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81.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 一番の問題は、いくつかの列車を出して衝突を煽ってみたりどこそこまであと何マイルとか言っていたりしながら、その位置関係がはっきりしないこと(電光板みたいなものはあったが、あれでは分かりにくい)。したがって、列車単体をいくら頑張って映していても、スリル半減なのです。また、こういうパニック系は、それに対峙する側がビシバシ作戦を繰り出しながら、それがことごとく跳ね返されていくところに醍醐味があるのですが、肝心の阻止側(人間側)が、あまり格好良くない。特に、職人側のデンゼルとの対比で頭脳側を体現する立場の人が最も重要になるのですが、ロザリオ・ドーソンではちょっと力不足でしたね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-11-14 00:55:49)

82.  アメリカン・ピーチパイ シェイクスピアの中でも、「十二夜」は、400年以上前に書かれたとはとても思えないほどの洗練されたラブコメなのです。もっと何回も映画化されてもよいと思うのですが、あまりありませんね。で、この作品は、それを的確に現代の学園スポーツラブコメに置き換えています。元の脚本があれだけ優れているのですから、大筋を外さなければそれだけで面白くなるというアドバンテージはありますが、しかし、雰囲気を崩さずまとめ上げているのは見事です。マルヴォーリオ(に相当する役)の出番があまりなかったり、アントニオがいなかったり、トビーやアンドリューはほぼ名前だけだったりもするのですが、この辺をまともに入れ込むととても100分強では収まらないので、これは正解でしょう。一方で、主人公の両親とか兄の元カノとか、原作にない要素も上手くはめ込んでいます。[DVD(字幕)] 7点(2018-10-31 00:25:41)

83.  暗黒街のふたり 《ネタバレ》 ああもう嫌いなんですよ、こういう話。主人公側は主人公側でとにかくノーガードというか、先々のことを考えていない上に危機察知意識も薄いし、逆に突っ込みどころ満載の捜査手続や裁判手続のいい加減さも言わずもがな。大体、ラストがそうなるのは冒頭で堂々と宣言されてるし。その上で、映像とか役者の演技には妙に力があったり、台詞も最低限にきちんと刈り込まれていたりして、つい見入ってしまう質があるのにも腹が立つ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-12 01:16:22)

84.  悪の花園 《ネタバレ》 前半はほとんど「ただ移動しているだけ」で、峠道の迫力を除けば、さして見所はありません。旅程を重ねるうちに、訳ありそうな各登場人物(ヒロイン含む)の思惑の重なりが・・・なんて要素も考慮されてないし。で、中盤で夫が救出され、こいつがいきなり予想外に嫌な奴なのが生きて(笑)、そこから心理の綾が生まれてきます。と思ったら、順当に下の方から退場していって、せっかくの物語も膨らみませんでした。あと、音楽がとにかくどのシーンでもしつこいなあと思っていたら、バーナード・ハーマンですか。こんな気品のないこともやっていたのね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-09-11 01:14:23)

85.  アシュラ(1993) 《ネタバレ》 インドの映画制作者の場合、「さー虐げられた美しいヒロインの復讐ものを作るぞ!まず、ヒロインをあんな目にもこんな目にも遭わせて・・・」と無駄に気合が入る→そこだけで完成版1.8本分くらいのボリュームを撮ってしまう→「あ!ここから復讐しないといけないんだった!えーい、超特急で撮ってしまうぞ!」みたいな作り方をしているんでしょうか・・・。だって、2時間50分のうち2時間10分くらい、延々とヒロインが理不尽な目に遭わされ続けるのですから。そこから待ってましたの復讐に入るのですが、これが何ともあっという間で、むしろ復讐としてちゃんとしているのは最初の所長くらいです。というわけで、見る側には、終盤までを耐え抜く精神力と、エンディングで「あれだけやられてこれだけかい!」と憤らない心の広さが必要。[DVD(字幕)] 4点(2018-08-27 01:25:52)

86.  アゲイン 28年目の甲子園 主演の彼女は、演技力もかなり問題なんだけど、それ以前に、設定をきちんとしてあげられていない演出側の責任が大です。最初の中井貴一との対面シーンだけで、こんな人にこんなアプローチをされて心が動くかと言われたら、そんなわけないでしょ、と言いたくなります。父親に過去の出来事があって、その関係者を訪ねて回るというのであれば、何らかの十字架を背負っている状況にあるわけですが、それも台詞で言われているだけであって、それに基づいた芝居や表現がなされていない。なので、いくら同窓生という集団がそれっぽく試合を行っていても、説得力がないのです。あ、和久井映見はいい感じの齢のとり方をしていますね。そこだけが見所でした(脚本で言わされている台詞は凡庸でしたけど)。[CS・衛星(邦画)] 3点(2018-08-04 00:55:02)

