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プロフィール
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性別
自己紹介 採点基準
[10] 傑作中の傑作 思い入れを持てるような特別な作品
[9] 傑作とも言える作品 年ベスト3に入るような映画
[8] 率直に面白かったと言える作品。誰かに勧めたくなる映画
[7] なかなか面白い作品。話題にしたくなる映画
[6] 賛否両論あるが。結果見て損はしてないかなって感じ
[5] 可も不可もなくってとこだが、もう一度見るのは厳しい
[4] あまり面白くない。良かった部分もあるが最終的評価として残念な映画
[3] 面白くない。かなりコケ具合。そのコケ具合を誰かに言いたい
[2] 最後まで見るのが苦痛なハズレ映画。いろんな人に警告したい映画
[1] 生理的に無理。鑑賞自体が拷問のドクロ映画
[0] 超激しょぼ映画。ドクロ×3

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評価順12

1.  手紙(2006) 《ネタバレ》 原作未読。予備知識無しでみた率直な感想。ふざけるなと言いたい。 いや、作った方は真面目に作ったつもりかも知れない。 テーマがテーマだけにこの完成度の低さに少し腹が立った。 犯罪者とその親族の苦悩を映像化する事は有意義だとは思うが演出が過剰で雑すぎる。 連続通り魔殺人鬼など凄惨な事件の親族ならいざ知らず、主人公のように引っ越しを繰り返せば 人権の守られたこの日本で一般人がそう簡単に犯罪者の親族であるかを知る手段など基本的にはない。 それが分かるとするならそれ相応の理由付けが必要だし。百歩譲って分かったとしても あそこまで露骨に無視や左遷はしないだろうし、本人を目の前に差別発言もそんなにある訳が無い。 いや、差別や苦しみが無いと言ってる訳では無い。 むしろ、それらは本人の目に見えないところで行われ、もっと陰湿なものだろうし 具体的に形がないからこそ苦しむ事もあるだろう。 安易な差別設定の連続にリアリティを失い安易に映画にしたことに腹が立ってくる。 また主人公の山田孝之は必要以上に周囲を拒絶しているのにお笑い芸人?合ってないよ。 沢尻の事は拒むクセに、吹石一恵とはあっさり付き合う理由も意味不明。 兄貴のせいで結婚も出来なかった演出がしたかっただけにしか思えない。 また重要なシーンで沢尻エリカのへたくそな関西弁が感情移入を阻む。 どういうつもりでこの映画を作ったのか。お涙頂戴物を作りたくて作っただけとしか思えない。 嫌な物を見せられた気分だった。とは言えこのジャンルを映画化した事自体の意義だけは認めるが どうせ作るならもっと練る必要があったと思う。複雑な思いだけが残った。[DVD(邦画)] 3点(2017-01-17 01:43:21)(良:3票) 《改行有》

