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評価順1

1.  コマンドー 《ネタバレ》 元コマンドー、革命の英雄のシュワちゃんは、コマンドーとしてある能力に欠けています。それは、隠密行動能力です。目立たずに尾行できません。目立たずに人を見張ることすら不可能です。密告されたとはいえ、シュワちゃんを見た警官いわく「マッチョな変態野郎だ!」(吹き替え)実際シュワちゃん凄い汗。(inショッピングモール)捕虜の口を割るのも苦手です。やり過ぎて殺してしまいます。(inモーテル)武器調達もダメです。ブルドーザーで店を破壊してしまいます。当然のことながら、警察に捕まります。(in銃器店)ところで、結末を知っている人ならニヤリとしそうな名台詞を発見しました。冒頭あたりで、娘のジェニーが悪玉に向かって「あんたなんて、パパにひねり潰されるのよ!!」(吹き替え)[映画館(字幕)] 5点(2004-06-18 22:56:17)(笑:2票)

2.  シカゴ(2002) 《ネタバレ》 音楽もさることながら、シカゴという社会が痛快に描かれていて楽しめました。「監獄のタンゴ」で「アーアー」としか言えていなかったロシア系の女性、おそらく唯一の真の無実の人だったのでしょうが、世渡りの下手さ、純粋さからか、シカゴ史上初の女性死刑囚となってしまいましたね。どんちゃん騒ぎ、醜聞の街シカゴで、彼女のシーンだけが静謐のバレエであったのが印象深かったです。そして彼女は死刑台にて「消失」し、対して罪人のヴェルマらは、舞台で機関銃を握り、自分の罪をパロディにして客の喝采を浴び、舞台に存在し続ける。でも悪ではない、生きる強さ、ふてぶてしさ、健気さにも見えてくる不思議。まさにオール・ダット・ジャズ?8点(2004-07-03 07:57:04)(良:2票)

3.  スター・ウォーズ 私が最初に観たスターウォーズは「帝国の逆襲」で、その後「ジェダイ」も観たのですがこの第一作はなぜか観ぬまま時は過ぎ、復刻版の頃はじめて観ました。第一印象は「あれ、たいしたこと無いな」。こういう世代です。お許しを。シリーズベストは「帝国の逆襲」。/EP3を観てから思うのは、オジさんは良い教育をしたな、ということ。アナキンはガキの頃から天才扱い。お母さんには甘やかされて改造車まで造り、何かと言えば規律に従えという不器用な師匠に育てられ、終いには自己過信のためにダークサイドに堕落。ルークはというと、学校に行きたいと言ってもオジさんは理由も無く「ダメだ。」そして畑仕事をさせる。オビ=ワンに会って姫救出を唆されても「ダメだよ、オジさんが許してくれない」というルークの健気さよ!彼がダークサイドに堕ちなかったのは、オビ=ワンのせいでもヨーダのせいでもなく、死後は姿を消したオジさんのお陰なんですよきっと。ところでオビ=ワン、フォースと共に、フォースに従えって・・・変わって無いな!/この一作目だけだと薄っぺらく感じる理由として、同郷の親友が撃墜されても帰還後大喜びのルーク、戦死者たちを尻目に勲章もらってニコニコのハン=ソロが挙げられます。(次作で酷寒の中友人を救いに行くソロとは、どうも違和感がある)同郷の親友としてわざわざ紹介された割に、呆気なく撃墜されてましたな。代わって生き残ったのがウェッジ。彼を生かしたのは正解だった!よもや彼が最終作のデス=スターのジェネレーターの一機を破壊することになるとは・・・。影のヒーロー、ウェッジ。彼を見守るのはスターウォーズを楽しむひとつの方法です。[地上波(吹替)] 6点(2005-09-07 00:16:14)(良:1票)

