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評価順12

1.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 映画を見終わって「本当に見て良かった」と思える作品は、今までにたくさんありましたが、この映画はその中でも絶対に忘れることができない生きていくための力をもらった映画になりました。今でも瞳を閉じると鮮明に思い出すことが出来る印象的な場面の数々、今でも耳を澄ませば自然に聞こえてくるラブソングの数々に、物語だけではなくいろんな映画を盛り上げる要素においても大満足でした。映画の冒頭の語りから私は涙が零れ落ちそうで大変でした(笑)「世の中は憎しみや貪欲に溢れているけれども、果たしてそれだけだろうか?」という問いかけを映画を見る前にされていたら、「悲しいかな Yes!」と答えていたでしょう。私自身、まだ恋愛経験に乏しく、どこか恋とか愛とかは映画やドラマだけのことで、実際の人間関係はどこも憎しみや欲にまみれている嘘の関係だらけだと歪んだ考え方をしてしまっていたので、恋や愛を信じる事はしていませんでした。恋愛映画やドラマを見てもそのときは良いなぁと思っても、しばらくたてばまたいつも通りの悲観的な歪んだ自分に戻っていました。しかし、この映画で描かれている愛は、必ずしも幸せで美しいとは言えない愛や恋であっても、前向きに生きていく糧を愛や恋に見出そうとさせる力を持っていて、私自身どこか救われた気がしました。19人が織り成すそれぞれの愛のカタチは、映画の宣伝にも使われていましたが、見る人にどこか似ていて一人でも多くの人にこの映画を見て前向きな気持ちになって欲しいと思うくらい私自身はこの映画に影響されてしまいました。そして、映画を見てからもいつも通り不器用に生きている日々が続いていますが、「Love actually is all around」という言葉を胸に少し人生に前向きになった私がいました。10点(2004-02-16 00:36:28)(良:4票)

2.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 予告を見たときからこの映画を見たくて見たくて仕方なくて、でもアシュトン・カッチャー君の今までに出ていた映画はラブコメが多くて、そのイメージを払拭したいがためにこういうシリアスな内容の映画を選んだという思惑みたいなのが、私の頭の中によぎってそれにひっかかってはいけないと強がっていました。しかし、オアシスの「Stop Crying Your Heart Out」を聞く度にその強がっていた頑なな姿勢は少しずつ溶かされ、ついに公開終了直前(関西某所)に見に行きました。見終わった後、私は自分自身がとても恥ずかしくなりました。こんな良い映画を見るのを我慢していたなんて(笑)何度も何度も過去に戻り自分で現在・未来を変えようとする主人公、しかし過去の記憶が脳内で書き換えられる変化に伴い内出血が起こり彼自身の命が危なくなる。でも彼はやめようとしない。それは誰もが持っている「今思うとあのときこうすれば良かった」という過去への後悔という想いと誰よりも愛する女性ケイリーを守りたいという愛という想いがそうさせている、そしてその女性を守るために彼がとった悲しい方法に私の心は悲鳴をあげていました。「悲しすぎる、どうにかならんのか!」と・・・(汗)涙は出ませんでした。それはたぶん私には彼のような何もかも犠牲にして守りたいと思えるような愛する人がいないからなのかもしれません。でもこの映画には「蝶の小さな羽ばたきでも、地球の裏側では嵐を起こすもある」という、「自分自身が起こした些細な行動はいずれ大きな意味を持つことがある」ということを改めて教えられました。たぶんアシュトン・カッチャー君もそういうメッセージ性の強いところにひかれたんだと思います。もがき苦しみながら神に逆らうような行為を繰り返し、その結果罰ともとれるような体の異変に苦しむ主人公を熱演している姿を見るとこの役は彼にしか出来ないと思ってしまいました。たぶんデミ・ムーアのこともそこまで愛しているんでしょう(笑)人とはやり直すことができない過去への後悔や悲しみを背負ってでも生きていかなければいけない悲しい生きものなんですね、きっと。でもそれでも生きていけるのは未来への希望や現在存在する愛などの支えがあるからなのかもしれません。なんか「素晴らしき哉、人生」以来の人生観の変わるような映画でした。[映画館(字幕)] 9点(2005-05-29 17:13:16)(良:3票)

