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プロフィール
コメント数 118
性別 男性

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評価順1

1.  スウィングガールズ 少々長くなりますが、吹奏楽部(以下「ブラバン」と略)を経験し、その後もいくつかの楽器を経験し、音楽に対して割とクソ真面目なタイプの人間からの感想を・・・まず、ブラバンにおける象徴的な苦悩が一切描かれていないのが×。「そんな難しいことは言わずに気楽に観れば?リアルなブラバンを表現したかったわけじゃなくて、題材を拝借しただけなんだから。」と制作者側は言うのだろうけど、これはあまりにもヒドイ。そもそも管楽器というのは「歌」に似ていて、激しい音程の変化や極端な高音・低音を出すこと自体が難しく、ピアノならその音に対応した鍵盤を叩けばいいだけのことが管楽器では至難の業だったりするのです。だから、ブラバンで日常的に繰り広げられる光景、顧問やキャプテンに幾度となく言われる言葉・・”出せない音があるなら全体練習には来るな。そんなのは個人練習でやってこい。”・・・そして、悔し涙をこらえてひとり、校舎の片隅でその音が出せるようになるまでマウスピースを持って自分の唇と格闘・・・っていうシーンが全くないというのはあまりにもリアリティに欠けている。それこそ戦争映画で一滴の血も見せないほど非現実的だと思う。そして私を最も呆然とさせたのはスーパーマーケットの前?での路上ライブのシーン。鍵盤楽器や弦楽器は音楽理論を学び、自分の指の動きや押さえるべき鍵盤の位置を視覚的にとらえてさえいれば「音」そのものを理解できていなくても何とかアドリブでの演奏が出来てしまうものなのですが、管楽器だけはそうはいかない。鍵盤楽器、弦楽器、打楽器、管楽器の中でアドリブ演奏が最も難しいのは管楽器なのです。それなのに、たまたま遭遇した場所で、しかもいったんは離脱し、かなりの期間練習をしていなかった高校生たちが集合してセッション・・・絶対にありえません(笑)。メンバー全員がよほどの天才でもないかぎり。・・・なんでこういう意地悪なツッコミをするのかと言うと、楽器経験者、ブラバン経験者なんて世の中に腐るほどいるでしょ?この映画のように「音楽」をかる~く描いている、もしくは何かを描くための材料として利用しているっていう部分に対して嫌悪感を抱く人も結構いるんじゃないかと思ったものですから・・・。[地上波(字幕)] 2点(2006-06-18 01:27:53)(良:5票)

2.  ボウリング・フォー・コロンバイン Kマート本社への直撃取材とか、全米ライフル協会長へのインタビューとか、ドキュメンタリータッチの作品にしては??って感じです。そりゃあ、銃の被害者が車椅子で会社に押し掛けて来れば、理由はともかく、会社側はそれなりの(大人の)対応をするでしょう。それを自分たちの手柄みたいに喜んでるこの監督はおかしい。また、全米ライフル協会長に限らず、自宅に敵意剥き出しで乗り込んで来た人間にまともな応対などしませんよ。それを、さも悪意があるように表現している・・・フェアじゃありません。[地上波(吹替)] 3点(2005-12-18 02:18:30)(良:3票)

3.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 試写会で観ました。映画の中盤あたりまではそれほどこの作品のおかしさに気づかなかったのですが、丹波哲朗の「なんで(原人と)セックスしなかったんだ!」みたいなセリフが出たとたんに一気にぶっ飛んでしまい、その後は???の連続でした。気がつけば会場全体が失笑とため息に包まれている感じで、正直言って最後まで観るのは辛かったです。しかし私を含めてほとんどの観客が最後まで観てしまった理由は、その試写会の最後に豪華景品が当たるくじ引き大会が予定されていたからでしょう、おそらく。結局、くじ引きでは何も当たりませんでしたが・・・。一生懸命作ったのに見事にスベった、奇跡?のような作品ですので、ある意味、観る価値有りかもしれません。[試写会(吹替)] 0点(2005-11-04 00:54:56)(笑:2票)

4.  CASSHERN 平均点が低くてビックリ。そんなに悪い映画か?・・・確かに、CGの多用や説明セリフだらけなところや構成が未熟な上に詰め込みすぎなところ等々、欠点は山ほどある。でもそれを補って余る魅力もあると思う。こういう、マイナス点とプラス点が激しく共存する映画って憎めません。特にテーマは秀逸。これを単に「青臭い」と言って切り捨ててしまっていいんでしょうか?人間は歳をとるにつれて嫌でも狡猾になっていくから、せめてこのテーマの重要性ぐらいは感じられる素直さと純粋さは努めて持ち続けるべきだと思うし、「難解すぎて意味がわからん」等と言って投げ出してしまわない程度に日々考えて生きていたいものです(笑)。・・・罵詈雑言、どうかお許し下さい![地上波(邦画)] 9点(2006-02-19 04:36:38)(良:2票)

