みんなのシネマレビュー
びくーにゃさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 35
性別 女性
自己紹介 【好きなジャンル】ミュージカル、実話もの、社会派ドラマ
【苦手なジャンル】ホラー、SF、アクション

理解力がないので、単純明快な作品が好きです。
難解だったり単調だと、途中で寝てしまうことも・・・。
芸術的センスよりも、娯楽性を求めるタイプです。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1

1.  グラン・トリノ この映画で、クリント・イーストウッドのファンになりましたが、もう遅い?(笑) 年齢的にはお年寄りって言っても、もし同じ電車に乗ってたって席を譲るどころか、 逆に譲ってくれそう。とにかく格好いい!本当にこれが俳優最後の作品になるのなら、 これ以上にいい終わり方もないような気がします。それくらい見事な散りっぷりです。 内容的には、わりと地味で淡々としているものの、全くダレません。この内容で最後まで飽きさせずに見せることができるのも、やっぱり才能なんですかね。会話や音楽のセンスがすごく素敵です。キャストもイーストウッド以外は有名な役者も見当たらず、かえってそれが良かったと思います。話の設定からしてラストは読めてしまい、ネタバレしてもしなくても、この映画の感想にはさほど影響しないかもしれません。西部劇のヒーローは、こうして自らの俳優人生に幕を引いたのかぁ・・・と、ちょっとだけ意外な終わり方ではありましたが、そのちょっとした意外なラストが私には良かったです。で、エンディングでタオが海岸をドライブするシーンに、イーストウッドのしわがれた歌声が流れ、なんともいえない爽やかな余韻に浸ることができました。別にハッピーな物語でもないのに、不思議なくらい後味の良い作品です。 しかし、しかーし、 他の方もレビューに書いてましたが、その爽やかな余韻を壊すような出来事が!!! 画面左横にデカデカと“字幕:戸田○○子”の文字が! えぇ!? 普通こういうのって、最後の最後に小さく出るもんじゃないの?? 今まで見たことないくらい大きな字で表示されてて驚きました。 戸田さんは尊敬するけど、あんなに主張されては映画の雰囲気損ねますよ~。 その点だけがマイナスかな。 上映後に、他の観客(中年女性の二人組)が 「やっぱり、遠くの親戚より近くの他人よねぇ~」と話していて、 必死に涙をこらえていた私は、その言葉にちょっと和んでしまいました(笑)[映画館(字幕)] 10点(2009-05-21 22:25:03)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

2.  沈まぬ太陽 長時間というのと、作品のテーマがテーマだけに、映画館で見るべきか悩んだ末の鑑賞。正直な感想は「やっぱり見るんじゃなかった!」。謙さんには申し訳ないけど、これはやっぱり映画化すべき作品ではないです。強いて映像化するなら連続ドラマの方が良かったかも。労働環境が悪い⇒安全面に影響が出る⇒事故が起きる、という生死に関わることだからこそ、あんなにも必死に労働組合が闘っているんでしょうけど、映画ではそれが伝わってこないので、単に賃上げを要求してダダをこねてる程度にしか見えないんですが・・・。例の墜落事故にしても、あまり悲惨さや恐怖感が伝わってこないし、中途半端に描くくらいなら、やはり映画化する必要はなかったと思います。私は原作既読ですが、文章の方がよっぽど色んなものが伝わってきました。とにかく一言で言うなら「やっぱり角川映画」。キャストばかり豪華で、肝心の中身がイマイチ・・・。航空会社の映画なのに、飛行機の飛ぶシーンのショボイこと!!思わず笑いそうになりました。この映画、一応フィクションとはいえ実名に近い名称ばかりで、試写会で謙さんが男泣きするのもわかるくらい、映画化は困難だったろうと思います。その心意気(?)に敬意を表して2点だけ献上させて頂きます。期待していただけにガッカリ度が大きい作品でした。[映画館(邦画)] 2点(2010-01-04 02:02:20)(良:2票)

3.  はだしのゲン(1983) 記念すべき人生初映画作品? 子供の時、公民館のような場所で見ました。学校の映画上映会以外で、お金払って観た映画としては、これが初めてかもしれません。親に強制的に見させられたのではなく、友達と一緒にお小遣いで見ました(何でだ??)。 作品の性質上、評価しにくい上に記憶も曖昧なので、とりあえず5点にしておきます。当時すでに原作を全巻読んでいたので、映画の印象は薄いです。ただ、アニメとはいえ結構グロいシーンもあり、子供向けの戦争映画としては一番生々しい作品だと思います。それでも私にとって印象が薄いのは、この原作の漫画があまりにも強烈過ぎるからです。原爆のシーンももちろん怖いし悲惨なのですが、その後の話の一つ一つがとにかく重いんです・・・。語弊があるかもしれませんが、この漫画がトラウマになってる人も多いんじゃないでしょうか。ご飯食べる時に、米粒がうじ虫に見えるくらいの影響力があります。戦争の恐ろしさを子供に伝える上で、これ以上の作品はないと思うので、ぜひ一度、原作を読んでみて下さい。[映画館(邦画)] 5点(2009-04-19 03:02:49)(良:1票) 《改行有》