2.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 この作品の争点は石神が取ったトリックが本当に意味があったのか?と言う点。 まず正当防衛について。遺体の状況からコードで首を絞められている事に娘が荷担していることが明らかなことから 明確な意思がないと難しい犯行に殺意があったと思われても仕方なく正当防衛を主張するのは難しかったと思います。 加えて、親子共に逮捕される事になれば仮に正当防衛が認められても開放されるには数年がかかるでしょう 裁判費用、あらぬ噂により親子は今まで通りの生活を送る事は困難と思います。 また他の犯罪を犯さずとも"現時点"でバレてないじゃないか シンプルに最初の遺体をバレないように処理した方が早いとの考え方もありますが 確かに犯罪組織のように完全に遺体の出ないやり方があり確実でしょうがそれ言ったら物語になりません。 処理をする特別な環境を持たない一般人が短時間に、かつ自分一人の力で遺体を処理できる方法考えるなら 遺体をバラバラにし海や山に捨て時間稼ぎをするぐらいが落とし所でしょう。 時が流れ遺体が発見された時、腐敗が進んで居れば殺害日や殺害方法は判別できない可能性が高い。 しかし科学捜査から遺体の身元が割れる可能性は否定できず、もし身元が判明すれば 交友関係や行方不明当日前後の行動からいつか、あの親子に捜査の手が忍び寄る可能性は完全に否定出来ない。 そうなれば意思が弱く自供するかもしれない、それではあの親子を守る事ができない。 だからこそ石神は、あえて新たな殺人を犯し"最初から"自分が出頭する事で完全にあの親子を守る策を練ったって事です。 つまり親子には一定期間捜査追及から逃れるだけのアリバイを与え、その間に自分は計画通りに出頭して 罪を認め裁判の一審で上告せず罪を受け入れ一事不再理により、あの事件で親子が法で裁かれる 可能性を完全に無くす事ができる。一度死んだも同然の命。残りの命をあの親子の為に捧げる決意の犯行。 つまり最初の段階でどうにか隠せば逃げ切れる可能性が高かったねって話では無く 犯罪から逃げ切れる可能性の追及よりも、自ら罪をかぶり親子を完全に守ろうとする話なんです。 ただ、そこに湯川や花岡親子の心など微妙なバランスの上にしか成り立たないこのシナリオは最後に崩壊を迎える。 それがこの物語の大筋ではないでしょうか。 石神はなぜ人生に絶望していたか、それは具体的には語られて居ませんが華々しい活躍をする湯川とは対照に 好きだからやっていた数学とは言え有り余る才能を受け止められる受け皿はなく 誰にも才能を評価されず、誰も彼の本当に語りたい事に耳を傾けない環境は 孤独と絶望の灰色の世界で生きていたのだろうと容易に想像する事ができます。 人との繋がりが無い世界は自分の存在価値を消し去る理由になり得るでしょう。 そんな中、隣に引っ越して来てくれた親子が自分に少しだけ接してくれた。 弁当を買うとき不器用な自分に声をかけてくれる、屈託のない生活の物音が それまで孤独で灰色だった世界に、ほんの少しの色を与えてくれた。 もちろん親子は石神に普通に接しただけで特別な事は何もしていない。だが、その事が生きる上でどれほど大きいことか… そんな僅かな色を与えてくれた環境が、殺人により終わりを迎える事が解った時 せめて、この親子だけは色を失わずに居て欲しくて、自ら捕まる事で 自分一人が、また色のない環境に彼は戻って行く決意をしたのでしょう。 留置所の天井の傷やシミで四色問題を解くシーンは秀逸です。 もう親子と会うことは許されず、また色のない世界で孤独に色を付ける作業だったのではないでしょうか。 湯川は冒頭で愛などと言う非論理的な物は誰にも解けない。考えるだけ時間の無駄だと。 石神と再会した時、若々しさを羨ましがる彼は「恋をしている」そう導いたが求める答えにはほど遠い。 本来、犯罪動機に興味のない湯川が始めてそれに向き合い苦悩する。雪山で事件について石神に迫った時 「本当は最後まで証明できていないんじゃないか?」と問われ答えられない湯川。 後日、取調室で雪山で出来なかった話の続きを始めるが 「なぜそこまでして彼女を守る…」と問いかける湯川に石神は答えずドアを閉めて出て行く。 学者である湯川には非論理的難問を最後まで解くことが出来なかったように思える。 そして、それは石神もまた同じ。完璧だと思った計画は花岡の心によって破綻する…。 「石神は罪を犯してしまうほど深く人を愛せた」と語る湯川に内海は「石神は花岡靖子に生かされていた」とそっと呟く。 それを聞いた湯川の表情は、ようやく真の答えに一歩迫る事が出来たように思えた…。[DVD(邦画)] 10点(2016-05-30 16:51:22)(良:3票) 《改行有》

3.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 いいね。と言うボタンがあるなら押したくなるような映画。 皆、日常会話が上手すぎるという不自然になりそうだが実に自然。 阿部寛はプライドを捨てられず見栄っ張りでどうしようもないヤツだが どこか憎めない良さがある。池松壮亮も良い距離感で描かれて居る。 最後のシーンで子供が「宝くじかと思った」と言うシーンが何か好きだ。[DVD(邦画)] 6点(2017-04-27 00:28:41)(良:2票) 《改行有》