4.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》  反則技のかまし合いって感じで、痛快でした(^^ 先ず、でっかいオーク共が棍棒で兵士達を蹴散らす(反則) 竜も飛んできやがる(反則) 次に、死ぬほどでかい上に牙の先にやらしいトゲトゲつけた像が、騎兵隊を蹴散らす(反則) 今度は逆襲。アラゴルンが死者の大軍を連れてくる。王の剣以外では傷ひとつ負わない無敵モードの軍隊で、オーク軍を皆殺し(反則) なんて盛り上がる戦・・・!今後の映画『トロイ』とか可哀想だ!すこし冗長で興奮も冷めたので、8点!ファラミア、エオウィンとお幸せに!(格好良過ぎるキャラ達の幸福は、敢えては祈りません。悪しからず!)8点(2004-02-18 01:51:03)(笑:1票)

5.  死霊のはらわた(1981)  多分このストーリーの制作者は、女連れてアウトドアに出かけてひどい目に遭ったんでしょう。悪乗りしてちょっと脅かしたら「自称霊感強い」女が勝手に怖がって帰りたがり、他の女にも伝染して寒~い旅行になってしまったとか、経験ある人多いのでは?で、そのときの、こいつら目ぇえぐったろか!という思いをこの作品にしたに違いない。とにかく主人公が苦労する様に、同情。スクリーン血染めは一見のシーンでした。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-24 08:26:32)(笑:1票)

6.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 ソロの多難な道中が面白い。ポンコツなファルコン、余計なことばかり喋る3PO、皮肉なレイア。ワープ航法が失敗する度に鳴る、脱力させるような音が笑いを誘う。ロマンスとしても、最初つっぱってたお高いレイアが、終いには折れてく様がいい。EP2のパドメもこのくらいはつっぱってくれてたら・・・。それに新三部作では、ソロのように、本来予定された役柄を超えるキャラがいないんだよな。/そしてベイダー。帝国の指揮系統の上意下達ぶりをみるにつけ、共和国にあったような腐敗は全くみられない。ベイダーという神出鬼没の鬼監査がいるので、既存の上司が好き放題、なんてありえもしない。失敗に厳罰が過ぎてはいるものの、帝国、案外いいんじゃなかろうか。(帝国が支配の末に何を目指していたかはわからないけれど。)権威主義の停滞した職場にあきあきしてたところを、ベンチャーにヘッドハンティングされた、と考えればアナキンの転向にも納得がいく。(ベンチャーなだけにアウトソーシングも盛ん。賞金稼ぎの利用ね。)/ところで、皇帝とベイダーの通信のシーンで、ベイダーはルークが息子だと聞かされて「まさか、そのような!」と驚いている。でも、驚いたフリだったんだろうなぁ。「ち、気づかれてたか。内緒で息子を引き込んであんたを倒す気だったのにな。」とか思ってたんだ、きっと。 /あと後半の、ソロが拷問を受けるシーン。ベイダーはこの時点ではレイアを娘と知らないはずなんだけど・・・妻煩悩、子煩悩なベイダーだから、もし知っていたらと考えると、「レイアに手を出しやがって!」ということで拷問させているように見えてくる。ソロが扉の向こうで拷問を受けている中、ベイダーはボバに「安心しろ、殺しはせん。」そしてソロの一言・・・「あいつら、尋問すらしなかった・・・!・・・」[地上波(吹替)] 9点(2005-08-16 21:51:44)(笑:1票)

7.  キラーコンドーム 《ネタバレ》 半分寝ながら見ました。友人らと三人でギャグで観たのに笑いも起こらず、夜更かしはおろか眠気促進される始末。…0点というのは、作品のあらゆる要素が制作者の意図の真逆をいってないと出ません。貴重です。観た後は後悔このうえなく、しかし将来に渡って記憶の中で熟成し、「ツボ」を形作っていきます。笑いはなかったものの、三人には共通のツボという絆が生まれました。…吹き替え版で観たので、ラストでの二人の、あの絶妙なやり取りが耳に残ってしまいました。キモ男「刑事さん」おっさん「もっと呼んでくれ」キモ「刑事さん!」お「んン…もっとだ…」キモ「キスして…!刑事さん…」あれは悪い夢だったのだろうか。誰か忘れさせて。0点(2004-04-21 07:26:50)(笑:1票)

