みんなのシネマレビュー |
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21. I love ペッカー 変な映画ばかり撮ってる監督って、揺り返しでこう言うマジメな作品を撮りたくなるのかな?全然面白くなかったス。映画館のロビーには林家ペー・パーの撮った写真とか展示してあって「勘弁してよ」って感じでしたね。5点(2003-12-02 15:22:34) 22. IP5/愛を探す旅人たち 《ネタバレ》 イヴ・モンタンの遺作。ラストシーンを演じた時、彼にはそのことが分かっていたのだろうか。優しく、悲しく、美しい映画。7点(2003-12-02 15:14:58) 23. 愛と哀しみのボレロ 時代に翻弄される4家族の壮大な物語。長いけどTVでやってるとついつい見入ってしまう。皆さんがおっしゃる通り、この長さあってのラストの感動でしょうね。9点(2003-12-02 15:09:00) 24. 愛と哀しみの果て 映画公開当時アフリカに凄く憧れていたので美しい映像に魅了されました。「バベットの晩餐会」も映画化されたアイザック.ディネーセンが原作で、読んだけど忘れてしまいました。映画と随分違うんでしたけ?あと彼女がアフリカに住んでいたって事で勝手に自伝だと思っていたけど違うみたいですね。劇中メリル・ストリープの髪をレッドフォードが洗うシーンがあるけど、これってベッドに朝食作って持ってきてもらうのと同じくらい憧れるなぁ。 7点(2003-12-02 15:01:46) 25. アウトサイダー(1983) 若かったからなぁ。マット・ディロンのファンだったしなぁ。最期の手紙と共に流れる「ステイゴールド」には号泣した覚えあり。馬の方にも結構泣かされたけどね。 7点(2003-11-21 11:57:14) 26. アラビアのロレンス 壮大な映像はCGでは到底表現できない迫力があるし、またサリーを纏ったピーター・オトゥールが砂漠に立つ姿にもなんとも言えない美しさがある。この時のイギリスの2枚舌外交(3枚舌とも言われている)こそがまさに今全世界を不安に陥れている、緊迫した中東情勢の原因であることを、ロマン以外にも感じて欲しいと思う。 6点(2003-10-08 18:39:27)(良:1票) 27. アザーズ 《ネタバレ》 TVで井筒監督が「シックスセンスと同じ」と言ってたので、そのつもりで見てしまった。ひでーよ。ネタバレしていても面白いものは面白いと思いますが、この映画の場合かなり落ちると思います。生きてる側と死人側が同時に存在していて、お互い見えないと言うのは結構おもしろかった(食事やセックスまでするんかい)。ただ、取り返しのつかないことをやらかして「あの時ああしていれば」と気が変になる程後悔するというのは誰もが経験することだと思うけど、そうは行かないのが人生。死んじゃってから都合良くもう一度やり直すなんてそんな都合の良い話しがあっていいものか?永遠に魂が安らがないのは母親だけで十分。子供の魂まで道連れにするとは、死してなお恐ろしきかな母親のエゴイズム。(幽霊相手にそんな正論もナンセンスですけど。)5点(2003-09-16 15:20:26)(笑:1票) 28. アパートの鍵貸します シャーリー・マクレーン曰く「女房持ちと付き合う時はマスカラは禁物なのに・・」。全くその通り!わかるよ~。8点(2003-05-07 17:41:34)(良:1票) 29. 雨に唄えば テンポが良くてユーモアもあり華やか。見ているとハッピーな気持ちになれる映画です。ジーン・ケリーのダンスも最高!他の方も言ってますが、どうして今のハリウッドはこう言う洒落た映画をつくれなくなっちゃんたんでしょうね。10点(2002-11-27 15:53:05) 30. 青い夢の女 ベネックスとジャンユングという最高の組み合わせに期待したのですが・・。映像は相変わらずのベネックスで美しかったけれど、ストーリーはありふれていて面白味を感じなかったし、あんなに愛していたジャンユングも全然色気がないオジサンになっていてがっかりでした。4点(2002-08-19 11:25:10) 31. アメリ 「地下鉄のザジ」現代版と言う感じ。個人的にはジュネの映画と言うのは「ロストチルドレン」もそうなのですが、デコレイトされ過ぎていて登場人物の感情と言うのはあまり伝わって来ないです。おもちゃみたいに見えるんですよ。大体アメリみたいなオンナは苦手だし・・(それを言っちゃおしまいか)。オシャレっぽい映像を見てイメージを楽しむには良いのではないでしょうか。5点(2002-07-16 16:43:46)(良:1票) 32. 愛の世紀 全編言葉の洪水で詩の朗読を聞いているかのような映画。映像もともても美しく、ゴダールの光の使い方に陶酔し、見終わって心の底にしまい込んでいた感情をかき回されたような、泣きはらした後のような気持ちになった。しかし誰が見ても楽しめる映画ではないだろう。前に座っていた人も居眠りしていた。今のゴダールはこういうところに来ているのか、と思って考えてみれば初期作品は今も良く見るが、私が見た一番新しいゴダールは「カルメンという名の女」でこれでもなんと20年前。そう言えばヌーベルヴァーグの監督たちもみんな死んでしまったしなぁと思うと感慨深かった。8点(2002-06-27 15:20:28) 33. アンジェラの灰 貧しい生活の中でも家族を愛し自然体で生きていく様が描かれ、子供の目で見たアイルランドと言う国の人々の生活や考え方がユーモラスでもあり、そして16才のフランキーが心の中にずっと蓄積させていた様々な悲しみや想いを告白するシーンではこちらも号泣してしまう。原作はそんな大傑作なのだが、映画の方は悲惨さばかりが強調された退屈な作品になってしまってガッカリ。キャスティングも脚本も失敗という気がした。3点(2002-06-27 15:03:34) 34. アニー・ホール TVでやっていたので久しぶりに見たけど、やっぱりイイ!この頃のウディ・アレンは冴えてるなぁとホント、楽しくなりました。ダイアン・キートンも若くてかわいいし、映像も音楽も美しい。分かっていても繰り返してしまう男と女の微妙な関係もよく描かれていると思います。ウディ・アレンの作品の中ではやり過ぎてなくて、かなりまとまっている、見易い作品だと思いますが、嫌いな人にはこれでも我慢ならないのかも。10点(2002-06-27 14:22:44)
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