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評価順1

1.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 タイトルと宣伝ビジュアルから、まあ寅さんのような泣き笑い映画だろうと思って鑑賞。 最初は思った通りの展開で進んでいたが、途中からどんどんドキュメンタリータッチに。そして光州事件が本格的に描かれ始めたものだからこりゃ驚いた。すっかり引き込まれ目が離せなくなり、寝る間も惜しんで鑑賞。 コメディから涙へではなく、コメディからシリアスへという展開は初めての経験。 原作や監督が途中から代わったのかと思うようなハイブリッドで不思議な感覚が良い。 それだけに最後のタクシー集結はありふれたフィクションに戻され、興ざめだったのはちょっと残念。 この映画の呼びかけでタクシー運転手が誰かわかり、(さらに興ざめかもしれないが)実は貧乏人ではなく社長で、英語にも堪能、政治への関心も強かった、という後日談があるが、そのへんわからなかったから想像たくましく描けただろうことは、かえって良かったかもしれない。[インターネット(吹替)] 8点(2020-06-10 11:43:24)(良:2票) 《改行有》

2.  ロケットマン 見放題で見るとよく退屈して何回かに分けて見るのですが(邪道)、この作品はついつい一気に見てしまいました。 よくボヘミアン・ラプソディーと比較されるらしいですが、私はテンポのいいロケットマン派です。 さぞやエルトン・ジョンには嫌われた映画かと思いきや、ご本人も製作総指揮に名を連ねていたのですね。主役の方ともライブで何度も一緒に歌ったりしている、となるとどこまで自身の具合の悪いところを赤裸々にさらけ出したのかはよくわかりませんが、エルトンの暗くつらい人生の側面を錬金術で見事なミュージカルに仕立てていました。[インターネット(字幕)] 8点(2020-06-07 11:59:50)(良:1票) 《改行有》

3.  スポットライト 世紀のスクープ 《ネタバレ》 映画としては別にどうということはない。盛り上がらないし、淡々と新聞社の活躍を描くだけですし、聖職者の醜聞をテーマにするならゴッドファーザーPart3のほうが圧倒的に素晴らしい。。とはいえ、とはいえ、心に突き刺さるのは、映画が取り上げた聖職者の醜聞。wikiによると「米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は2003年1月11日、過去60年間で米国カトリック教会の1200人を超える聖職者が4000人以上の子供に性的虐待を加えたと報じた。さらに2004年2月16日には米CNNテレビで1950年から2002年にかけての52年間で、神父4450人が疑いがあると報道し、件数は約11000件に上ると報じた。」とかいうのだから、すさまじい。 こういうのはなんですか? 聖職者の問題ですか? カトリックの組織構造の問題ですか? 信仰の問題ですか? 最も性的虐待をやってはいけない立場の人々が、最も普通でない割合で性的虐待にハマるなんて、ね。 人間てなんだろう、宗教ってなんだろう。言葉を失う。 それでも、、性的虐待で告発された人が大統領になっている国で、それでもアカデミー作品賞をこの映画に獲らせた良識に、希望をつなぐしかない。[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-29 16:40:10)(良:1票) 《改行有》

4.  アップグレード 《ネタバレ》 無名な作品だったし、アマゾンではホラーの分類だから、いつお化けが出るんだ? どこがホラーだよとぶつぶつ言いながら鑑賞。だが最後まで見たら、、 「ガイア理論」のラヴロックは生態系をも破壊するアントロポセン(人新世)は間もなく終焉し、人工知能(超知能)が進化するノヴァセンがもうすぐ始まるという。 これから急速に自律的進化を始める人工知能に対して、もし開発者が、地球環境の破壊を止め、なおかつ人を幸せにするという、いかにもありえる規制を人工知能に初期入力していたら、こんな世界はありうるのではないだろうか。もし本当にそんな世界に近づいていくなら、この作品は将来「ブレードランナー」以上にカルト化するだろう。 これは究極のホラーだ。人類にとっての。[インターネット(吹替)] 8点(2020-05-29 12:35:23)(良:1票) 《改行有》

5.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 12年間の日常が約2時間半に圧縮されたときに、日常がいとおしく輝いてくるという感じの映画なのだろうとは察するのだが、見放題で観てしまったため、ものの数十分で退屈し、あとは10日間くらいかけでぶつ切りで観たため、大切な圧縮感がなくなり、ほんとに退屈な映画になってしまった。こういう観方をしてはいけません。たぶんパトリシアのような親の立場で観ると感動する気がします。6才のときの親子シーンをもう一度観て18才の親子シーンを観るととても印象的ですから。観る側の問題が大きいように思うので点数気持ち高めで。演技はみんな自然で良いです。配管工のように時間を飛び超えて出てくる人がもう少しいたら良かったのに。。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-03 00:18:58)(良:1票)

