みんなのシネマレビュー |
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1. 哀愁 昔、深夜放送で見て、ラストのロバート・テイラーの顔を見て、悲しくて悲しくて、深夜だってのに、オイオイ大声で泣いてしまった。ビビアン・リーは最高に美しくて、悲しい。昔の役者は、演技力より何より、顔!顔が命!美男美女の悲恋は最高に泣ける。10点(2002-09-23 08:21:37)(良:1票) 2. レザボア・ドッグス タランティーノのこの映画で映画界が随分変わったような気がする。銀行強盗に行く前の男たち、マドンナの話なんかしちゃって、現実なんてこんなもんだよね。深刻ぶった映画なんかクタバレって感じ。最後になりましたが、『サイコー!』です。10点(2003-08-05 03:08:58)(良:1票) 3. ゲーム(1997) オチに賛否両論あるみたいですけど、私はOKの方。この映画見てから、怖い夢見ても「これは夢なんだ。早く醒めろ」と思えるようになった。人生だってこんなもの。どこでどんでん返しがくるかわからない。8点(2003-08-06 02:10:46)(良:1票) 4. シャイニング(1980) 《ネタバレ》 今日、5回目のシャイニングを見ました。何回見ても新たな発見があって、毎回鳥肌が立ちます。これはジャックの閉所恐怖症による発狂と、息子ダニーのシャイニング(超能力)がもたらす悲劇的なサイコホラーだと思ってましたが、それだけではないみたいです。気が狂い始めたジャックがゴールデンホールのカウンターに座り、「魂を売ってでも一杯のビールが欲しい」と呟き、表れたバーテンが差し出すバーボンを飲んだ。という事はジャックはその時点で魂を売ったんですね。そこからあのラストに向かって走り出すんです。ラストカットに出てくる1921年の写真の中の人たちは今でもあのホテルに住みついてるんでしょうか。あのホテルが大好きで、何回死んでもまた戻ってくるんでしょうか。前の管理人グレディは首尾よく妻と二人の娘を殺す事に成功したけど、妻と息子を生還させてしまったジャックは1921年の仲間たちの中でどういう立場にたつのでしょう。あと10回ぐらい見ないとすべての謎は解明できない。いや100回見てもわからないかも。キューブリックも死んじゃったし。10点(2003-08-07 03:57:18)(良:1票) |
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