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評価順1

1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 まず最初に配給会社にケチをつけます。ゼロ・グラビティじゃないだろ?あん?? そもそもクライマックスの肝はそこに浮かぶ地球が及ぼす重力落下と、そして最後にライアンが二本足立ち上がったときに「肉体の重さ」を感じるところにあるんだからさぁ!、カタカナ英語にするなら単純に「グラビティ」で良いだろうよ?ったくもう…。 と言うことで、なんとまぁゴージャスな映像、映像、そしてまた映像!。尺を90分に留めたことも映像美にくたびれる事無く、エンドロールまでゴージャスな映像は疾走しつづける。 Make Belief なのは判っている、でも90分間、映画館のシートに重力で縛り付けられた観客は、しかし肉体の重さを失い、浮遊感と落下感、そして遠近感を無くした世界に漂い続ける。ストーリーを語っても仕方ない、なんと言っても一直線でしか語れない「重力落下」の物語なのだから…。ライアンが宇宙空間からISSのエアロックにやっとたどり着いた安心感で「胎児の姿勢」を取るのも、母体の中に浮かぶ原初の包まれた記憶と、そして子宮内には重力が存在しないからなのか?  まぁ何でもいい!兎に角この映画は映画館で見ること限定!それも前の方に陣取って思いっきり浮かんで、廻って、そして無機質空間を恐れてこそ…だ。[映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2013-11-05 17:31:07)(良:4票) 《改行有》

2.  大いなる陰謀 この映画の本質を大きく誤解させる邦題をつけた配給会社こそがLamb(愚鈍)である。 いったいこのストーリーのどこに「陰謀」があるのだろう? タイトルが持つ深長な意味をすべてぶち壊し、このシンボリックな劇がもつメッセージを 決して伝えることのない愚かな邦題はあまりにも惜しい。 それはともかく、この物語で誰がライオンで?そして誰が羊か?? それは見るものの視点、知識、理念、そして「感性」に答えがあるのだろう。 2大政党政治、報道リベラリズム、そして政治的(宗教)原理主義者たち これらのタームが皮膚感覚で理解できなければ、面白くはない劇だろう…。 エンディングは「ストン↓」と投げ出される、 未来の獅子、いや、間違いなくすでに若獅子であるタッド(Todd)の心象をつうじて、 観客にストーリーの参加者として考えるべきテーゼを渡されて終わる。  これは対話する映画である、だから僕はこの劇を大きく支持する。[映画館(字幕)] 10点(2008-04-19 16:36:47)(良:4票) 《改行有》

3.  フライト 《ネタバレ》 よくあるパターンだけど、トレーラーの印象でこの映画に期待をするととんでもないしっぺ返しを喰らう。例として「ドライブ」も、その部類だと思う。飛行機が謎の墜落をして(実際するんだが)その謎を解明していくととんでもない事態に(実際、とんでもない事態になるんだが)なっていくプロセスを手に汗握る…っていう「アクション・ミステリー」ではないし「法廷モノ」でもない。 そーいうのとは残念ながらこの映画は違う。 もっともっと「内省的」なのだ。 アメリカの映画界が数年おきに出してくる(今回はゼメキスが)「内省モード映画」のひとつだし、21世紀の幕開けからの個人も国家も躁状態、アメリカ経済も政治も「大嘘つき状態」であった約10年間を内省的に考える気持ちがセットになっているんだとおもう。 作品自体が、そもそもアカデミー賞狙いっていえば表層的にそうだけど、でも、もーちょっと根っこの深い部分で、「なぁ?俺たちの人生ってこんな調子で良いのかよ?」って誰しもが思っている、そーいう気持ちがラストシーンに繋がるのでは? 家族、嘘、虚栄、酒、ドラッグ、そしてアメリカの理想主義と現実主義、イケてる自分とグダグダな自分。 いろーんな「21世紀最初のディケードが終わった今のアメリカ」をぶち込んであるので、たぶん普通の日本人にはあまり面白くない映画…だと思う。でも、誰が観てもその根底にあるメッセージ性を理解出来る極めて良質な映画だとも思う。[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2013-02-25 09:55:16)(良:2票)