4.  天然コケッコー 天然コケッコーと言うタイトルからもう少し明るい話かと思ってた。 夏帆さんをはじめとする役者さんの演技は好きですし悪く無いけど、 それでも好きになれない、嫌いな映画。 ケメンの転校生・大沢広海は今時の少年をリアルに再現していると思う。 人前ではあまりしゃべれないクセに友達とははしゃぐ内弁慶な所とか。 何が表現したいかハッキリしない。田舎に住んでるこっちとしては のどかな綺麗な田舎を見ただけでノスタルジーに浸って良い映画だったなぁ… って、なりませんから。 この映画はある意味ちゃんとリアルを切り取っていると思うが、だから何?の世界。 退屈で窮屈で息が詰まる。そんなのを映画で数時間見せられても。 都会暮らしをしていると田舎は暢気でのびのび暮らして居ると思うのかも知れないが 概ね現実は逆だと思う。小さな街でどこに行っても顔見知りで全員が情報を共有しているが 気を遣ったり見てみないふりをして過ごして居る。 景色は雄大だったとしても人間関係は檻の中。自分にはそんな風に見えて仕方なかった。[DVD(邦画)] 3点(2017-01-18 00:42:30)(良:2票) 《改行有》

5.  ターミネーター:新起動/ジェニシス 見応えで言えば3.4よりマシですがただそれだけ。 タイムトラベルするにしても、なぜジェニシス起動ギリギリに行くかなぁ。 もうちょっと手前から準備しなさいな・・・と言うのはさておき。 そもそもタイムパラドックスが起こりまくって回収不可能。話が崩壊してますよ。 嘘でもタイムトラベルは一回きりとか話にある程度制限かけないと。 過去から1万人のジョンが殺しにやってきまっせ。 こういう物語はルールである程度世界を限定して明確にしなきゃ見てる方は置いてけぼりよ。 シュワちゃん以外全員別人だし。もう過去のシナリオに捕らわれず 完全なオリジナルストーリーでやればいいのに。[CS・衛星(吹替)] 4点(2017-02-01 10:06:31)(良:1票) 《改行有》

6.  インサイド・ヘッド 《ネタバレ》 やられました。この作品は秀逸ですね。 少女の物語は他人から見れば、さほど複雑ではありません。転校により過去から 新しい環境に移り住む過程を描いただけの物語ですが、子供の頃の微妙な心理を 1本の映画にしエンターテイメントにしてしまう発想と手腕に脱帽です。 脚本の好みで言えば、ヨロコビとカナシミが司令部に戻る旅の序盤が 戻れそうで戻れない所が少々じれったいのですが、その感情たちの別世界の冒険が 実際の少女の微妙な感情と成長と言う全く異なる世界を、互いに邪魔する事無く 自然とシンクロさせて居る所が見事です。少女の方が感情の存在を意識しすぎたり 感情側が少女を動かしすぎてもこの話が架空の物語になり興醒めしてしまった事でしょうから。 子供の頃のキラキラした心や、思い出がいつの間にか消えて居たり思い出せなく なっていく過程が悲しくも成長である事を感じさせる。素晴らしいですね。 人の頭の中を映像化するというアイデアが出たとしても人の心や記憶の仕組みは 複雑で簡単では無いだろう。それを見事に具現化しただけでなく、 子供から大人まで楽しめるようコミカルで夢のある世界で描ききる 制作者達の力に関心させられるばかりです。時間も長くなりすぎず良いですね。[DVD(吹替)] 9点(2017-03-26 08:18:41)(良:1票) 《改行有》

7.  万引き家族 予備知識なしでみました。とは言っても是枝監督と出演陣から内容はある程度想像してみたのだが、 まぁ想像の範囲を超えず。「つまんね」としか言いようが無い。 もちろん近所で女児誘拐して普通に生活してそんなにバレねーわけねーだろ。 とかという野暮なツッコミをする気はないですよ。そういう事じゃ無いと言うのはわかります。 でもね、底辺を寄せ集めて、なぜそんな事が起こったのでしょうか? なぜそんな行動したのでしょうか!のクイズ映画。 物語で描かれるべき主題を視聴者の感性に丸投げして考えさせられるでしょ?良い映画でしょ? ってのももうお腹いっぱいですわ。 これが実話なら興味深く考えさせられるのでしょうが、大人の製作意図見え見えじゃ もはや何も感じませんから。[DVD(邦画)] 3点(2019-07-31 01:01:40)(良:1票) 《改行有》

