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1. 眼には眼を
2000年にNHK-BSで見た作品です。10数年で1000本ほど記録に留めていますがこれほど印象が残っている映画はありません。たいていシュールなヨーロピアン、その究極かと思います。だいたいあの風景はどこの風景なのか。まだまだ世界には知らない所が多々あるんですね。その景色と相まって、本当の恨み、というのは日本人にはわかり得ないのかもしれません。これほど怖い映画はありません。[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-15 22:44:34)(良:1票)
2. SOSタイタニック 忘れえぬ夜
《ネタバレ》 有名な「タイタニック」が陳腐なものに思えました。
沈むとわかってからの人間模様、最後の監督の訴えが心に残ります。
以下、完璧なネタバレですが、
カリフォルニアに宛てた痛烈なメッセージ、ヒューマンという単語を含んだ「応援はいらないよ」という船長の言葉、またジ・エンドの前の木馬、これが全てではないでしょうか。
有名作にはないリアリティーと人間性がこの作品にはあります。CGもなしに良く作っています。違和感なし。邦題で損してる秀作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-06-08 00:45:01)(良:1票) 《改行有》
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