4.  ハリウッド的殺人事件 《ネタバレ》 ここのレビューの低評価を知っていてGWならではの時間つぶしにレンタルしたが意外な拾い物だった。女房はずっと笑いながら観てたし。米国で不動産を売買した経験の在る人はそうも多くないだろうから、買主と売主をはさんだやり取りを介在させている面白みは伝わらないとおもうので、設定には不満を感じる人も多いだろうし。 でも、リアルエステートブローカーって、結構、サイドジョブデやっている人多いのよね~。 それと、この映画には色々と隠れたオマージュや西海岸的楽屋落ちネタが満載なので、日頃からそれらに親しんでいないビュアーには興味が湧きにくいと思う。冒頭のハンバーガー・ネタなんて、フレンチコネクションでハックマンが『ハンバーガーにはマヨネーズがつき物なんだよ!』と罵っていたのギャグ。 ちなみに題名のセンスはイマイチ。 ハリウッド的殺人事件ではなくて「ハリウッド殺人課」でしょ??[DVD(字幕)] 7点(2005-05-04 18:32:12)(笑:1票) (良:1票)

5.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 なんだ、これもラブストーリーだったんだ!? イノセンスを観てから見直すと、9年前には気が付けなかった物語のベースラインに改めて気が付いた。人形遣いのゴースト(?)にダイブした素子とそれを苛立ちと共に見守るバトー。物語の終端で、少女の擬体に収まった素子に対して『今でもあいつはお前の中に居るのか?』と言ったバトーの心は甘くも痛い・・・。そしてこの行き場の無い愛の形はイノセンスに繋がる。 肉体を捨ててなお愛は存在し、しかし、決して彼岸を越えない。  う~切ない・・・(涙)8点(2004-04-19 22:39:16)(良:2票) 《改行有》

6.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ!  (2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-06-22 07:13:08)(良:2票) 《改行有》

7.  シン・ゴジラ エバンゲリオン諸作は無知なので、要するに巨神兵の物語なのだな…と思った次第。良作だとは思うが私的には傑作には届かない。 その最たるものは絵面、つまり映画としての構図の稚拙さだった。 ゴジラパートはかなり良い、なぜならば製作者に「こういう絵を見せたい」という明らかな意図があって、それをCGで構築しているのだから観たいモノを観せて(魅せて)いただいているカタルシスを感じることができる。 だからゴジラパートのあいだはスクリーンの「あちら側」へ没頭できる。  がしかし、ドラマパートになると、それが予算の関係なのか、はたまた演出技術が未熟なのか、カッコイイ絵面を撮ろうと頑張っているのわかるが、いかんせんチープな書き割りの前で演者が芝居しているように見えてしまう。 それと石原さとみは、やっぱし無理目(笑) PS:ちなみに本作品を鑑賞したそののち直ちにギャレス エドワードの2014年版を観直した。  ギャレス様すみません(>_<) 貴方の映画、初見よりも遥かにクオリティー高いことに改めて気づきました。 よって点数を改めます (m´・ω・`)m ゴメン…[映画館(邦画)] 6点(2016-08-06 11:38:26)(良:2票) 《改行有》

8.  ヒッチコック もーちょっと、こう… なんというか、ほれ、あれだよ、あれ!そのぉ、なんというかヒッチコックという類い希なる才能を、もっともっと冷酷にシニカルに突き放して映し出して欲しかったなぁ…。 これじゃまるでヒッチへの賛美歌だ。 もっとヒッチコック・ブロンドとの絡み、つまりジャネット・リーへとの絡みというかアルマVS時の主演女優みたいなところを観たかった(気がする)[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2013-03-22 06:45:10)(良:1票)

