みんなのシネマレビュー |
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1. 死霊の盆踊り 「フロム・ダスク・ティル・ドーン」におっぱいぐるぐるバーって出てきたけど、本当の「おっぱいぐるぐる」はこっちですよ。以上。[DVD(字幕)] 0点(2005-01-29 14:45:20)(笑:3票) (良:1票) 2. ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 宣伝では「200年ぶりにおはようございます」などと、明らかにカルチャーギャップをテーマにしたホラーコメディのような売り方をしていますが、実際に大きな笑い声が上がったのはマクドナルドの看板のシーンくらい。それどころか宣伝に反してコメディ要素はほとんど味付け程度。これだけでもガッカリした方も多いかと思いますが、それ以前にこれはバートン&デップ作品の中でもワーストクラスの駄作だと思います。前作「アリス・イン・ワンダーランド」もかなりガッカリさせられたものですが、これは宣伝詐欺もあってもはや地雷レベル。 バーナバスは「家族こそ一番の財産」と何度も言っていますが、実際は平気で家族の一員を追い出したり、「魔女の呪いのせいだ」と言い訳しながら人を殺しまくっているし、おまけに長年の敵である魔女にあっさり誘惑され小魚作り…(汗)「誰よりも家族思い」という設定はどこへ行った? また、「かつての愛人である魔女との愛憎劇」の他にも「落ちぶれた一族のお家再興」という根幹となるテーマがあるのですが、これも結局失敗しているのにそれをほっぽり出して恋人が前世の記憶を取り戻して?吸血鬼になったという、いかにも無理やりハッピーエンドにしています。狼娘なんかサプライズを通り越して唐突すぎて、ポカーンとなりましたよ… とにかく、ゴシックホラー・コメディ・ラブロマンスそれぞれのチグハグ感がひどすぎるというのが素直な感想。 おなじみのこのコンビもマンネリには勝てないのでしょうか。昔からバートン&デップが大好きだっただけに、ただただ残念でなりません…[試写会(字幕)] 1点(2012-05-30 21:05:32)(良:3票) 《改行有》 3. ピンチランナー これを久々に見て小学生から中学にあがりたてのころの恥ずかしい思い出を思い出してしまった・・・。 モー娘。のファンの友人に強引に見せられ、あまりのタルい出来にイライラ。彼女たちの大根ぶり(水野さんよりはましだけど)にもイライラ・・・。観終わった後 友人は「おもしろかったでしょ?」・・・思わず大声で叫んでしまいました。「モー娘。なんて嫌いだ~!」以来、その友人とは言葉一つ交わすことがありませんでしたとさ・・・1点(2004-12-25 14:03:14)(笑:3票) 《改行有》 4. 北京原人 Who are you? 恥ずかしながら告白しますと、小学生のころテレビでやっていた時面白いな、と思っていたんです。今観直してみますと・・・制作者は原始人なんでしょうか?それとも、エド・ウッドの亡霊にでも取りつかれたんでしょうか・・・??2点(2004-08-21 13:00:49)(笑:3票) 5. フェティッシュ 世界観は悪趣味なはずなのに、そう感じないのはどうしてだろう?殺人現場でのダンスシーンといい、音楽といいカッコよすぎる。ラストも数あるブラックコメディの中でも白眉といっていいでしょう。あと、これを観る際は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を先に観た方が快適な環境で楽しめるでしょう。9点(2004-09-05 10:06:13)(良:2票) 6. 華氏911 スーパーヘビー級の映画。「ボウリング・フォー・コロンバイン」みたいなブラックユーモアたっぷりの映画と思いきや、とにかく最後まで直球勝負。戦争で息子を亡くした家族の悲しみの描写は圧巻としかいいようがない。小泉さんにも、是非観てもらいたいです。9点(2004-08-21 13:28:17)(良:2票) 7. 幻の湖 どんな巨匠でも、コケる人はコケるということを教えてくれた、邦画史上に残るマスターピース。怪しい電波を受信してしまうような人向けですが、受信しない人も、がんばって観てくれ。3点(2004-10-30 15:50:05)(笑:2票) 8. シベリア超特急 零下30度のシベリア並の寒風吹きすさぶ駄作。あまりにも威厳の無さすぎる山下大将、雰囲気の無いフラットな照明とカメラアングル、全然臨場感の無いサスペンス、まったく動いて無さそうな特急列車・・・。 「無い」を多用してみました。水野さんごくろうさま。こんなシリーズを5作も作ったあなたの情熱に、エド・ウッド大賞を進呈しましょう!2点(2004-09-14 15:16:50)(笑:2票) 9. プラン9・フロム・アウター・スペース 最低映画の金字塔と言われる通り、劇中出てくる円盤以下の出来ばえですが、憎めないですね~。もし、あまりの出来に気分が悪くなったという人がいたらこんなふうに声をかけてやりたいです。「お願い、エドたちの努力だけは認めて上げて!」7点(2004-04-03 11:27:22)(良:2票) 10. ドッジボール 《ネタバレ》 はっきり言いましょう。こんなハラを抱えて笑ったのは久しぶりです!