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1. ボルベール/帰郷
面白かったの一言。
女優さんたちの演技がみな上手く、ストーリーもサスペンスありユーモアありで飽きさせず、色彩もキレイで食べ物もおいしそう。
ペネロペ・クルスは若いころよりも美しく、小さな華奢な体なのに原色の毒々しい大きな花を思わせる、主演女優にふさわしい存在感。もう目が釘づけです。
生きることは一番の苦しみかもしれないけど、それでも前へ前へ進もうという人生賛歌であり、大人のおとぎ話です。
へこんでいるときに見たら、どんなことだってたいしたことないと思えそう。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-02-10 21:39:18)(良:1票) 《改行有》
2. 天然コケッコー
数年前に原作マンガを読んでいて、予告でみるかぎりイメージを壊していないので期待して観にいきました。登場人物はマンガから飛び出してきたよう。音楽もいいなあ、と思ったらレイハラカミでしたか。猫も幸せそうでかわいい。テンポがいいとはいえないし、エピソード型の映画なので観る人を選ぶと思うけど、ていねいに作られた佳作でした。もう一度原作を読みたくなった。[映画館(邦画)] 7点(2007-08-15 21:26:28)(良:1票)
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