8.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 アイアムアヒーローと言うタイトルから少し期待していたのですがイマイチでした。 日本映画も映像技術は進んだなぁと思う物の、ただの内容のない ゾンビ+スプラッターだけで終わったのが残念。 大泉の恋人役の片瀬那奈のゾンビが最恐で、以後出てくるゾンビがその恐怖を越えない。 タクシーのカーチェイスまでは迫力があっただろうが、そこから急に人もゾンビも なぜか消えた所からは、あまり見所も無かったかな。 有村架純はある意味半ゾキュンと言う特殊能力?状態になっているが寝てただけだし。 ヒーロー君もショットガンで単調に撃っていくだけなのでね。 アウトレットではゾンビが音に集まると言う特性を理解しているのだから もうすこし罠をしかける展開とか面白くする工夫が欲しかったかなぁ。 アウトレットでは、せっかくゾンビを壊滅状態にし食料や電力もあると言うのに そこからどこかに向かって終わるって言うのもね。何の結末も描かれてない。 謎の解決なぞする気もなし。続編をにらんでるのかな。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-02-05 23:28:11)(良:1票) 《改行有》

9.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 ちょっと期待してただけに、がっかりでした。 物語の入りは良いんだけど、脳が覚醒されて行くにつれて 凄い事が起こると思いきや、得に何か凄い事が起こる訳でもなく。 使い古されたエスパー演出の果てに脳の覚醒で得られたものがコンピュータって?? それで最後に残した物が意味深USBデータ端末?って。なんだそりゃ。 それらは所詮人間が20世紀に想像した産物。くだらない。 30年前に同じ設定なら新しいかもしれないが。もっと何か思い浮かばなかったの? そしてせっかく脳の覚醒の話しなのに、最後は韓国?マフィアが 銃を乱射して戦うというのが何とも原始的で作品にマッチしてない。 B級映画として割り切って見れる人ならどうぞ。[DVD(吹替)] 3点(2015-08-03 23:22:20)(良:1票) 《改行有》

10.  未来のミライ 予備知識なしで見ました。まぁ皆が指摘している通りくんちゃんの声があまりにも酷い。 未来ってタイトルに付くぐらいだから、成長するのかと思ったら最後まであの声で違和感が凄い。 まぁなるべく気にしないように意識しないように見ようと思えば思う程気になる(笑) 毎回思うのだが、ジブリといい、もうそろそろアニメ映画に俳優とか使うの辞めませんか。 得に子供役なんてプロの声優でも出来ない人が居るぐらい難しいんじゃないの。 抜擢された女優さんがかえって可哀想。汚点にしかならないからね。 内容もペラッペラ。いかにも大人が妄想した子供像って感じでリアリティ皆無。 場面だけ切り取ればああいうワガママを子供は言う物だと思うが表現方法がね。 怒った時に顔赤くしたり、大粒の涙流してみたり。そういう演出もやり過ぎて寒い。 最初から見るのが本当に苦痛で何度も見るの辞めようかと思った程。 細田監督の作品はサマーウォーズは好きだったのですが、それ以降の作品、 おおかみ子供やバケモノの子など子供と動物に逃げてる感じがどうも好きになれず。 雰囲気に逃げて終わり。今回はもう少しSFチックなのかと思ってただけに残念。 この監督の映画はもう見なくてもいいやって本気で思わせる程酷い内容でした。[DVD(邦画)] 1点(2019-06-11 16:55:31)(良:1票) 《改行有》

11.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 長時間の映画ですが一気に見ることが出来ましたが・・・。 しっかりしたシナリオですが、同時につかみ所が無い話しでもある。 たまに超大作の夢をみて、あの夢何だったんんだろうと朝起きた時思う事があるがそんな話を見たような印象でした。 黒木華もCoccoも綾野剛も全員現実感がない人間たちだからかもしれません。 自分の生き方を見つけられず流され生きる黒木華は不幸も幸せも廻りの環境に与えられ ゲスで軽薄な綾野剛は金の為なら黒木華を不幸にもするが同時にフォローも忘れない誠実さの矛盾は 自分の為だろうか。Coccoは満たされぬ思いを金に置き換えて綺麗なまま死ぬ事を選ぶ。 どの登場人物も現実味がなく矛盾に溢れているが、それが不思議と見る者を引きつける魅力がある。 結婚式の代理のように、皆どこか演じながらこのかりそめの世界を生きて居るのかもしれない。 Coccoの死で綺麗なまま幕引きせずに親のシーンまで入れたのは良かった。 脱いだのが良いとかではなく、自分の世界に生きたCoccoは親に理解されず否定されながらも それでもやはり親の心の中で生きて居たと言う事だろうと思った。[DVD(邦画)] 7点(2017-04-11 01:09:34)(良:1票) 《改行有》