3.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 試写会で見てきました。前作同様CGを駆使したアクションシーンが素晴らしく、目で追っていくことが出来ないくらいスピード感溢れるアクションの連続で目が点になってしまいました(笑)アクションはもちろんのこと、この映画は前作でもありましたが妙に笑えてしまうボケもありますし、話の内容もヒーローの苦悩が丁寧に描かれていてなかなか見応えがありました。今回は、バイトもまともに出来ずお金もなく、授業にも出れず成績は落ち込み、好きな人の舞台にも見に行けずフラれてしまい、親友からはスパイダーマンの写真を撮ることを責められるなど、スパイダーマンというヒーローであるが故に、自己を犠牲にしてまで人助けをし続ける必要があるのかと苦悩する姿が主に描かれていました。特にトビー演じる主人公のピーターが、スパイダーマンを廃業してからも目の前の火事の現場から子どもを助け出すのですが、同じ建物にはまだ誰か残されていて、誰かを助けたとしてもまたどこかでは助けられない人がいるという現実に深く心を痛めてしまうシーンは、ヒーローの限界をうまく描いているなぁと思いました。私が今作で一番驚いたのは、スパイダーマンの正体が、世間だけではなく自分の周りにいる人にまでバレまくる展開です。ここまで踏み込んでいるとは思わず、CMで親友のハリーがスパイダーマンのマスクを剥がすシーンも、「どうせなんとか切り抜けるんだろう」と思っていただけにとても衝撃的でした。父親の敵であるスパイダーマンへの憎しみから、スパイダーマンの写真を撮っていることから何か秘密を知っているのではないかとピーターを襲うようにドクターに指示したこともあり、スパイダーマンが自分の親友だと知ったことで、ハリーの心の中にいた父親の意志があらわれ、二代目グリーン・ゴブリンへとなってしまう伏線も描かれていて次回作がかなり楽しみになりました。今回ピーターの成績がおちこんでいることを心配している片腕の大学教授(確か名前はコナーズ教授だったような)がいましたが、現在関西で水曜日の深夜放送中のアニメ版「スパイダーマン」では、自分の失った腕をトカゲの尻尾と同じように生やそうとして、トカゲの怪物になってしまうという展開でしたので、次回作ではこの教授と二代目グリーン・ゴブリンのハリーがスパイダーマンの新たなる敵なのかもしれませんね。8点(2004-06-27 13:48:53)(良:3票)

4.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 とても見やすくて見ている間もどうなるのかドキドキしながら見れました。コリン・ファレル演じるいい加減な男性が謎の脅迫者によってどんどん不利な方向へ追い詰められ、やがていい加減な自分の日頃の行動を悔い改め懺悔することによって、もう一度人生をやり直すチャンスをもらえることになるというオチまで、テンションが下がることなく一気に見せるところがとても魅力的だとおもいます。コリン・ファレルの実生活も噂によるとこの映画に出てくる主人公のように女性にだらしがないようなので、一度は本当に電話ボックスに閉じ込めてあげた方が良さそうですね(笑)7点(2004-05-03 18:35:17)(笑:2票)

5.  フレイルティー/妄執 《ネタバレ》 見終わった後はとても複雑な気持ちになりました。私がもしこの映画のように父親が突然神の使命と言って悪魔退治らしきことをし始めたら、やはり兄のフェントンのように戸惑い、どうにかしてその状況を変えようとすると思います。例え血のつながった父親であっても、あそこまでイカれた発言や行動を繰り返されると、その行為を止めさせるためには父親を殺すしかないと判断するかもしれないです。しかし、終盤のバラ園での意外な展開からその考えも混乱してしまいました。父親とアダムのしてきたことは正しくて、兄のフェントンは間違っていたのかもと思ってしまいました。ただ、彼らの悪魔退治が正しいことであるかどうかに関わらず、神の使命であっても人間を殺していることには違いないと思います。この辺は下にも書かれているように、バラ園で斧を振り下ろすところで終わっていた方が、視聴者側がいろんな判断が出来るので面白いと思いますね。9点(2003-09-06 23:25:37)(良:2票)

