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1. MUSA-武士-
《ネタバレ》 ほとんどが凄惨な戦いのシーンですが、飽きずに観れたのはリアルさと迫力のせいでしょう。戦闘人数もそんなに多くなくある意味小規模なのに、観てるうちに知らずと手に汗を握るカンジ。こんなに砂と埃りと汗のニオイがする戦いは初めてです。人物の性格描写もじっくりとはいかないけどツボを押さえていて、脇役(通訳さんとか敵の大将とか)にさえちゃんと「個々」を与えており、それがラストに向けて効果を発揮しています・・・いやー、しかし、なんだかんだ言っても主役二人が(役柄込み)ホントにかっこいい!書かずにおれないくらいかっこいい!たぶん女性なら絶対チャン・ツィイー(姫)気分に浸れること間違いナシ!重みがありながらもミーハー気分で観れる映画?かな。8点(2004-01-16 15:48:24)(良:2票)
2. エクソシスト
《ネタバレ》 小6の頃に初めて映画館で観ました。様々なグロいシーンよりもカラス神父の最後の自己犠牲に深くショックを受けた私は、相当ヘンな子供だったようです。それから20年ほど経って再び観る機会がありましたが、子供の頃受けた印象とさほど変わりありませんでした。神父という立場でありながら自分の母親一人も救えなかったことに苦悩し、そこを悪魔につかれてしまうカラス神父。人間の弱さと脆さ、そして最後に彼が見せる強さに再度感銘を受けました。オカルト面ばかりがクローズアップされる作品ですが、決してそれだけの映画ではないと思います。9点(2003-08-03 01:27:11)(良:1票)
3. さよなら子供たち
≪ネタバレ≫最後ボネが見つかって、静かに机の上のものをかたづけるシーンの‘間合い’が素晴らしい。観終わって劇場を出た後もジワジワ泣けてきて困った。10点(2003-06-20 01:32:11)(良:1票)
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