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評価順1

1.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 キャリーは恐いんだけど、一般的なホラーとはちょっと違う。ホラーというより悲惨な青春映画…かな。だからキャリーがレンタルビデオ屋で「ホラー」に所属させられ、グロテスクな方々に囲まれているのが可哀想なのです。でも豚の血をかぶったときのキャリーの姿…、うん、一番恐いよ、あなた。B級映画の雰囲気をもつ不思議な名作だ。 何といってもラスト!!これはあまりにも有名でいろんなところでパロディされている。 でも私も本気でびっくりしちゃいました。いやぁ、すっかり術中にはまってしまった。見事にはまってしまったことが悔しくて恥ずかしいんだけど、なんだか嬉しくなってしまった。 [DVD(字幕)] 9点(2008-06-26 22:43:10)(良:1票) 《改行有》

2.  カサブランカ あるドキュメンタリー映画でハリウッド女優が「男は足の裏みたいな顔でも役があるのに女は若くて美人にしか役がない」というようなことを愚痴っていた。「足の裏みたいな顔」というステキ発言に対して、私がまっさきに思い浮かんだのは申し訳ないがボギーだった。そんな足の裏が、「君の瞳に乾杯」なんて大真面目に言っちゃう名作。渋いボギーの魅力、バーグマンの美しさに加え、翻訳のこの映画への貢献度はかなり高いと思います。最優秀翻訳家賞があるとしたら殿堂入りです。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-26 22:30:51)(良:1票) 《改行有》

3.  8 1/2 この映画は人の心にあるもやもやっとした「イメージ」を映像にしたかんじです。現実なのか幻想なのか分らないような不思議な世界が続いていくんですが、なんとなく「わかる」んですよね。この映画の不思議な世界は、どこか自分の心の世界と共通しているような感覚があります。 主人公は映画監督のグイド。脚本家はグイドに対して、「最大の欠点は基本構想の欠如。思想性もない。意味のないエピソードの羅列だ。冒頭のシーンからして詩的着想のかけらもない。」と批判する。この言葉はこの映画に対して言っているような言葉です。フェリーニ監督はそう批判される前に自分で言っちゃえみたいなかんじだったんでしょうか。(?) [DVD(字幕)] 10点(2008-06-27 00:21:32)(良:1票) 《改行有》

4.  モンスター(2003) なんでシャーリーズ・セロンをキャスティングしようって思いついたんだろう…。この映画のために増量したので、キャスティングの時点ではまだ美しいシャーリーズ・セロンだったわけですよね?アイリーン役=シャーリーズ・セロンって結びつけたのが不思議で。しかもこれまでの作品では「演技派」ってイメージもなかったし。普通はもともと太めでそれほど美人じゃない女優を使おうって考えると思うんですけど。でも結果的にオスカーも獲得して大成功。すごい賭けだと思います。 そして撮影が終わるとまたもとの美貌に戻りました。映画のために増量したということより、すぐに元の美しい体型に戻れるところに「女優魂」を感じました。 [DVD(字幕)] 5点(2008-06-27 00:42:14)(良:1票) 《改行有》

5.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 ワーズワースの詩がいつまでも心に残る映画。数年の月日が経ち、ディーニーがバッドに会いに行く。バッドはすでに結婚して子供もいた。それでもしバッドの奥さんがケバーイ嫌な女だったら キーーッてかんじなんですが、ボロボロの服の素朴な女性でちょっとほっとしました。泥だらけのバッドと真っ白な服をきたディーニーがあまりにも対照的で、あーもうふたりは違うんだな、と。切ない…。「されど嘆くことなかれ その奥に秘めたる力を見出すべし」まさにそんな表情をしたナタリー・ウッドのラストシーンがとても美しいです。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-26 23:58:41)(良:1票) 《改行有》

6.  太陽がいっぱい 『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンを見て、こんなに美しい人間が本当にいるのかと思いました。暗さのある美しさなんですよね。ギラギラ輝く太陽と対照的で。空、太陽、海。全てのシーンが文句のつけようもないくらい美しいです。 この映画のリメイクである『リプリー』は、この映画とは全く別ものと思ったほうがいいかと思います。私は断然『太陽がいっぱい』派ですが。 市場のシーンや、サインの練習をする姿、鏡の前でフィリップの服を着る姿…印象的な場面を挙げるときりがないくらい。そして、はかない幸せがなんともいえない余韻を残します。 [DVD(字幕)] 10点(2008-06-27 00:06:44)(良:1票) 《改行有》

7.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 沢尻エリカのヌード見たさに映画館へ。 感想としては「とにかく沢尻エリカの映画だった。」これに尽きるかと。 原作を読んだとき、とても重く暗い気持ちになった。 壮絶なのはリリコが破滅する姿だけじゃないのです。 移ろいやすく無責任な世間、見かけの美しさをひたすら追求する浅はかな価値観、そういった狂気がとても恐ろしかった。 映画が終わった後、あちこちから「沢尻エリカ可愛い~」「スタイルいい~」の声。 なんだか原作で描かれていた世間の狂気そのもののように見えてしまいました。 もちろん映画でも狂気じみた世間を描いてるんですけど、 映画を見た女の子達から、その感想しか引き出せなかったという点でちょっと不満足。 でもラスト、最後の最後のカットはとっても好きです。 [映画館(邦画)] 5点(2012-07-18 22:48:17)(良:1票) 《改行有》

8.  グロリア(1980) 『グロリア』は、シャロン・ストーン主演でリメイクされていますが、やっぱりカサヴェテス監督、ジーナ・ローランズ主演のオリジナルのほうでしょう。追っかけっこのアクション映画ではなく、女のハードボイルドなのです。グロリアがかっこいい!しかも若い女性ではなく、中年のおばさんなのに!グロリアには若さにすがりつかないいさぎよさがあります。グロリアはちょっとしたしぐさや言葉にも、この女はただモンじゃない、っていう凄みがあります。戦う強い女が出てくる映画ってほとんどが、突然神の力でも働いたかのような、ちぐはぐな強さしか出せていない気がします。でもジーナ・ローランズ版『グロリア』は違います。おそらくこれまで数々の修羅場も踏んでたくましく生き残ってきたんだろうというのが、しぐさや言葉から感じられて、グロリアが容赦なく銃をぶっ放せるのも説得力があります。ただのがさつな女じゃなく、度胸と知性をもった人だっていうのが伝わってくるんですよね。 [DVD(字幕)] 9点(2008-06-26 22:50:08)(良:1票) 《改行有》

9.  それでも恋するバルセロナ ウディ・アレンが「バルセロナ」なんて事件ですよ。 ウディ・アレンから連想されるのは「ニューヨーク」「インテリ」「繊細」… この連想ゲームではどうやったって「バルセロナ」にはたどり着かないのに。 なんだか最近ウディ・アレンが亀仙人に見えてくる…。 スカーレット・ヨハンソンは「マッチポイント」以降ウディ・アレンのお気に入りだけど、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムなんていうムンムンな二人を、おじいちゃんになったウディ・アレンに扱えるのだろうか気になってて、やっと鑑賞。 ウディ・アレン特有のインテリ風味が弱いのでちょっと物足りない気はしましたけど、おじいちゃんになってもこんな映画をつくれるなんて素敵。 カンペキな人間なんていないけどそれでいいんだという気持ちになります。 スカーレット・ヨハンソンと対峙しても、あぁこの女性にはかなわないと圧倒させるくらいの自信とか美しさは、ペネロペ・クルスにしか出せないなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-21 14:05:39)(良:1票) 《改行有》


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