みんなのシネマレビュー |
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1. 死霊の盆踊り 見る前に一つだけ忠告しておく。見るな。[ビデオ(字幕)] 0点(2008-03-27 03:48:54)(笑:5票) (良:1票) 2. バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 なかなか面白かったと思います。ただし純粋にアクション映画として鑑賞した場合ですね。この映画の特徴であるストーリー巻き戻しですが、特にウザいとは思わなかったです。私はこういうの結構好きですね。各視点がストーリー進行上でおのおのリンクしていますのでそんなにややこしくないです。ただしそのリンクが破綻しないようにする結果、ストーリーの展開はかなり都合良く出来ています。テンポは良いですがサスペンス性は希薄ですね。そういう意味ではこの映画はアクション娯楽映画として捉えるべきです。シガニー・ウィーバーのアップはちょっと厳しめよねとか黒人のオッチャンが何か苦悩抱えてるみたいやけど今一つわかんねーやとか最高のポジションに狙撃銃を事前に仕込ませてあったとかたまたまテレビカメラが捕らえた映像に同僚が映し出されておおお前かい!ってたまたま手がかりを発見したりオペルという車はめっちゃ頑丈で何やったら途中ぶつけたはずのヘッドライト回りが一時的に完全修復されてたりえらい遠くまで走り込んでしまった迷子の女の子が当たり屋も脱帽するほど躊躇なく道路に飛び出しテロリストが運転する救急車がアブナーイってその子を避けた拍子に車が横転して玉突き事故が発生しそれを見ていた主人公がうわーえらいこっちゃーって駆け寄って車内を確認したらあらヤダ大統領乗ってますやんか!いやあラッキー♪といった細かいところは一切目をつぶりましょう。[映画館(字幕)] 7点(2008-03-24 23:08:40)(笑:3票) 3. エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 最高に面白いです。脇役キャスト中心でここまで楽しめる映画は他にないでしょう。B級映画として位置付けされているのが不思議なくらいです。ドンパチシーンが殆ど無いのにもかかわらずこんなにハラハラさせられるとは思ってもいませんでした。この緊張感堪りません。最後まで手に汗握ります。そして何といってもこの映画の最大の見せ場はやはり序盤の「セガール無念のさよなら」でしょう。私は何の予備知識もないままこの作品を観たのですが、あのシーンではおもわず「ああぁ~セ、セガールがっ!セガールがぁぁ!!」と心の中で叫んでしまいました。とはいうもののとりたてて私はセガールファンってわけでもないですし、もし彼が例の最強ぶりを発揮して最後までいたとしたら間違いなくいつものセガール一人相撲映画みたいになっていたことでしょう。そういう意味では彼の退場が結果としてこの作品を傑作へと導いたと言えるのではないでしょうか。その当時私はこのセガール退場劇に「もしかしてこのシーンは彼からのある重要なメッセージが込められているのではないのか?」と勝手に想像したりしました。彼自身が死ぬ=沈黙することにより「これを機にもう沈黙シリーズやめます」と観ている我々に訴えかけているのではないのか?と。なるほど潔いなセガールよ、と思ったのもつかの間、その後続々と沈黙シリーズを乱発しているのを目の当たりにして「ダメだこのオッサン全く懲りてねーや」としみじみ感じると共に、深読みしすぎた自分を恥じました。[ビデオ(字幕)] 10点(2008-03-25 03:38:27)(笑:2票) 4. ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 皆様高評価のようですが、レビューですので私個人正直に評価させて頂きます。もうストーリーがどうとか以前に手ぶれカメラ&コンマ刻みのカット割りの度が過ぎています。臨場感や躍動感を演出しているというのは重々承知なのですが、乱闘シーンもカーチェイスも一体何がどうなっているのか全く判りません(カーチェイス終了時の爆発だけは迫力ありました)。途中「あ~もうカメラじっとしててや!」と何度思ったことか。テレビゲームなどの3D酔いに近い状態になりました。苦痛以外の何物でもありません。何年振りかに映画館まで足を運んで観ましたが、最近のアクション映画は観ている者の三半規管能力を問われるような作りになっているのでしょうか?いずれにせよジャンルこそ違えど、約18年前ダンス・ウィズ・ウルブスを映画館で立ち見(181分)した時ぐらいの疲労&苦痛を感じました。ゴメンナサイ。[映画館(字幕)] 1点(2008-03-24 23:47:05)(良:1票) |
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