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1. シンバッド七回目の航海
島に上陸後は一気に面白味が増え、巨人に見つからないようランプを探したり、カクカクと動くガイコツも不気味だった。そして、ラストのドラゴンと巨人の決闘も見所。ハリーハウゼンの特殊効果は今見ても色あせないでしょう。それから、この映画の冒険活劇っぽいテーマ曲もすごくかっこいい。1時間半もあっという間に過ぎてしまい、とても見やすい作品だった。8点(2004-08-24 16:41:49)(良:1票)
2. スウィングガールズ
田舎町を背景に、少女たちの明るさや前向きな感じが出ていて、見ているこっちまでポジティブな気分になれました。若い頃は、誰しも自分の好きなことや興味あることに、時間と金を費やしてしまうものです。無趣味な人よりも、こういう一つのことに情熱をかけている人の方が、何だか幸せで明るい感じがします。ただ、彼女らがどうしてそこまでジャズを好きになったのかという経緯が、あまり表現されてなかったと思います。まあ、何かに対して興味を持つことって、案外行き当たりばったりなのかもしれないが… それからラストのノリノリの曲は、自分もつい手拍子してしまいそうになりました。あれは実際に出演者が練習を積み重ねたらしいが、見事な演奏振りについ見入ってしまいました。[DVD(字幕)] 9点(2006-02-23 00:12:36)(良:1票)
3. シンドバッド黄金の航海
最近のCGを使った映画よりも恐怖さを感じた。船首の像の重々しい動きや、洞穴の奥からパカパカとヒヅメの音をたてながら登場するケンタウロス。しかも、このケンタウロスの鳴き声がかなり不気味。そして、皆さんが指摘しているとおり、カーリー像の動きがリアルだった。6本の腕で剣を持って構える姿が、何ともかっこいい。今回も前作同様、悪の魔術師が登場していたが、シンドバッド船長と魔術師とのサシの勝負も見物。あの透明の盾を使ったアクションも、当時としてはかなり大した物だと思う。それから、ケンタウロスとグリフォンの決闘もなかなか良かった。8点(2004-08-30 17:19:39)(良:1票)
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