6.  ソウ 《ネタバレ》 私の個人的な見終わったときの感想は「この映画、私は嫌い」というものでした。映画の好みはひとそれぞれなのでこの映画を面白いと言う人の意見もわかりますし、私も面白くないとは思いません。ただ犯人のジグゾウに、はらわた煮え返るくらいの憎みを抱いてしまい、すっきりしないラストでとても気分が悪かったです。「セブン」とよくこの映画は比較されますが、私としてはまだ犯人が自らの手で次々と人を殺めるだけ「セブン」における犯人の方がまだマシだと思います。ジグゾウは自分が脳腫瘍で死期が迫っており、周りの命を粗末にする人たちにその考えを改めさせるために罠をしかけ、自分に感謝しろとのたまう根性が許せませんね。ジグゾウのやっていること自体が命を粗末にする行為であって、自分のことは棚に上げ勝手なことをのたまう今どきの政治家ばりの愚かさを感じました。「映画ごときに何で腹を立てるの?」と思われる方もおられるかもしれませんが、私は映画というものはさまざまな価値観や人生観を感じ取れる良いものだと思うのでついつい真面目に考えてしまうんです。そんな痛い私もいつかは死ぬ身、そのときはジグゾウにもて遊ばれる前に自分の死に方は自分で選びたいものです。2点(2005-03-19 15:15:46)(良:1票)

7.  ピースメーカー 《ネタバレ》 ジョージ・クルーニーが好きな私にはそこそこ楽しめた映画でした。ストーリー展開がテンポ良く進み、サクサクっと見れるのですが、映画の内容がテロを扱ったもので、あまりにも犯人側のグループのリーダーの計画実行の動機が悲しいもので、少し同情できる部分もあるので、さわやかに終わらせようとしたプールでの二人のシーンは見ていて複雑な気持ちでした。6点(2003-10-01 17:47:52)(良:1票)

8.  ザ・ペーパー いやー、見る前は感想を書かれた方の人数が少なかったので、あまり期待はしてなかったのですが、かなり面白かったです。新聞社の裏側を飽きさせることなく、ユニークな会話のやり取りも多く楽しめました。やはり印刷所での乱闘シーンは面白かったです。うまいこと伏線が張ってあってそれがつながったときは単純に驚きました。登場人物がみんな個性的でちゃんと一人ずつ見せ場もあって、群像劇としてもよく出来た映画で良かったです。8点(2003-04-26 04:46:47)(良:1票)

9.  ダイヤルMを廻せ! けっこう分かりやすい話だったんで楽しめました。見始めたときは、主人公が犯す犯罪の理由が浮気した妻への復讐だと思いきや、だんだん主人公の本当の狙いがわかるというのも良かったです。あとここに出てくる警部がかなり鋭くて、推理小説家の愛人より目立っていたような・・・(笑)電話をかけながら、自分のヒゲをいじる姿がなんか面白かったです。8点(2003-03-27 00:13:36)(良:1票)

10.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 記憶喪失になってしまったゴールディ・ホーン演じるお金持ちの夫人とその彼女に少しばかり恨みがあって、仕返しのつもりで彼女を妻としてひきとったカート・ラッセル演じる大工の嘘からはじまる恋物語で、肩の力を抜いて最後まで楽しく見れる作品で良かったです。特にゴールディ・ホーンの弾けぶりが見ていて楽しかったです。徐々に子供たちや夫たちを愛するようになり、彼らのことを本当の家族だと信じるようになってしまい、記憶が回復してしまうという展開が訪れると、この楽しい雰囲気もなくなってしまうのかなと思いきや、記憶が戻ってからの彼女もそのユニークさは変わらず、終盤ではお付きの人までにも影響を及ぼしていて面白かったです。おバカな感じもしますが、見終わった後は気持ちが晴れやかになる良い映画だと思いました。 7点(2003-09-21 21:19:31)(良:1票)