5.  タイタニック(1997) ジェームズ・キャメロン監督の、病的なまでの映像へのこだわりが最大の魅力。悪く言えばそれしか取り柄がないような?気もします。前にテレビの特番でこの映画の制作裏話が放送されていたんですが、そこでこの映画のCG担当者が「あの監督は偏執狂だ!サディストだ!」みたいなことを言っていたのを思い出しました。なんでも、タイタニック号の遠景シーンで、甲板にいる数多くの乗客のうちの、手すり付近にいる人物の立ち位置が気に入らないからやり直しを命じられたんだとか・・・。確かにそのシーンは時間にしてほんの数秒、よほどマニアックな、それこそ「偏執狂」と言われるような人でもないかぎり全く気がつかないようなシーンで、しかも「これが何でNGなの?」と思うような本当に些細な場面でした。多少、誇張して言ったのかもしれませんが、どうやら凡人には理解不能な領域のようです。ただ、そういう常軌を逸したというか、訳わからん程の情熱がこの映画の総合的な質を底上げしているような気はします。ストーリーについては敢えて触れません。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-23 01:25:47)(良:1票)

6.  CUBE 《ネタバレ》 同じような直方体の部屋が無数に続いていく、という設定は特許級の素晴らしさ。この設定なら登場人物を変えるだけでいくらでも話が作れそう。実際、似たような映画がいくつか作られているが、残念ながら本作の話(展開)を越えるものはできていないと思う。良い映画には安易に続編を作って欲しくないと思うことが多いが、なぜかこの映画に関してはそう思わない。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-28 01:06:45)(良:1票)

7.  マッスルモンク あの「マッチョボディ」はCG?それとも特製スーツ??ホントに良くできているなあ、と感心させられました。ただ、話自体は微妙というか、終盤はちょっとわからなかった。どこに主眼を置いているのかがはっきりしていないし、バランスもとれていないような気がする。タイトルに”マッスル”なんてついてるものだから、バリバリのアクション映画だと思ってたらそうでもなく、ジャンル的にはドラマに近い感じですね。それにしてもレビュー数が少ないですね・・・実は私の場合、ほぼ同時期の別の映画「バレットモンク」と勘違いして本作を観てしまったんですが(笑)同じように勘違いしてる人も結構いるのでは?(いや、いないかな・・・)。自分の勘違いは棚に上げて言うのも何ですが、まぎらわしい邦題をつけたのがいけないんだと思います。[地上波(字幕)] 5点(2006-04-22 12:51:52)(良:1票)

8.  ブルー・ストリーク 思わず声に出して、腹を抱えて笑ってしまったのをおぼえています。字幕版は観てませんが、吹き替え版の出来がすごくいいのでこだわりがない人にはこちらをオススメ。[ビデオ(吹替)] 8点(2005-12-11 23:01:41)(良:1票)

9.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 映画自体の出来(映像の良さ&役者の演技)は凄く良いのに、話そのものが面白くもなんともなく、主人公が非力で逃げまわる&隠れるのみで、おまけに感動の涙を誘うような泣かせる場面がほとんど無いという、ちょっと変わった作品です。ただ、「ピアノを弾くことしか取り柄がなく、それ以外においては全て凡人以下である」ということを自覚している主人公にとって、彼の行動はごく自然なものだと思います。彼(シュピルマン)にとって戦争は台風や地震と同じで、決して自分が望んだわけでもないし、自分の力ではどうしようもないものだから、とにかく我慢して、いつの日か過ぎ去ってくれるのを待つしかない、そして過ぎ去った暁には思いっきりピアノを弾こう、と思うに至ったのでしょう。これについては凄く共感できるし、自分も同じ立場(妻も子もいない独身)だったなら同じように考えたかもしれません。実際、当時こういう形で生き延びようとした人って(結果として生き延びたか死んだかは別として)結構いたんじゃないでしょうか。戦争映画というと、とかく「戦争を招き起こした凶人」と「命がけで戦い抜いた人々」にばかりスポットが当たりがちですが、こういう人物を描いたことには価値があると思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-14 02:09:56)(良:1票)

10.  ソウ3 《ネタバレ》 私は1作目のレビューで「殺人鬼を制作サイドが神格化すべきではない」旨のレビューを書きました。2作目では不思議とその辺のところが抑えられていていたのですが、残念ながら3作目で一気に爆発してしまったようです・・・。どうやら制作サイドはどうしてもこの「ジグソウ」を神格化したいらしい・・・。いや、そうしたいのであればこそ、制作サイドは殺人鬼側を讃えるような演出は厳に慎むべきなのだ。中立的な立場で描いてこそ、客観性は増すものなのです(羊たちの沈黙やセブンがそうであるように)。本編で、刑事が言った台詞「お前はジグソウなんかじゃない!」には呆れました。これって、ジグソウに少なからず敬意を持つ人間しか発しない言葉ですよね?ましてや、親子共々の被害者である刑事がこんな言葉を発するなんて、どう考えても無理があるでしょう。でも、何だかんだ言って結局「3」まで観てしまっている自分はある意味、制作サイドの術中にハマっているのかもしれませんが、さすがに「4」の鑑賞については考えますね・・・。[DVD(字幕)] 3点(2008-02-26 01:02:51)(良:1票)

