みんなのシネマレビュー |
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1. ラストマン・スタンディング 《ネタバレ》 ぐげぇ、みんな評価低いし。僕は結構楽しみましたよ。西部劇風の世界で展開する‘20年代ギャング、ってのがいーじゃないすか。スミスの二丁拳銃にしびれた(ウー老師の映画でなくこの映画で二丁拳銃にハマったのは僕ぐらいのモンか)。冒頭のスミスの独白「人間には2種類有る。最後まで悪を貫き通す奴と、堅気に戻る奴が。」も大好き。 8点(2003-07-11 14:59:57)(良:2票) 2. ワイルドバンチ 《ネタバレ》 全てが終わった後、デークがパイクのホルスタに収まったピースメイカー(西部劇の代名詞的拳銃)を見つけるシーンがこの映画の全てを物語っていると思う。「さらば拳銃、さらば熱き男たち」てな感じで。時代の遺物となったオッサンたちの、古臭くても泥臭くても誇り高い生き様!オッサンたちの豪快な笑いには、観ているこっちもつられて笑ってしまう。登場人物といっしょに笑えた映画は、コメディを除けばこれが始めてだ。10点(2003-08-19 12:32:48)(良:1票) 3. アンドリューNDR114 《ネタバレ》 うーん…テーマ的に手塚治虫の『火の鳥』と大分被ってる気が…そんでもって『火の鳥』の方が壮大さも悲壮感も上だったし…御免なさい。5点(2003-10-27 14:06:45)(良:1票) 4. ピースメーカー 細かな突込み所は一杯あるけど、全体の出来が良いので気にならない。アメリカは正義とゆうスタンスで作られた映画かと思いきや、紛争の原因を作ったり間接的に煽ったりしときながら過去のそういった自分達の行動に悪びれる素振りもなくしたり顔で「平和を与える」とか言って正義の味方ぶるアメリカのやり口を批判するようになってるし、[やましん]さんの指摘通り、「市民を絶対に巻き込まないアメリカ」みたいなふざけんじゃねぇよこの偽善者みたいな話でなく、国家は巻き添えを出してでも目的を達成するとゆう本来はこの手のポリティカル・アクションには本来必須である非情なスタンスもGOOD!8点(2003-10-02 12:49:54)(良:1票) |
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