みんなのシネマレビュー |
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61. 悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲 作風は1作目に近い感じだが、シリーズを重ねるにつれて独特の雰囲気は徐々に無くなり、作品としての出来も低下してきている。唯一の見所といえば、冒頭のレザーフェイスのトレードマークである人皮マスクを作るシーンくらい…3点(2003-11-12 19:00:57) 62. アンブレイカブル これは…どのジャンルに分類されるんだろう…サスペンスか、ミステリーか、ホラー…じゃないな、明らかに。シックス・センスは、まあまあな出来だったが、今回は、無駄なシーンというか、退屈なシーンが多かったな…。3点(2003-11-07 01:40:56) 63. 悪魔の赤ちゃん3 禁断の島 いやいや、前作、前々作は結構いい作品ではありましたが、この作品に関しては…破局しすぎてます。例の赤ちゃんは無人島に隔離されることになり、そこで大人に成長。しかしなんと!わずか5歳なのに成人並みの体格、しかも妊娠までしてしまうのだからこれまた凄い!いいやぁいい加減ここまで来ると説得力も何もなくなります。3点(2003-11-01 01:17:26) 64. 悪魔の赤ちゃん2 前作に引き続いて異形の赤ちゃんが引き起こす惨劇を描いた続編。内容などは前作には劣るものの、やはりその内容には深いものがあり、それなりには面白い作品。5点(2003-11-01 01:10:27) 65. 悪魔の赤ちゃん 傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票) 66. アンダルシアの犬 この映画は頭で理解しては“いけない”映画だな。そもそも理解すること自体が無理である。ただそこに映し出されるシュールな映像を感性に任せて見ていけばいい。それだけの映画だが、これも芸術なんだろう。5点(2003-11-01 00:14:10) 67. アラジン(1992) 《ネタバレ》 ※2021年7月30日追記 2019年版の実写映画の方もすごく良くできていますが、やはりこうした題材はアニメーションだからこその荒唐無稽さが楽しいわけで、その点やはり本作は改めて観返してみてもテンポの良い演出と楽曲で圧巻の楽しさ。 現代風にアレンジはされていますがコロコロ変わる展開や場面場面の臨場感と疾走感のあるカメラワークとスコアで終始飽きさせない作り。 正直絵柄の好みはありますが、それ差し引いても楽しい映画でした。[ビデオ(吹替)] 8点(2003-10-27 16:49:03)《改行有》 68. アンドリューNDR114 《ネタバレ》 ロボットに感情移入したのはジョニー5以来だ。最初は、ショート・サーキットとAIを足して2で割ったような作品かなぁと思ってたけど、見ていくうちに、AIという意見を撤回した。人間でないゆえに普通に愛されることの無いアンドロイドが、次第に人間の心に目覚め、最後には認められ、人間でないものでも人に愛してもらえるというストーリーは、確かに陳腐ではあるにしろ、とても感動的だった。これを見た後、壮大なホラを吹いたAIがより一層駄作に思えてきた。まぁ、あちらも、キューブリックが監督すればまた一味違ったんだろうけど…8点(2003-10-25 03:00:03) 69. 悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 前から思ってたことなんだが、原題がTEXAS CHAINSAW MASSACRE、つまりテキサス電ノコ“大虐殺”なのに、殺す人数は3~4人程度、うち電ノコで死ぬのは1~2人だけなのは何故?しかもシリーズが進むごとに死ぬ人数減っていってる…内容は前作を軽くリメイクしたような感じで、特殊メイクはあのトム・サヴィーニなんだが、その前にグロシーンが少ないのでその腕前を見るのも必然的に少なくなる。それに、前作の、退廃としてどこか乾いた雰囲気が一気に吹っ飛んでいる。挙句の果てにはデニス・ホッパー、電ノコ二刀流でレザー・フェイス一家に戦いを挑むという吹っ飛びようだ。