ありきたりなスポ根ものと思われるかもしれませんが、何気ないアナウンスが実は重要な伏線になっていたりするのでなかなかあなどれません。ベン・ステイラーのアホっぷりにもご注目を。ドッジボールがあっちではやっているのも分かる気がします。日本人は相変わらずバカにされていますが。[試写会(字幕)] 9点(2005-04-28 21:14:57)(良:2票) 11. デビルマン 那須監督の名誉のためにいっておきますと、悲惨な出来ばえには違いありませんが、原作にまったく触れていない人ならツッコミどころ満載のブラックコメディ映画として楽しめるかもしれません。正確に数えて5回は笑いました。特に主演二人の大根演技に。[映画館(字幕)] 4点(2004-12-19 13:42:47)(笑:2票) 12. 雨に唄えば ミュージカル映画は元々好きなんですが、そのなかでも一番好きなのがコレ。見た後清々しい気分になれること請け合い。サイレントの時代からトーキーの時代に移り変わる頃に起きた大騒動というストーリーもマル。10点(2004-04-17 12:25:35)(良:2票) 13. シェルブールの雨傘 学校で恋愛感情についての学習という一環で見せてもらったこの映画。フランス映画に苦手な印象を持っていた私でも大いに感動できました。先生が「人生こういうこともあるんだよ」と言っていたのが忘れられません。でも、周りの生徒は「退屈」「・・・シェルブールの雨合羽?」とかさんざん叩きまくってて、見ているこっちは別の意味で切ない気分になってしまいました。8点(2004-10-02 14:28:33)(良:2票) 14. キル・ビル Vol.1(日本版) 空想科学読本シリーズの柳田理科雄先生は、「この映画のヘンな日本は、国際理解の問題では?」とおっしゃっていましたが、それは間違ってます。インタビューでタラはちゃんと「オイラの考え出したおとぎの国なのさ」と発言していますから。でも出てくる奴ら全員が日本刀を持っているおとぎの国なんて怖すぎて、住みたいという気にはなれませんが。それでも満点なのは・・・純粋におもしろいから![映画館(字幕)] 10点(2004-07-17 19:00:14)(笑:1票) (良:1票) 15. アタック・オブ・ザ・キラートマト これで五度目の観賞。そのときふと思ったのですが、これってト○タのCMみたい・・・でもCMのトマトのほうがいい出来ですが。「パッソキラキラ、キラートマト、パッソキラキラ、キラートマト~、パッソキラキラ、キラートマト~トマト最凶キラートマト~」ああ、あのフレーズが頭の中を・・・10点(2004-02-28 16:23:14)(笑:2票) 16. タイムマシン(2002) 映像は文句なしで、映画館の中で思わず「すごーい!」と叫んでしまったクチですが・・・後半の展開がダルくてしょうがない。なんせ、終わりが待ち遠しくなったくらいだから。1点(2004-03-17 12:17:25)(笑:1票) (良:1票) 17. パルムの樹 一応ファンタジー映画らしいんですが、あくまでサイコホラーとして観ないとトラウマになるか、怪しい電波を受信するかもしれません。個人的には世界観とかはけっこう好きだけど、人に勧める場合は、慎重に。友情が壊れる可能性があります。6点(2004-02-28 16:46:19)(笑:1票) (良:1票) 18. 世界女族物語 前作の「世界残酷物語」で、日本の変な描写が少なすぎ!とお嘆きの人におすすめの一本。週二時間の性教育、あまりに怪しい西洋マナー教室など、笑いどころ満載です。でもただ笑えるだけでなく、サリドマイド病の子供達といった、硬派なテーマも織りまぜてあるという手腕はさすがです。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-24 14:28:08)(良:1票) 19. ヤコペッティのさらばアフリカ これぞ残酷の極み。動物も人ももうとにかく殺されまくってます。ヤラセもあるんだろうけど、映像の向こうから死臭が漂ってくるみたいで鼻がどうしようもないくらいもげそうになってきます。もし私があの当時のアフリカに生まれていたら、生き残れただろうか?本気でそう考えてしまった。 だけどその一方で、この作品が作られてから四十年も経っているのに、今でもアフリカでは内紛が続いていて、多くの犠牲が後を絶たない。そう思うと、「世界で最も残酷な動物はただ一種類。それは人間だ」というヤコペッティのナレーションがあまりにも重い・・・[DVD(吹替)] 9点(2005-06-12 17:57:56)(良:1票) 20. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) まず冒頭の「イルカの歌」、ほんとうに素晴らしいですね。滅びゆく人類に対し「きみ達人間はお馬鹿だったけれど優しかったよ」というメッセージ・・・始まったばかりなのに、結構ジンときました。お話も思わず「ありえなーい!」と言いたくなるような設定や展開が一杯でおなか一杯さ。特にネクラロボ、マーヴィンがお気に入りに。ああ、原作読みたいな。[DVD(吹替)] 8点(2006-04-16 19:41:44)(良:1票) |
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