6.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 評価も低いし、仮面ライダー VS ウルトラマンのようなもので、ファンを集結させてヒットさせようというくだらない企画と思って見てませんでしたが、たまたま見たマン・オブ・スチールの続編なんですね。DCコミック素人の私から見ると、よくできていると思いましたよ。 約30分もの未公開シーンを追加した「アルティメット・エディション」というのがあって、そちらだとストーリーがもっとよく理解できるそうです。そちらを見たかった。 裏事情は知りませんが、飛ぶ鳥を落とす勢いのマーベルの映画群に対抗すべくつくったのかな? まあスーパーマンとバットマンだけで、マーベルヒーローたちの知名度を追い越すくらいの力はありそうですからね。戦前からのDC看板キャラがスーパーマンとバットマンとワンダーウーマンだから、やや取ってつけた感のあるワンダーウーマンもはずせなかったのかな? どさくさでキングコングのようなものまで出てきた。。 もし私なら、善対悪、力対力といった、マッチョ的な世界観から一歩離れた価値観を持つ女性性の象徴としてワンダーウーマンを登場させ、ゾッド将軍のようなマッチョの極北に追いやられた不憫な存在を救うようなお話にしてみたい。 それにしても黄金バットよりも古いキャラが現代でも活き活きとリサイクルで活躍し続けるってなんという省エネエンタメだろう。仮面ライダーとウルトラマンももっとがんばってほしいと思いました。[インターネット(字幕)] 7点(2020-06-12 15:53:50)(良:1票) 《改行有》

7.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 青い目で良かったなんて言えなくなります。 この作品結構つらいでしょう。見る人のいじめ体験・いじめられ体験・いじめ見逃し体験を思い出させられてしまう。 監督がゴード役であることからわかるように相当な覚悟でつくってる。 評価ではたいしたことはないでしょう。でも多くの人が個人的な苦い経験を思い出してしまう体験になる。 こういうのも映画の凄み。[インターネット(吹替)] 7点(2020-05-30 23:21:57)(良:1票) 《改行有》

8.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 めったに出会えないすばらしい映画だと思います。 その上で、ですが、 77年のスターウォーズが映画界に革命をもたらしただけに、いつかあの革命を再び、と長年思い続け、期待値が途方もなくあがってしまい、結局その期待には応えてもらえなかったなあ、というのも実感。 映像や演技や脚本などのすべてのテクニックは、年相応に他の映画同様に、見違えるばかりに進化してきました。それはもちろんすばらしいのだけれど、あくまで既定路線上に居続けてしまったままだったか、再びの大きなジャンプは、起きなかったか、、という印象になってしまいました。 それと、毎度のことながら、レジスタンス側は恨みや怒りでダークサイドに堕ちまくっていると私は思うのですが、結局勧善懲悪の世界観を越えられないままにエンディング、という観があって。。 アメリカンスピリッツなのかねえ、、とか思ってしまいました。ごめんなさい。[3D(吹替)] 8点(2019-12-21 22:27:13)(良:1票) 《改行有》

9.  お!バカんす家族 《ネタバレ》 あの奥さんみたいに酔っ払って、みんなで見ると面白いと思う。 映画にはTVのバラエティのようにお酒を酌み交わしながら適当に馬鹿笑いしてストレス発散するタイプのものもある。それはそれで良い。 (でもお笑いは翻訳が大変) ただ、この手のおバカ映画ですら、たいていは家族愛の大切さが強調される。 これは昔ながらの家族愛が社会的に危機に瀕しているなによりの証拠でもあって、それを考えると笑えなくなるかもしれないし、これからの時代の愛の形を考える良いきっかけになるかもしれない。 ま、それは作者の意図するところではない。[インターネット(吹替)] 6点(2020-06-30 21:19:58)(良:1票) 《改行有》

10.  ミスト 《ネタバレ》 ラストのある意味どんでん返しの感じが、最初から狙っていたどんでん返しの感じがしない。 まるで予定外のことを突然やったような、取ってつけたようなどんでん返しになっている。 ハリウッドのいつもの正義漢がいつものように活躍して、そのようにつくってきて、その流れで最後だけこうなるって、やはりかなり唐突。 そのためにすべての設定が価値観が最後に反転してしまう。この正義漢がすべての悲劇の原因になっていたように。 設定が価値観が、最後に反転する映画は面白いのですが、この映画の場合、どこか不自然なんだ。 価値観を反転させても宣教師もどきの狂信者その他の株が上がるわけでもないですし。。 だから、唐突な、最初から仕掛けている感じのしないどんでん返しになっている。 最後だけ変えれば全体の観方が変わるかも! という安易な「取って付けたような」どんでん返し。 と思っていたら、やはり原作のラストだけ監督が大きく変えていたのですね。 だから統一感がないんだ。だからキューブリック「シャイニング」はすごいんだ。[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-17 00:07:14)(良:1票) 《改行有》


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