11.  ダーティハリー2 私は前作よりこちらが好きです。本筋の事件以外にもいくつか事件が起こり、それをハリーが解決するところも描かれていて、前回よりも多くハリーの活躍が見れて良かったです。今回はハリーと同じく悪を憎むモノがハリーと敵対するところが意外でした。私には両者ともやっていることは同じように見えたので(汗)ハリーを仲間に誘うシーンなどはハリーがもしや仲間入りするのではないかと思いドキドキしました(笑)しかも後半は少し意外な展開が待っていて、ハリーが言う「ガラにもないことをやるからそうなるんだ」の言葉にはシビれました。7点(2003-06-21 17:10:38)(良:1票)

12.  交渉人(1998) 頭良すぎます、この二人。ハラハラ・ドキドキしっぱなしでした。ラストのケビン・スペイシーの行動は素人ではできませんね(笑)あの打ち所、大量出血で死んでいてもおかしくないと思いますよ。8点(2003-01-22 04:05:03)(笑:1票)

13.  隣のヒットマン 《ネタバレ》 個人的には肩の力を抜いて見れるいい感じのコメディーでなかなか良かったと思います。登場するキャラはどれもクセモノばかりで、あんな人たちが周りにいたら、マシュー・ペリーのようにすぐにパニックになって吐いてしまいそうです(汗)ブルース・ウィリスの恐いけどけっこうイイ奴かもしれないキャラもなかなか合っていて見ていて新鮮でした。ただ実際には絶対巻き込まれたくないですが・・・(汗)7点(2004-03-28 16:47:05)(良:1票)

14.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 父親が死をむかえるにあたって本当のことを聞きたかった息子が、最後には父エドワードにとっては最高の親孝行となるであろう脚色した話で、父親を安らかに送り出そうとする展開に、私は涙が止まりませんでした。自分の人生を語るときに、多少なりとも人は話の脚色をしてしまうと思います。でもここの話の数々は、どれも夢や希望に満ち溢れていて、聞くものの心に潤いをあたえるもので、私も真実か嘘かは気にはなりませんでした。父親が死んでしまって悲しいけれども、父親が話してきた物語の中で一生彼は生き続けるだろうと言う息子の言葉通り、人は肉体をなくしたとしても、その魂はいろんな話やモノに宿って、人々に愛され続けるのだなぁと感じました。死ぬということはとても悲しくてやりきれないものがありますが、死ぬときはエドワードのように愛するものに見送られて安らかに旅立ちたいものですね。 9点(2004-05-16 22:10:43)(良:1票) 《改行有》

15.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 この映画を一緒に観た人が「今のままでは2035年ではこんな世界にはなっていないだろうね」と言っていました(笑)確かに冷静に考えてみると無理だという気はするんですが、こういうまだ先のことを描いて見ている側にいろいろ想像させたり考えさせたりする点がSF映画の良いところではないかと思いました。人間とロボットの共存を描いた映画はいろいろありますが、その中でもこの映画はサスペンスを軸に展開されるので、アクションばかりの映画を想像した方には少々退屈なシーンもあったようですが、CG技術の素晴らしさが存分に味わえるアクションシーンでは目を覚ましたかのように前のめりになってスクリーンを観る人たちの姿がありました(笑)冒頭のウィル・スミスの肉体美の自慢は無意味で見ていて自分は男の肉体には興味がないので早く終わって欲しいと思っていましたが、次第に語られる彼の肉体に刻まれた傷跡の悲しい話にそう思っていた自分を忘れ切ない気持ちになって見事にこの映画にハメられている自分がいました(汗)8点(2004-09-19 14:53:09)(良:1票)

