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21. アメリカン・ビューティー 意味ありげな真っ赤なバラの花びらは印象的だけど、感覚的に着いていけない映画だ。これが米国社会なのかもしれないが、アカデミー作品賞とは恐れ入る。[DVD(字幕)] 4点(2013-03-10 17:07:07) 22. 愛と死の間で 何かよくわからない映画だった。途中まではまずまずなのだが、終盤はどうも・・・。 イントロの音楽はすごい。[DVD(字幕)] 4点(2012-11-08 22:07:26) 23. アウトブレイク 《ネタバレ》 冒頭に「人間の最大の敵はウイルスだ」なんて意味ありげに出てくるが、私が思うにウイルス以上に怖いのは人間自身だと思う。ウイルスを用いて細菌爆弾を作るのも人間、ウイルスの被害を最小限に止めようと感染した村を犠牲に破壊するのも人間、不都合な事実を隠蔽しねじ曲げるのも人間だからだ。 この映画はそういった驚異も表しているが、途中からは正義のホフマン対邪悪のサザーランドのようなB級アクションドラマに成り下がっている。驚異のウイルスを食い止めるのであれば、スタンドプレーではなくもっと地道なチーム体制でなければならないはずだ。あれで本当の解決だろうか。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-12 22:17:00)《改行有》 24. アンナと王様 カラーで映像が美しく音響効果もよい、スケールの大きい映画。しかし史実やオリジナル映画とはずいぶん違う。たくさんのエピソードがつけ加えられた反面、表現が浅くなっているため、歴史映画かロマンス映画か何にポイントを置いた映画かわからなくなっている。またジョディ・フォスターのアンナはよいが、シャム王はレックス・ハリソンやユル・ブリンナーと比べ数段落ちる。また脇役(クララホム、タプティムら)にも印象に残る配役がいない。 もしかしたら、この映画が一番小説に近いのかもしれないが、現代風な米国人好みの映画に変貌している。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-08 22:43:56)《改行有》 25. アイズ ワイド シャット トム・クルーズ演ずる医者の行動が解せない。何を言いたいのか、何に着目して見ればいいのかよくわからない映画だった。ショスタコヴィッチの音楽だけが印象的だった。[DVD(字幕)] 3点(2013-11-05 14:50:47) 26. アルマゲドン(1998) 映画の中で誰かが言っていた「あんなふざけた連中が地球を救うのか」と、まさにこの言葉に尽きる超娯楽映画。役者のそれぞれの個性は出ていたが・・・。 それと一番嫌なのは、核弾頭の使用、平和利用のため許されるというのが米国流の考え方か。 この映画で英語を一つ勉強した。「もうあんなことは二度としません」を英語(5つの単語)で言うと、I'll never do that againだということ。[DVD(字幕)] 3点(2012-05-15 19:51:55)《改行有》
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