で、相手を子供としてでなく一人の人格者として会話させているところが非常に好感が持てました。ついカッとなって暴言を吐いてしまったことをちゃんと、相手が子供だろうと誠意を持って謝るシーン。そしてこのシーンがあるからこそラストでの、俺の育て方は間違ってなかった、というセリフに深みが増すんでしょう。あとバスの中で動物園の模型を壊されてしまった男の子に対して、彼の作品が最高傑作です、と褒めたたえたシーンも、育て方が間違ってなかったといえるでしょ。ほんとうにほんとうに、いい映画でした。 ありがとう![DVD(字幕)] 8点(2018-07-16 22:05:21)(良:1票) 《改行有》

174.  決戦は日曜日 《ネタバレ》 いや~すごい!宮沢りえすご!まさにカメレオン女優!世間知らずでおバカだけど、ど真面目でちょっと憎めないそんなキャラを見事なまでに演じきっている。台詞がない時の表情一つでもめっちゃ心情が伝わってくる。ほんとすごい女優さんです。 てかここまで日本の政治の暗の部分にグイグイズケズケと切り込んでくると、なんていうかもう爽快ですね。ものすごくヤバイことを扱っているんだけど、変にシリアスにならずに良い感じな軽い笑いでライトに包み込むから、観ているこっちも頭でっかちにならずに楽しめちゃうのはとても良い。 支持率を下げる作戦の中で、中国人や韓国人はこの国から排除すべき!て発言あったけど、それでも支持率下がらないのって、いくらフィクションでもあれは賛否両論わかれそうな超爆弾でしょ。ヒヤヒヤものです。(;^ω^) 事務所内で普段使っているコーヒーメーカーがすでにガタがきていて、味がドロみたくなっていることに今まで全然気付かずにいたことから主人公が心変わりしていく過程はお見事!その前の代議士先生の言葉と、一生懸命やっていてもちょっとしたミスでクソ呼ばわりされてしまう現状とが、ドロの味にも気付けない現状と自然とクロスしていき、主人公の心情の変化にスッと寄り添えた。 当選したけど後援会の操り人形にはならいと決めた彼女たちの今後がめっちゃ気になる~...て思えるラストでした。 なかなか面白かったです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-07-10 07:32:35)(良:1票) 《改行有》

175.  劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 思いのほか楽しめた。吉田鋼太郎さんのギャップ萌えは、おっさんずラブで確固たる地位を築き上げていたから、すんなりと受け入れられたけれど、それでもやっぱり萌え~ってなりますね。名役者です。坂口健太郎くんの良い意味でのフツーな感じもまた、仰々しくならずに、だから逆にゲームの中のキャラが生きてくる。 手術を受けに行くお父さんに、行ってくるぴょん、て言って欲しかったな~・・・これがあったら+1点してたかも(笑)[インターネット(邦画)] 5点(2020-09-06 21:14:44)(良:1票) 《改行有》


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