8.  リプリー 《ネタバレ》 リプリーのホモセクシュアルが巧みに描かれている。ディッキーに「一緒に風呂に入りたい」という辺りは唐突に思うが、「君が愛しているのは僕だ!」と言い切るところで納得すると共に度肝を抜かれる。この時点で、「太陽がいっぱい」とは筋書き以外全く異なる映画であると思い知らされる。・・・今夜の放送ではカットされていたが、フレディの「覗きか?」列車でのディッキーの「気味悪い」ボートでの「退屈だ」という言葉(どの言葉も、執拗に繰り返される)など、性が陰湿であるリプリーへの、ネアカたちの生理的で根の深い軽蔑もよく描かれている。だから愛憎劇もすんなり飲み込むことが出来た。(愛憎が殺人の動機となっている点が、「太陽・・・」との根本的な違いだと思う。)また、殺人シーンもショッキングだ。ディッキーの死体に寄り添って、海をボートにて漂っているシーン。フレディを使徒の胸像でころしてしまうシーン。だが最も不気味なのはラストだ。リプリーのホモ的性質に注意して話を追っていくと、彼にとってピーターが如何に必要な男かがわかる。彼らの友情はそれを示すシーンこそ少ないが、ピーターが教会音楽の指揮を執りつつリプリーに微笑むシーンなどは、リプリーの美点を受け入れる友人が遂に登場したことを指している。秘密がリプリーを追いたて、ついにその友人をも殺すことになり・・・リプリーに乞われてピーターがひとつひとつ彼の美点を挙げていき、最後には「君を想うと胸がくるしくなる」と怪しい発言が飛び出て、一方のリプリーも泣きじゃくりつつ・・・首を絞める。怪しすぎる。[映画館(字幕)] 8点(2004-07-18 05:12:05)(良:1票)

9.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》  こんなに興奮できる映画は久しぶり。息をつかせぬ展開に鳥肌立ちっぱなし。これを映画館で観ないのは大損だと思う。(以下ネタバレ)破滅を伝える描写が凄い!圧巻は、炎上しながら走り続ける列車。災厄の広範囲、同時制をワンシーンで語っている。  /はじめに上映時間を見てしまい、2時間ないことを知っていたので、「もっと引っ張ってくれ!もっと楽しませて!」と祈りながら観賞した。で、娘救出の次のシーンで例の宇宙植物が白くなっているのを見て、「ああ、原作通りに終わってしまうのか」と実に残念に思った。  /原作を小学生の頃に、これも手に汗握って読んだ思い出があるので、かなり楽しみにしていた。「かみなり号」が出てこなかったのは個人的に残念。(←原作での、唯一の人類の反撃。本当に出したら、映画としては問題。)あと欲を言えば、あの終末状況をもっと引っ張ってほしかった。そう、マイノリティリポート並の長さで。そして観客もキャストも疲弊しきった頃(快い疲弊。疲弊というより陶酔。)に、娘ともはぐれたトムが、原作よろしくとぼとぼと中心地に赴き、一人で、死滅したエイリアンに気づく・・・。そして家族とも再会、みたいな。・・・もっと破滅に酔った上で、寂しく解放されたかった。わざわざ軍隊にリベンジさせるばかりが、カタルシスじゃないっすよ。マイノリティでも原作にない逆転劇を描いて、原作にある閉塞感を希薄にしてしまっていたし。やはりスピルバーグほどの大物になると、王道を往かざるを得なくなるのかなあ?  /でもこれだけ欲求が出るのも、楽しめたからこそ。これだけのスケールで描いてくれた上に、秘密主義を徹底して映画を絶好の状態で提供してもらえたのもスピルバーグのお陰。映画館にいったら、血湧き肉躍る心地になって館を出たいもの。この映画はそうさせてくれた!ということで満点。[映画館(字幕)] 10点(2005-06-29 23:29:59)(良:1票) 《改行有》


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