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評価順1

1.  コラテラル 《ネタバレ》 みなさん評価低いんですね・・・。 派手なアクションやハラハラするサスペンス的展開を期待していた人には拍子抜けの作品だったのでしょうか?会話がメインの映画でしかたらね。私は、オープニングのアニーとマックスの会話から強く惹く付けられました。 「吐く人もいるけれど、私は胃が強いから涙を流すだけ」。検事という社会的な地位に恵まれ、容姿にも恵まれ、ユーモアセンスにも富み、傍から見ればすべてうまくいっているように見える彼女の脆さが垣間見えた瞬間です。他、ヴィンセントとマックス、ジャズクラブでの会話等、身に詰まされる話しが多くて感慨深く鑑賞しました。ディスコの銃撃シーンもクール!こんなにトム・クルーズがかっこよかったなんて。細かいところを指摘すればおかしな点、物足りない点は沢山あるんだけれど、鑑賞中は全く気になりませんでした。音楽のセレクトも最高!個人的にとても印象の残る映画です。繰り返し観たい好きな映画です。9点(2004-11-02 23:44:56)(良:1票) 《改行有》

2.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 実際に真実とは裏腹にこういう形で闇に葬られる犯罪は、市井の私たちが知らないだけで沢山あるでしょう。警笛を鳴らすための映画?ではないし。 サスペンスとしては全部まる見えでどの展開も意外性がない。都合よすぎる展開。あの役はワンパターン演技のティム・ロビンスじゃないほうが良かったと思ます。このキャスティングで、このゆるさで、いい加減かったるいなーと思ってる矢先にあんなアンハッピーエンドだったからそこだけが以外で、観る者の気持ちを揺さぶった部分があるのでしょうが、全体を観わたしたときのクオリティは低いと思います。もっとおもしろくできそうな作品なので惜しいです。後味の悪さもすぐに忘れてしまうような印象薄い映画でした。4点(2004-11-21 00:54:43)(良:1票) 《改行有》

3.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 個人的には、それなりにいい俳優を3人も使っておきながら、3人をうまく使いきれてないもったいない映画だと思った。 多くの映画では特定の人物に焦点を絞って、その人物の光と影を描くことが多いが、この映画では、人は誰もが影を背負っており、それは特別なことではないし、いつ自分の身に降りかかってもおかしくないという現実の理不尽さ・無常観、それでも人々はこうして生きている、生きていかなければならないということを3人の目を通じて描きたかったのだろう。 しかしこの映画に関しては、それを無理矢理押し込めようとして、かえってあざとく感じた。 幼馴染みだった3人を基盤に、一つの事件後のそれぞれの人生を対照させる上で必要な設定だったのだろうが、もっと端的に演出にした方がよかった。 デイブが報われなかったことが、映画の社会的な影響力を考えると道徳的によくないからという理由だけでこの映画の評価を低くするのではない。 ただ、ジミーの過去および娘との関係にせよ、デイブが幼少の頃に負った心の傷が大人になったデイブにどういう影を落としているのかにせよ、ショーンと妻との関係にせよ、弟達の殺害動機にせよ、レイ息子と母・父との関係およびジミーとの軋轢にせよ… いちいち言葉に出して1から10までセリフで説明するのではなく、もう少しセリフによる説明を削いで観客に読み取らせる演出をすればいいのに。とにかく説明のし過ぎで、途中から物語の緊張感も無くなり、しらけてしまった。3点(2004-01-25 14:56:21)(良:1票) 《改行有》

4.  おばあちゃんの家 繰り返し何度も観られる映画とは言えませんが、静かに心打たれる映画です。 私の祖母は私が生まれる以前に他界していたので、祖母からの無償の愛というものを経験したことがありません。 でもとても共感できたし、感情移入して泣いてしまいました。 祖母がいたらと想像しながら泣いた部分もありますが、 おばあちゃんとサンウとの関係が、 田舎にいる私の両親と私自身との関係とだぶって泣いてしまいました。 憎まれ口を叩いたりする私に、それでも愛を注いでくれ続ける両親に、申し訳ないと思うと同時に、 感謝の気持ちでいっぱいになりました。 田舎に今すぐ帰って親孝行したい! 主演の二人の演技もとても自然で素晴らしかった。 DVD特典のメイキングと監督インタビューもぜひぜひ観て欲しい映画です。[DVD(字幕)] 8点(2004-10-17 22:48:06)(良:1票) 《改行有》

5.  花とアリス〈劇場版〉 なーんか、少女マンガにありがちな設定、内容、出演者達のキャラですね。妄想系、センチ、自己陶酔的な感じです。あと村上春樹の作品っぽい。それを綺麗な映像でオシャレに再現してみましたといった感じでしょうか。今そういった少女マンガを読んでも、こういうのに昔は耽溺していたんだなぁと懐かしさとか馬鹿馬鹿しさを持って接することはできるでしょうけど、共感とか感情移入とか無理ですね・・・。しかもこの内容で135分って長すぎます。有名人をちょい役でちょこちょこ出演させてるもの狙った感じで嫌でした。映像美に関しても、こういった感じのは多いですよね。だから取り立てていいとも思いませんでした。同じ女子高生特有の美しさ、薫り、繊細さ、儚さ、気だるさ、心情の機微を描くなら脚本、演出、映像美、出演者達ののびやかな演技、どれを取っても中原俊監督の『桜の園』には到底及ばないと思います。ただ、蒼井優のバレエシーンは美しかった。どんなに激しく動いてもまとまる艶やかな長い黒髪も一役買っていたと思います。2点(2004-11-21 00:43:10)(良:1票)

6.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 最後、兄には真っ白の、妹には真っ赤な新しい靴をお父さんが自転車に積んで帰るシーンがちらりと映りましたね。映画では兄と妹が新しい靴を見る前で終わっており、もっと続きを見たい!と思う気持ちもありますが、その後新しい靴を見て喜ぶ二人を想像するだけでも、とてもにこやかな気分になります。劇中ではよく怒鳴っていたお父さんでしたが、靴屋の前で子供の靴を眺めるシーンや、お金持ちの家が立ち並ぶ町でアリに気遣うシーンなどを見ても、親の愛というものをひしひしと感じました。不器用そうですが、素敵なお父さんです。この映画では、子供の気持ち・視点がとてもリアルに丁寧に表現されていて、自分が子供だった頃もこういう些細なことに一喜一憂していたなと色々思い出し、童心に戻りました。子役の二人が本当に素晴らしいですね。物や人を大切にするという当然のようで忘れがちなことを再認識させられました。やさしい気持ちになれるいい映画です。9点(2004-05-04 21:54:35)(良:1票)

7.  われらの歪んだ英雄 一見すると、暗くて重くて難解そうで観るのに途中で挫折してしまいそうな作品ですが、 映画の中で描かれている小学校という狭い社会での子供達の権力争いに非常にリアリティーを感じ、ぐいぐいと映画に引き込まれ、一気に最後まで観ました。 鑑賞後、監督のインタビューを雑誌で読んでこの映画の趣旨を知り、眩暈のようなものを感じました。 この映画は韓国で実際に起きた事件を揶揄した、政治的な意図が込められた作品だそうです。ですがこの映画で描かれる構造はその事件に限定されず、多少なりともヒエラルキーが存在する社会においては、 その社会がごく少数の人からなる小さな社会でも、また国家間という非常に大きな社会でも、普遍的に見られる構造ではないでしょうか。 9点(2004-02-03 19:37:45)(良:1票) 《改行有》


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