4.  フラガール ストーリーは、ありきたりなスポ根青春ものに近い感じかな? でもそれでいいんです。ラストシーンでは、自分もハワイアンセンターの客のような気分で、思わず立ち上がって拍手を送りたくなりました(笑) フラダンスよりも、動きの激しいタヒチアンダンスのシーンが多く、見応え充分です。あの床に仰向けに寝そべってから、ムックリ起き上がる動作は、何度見てもスゴイなぁと感心してしまいます。コミカルな要素も多い作品で、特に岸部一徳さんが方言をまくしたてるシーンでは笑ってしまいました。さすがです。とにかくキャストが生き生きしていて、松雪泰子の先生役もハマってたし、蒼井優はキラキラしてるし、しずちゃんも結構いい味出して、それぞれに魅力がありました。ただ、寺島進は不要。いかにもな役だし、いなくても差し支えない感じ。フラの動きには意味があることをこの映画で初めて知り、駅のホームのシーンは、ちょっとジーンとしました。東北でハワイを再現するという、当時の人達の斬新な発想やその熱意には敬意を表したいと思います。[映画館(邦画)] 10点(2009-05-05 19:22:25)(良:1票)

5.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 公開当時、映画館へ行ったら満席(立見まで!)で見ることができず、 その後TVで何度か観ています。 いろいろ意見の分かれる作品ではあるけど、私は素直に大好きな作品です。 ディカプリオの役も嫌味がなく、アイルランド移民(?)のパーティーではしゃぐ シーンは、本当に生き生きとして彼の魅力が活きてるなぁって思います。 映画ってストーリー、役者、セット、音楽と色々な要素があるけど、 この作品はどれをとっても文句なし。 ただ、現代パートが邪魔。いちいち過去から現代に引き戻されてしまうので、 最初と最後だけにしてもっと尺を短くすれば観やすいと思うんだけどなぁ。 余談ですが、 津波の被災地に住んでいるせいか、今見ると以前よりも切なくなります。 最後のローズの回想シーンは何度見ても涙を堪えられません。 在りし日のタイタニックの煌びやかな船内。 今は亡き人々が当時の姿で暖かく取り囲み、ディカプリオが出迎える。 映画のラストシーンとしてはベストワンかもしれません。 そして、人生のラストとしてもああいう終わり方は理想的かもしれません。 亡くなった方たちが、あんな風に天国へ行けたのならいいのに…と願いたいです。[地上波(吹替)] 10点(2012-03-19 00:20:47)(良:1票) 《改行有》

6.  重力ピエロ 本来ならこういった邦画は映画館で観ないんですが、「アヒルと鴨のコインロッカー」がかなり良かったので、同じ原作者ということで映画館で観てきました。ミステリー作品なのかと思いきや、それよりも家族の絆がテーマって感じなんでしょうか。連続放火事件を軸に物語が進んで行きますが、その犯人や動機っていうのは、わりと早い段階で読めてしまいます。“アヒルと鴨”みたいな驚きの展開を期待していたので、その点はかなり拍子抜けでした。切なかったり、笑えるところもあったり、全体の雰囲気は良かったと思います。キャストも良くて、春役の俳優さんは私は知らなかったのですが、役にしっくりきてました。また、子供時代の子役達も演技が自然ですごく素敵でした。個人的には夏子さんという役の設定が絶妙で大好きです(笑)。渡部篤郎はいかにもというか、役にハマリ過ぎてる感じが逆に嫌でした。あまり名前の知られてない役者さんにしてほしかったなぁ。ともかく、作品自体は内容・雰囲気ともに良かったです。[映画館(邦画)] 8点(2009-04-29 02:35:12)(良:1票)

7.  ブラッド・ダイヤモンド この作品を観るまで、シエラレオネの悲劇について全く何も知りませんでした。 ダイヤモンドが先進国に届くまでの経路や、内紛、少年兵、どれも重く難しいテーマであるにも関わらず、それなりにエンターテイメントとしても観られるような作品になっているのはすごいです。それにはディカプリオの存在によるところが大きいのかもしれません。もしこれが重苦しいだけの映画だったら、「映画=娯楽」である私の基準では10点は付けられないです。ちょっと「シンドラーのリスト」にも似てるんですが、殺伐とした内容の中でも、主人公の心の成長のような、何か一つでも希望の持てる要素がないとダメなんです。観終わった後に暗い気持ちだけしか残らないなら、映画じゃなくてTVのドキュメンタリー番組でもいいわけだし。多くの犠牲者が出ている出来事を娯楽として観るのは抵抗もありますが、問題提起をするという意味では重要なのかもしれません。私は本作鑑賞後、シエラレオネについて本やネットで調べてみました。それだけで何か変わるわけではないのだけれど・・・。とにかく色んなことを考えさせられる作品です。ディカプリオ好きの人も、そうでない人も、色メガネなしで見てみて下さい。変にラブストーリー仕立てになってない点も、評価のポイントです。[映画館(字幕)] 10点(2010-03-22 02:10:55)(良:1票) 《改行有》


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS