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プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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評価順1234

1.  血と骨 傍若無人なオッサンの生き様をダラダラ見せているだけ。 インパクトのあるキャラクター造形だけを作って、物語としてはなんら「芸」を施さないなんて・・・。 こういう男が生じた背景を観客は考えなさいってなこと? 芸のない作家だな。[DVD(邦画)] 0点(2007-11-06 21:40:01)(良:3票) 《改行有》

2.  時をかける少女(2006) 漠然と変わらないと思っていたものは脆く、些細な変化でさえ世界を変える。 自身の行動も世界を変える力を持つ。 可能性は目の前に数多広がり、全ては行動を契機とする。 世界を、自身を肯定し、行動する勇気をくれる作品です。[映画館(邦画)] 10点(2006-12-26 15:45:15)(良:3票) 《改行有》

3.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 生きることは欲することだ。 ギルバートがあんな環境の中でも腐ることなく生活を送っているのは夫人との情事があったからだろう。その夫人を失い、更に放浪女性との出会いで別の世界を見てしまった彼をどう救うのだろうと思って見ていると・・・母親を殺しちゃいますか・・・。 確かに生活を改めようとする母の態度が終盤描かれるものの、結局あのままではギルバートは元に戻るだけでしょうし、今度は夫人さえ、放浪女性さえいない。 殺すしか救いの道はなかったのかもしれない。 しかし、問題の解決に窮したら問題そのものを消してしまえばいいなんて発想を作家が持ってしまっては、物語の意味はなくなってしまう。 ケリのつけ方には大きく減点。[DVD(吹替)] 2点(2007-10-24 21:50:14)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

4.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 脚本が素晴らしいとの意見をよく聞きますが、この内容のどこにそう評するような特筆したものがあるのでしょうか? 銀行家の怒りをかって追っ手がつき、逃避行が始まる。てっきりここからロードムービーが始まるのかと思いきや、そのシチュエーションはぶっつり切ってボリビアに逃げる。ボリビアに着くと再び銀行強盗を繰り返し、今度は死ぬ羽目になる・・・ん~、わからん。 ただ、死に際でも陽気な二人というのはよかったです。彼らの生き様に1点献上。[DVD(字幕)] 1点(2007-07-23 05:59:15)(良:3票) 《改行有》

5.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 反戦映画としてはある意味効果的なのでしょうが、妹が死んじゃう(殺しちゃう)のは兄貴のせい。 反戦と兄貴の身勝手(妹の死)は別物ですよ。全てを「戦争の悲劇」としてみせるのはどうかと。 初見だった子供の時より何か違和感を感じていたものの、こんな道徳的な作品で論旨のすり替えが行われているのに気付いた時、ちょっとショックでした。[ビデオ(邦画)] 0点(2007-07-17 18:23:27)(良:3票) 《改行有》

6.  トゥルーマン・ショー 「生きることは欲すること」 こんなにもわかり易くシチュエーションものだと提示している作品なのに、設定に対して変にリアリズムを求める人が多いんですね。 何故なのでしょうか?[DVD(吹替)] 9点(2007-03-31 19:11:20)(良:3票) 《改行有》

7.  大日本人 《ネタバレ》 松本人志・作としての正解。 基本的に筋のある物語ではなく、松本人志演じる大佐藤が巨大化して、大日本人と呼ばれる姿に変身し、襲来する怪獣と戦う、というシチュエーションを与えられた長編コント。 物語を期待して出向くと確実に裏切られます。 しかし、自分は元より堅実な物語を作るノウハウを今のところは持っていない人だろうと思っていたし、お笑い芸人・松本人志のファンなので大満足の逸品。テレビで彼や彼らの作るコントを楽しんでいた人なら満足のいく内容であることは請け合いです。 ただ、終盤大胆な表現の変化をなすのですが、それがメタフィクションを意識したものなのか、生真面目に作品然としたものを仕上げてしまう照れなのか、やはりそれ自体もネタなのか、どうにも判然としない。 笑いを狙ったにしては、その変化自体の方に意識がいっちゃうと思うんですけど。[映画館(邦画)] 8点(2007-06-02 10:04:15)(良:2票) 《改行有》