16.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 試写会で見てきました。司会の方いわく、この作品のはじまりは、ユマ・サーマンが「パルプ・フィクション」撮影時にタランティーノ監督と次に映画を撮るとしたら「花嫁が主役の映画はどう?」と言ったことで、ちょうど復讐劇を撮りたかった監督の意向もあり、このとんでもない作品がユマ・サーマンの結婚・出産期間をわざわざ待ってやっと作られることになったそうです。私が今まで見てきた映画の中で、最も美しく最も残酷な描写がつまった映画でした。ユマ・サーマン演じる修羅と化した女性に、見ているこちらも刀で切り刻まれているかのような残酷なシーンも、見ていくうちに次第に美しいとさえ思ってしまうほどアクションシーンは素晴らしかったです。内容の方は単なる復讐劇であるはずなのに、構成がとても変わっていて、どんどん話が過去や現在を行ったり来たりし、各章ごとにタイトルを設け、アニメーション・モノクロ映像などを交え、なるべくわかりやすいように作られていたと思います。個人的にはサウンドトラックを買ってしまうほど、この映画の音楽にハマってしまいました。布袋寅泰氏が作った「新・仁義なき戦い」のテーマや梶芽衣子さんの「修羅の花」など、この映画のために作られたものではないのに、見事にこの映画にハマっていて驚きました。個人的には見終わった後、「タランティーノ監督、ここまでやりたいことをとことんやりきって、これからまたしばらく映画を撮らないつもりですか?」と心配になってしまうほどでした。あといくつか謎が残っているのと、予告映像にあったシーンがいくつか出てこなかったので、早く来年に公開される「KILL BILL Vol.2」が見たいところです。ラストに明かされた衝撃のあの事実も気になりますしね。 10点(2003-10-18 21:21:52)(良:1票)

17.  プレッジ 予想以上に良くてびっくりしました。決してあの約束から解き放たれることがなく、執拗なまでに犯人を捕まえようとしていた主人公を演じたジャック・ニコルソンの演技がとても良かったです。幸せに生活を送るシーンがあると思いきや、所々に緊張感が走るシーンがあり見ているこちらもドキドキして最後まで目が離せない状態になりました。見終わったあとは切なさで胸がいっぱいになりました。9点(2003-06-11 03:59:12)(良:1票)

18.  ジョンQ-最後の決断- 私的にはかなり良かったです。試写会場ではかなりの人数の人が泣いておりました。ストーリーが読めてしまうところがありますが、デンゼル・ワシントンの演技に引き込まれてしまい気になりませんでした。私も「最後の決断」という副題にまんまと騙されました。ジョンQらしい決断でしたね。この映画の監督さんの娘さんは心臓のバイパス手術を4回も受けているそうで、そういう子供を持つ両親の気持ちがわかる監督さんなので、ジョンQが子供をどれだけ愛しているかの描き方も良かったです。 8点(2002-11-14 02:15:34)(良:1票)

19.  素晴らしき哉、人生!(1946) 気がつくと今までに流したことのないほどの量の涙を流していました。前半では人生には良いことも悪いことも同じくらい存在しているということを感じさせられ、後半ではひとりの人間の存在がいかにまわりの人間の人生に多大なる影響を与えているのかがわかり生きるということの大切さを教えられました。ものすごく元気の出る映画でした。10点(2003-07-06 19:21:27)(良:1票)

20.  サイコ(1960) いろんな意味で怖かったです。特にシャワーシーンはほんと怖いですね。画面だけでも十分恐ろしいのに、バックで流れる音楽とマリオンが刺されるたびに「ザクッ!ザクッ!」という効果音が怖さを倍増させていてとても印象に残るシーンでした。約40年もの前に、ここまで犯罪者の悲しくも切ない異常心理を表わす映画が存在していたとは全然知りませんでした。「サイコ」というタイトルを見たときは、ジェイソンのような無差別な殺人を犯す犯人を描いた映画とばかり思ってました(反省)。でも、一番怖かったのは、終盤でいきなりしゃしゃり出てきて、事件の真相を説明しだす分析医でした・・・(笑)8点(2003-04-09 00:32:20)(良:1票)


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