とりあえず話は続いているが、あまり期待はしない方が良い。 3点(2003-10-16 02:33:22) 70. アナトミー 《ネタバレ》 ネクロマンティック、バーニング・ムーン、ドイツ・チェーンソー大量虐殺などのように、ホラーにかけては「我がドイツの残虐描写は世界一ぃぃぃぃぃ!!!!!」と、どこからか某S氏の雄叫びが聞こえてきそうなくらい“超”が付くほど過激な作品ばかりを撮り続けて来たドイツにしてはずいぶんと大人しめな作品。まあ、ドイツは映像表現の方も随分規制が厳しいと聞きましたし、最近ではあまり過激なものはもう撮れなくなっているのでしょう。とは言うものの、ストーリーが実に浅い。設定で、第三帝国時代に暗躍したAAA!(アンチ・ヒポクラテス連盟)という秘密結社を据えていながら、結局はそれからも逸脱し暴走したメンバーが犯人という、実に“フロム・ヘル”のような展開で、じゃあ結局AAA!の存在は何だったんだと突っ込みたくなるような作品。 3点(2003-10-16 00:29:57) 71. 悪魔のしたたり/ブラッドサッキング・フリークス えげつねぇ…色々とゲテモノ食いしてきたが、ここまでシドいのは珍しい。こいつは上位3位には入る。何が凄いかって、その内容。グロいだけの作品ならいっぱいあるがこいつはそれにエロが加わってほぼ病気状態。最低映画の頂点に君臨するなんて言われてるみたいだが、それは正しい。この作品に対する評価は、ゲテモノ好きの目から見れば満点、良識人の目から見れば-100点なので、間をとっても0点を遥かに下回ってしまうのであえて5点。5点(2003-10-05 04:23:09) 72. アトミック・トレイン<TVM> 意外性を表したかったかどうかは解らないが、この系統の“お約束”を見事に無視した作品。あらすじが、核を積んだ列車のブレーキが故障して…というものなので、“スピード”のようにどうやって列車を止めるかという登場人物たちの奮闘を描ききるのかと思いきや、前半1時間であっさり列車は止まる。そこから、緊張の爆弾解体シーン、核の脅威も去り、これでめでたしめでたしと思いきや、これまたあっさり核が爆発…最後には大統領の教訓で終わり…と何も考えて作ってないとがよくわかる。意表をつきたかったんだろうが、オチが中途半端…というかオチてないし…。まさにビデオ屋で金払って見るもんじゃないです。3点(2003-08-31 02:54:53) 73. I am Sam アイ・アム・サム 中だるみのような感じを受けたシーンも少しあったけど。正直に、面白い、というよりもいい映画だと思った。家族の温かみを感じさせてくれる映画、本当に心のそこがジーンと来る映画、少ないながら希望に満ちている映画、愛は何物をも越える映画と、そのよさを挙げればきりが無いし、何よりこんな臭すぎるセリフを連発している自分が恥ずかしくなってくるのでこの辺でやめておきますが、久しぶりにいい映画に出会えた気がします。障害を持ちながら、それでも娘を必死に育て、誰よりも愛した父親、障害を持ちながら、そのことを心から理解し、本当に父のことを愛している娘。「こんなパパでごめんよ・・・」「いいの、だって、私はすっごく幸せだもん」この言葉を聞いたとき、思わず涙が出てきました。元々なんでもないようなシーンでも涙が出てくるということも関係してるのかもしれませんが・・・前半はなれない子育てに奮闘し、後半は愛する娘を取り戻すために必死に戦うというストーリー設定も、単純ではありますが実に良いと思います。最初はどこか邪険にしていた弁護士も、次第にサムのピュアな心に触れ、本気で彼を助けようとする。そして、まるで自分のことのようにサムのことを思い、一緒になって闘ってくれる仲間たちも素晴らしいと思いまいた。劇中で、もし娘さんがあなたの知能レベルを超えたら・・・ということを言ってますが、教育というものには、あまり知能は関係ないと思うし、それだけでは子供を人間として良い大人に育てることは絶対に出来ないと思います。確かに、勉学の面では劣っているかもしれませんが、少しくらい勉強が出来るからといって、それが賢いということにはならないはずです。例えば、学校を首席で卒業した人がいたとして、その人が盗み、ドラッグ、最悪の場合殺人を犯したとしたら、それは絶対に賢いとは言わないはずです。