8.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 説得力を欠く荒唐無稽な設定や展開をお伽話だからと納得したとしても明らかな失敗が多々目立つ。 どこに焦点を置きたいのかわからない内容ですし、このプロットならレミーがリングイニを利用してパリの一流店、一流シェフを目指すという方向性をしっかりと打ち出し、軸とすべきだか、そのシチュエーションは成り行きで始まり、成り行きで進む。 そして、リングイニというのは何者なのだろう? 冒頭、勝手に料理へ手を加えているので、おそらく料理人に憧れてはいるのでしょう。しかし、その後はレミーに任せっきりでご満悦。終いにはウェイターにおさまってご満悦。何をしたかったんだ、こいつは(レミーに依存しているだけなので、友情関係も描けずじまい)。シェフに憧れるが才能の無さを痛感して、それでも料理に関わる仕事をしたいとウェイターへ、という描写がなされていれば問題ないが、これじゃあ逃げてるだけのろくでなし。単なる脇役なら問題ないが、進行上の重要人物だし、それなりの扱いをしているんだから、もっと気を遣いましょうよ。 そして、何より思ったことが「配慮が足りない」。上記2例もちょっとした配慮で容易にフォローできると思う。解決となるネズミ仲間の助けも料理人意識を欠く行為なのに後悔や反省の描写が無い(レミーが一番彼らがいかに不潔で無神経か知っているはず。全身洗わせればいいという問題じゃない)。あくまで「窮状故、やむなく」とすべきであって、「助けてくれるんだ、ありがとう。うまくいった、やったー」で終わっちゃダメ(それでもかなり強引な内容ですけど)。 ・・・と、欠点をあげればまだまだきりがない。プロット自体はこの方向性でいいと思うが、全体の印象となると失敗作となってしまう残念な作品。 土壇場での監督交代や脚本の建て直しがあったらしいけれど、まさにその影響が如実に表れている。[映画館(吹替)] 3点(2007-07-25 13:56:30)(良:2票) 《改行有》

9.  8 1/2 つくづくこういったものを面白いなんて言う人にはなりたくないものだと思う。 自分は伝える努力が成されていないものを表現と呼ばない。[ビデオ(字幕)] 0点(2007-10-13 09:57:42)(良:2票) 《改行有》

10.  千と千尋の神隠し 基本的に物語になっていないので評価する以前の問題。 パラレルワールドの設定が定かでないために何でもありの世界観。 そして、千尋の情報も少なすぎる。 彼女の人間性をさして示さぬままに状況に巻き込まれても感情移入できませんし、、状況に巻き込まれてからは自我が曖昧になっていく設定では彼女を通して語られる意味がない。 物珍しい世界を楽しむだけのアトラクションムービー。[試写会(邦画)] 1点(2007-01-03 22:27:28)(良:2票) 《改行有》

11.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 結局のところミステリーでしかない内容ですし、真相が示された後は、やりたい放題。 催眠術でしたなんて御法度(御法度の使用でも納得するなら、いくらでも興味を引く展開なんて作れる)。 さらに、それを知った男の反応は理解に苦しむ。 妙な逆恨みをした奴の策略によって催眠術で娘と結ばされた。 あくまでやらされたことですし、セックスしたということでしかないわけだし、娘がそれを知ったところで、やはりやらされたことなので変なことにはならないでしょう・・・。 娘という条件はあるにしてもセックスをそこまで特別視する? 文化の違いがあるのかな? 男の正しい反応は目の前にいる奴に殴り掛かり、殺してしまうって感じでしょ。 それにインパクトのある画を撮りたかったのでしょうが、イメージトレーニングが実践で大活躍なんてのも無謀な設定。[映画館(字幕)] 3点(2007-11-08 13:37:54)(良:2票) 《改行有》

12.  フラガール これがウケてるなんて日本人はつくづく情に脆いんだな~、と痛感。 同情を誘う設定を組んだだけで、作話という視点では全く芸が見当たらない。 可哀想だと同情した人物が報われましたというカタルシスでしかなく、プロットと呼べる構成さえない。 なんだか悲しくなった。[DVD(邦画)] 2点(2007-03-16 16:47:19)(良:2票) 《改行有》

