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プロフィール |
コメント数 |
57 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好物はニュー・シネマ。 基本的に観て数日以内にレビューを書いています。昔観た映画をレビューする場合、再度観直すようにしているのでなかなかコメント数が伸びません(涙) |
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1. クロスロード(1986)
《ネタバレ》 辛口です。十数年前にはじめて観た時、物凄く後味が悪かったので、少しは評価が変わるかと思い改めて観てみました。僕はコアなファンではないけどブルースは好きです。で、アメリカでの黒人の歴史があってこそのブルースだと思っています。だからこそ、あのギターバトルはないと思うわけです。結局ブルースではかなわないからクラシックの速弾きで相手を打ち負かす。何と言うか西洋音楽が種族音楽を打ち負かしているように思えてならない。主人公がはじめてウイリーにギターの腕前を披露したときに「テクニックは良いがほかが足りない」みたいなことを言っていましたが、あの速弾きに「ほか」があったのかきわめて謎。例えて言うと、「ラストサムライ」の最後の戦で結局剣じゃかなわないからガトリング・ガンで敵をばたばたとなぎ倒すような後味の悪さ。サムライに精神性があるようにブルースにもそれがあると思うわけです。ほかが良くてもあのギターバトル、もっというとクラシックの速弾きが全てを台無しにしていると感じました。僕のブルースに対する認識が間違っていて、こんなこと思っているのは僕だけなのかなあ。誰かこの映画の面白さを教えてください。0点(2004-05-12 13:34:45)(良:3票)
2. バッファロー'66
《ネタバレ》 生まれてこのかた女性と付き合ったこともなく、賭けで大負けしなり行きで5年間も刑務所に入る。全くさえない人生。刑務所に入るきっかけとなった人物を殺して自分も死のうとするんだけど、あんなでぶっちょ、殺さなくて良かったよ。だって素敵な彼女ができたんだもの。この映画はよくできた童貞喪失ファンタジーだと思うわけです。8点(2004-05-11 01:11:13)(良:2票)
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