どんなに頭が良くても、人間的にダメな道を選んだなら、それは絶対に賢いとは言わないはずです。その点においてのサムは、確かに人より知能は劣っているかもしれませんが、誰よりも心は綺麗です。そんな彼が、自分の娘に堕落の道を歩ませるような真似は絶対にしないと思います。誰よりも清い心を持つからこそ、人々が彼についていき、そして自分も、彼に、そしてこの作品に惹きつけられたんだと思います。 8点(2003-07-07 19:19:25) 74. AKIRA(1988) 既にご存知の人もいるかもしれませんが、某格闘ゲームに鉄雄にクリソツのキャラがいます(どっかで見たような格好してます、どっかで聞いたようなセリフを言います、どっかで見たような技を使います、挙句の果てには声優が同じ佐々木望さんです!) さて、日本ばかりか世界のアニメその他の分野に多大な影響を及ぼしたアキラ。その映像、ストーリーは10年以上経った今でも色あせてません。しかし俺は原作を読んだことがありません(友達に借りているんですが、いまだにその表紙をめくってません・・・いつか必ず読みます!)。なので、詳しいことはよく分かりません。しかも、ただの映画ならまだしも、話の内容が生命の誕生の謎や宇宙の存在意義などといったこれまた理解するのが非常に困難なため、正直、いまだによく理解しきれていません。しかし、ネオ東京の世界観やBGMのセンスがとてもよく、2時間を退屈せずににすごせました。いや、本当のところ、分からないなりに結構面白かったです。今度は原作を読んでからもう一度見返したいと思います7点(2003-06-16 16:32:20) 75. アマデウス 狂人と天才は紙一重といいますが、偉大なモーツァルトが実際はあんな人だったと思うと少し微妙な感じがします。あと、サリエリの気持ちも、何となく分かる気がします7点(2003-04-29 23:08:35) 76. アビス(1989) 深海モノでエイリアンが出てくるのにホラーじゃない。まあそれはどうでもいいんだけど、主人公が深海に潜っていくシーン、そして最後の遭遇のシーンはいいと思う。5点(2003-04-29 22:57:36) 77. アダムス・ファミリー(1991) 凄い家族ッスね。おじさんの遺品の中に本人が入ってるし、ゴルフボールを平気で人ん家に打ち込んだり(大丈夫ですよ、ボールなら沢山ありますから!!)学芸会で観客に向かって血飛沫飛ばしまくったり。一度会って見たいもんだ6点(2003-04-29 22:29:06) 78. アルマゲドン(1998) 中1のとき友達とみんなで映画館へ見に行った覚えがある。まあお決まりのパターンだけど見所もたくさんあって面白いと思うしラストも泣けた。エアロエンディングしか歌ってないと思ってたらメンバー集めの時にCOME TOGETHER、水中訓練の時にSWEET EMOTIONとかが流れてたので結構良かった。個人的にはMAMA KINやWHAT IT TAKESとかも入れて欲しかったなぁ。それにしてもリヴ・タイラー、親父に似なくて良かったね・・・7点(2003-02-28 03:40:05) 79. 悪魔を憐れむ歌 内容は人間と悪魔との闘いを描いたオカルト。結末は悪は絶対不滅だといった感じで終わる。それよりも驚いたのが、なんと題名が俺の大好きな曲まんまのタイトルだった事。実際この曲をオルタモントやハイドパークでやったりして人が死んでるし、ミック・ジャガーも「この曲をやると絶対に何か起こるんだ」と言ってたりして、本当に悪魔が取り憑いてんじゃないのか?と思わせるいわくつきのナンバー。曲調はサンバのリズムで物凄く明るいイメージだが、英訳を聞くと物凄いことを歌っている。それとTime is on my sideはストーンズオリジナルの曲じゃなかったりする 4点(2003-02-22 03:09:15) 80. アウトブレイク エボラ出血熱をモデルとしたモターバ熱という病原体が引き起こす惨劇を描いたパニック映画。他と違い起こりうる可能性が高いので現実味はあるが映画としてはそこそこの出来。5点(2003-02-22 02:42:05)
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