9.  カウボーイ&エイリアン うわ!マジですか?これ…?これ観たらもう、次の007観れないじゃん?っていくらい『くだらねぇ…』その一言。批評の余地無し。ラジー賞決定(笑) PS:当映画の前宣みてて、スピルバーグの『これまで映画化されなかったのが不思議な、すごい脚本だ…』ってヲイヲイヲイ! ありえねぇ…。映画化したのが不思議だ、まったく。[映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2011-07-30 23:58:15)(笑:1票)

10.  アルゴ 《ネタバレ》 エンドロール直前の数分間で映し出すリアルと映画のモンタージュに、この映画を撮ったベンアフレックの思い入れというか、こだわりというか、映画人としての矜持を感じた。 もっとも当のベンアフレックがメガホンを取っていた事に気がついたのはエンドロールが始まってからの事だけど(笑) あと、劇中の音楽もまさにその時代。サルタン・オフ・スイング、イイねぇ♪ で、79年のあの事件、つまり在イラン・アメリカ大使館占拠事件は概ねの日本人に取って果たして記憶にある事件なのだろうか?カーター政権の、いやその前のフォード、いやニクソン、ってか、ううんジョンソンだな!その辺からベトナムで赤い泥沼で膝まで泥に使ってしまったアメリカが、やっと赤い妖怪との闘いに縁を切ることが出来たかと思っていたら、今度は砂漠の妖怪達と付き合うことになるそのひとつの警鐘だった、あの事件のサイドストーリーなんだけど、それ自体は冒頭の3分間でちゃんと「猿にも判るイラン革命」を解説してくれるから、そんな当時のアメリカ世情や背景を楽しみながら(理解しながら)この映画を楽しむ事が出来れば、きっと面白いと思うな。それにしてもアラン・アーキン、良い味だなぁ。爺になってから特にイイ♪ きっと、今後、イカシタ爺役で色んな映画に出てくるな、うんうん。それにしても Ar go fu○k yourself って字幕ではどー訳すんだろう?などと思っちゃうな…。 ちなみにキャスト的にTVシリーズの“ダメージズ”にちょっとかぶる気がしたのは、単なる気のせいかな?[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2012-10-21 18:46:42)(良:1票)

11.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 いかにもロンハワードな映画、って言ったら偏見かもしれないけどラングドン博士モノを見ているときと同様な結末まで2時間で一気に持っていこうとする「前のめり感」はどうしてもぬぐえない。1976年のF1GPシリーズを舞台にしてハントとラウダというライバリーを人間ドラマとして描き出した脚本にも納得できるし、主人公二人のみならず出演者は「おお!」と思うくらい(映画が進むにつれてだけど)皆、本人に見えてくる。レガッゾーニやモンテゼーモロも似てるし、フェラーリ翁なんて一瞬の登場だけど、なるほどって感じ。さらに驚くことに長谷見と高原も一瞬の登場シーンがある。 実際、これは十二分に質の高い映画だし、鑑賞後にはそれなりの感動もある。 でも何故か、何か食い足りない気がするのはどうしてかなぁ…。 理由は何なんだろう? たぶんレースシーンのディティールへの拘りが足りないことなのか? 当時のグランプリサーカスの空気感は出ているような気もするけど、でも細部を観るとなんか違うなぁ。 ピットやパドックの雰囲気は映画的お約束で脚色があるのは仕方ないとしても、例えばFISCOがFIICOになっていたり、ヘルメットのスポンサー・スティッカーが実際と違っていたり、あの日のレースは映画ほど土砂降りではなかった…。 そんな細かなディティールへの拘り、というか映画的脚色に気持ちがのらないのか?? そもそもこの映画は往時のGPサーカスがテーマではあるが、レースのドキュメンタリー映画ではないのだから粗探しをしながら観る映画ではないことは判っている。けれども、今ひとつ「食い足りない」と感じるのは、材料も良い、調理も良い、なのに調味料が違う、みたいな…、刺身を中国の醤油で食べているような感覚、たぶんそれが理由。 折角、実車を使った(らしい)のだからレースシーンにもうちょっと拘って欲しかったなぁ。[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-01-16 19:27:06)(良:1票)