13.  誰も知らない(2004) ただただ捨てられた子の生活と成り行きを追うだけ。 こういう映画って誰に向けてつくっている話なんでしょ。 育児放棄しそうな人が観たって感化されないと思うし・・・。 リアルってだけで評価されてるフィクションなら、不出来なドキュメンタリー観てるほうが有意義。 作り話としてつくるのなら筋を作ってくれ。[DVD(吹替)] 0点(2007-05-29 20:43:40)(良:2票) 《改行有》

14.  ラブ・アクチュアリー うっすい話を共通のテーマと相関図上の繋がりだけで山と作った凡作。 ポジティブなメッセージを投げかけられるので好感を持つ人もいるのでしょうが・・・。[DVD(吹替)] 2点(2007-03-27 14:21:38)(良:2票) 《改行有》

15.  ロボコン 覇気のない部に単なる負けず嫌い(長澤まさみ)を掛け合わせた時の変化を捉える。 ある状況にあるものを掛け合わせて生じる変化を捉えるってところに焦点を持っていくのは文芸作品や少女漫画の定型。 ただ、主役であるはずの長澤は「何もしていなかった子が目標を与えられて自身の本性を知る」に留まり、「変化」という程ではない。 ほんのちょっとした配慮が加われば俄然よくなると思う。[DVD(邦画)] 7点(2007-07-12 17:40:12)(良:2票) 《改行有》

16.  夜のピクニック 《ネタバレ》 原作未読。 映画として見せるなら前半の尺を削り、もっと早い段階で西脇と貴子の関係を披露して方向性を示した方がいい(漠然と群像劇を見せられる時間が随分と続くので退屈です)。 それと、監督はこの人じゃない方が良かったんでしょうね。ガチャガチャした演出が多く、作風にそぐわない(歩くだけのシチュエーションを扱うのが怖いのはわかりますが)。 個人的には、西脇と貴子が一気に仲良くなりすぎなように思うし、学校行事に好意的な生徒ばかりなのは不自然(もっとやる気がない連中やいかにさぼるかと画策する連中の中に彼や彼女らの姿があった方がいい)。中途半端にサブキャラを扱う尺をとるぐらいなら、「歩行祭」のムードをもっと確立して欲しい。 それらを除けば、傑作と言える。原作があれほどヒットした理由がわかりました。 確実に原作の方が優れているのでしょうから、読んでみようかな。[DVD(邦画)] 7点(2007-07-03 19:22:01)(良:2票) 《改行有》

17.  ボビーに首ったけ とんでもなく内容のない作品。 バイク好きアニメーターの「バイクを描きたい」という威勢だけで企画実現してしまったのでしょう。 当時のアニメ業界の今よりも輪をかけたワンマン体質ぶりが窺える(そういう体質があったからこそ誕生した傑作もあるわけですから、それを批判する気はないのですが・・・)。[CS・衛星(邦画)] 0点(2008-01-09 02:59:46)(笑:2票) 《改行有》

18.  ロスト・イン・トランスレーション 欲求不満な人を追ったムードだけの空っぽ映画。 脚本賞なんて獲る作品には匠があって欲しいものです。[DVD(字幕)] 0点(2007-12-05 04:35:11)(良:2票) 《改行有》

19.  ホワイト・ライズ 《ネタバレ》 真相が明らかになると「果たして主人公がリサに再会できるのか」という方向性を観客に示し、その敵対者としてリサを偽る女性が存在するようになる。 ユニークな内容ですし、ちょいと乱暴な見せ方の作品。 ひとつだけどうしても解せないのが主人公に婚約者を作ったこと。 やはり、忘れられない女がいるのに婚約するほどの相手を作り、あっけなく捨ててしまうような男がハッピーエンドを迎えても観客は納得できないでしょう(ぼんやり偽リサと寝ちゃうのもいらない)。 婚約者なんて設定ひとつでしかないのに、どうしてこんなものくっつけちゃったのかな?[DVD(吹替)] 8点(2007-10-30 03:52:02)(良:1票) 《改行有》

20.  少林サッカー 内容はない。 それなりに評価している人もそんなことは重々承知なのでしょう。 なら、その評価は笑えるからなのか? 個人的には笑う場所なんてなかった。極端な表現が面白いの?[DVD(吹替)] 0点(2007-08-13 02:15:46)(良:1票) 《改行有》


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