12.  機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY 《ネタバレ》 ファーストガンダムと逆襲のシャアが大好きな自分としてはガンダムUCですら少し物足りなかった。 しかしこれは良いね。ターゲットが万人向けでは無くなったと思うが 子供向けのガンダムが山ほどあるのだから、こういうのも良いんじゃ無い。 ただ、シナリオとしては少し評価が難しい所ではある。 設定上子供部隊が必要だったとも思えないし切断しなければ神経接続できないという設定など 限られた時間の中で人の業を濃く描こうとするなら、どうしても不幸の押し売り感が出てしまう。 その辺のバランスがあと少し上手く取れればもっと良い作品になってたと思う。 ただ短い時間に凝縮された内容は十分見応えあり!でした。[DVD(邦画)] 7点(2019-04-10 14:57:53)(良:1票) 《改行有》

13.  おと・な・り 《ネタバレ》 互いの存在を潜在下で意識しながらも、別のストーリーを生きて居る二人。 シンゴ君がなかなか出てこないのも、コテコテの大阪女もまぁキャラクターとして 分かりやすくて嫌いじゃ無いです。現実にはあり得ませんがね(笑) コンビニ野郎が急にゲスになりすぎるのはちょっと不自然かなぁ。 壁を挟んで歌い出すとか、始めてドアを越えた時のくしゃみとか。なんというか。ゾワゾワしますなぁ。 しかし良作だと思う。ハッピーエンドはいいね。耳で感じる世界も悪く無い物だ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-02-03 00:12:56)(良:1票) 《改行有》

14.  残穢 -住んではいけない部屋- 《ネタバレ》 ミステリ要素もあると言う事で少し期待して見ましたがもう一つですね。 こういった土地にまつわる薄気味悪い話は下手なホラーよりもじわじわくる怖さはあるものの。 そろそろホラーも内容にも拘って欲しい。 過去を調べて行くうちに様々な出来事が繋がって行く訳ですが。その内容が、だから?というか…。 話は横にはすごく拡がるけど、縦に掘っていかないというか。 そういう事があったと言う事実は分かるとしても、謎の部分の解明を感じさせる物が無い。 マンションの怪奇現象が起こる部屋と起こらない部屋がある謎は? いたずら電話の意味は?引っ越してから不幸になる理由もひもとかれてないし。 私にはリングとかも合わなかったので。似たような退屈さを感じながら見ていました。 内容的には4点ぐらいですが、独特の雰囲気で+1点で。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-15 01:58:27)(良:1票) 《改行有》

15.  悪の教典 《ネタバレ》 知能犯が周囲に犯人が知られないよう、様々な方法で一人、また一人と徐々に生徒を消していく。 そんなサイコサスペンスをイメージしていましたが、どちらかと言うとホラーに近かった印象。 一見知的に見える犯人だったが、結局、最後は無関係に惨殺していくのだが。 そこに深い、生徒との心理駆け引きは無く、次々と手当たり次第殺していくだけ。 生徒の側も、犯人に立ち向かう訳でもなく、ただ逃げ惑い次々とやられるだけ。 最後に何かオチがあるのかと思って見ていたが 最終的に、何のどんでん返しもなくあっけなく逮捕されて終わるだけ。 内容が乏しいので、振り返るとつまらない映画だったと言う印象しか残らない。 無差別殺人としての恐怖感の演出は、そこそこ出来ていたと思いますが それを目指すなら、もうちょっとリアリティが欲しかった。こまかなツッコミ所も多く気になります。 そもそも散弾銃は鳥などの小動物の素早い動きを止める為の物でしょ。 つぎつぎ遠距離のターゲットをほぼ一発で次々と即死に至らしめる殺傷能力はないでしょう。 教室から校庭に離れた生徒を打つシーンがありますが、あの距離なら 小動物でも死んでないでしょう。そもそも弾帯も無いのに、あれだけの玉が次々と。 手品師かとツッコミたくなります。見た目がホラー主人公ならその時点で現実離れした 世界観なので良いですがジェイソンなどと比べてリアリティがあるだけに、 どうしても細かなところを突っ込みたくなる。 もっとも、理由無き殺戮で残虐な部分を、これ以上リアルにされても 胸クソの悪さが残るだけの映画になりそうだが。 あとどうせ過激なバイオレンスを描くならセットでもうすこしエロ要素が欲しかったかな。[DVD(邦画)] 4点(2013-12-24 16:09:13)(良:1票) 《改行有》