12.  ハゲタカ 《ネタバレ》 できれば5点以上を付けたかった。 というか、そう言う期待を持って映画館に臨んだ。映画には映画としての「お約束」がある。そしてこの映画(のようなもの)を作った人々はそのお約束を忘れているのではなく、たぶん「知らない」のだ。 映画が映画として存在するには強烈な「理由」が必要だ。この映画(のようなモノ)にはその「わけ」が無い。[映画館(邦画)] 3点(2009-06-10 17:02:33)(良:1票)

13.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 Life is a State of Mind と刻まれた「すべてを見る眼」を頂きに抱くピラミッドを模した墓。 巨大な邸宅と合衆国大統領を友人として扱うベンジャミン。 なんだ、そーかいベンはフリーメンソンのグランドマスターかい?ってことは棺を担いだ彼らもフリーメンソンの重鎮? まぁいいです、そこは…。 で、この映画、初出の1979年の暮れからなんと33年ぶりに観た。そして20歳の自分があの時感じたのと同じ感動と笑いと、そして知的興奮を覚えた。 そう、細かいことはいいや…。 この映画素晴らしい、それでいい、なんたって Being thereだ、そのままでいい、そのまま、ありのまま。[映画館(字幕なし「原語」)] 10点(2012-02-20 16:29:30)(良:1票)

14.  アバター(2009) 半廻り年上の異性の友人と行った。この数ヶ月で何本も一緒に映画を鑑賞した人だ。 普段は文芸作品を好み、ドンパチ物を好まないその人は、アバターの予告編を観て「怖そうだし…」と尻込みしていた、その人を連れて。 当然、3Dで鑑賞した。そして映画が終わったその帰り道、その人は言った。『もう一度、今度はIMAXで観たい』と。と…謂う訳で、こりゃー10点だ(笑) 【追加】で二度目を観た、約束通り、件の友人と川崎まで出かけてIMAXで。 座席の位置により大きなハンデキャップのある出来損ない109シアターの評価は別段に譲るとして・・・。鑑賞後、再びの興奮冷めやらぬ友人が曰く『ねぇ、あの俳優さん達ってどうやってあのナヴィの人たち一緒に演技できるのかしらね?』と。私の友人は再びファンタジーの世界を存分に楽しんだようだ。そう、色々なご意見はあるとおもうが、この映画は「あちら側」に行ける純真さひたむきを持ったお方向け。 そうね、確かにどっかの話に似てるのなんの、君らの蘊蓄を語ればそれもファンタジー(笑)。自分が何時までもファンタジーを楽しめる心の持ち主でありたい願いを込めて変わらず10点献上!❤[映画館(字幕)] 10点(2010-01-03 16:23:06)(良:1票) 《改行有》

15.  彼が二度愛したS 《ネタバレ》 鑑賞環境にItunesでのダウンロードってのをそろそろ入れて欲しい…ってのは此処に書くことではないか? またもや不思議な邦題。「二度愛した」って、ん?地下鉄の駅で一目惚れして、きっとこうなるだろうなという予定調和的プロットにしたがい再び出会い、事件があって追い求めているんだから「ずっと愛して(恋して)」たんじゃないですかい? で、物語の決着に向けてもきっとこうなるだろうな?ほら!そうなったと言う感じで、サスペンスというには弱い。劇中、もっとも「ハッ!?」としたのはシャーロットランプリング。御年いくつだろう?60うん歳?そのお方があの不思議な奥行きのある目線で「I am a sucker for a bashful boy」とのたまいジョナサンを部屋に引き込み、そして肩を出したお姿で煙草をくゆらしながら、なぜ出会いクラブを使うのかを訪ねられた時 「We do it for the same reason boys do, it is intimacy without intricacy」と語るその目線…。ださいアンダーシャツにさらにダサいブリーフでその質問をする年下の男を楽しんでいる、あの目線。 う~む、貫禄だ。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-11-09 21:05:02)(良:1票) 《改行有》


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