11.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 広大なスケールと豪華キャスト&熱演ということで”映画史に残る名作”になれる要素は十分だったのに・・・そこまでは達していないという感じで残念です。致命的な欠点はストーリーの詰めの甘さだと思います。といっても、話の辻褄が合っていないというような低レベルな話ではありません。張り巡らせた数々の伏線がとてもミステリアスなのに、その答え(オチ)があまり大したことがないという意味です。私にしてはめずらしく(?)初見で、どんでん返し&オチの予測が完璧に当たってしまいましたし・・・。多くの一般受けを狙うのはメジャー映画の宿命で仕方がないとしても、少数のひねくれ者もうならせるようなヒネリも1コぐらいは欲しかったかな。それさえあればかなり印象も違ったと思いますが・・・。あと、最後の銃撃戦のシーンのオチが「男たちの○歌」そっくりだったのが△。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 23:35:26)(良:1票)

12.  π(パイ) 《ネタバレ》 かなり微妙な作品。でも今のところの印象は、①モノクロ映像にすれば何かそれらしく見えるのではないか。②数学という、比較的に苦手な人が多いジャンルなら神秘性も増すことだろう。③内向的かつ哲学的な内容ならば一部の人にはすごく受けるかもしれない。④ある領域に達した者が暴走(自傷行為)に走るのはある意味王道。・・・という、制作者側のかなりヤラシイ魂胆で作られた映画のような気がする。ただ、何となく含みを残しているような・・・自分も騙されているのかな?[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-28 00:31:33)(良:1票)

13.  マッハ!!!!!!!! けっこう期待して観たんですが「ドラ危機97」を観た後だったので衝撃度はそれ程でもなかったです。リプレイやスロー再生の多用がちょっとくどい。そういう凄いアクションだからこそ、あえてさらっと流して突き放す方が良かったのでは?その方が見逃した後「もう一回観よう」という気にもなるし。ただ、方向性としては好きなので次回作(あるのかな?)に期待。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-03 04:09:25)(良:1票)

14.  セブン 《ネタバレ》 印象深い一本です。盛りだくさんな割には詰め込みすぎという感じもなく、テンポも丁度いい。一見まともに見えるサマセット刑事も、実はいろんな毒に害されてやや偏狭な考え方になってしまっているところに悲哀を感じます。それにしてもこの犯人、やってることは極悪だが信念があり一応の理屈は通っているというきわどい設定、加えて役者自身が放つ魅力によって何とも言えない存在感に仕上がっています。レクター博士といい勝負?ってとこでしょうか。・・・ちなみにミルズ刑事は「罪」を犯しながらも殺されなかったわけですが、これは殺されるよりも辛い罰を科せられたのだと思います。気の毒・・・。[地上波(吹替)] 10点(2005-11-01 00:30:09)(良:1票)

15.  プライベート・ライアン この映画以降、戦争映画には必ずスプラッター並みのグロい描写が伴うようになったという点では記念碑的な作品と言えます。ストーリーそのものやドイツ軍の描き方、アメリカ万歳的なところに批判も多いようですが、映画は小説と違って「画」で魅せるもの。この映画を観て「戦争は怖い」、「戦場には行きたくない」と思った人も多いことでしょう。そういう点では十分、反戦映画だと思います。最初と最後の星条旗がゆらめくシーンは(製作者側の意図とは違うかもしれませんが)、私には自虐的に感じられました。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-08 00:38:25)(良:1票)

16.  回路 《ネタバレ》 前半は結構良かったのに最後はダメダメ。ゾンビ映画は別として、そもそもホラーって「当事者たちにはガンガンに迫ってくるけど、ほかの誰に話しても信じてくれない」というような閉鎖的なところが恐怖感を増すのに、日本全土?にまで拡がってしまったらもうただの「災害」でしょ?。何でこんな風にしちゃったのかわかりません。[DVD(字幕)] 3点(2005-11-08 01:15:51)(良:1票)

17.  バタリアン 《ネタバレ》 初見は中1の頃だったと思いますが、その頃の感想としては「とにかく怖い」の一言でした。半年ぐらい前にコンビニで1000円で売ってたので思わずDVD買って再見しちゃいました。ジャンルに「コメディ」が入っていますが、それはあくまで大人が観た場合の話ですね。「ナイトオブ・・」と雰囲気は異なりますが好きな映画のひとつです。ちょっとくだらないけど・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-28 01:21:09)(良:1票) 《改行有》

18.  ソウ2 前作に引き続き、瀕死の老人の一方的な価値観の押しつけ感は否めませんが、えこひいきや犯人に対する賞賛は少なく感じられ、不思議と前作よりも印象は良いです。あらかじめ前作を観ておくことが必須条件ではありますが、逆に言えば前作を観たことのある方々には必見の作品です。[DVD(字幕)] 8点(2006-06-18 02:28:16)(良:1票)


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