16.  ハッピーフライト(2008) コメディとしての構成は良くできていると思うのですが、接客教育が皆無のCAはお茶目としても 安全教育まで出来ていないCAや、整備士が乗客の安全(命)よりフライト時間を優先したり、 そもそも整備自体を独断で一人だけで整備したり、 あげく、あんな大きな工具が無くなっているのに全く気がついて居ない。 本人も他人もチェックできておらず体制がゆるゆる。 これじゃ、いつ大事故が起きてもおかしくない航空会社ですよ・・・。 町の車屋じゃないんだから。 そう言った現実にそぐわない「なんでやねん!!」が多すぎます。 伊丹作品のように現実としてのプロフェッショナルな部分は押さえつつ、 遊びの部分にコメディの要素を追加するような作品の方が好みですね。 エマージェンシーのシーンでもコメディを忘れずライトな味付けのため気軽には見えますが、 その分緊張感が薄れ作品が締まってない気がします。 物語の最後の山はNASAばりの仕事をするプロスタッフを見たかったですね。[インターネット(邦画)] 5点(2017-02-13 11:52:39)(良:1票) 《改行有》

17.  メッセージ 《ネタバレ》 くだらね~。宇宙人がイカタコってそろそろ卒業しません?(笑) 言語のやり取りに深みもなく、無駄に協調性がとれない設定。ありえねー あげくタイムトラベルですか。やれやれ。 人間とエイリアンの世界を言語を通じて一つになるべきだという裏メッセージ。 ホント、人類不変テーマ。良い映画だった~ね~!ってなりませんから(笑)[DVD(吹替)] 2点(2019-05-26 14:48:51)(笑:1票) 《改行有》

18.  百円の恋 《ネタバレ》 全編、変な人しか出てきません。半分ぐらい見たところで このまま進展なく終わるのかと思いきや、突如覚醒しキレキレに生まれ変わって 取り巻く世界が拡がります。このままスターダムを上るように 階段を上って行くのかと思いきや、そんなに上手くいかない。 この映画ではそれが正解だと思いました。 頂点を取るような輝ける活躍をする人間は一握り。 それ以外の人間は下らない人生を送っているかもしれない だけどひとときでも輝いて見える瞬間が美しい。そんな気がしました。 思っていた程悪く無かった映画でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-12 00:52:01)(良:1票) 《改行有》

19.  映画 聲の形 《ネタバレ》 原作未読。予備知識なしで見ました。高評価と聞いて居たのでちょっと期待しすぎたかな。 演出のあざとい所が嫌い。演劇すぎて現実感皆無。 物語として見ても表現が希薄で各キャラクターの行動が理解不能。 色々なキャラクターを出しているが全員同じ色しか出せてない。 主人公の石田は因果応報、自業自得。なのだが、あの小学生時代のキャラクターから いきなり虐められる立場になってそれをそのまま受け入れ鬱キャラに移行するには少し無理がある。 植野のみたいな考えの人も世の中に居ることは認めるが、だったらなぜ西宮や石田につきまとう。 つきまとうほど大事にしたい世界だったのならなぜ理解しようとしない。 あのキャラクターで最後まで行くなら、その理由付け的な描写が欲しいが それが無いから植野のような考えをこの話の作者は肯定しているように思えてしまう。 石田と全員が言い争うシーンでも少しは話し合えよ。わざわざトラブルを作ってる感が 見て居てめんどくさい。ただ、なんだかんだ言いながら飽きずに最後まで見れたのでそこだけ評価。 最近映画をみてもレビューをサボり気味だけど、わざわざ文句を書きにくるだけの動機にはなった。 賛否の否も無いよりはあった方が良いのかもしれないと言う事で4点献上。[DVD(邦画)] 4点(2018-03-21 04:33:13)(良:1票) 《改行有》

20.  ポテチ 《ネタバレ》 いいなぁ。ホームランって。[DVD(邦画)] 5点(2017-01-28 22:23:14)(良:1票)


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