87.  アンドロメダ・・・ 映画的な面白さは、最初の集落探索シーンで終わっていました。研究室に立てこもっているからいかんとは言わないけど、各キャラクターが作り込まれているわけでもなく、物事の展開があるわけでもなかったりすると、結局は「台詞を並べているだけ」という印象にしかならないのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-03 00:31:02)

88.  アンコール!! 《ネタバレ》 導入部で「そんなにサクサク進んで大丈夫か?」と思っていたら、そのまま最後まで行ってしまいました。ただ立っているだけでも存在感ありまくりのテレンス・スタンプと、年はとっても演技にいささかの衰えもないレッドグレーヴの個人技で何とか助かっていますが、レッドグレーヴが途中で退場してからは、話の保たせようもなくて、脚本が息切れしかかっています。象徴的なのは最後の"Love Shack"の見せ方で、あの曲は、似たようなメロディが少しずつ変わっていくのを、延々続く男女コーラスのかけ合いで聴かせるところが面白いのに、あんなにずたずたに切ったショート・バージョンでは、意味がありません。またそもそも、作品のテーマからすれば、スタンプと他のメンバーが団結して一体化したステージを見せる、なら分かりますが、スタンプ1人がスポットを浴びてソロを歌ってめでたしめでたしって、そこからしても意味がありません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-30 02:54:08)

89.  アンジェリカの微笑み 《ネタバレ》 まるで主人公が撮っている写真のように、一つ一つのシークエンスが丁寧に撮られている。暗転の一歩手前かと思うくらい照明を落とした導入部の屋敷の室内は、そこで死者が微笑みましたと言われても説得力十分。そのまま、主人公を絡み取るかのように話はじわじわと進んでいくのですが、それと比べると、ラストの適当さはやはりちょっと残念だったと思う。あと、どういう意図があるのか分からないが、家族が「微笑んだ写真」に言及するのは、心理の綾を削いで、やや興ざめ。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-16 18:27:05)

90.  愛と死をみつめて せっかくの実話ベースなのに、描写が凡庸で、この頃によくあった闘病話作品と何も変わらないのです。脇役陣にも名優の数々を投入していながら、ほとんど生かされていない。印象に残ったのは、原作から引っ張ってきたとおぼしき独白の台詞のみ。[DVD(邦画)] 3点(2018-06-28 04:01:04)

91.  アメリカ アメリカ 《ネタバレ》 エリア・カザンのルーツ自伝的作品だということなのですが・・・モノクロの映像パワーをはじめ、あちこちで力が入っているのはよく分かるのです。しかし、びっくりするほどに、前と後がつながっていない。そうすると、主人公が何も考えているように見えないし、また内面に一本の筋があるようにも見えない。結果、一番大事な最後のアメリカ到達のシーンが、予定調和にしか見えないのです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 00:04:04)

92.  アデライン、100年目の恋 《ネタバレ》 序盤、凄い勢いでナレーションがすっ飛ばしていくところで、もったいないなあ、と。このスタート地点や、あるいはその後の経過をしっかり描いてこそ、それらを背負ってしまった主人公の人生の重みが表現できるはずです。「それ」に気づいたとき主人公はどうしたのかとか、母を追い抜いてしまった娘の心情とか、重大なポイントはいくつもあるでしょ。それと、科学的な説明をしようとするナレーションもまったく余計で、最後なんかは、白髪一本と主人公の表情だけで全部表現できます。中盤のじわじわしたドラマはなかなか強力だったり、現在パートからの極力断片的な回想は慎み深かったりと、その辺は優れていたので、とにかく導入と着地の粗さが何とも残念。[DVD(字幕)] 6点(2018-06-15 00:29:58)

93.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 何というか・・・ノイズみたいな部分が多いんですよ。子供の頃のどうのこうのとか、奥さんとのなれそめとか、入隊の経緯や訓練とか。本来のイーストウッドだったら、問答無用で戦場の描写ばかりで突っ走れたはずだし、家族関係の推移にしても、もっと端的に描写できたはず。この辺は、実話ベースの伝記物の限界だったんでしょうか。ただ最後、そのシーンを一切見せずに字幕と無音だけで処理したのは、いろんな意味で容赦がなくて、強烈でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-06 02:04:55)

94.  アウェイ・フロム・ハー 君を想う 《ネタバレ》 発想は悪くないのですが・・・。施設内で別の男が出てきてどうこう、さらにその妻も出てきて、しかもそこに主人公夫妻の過去も投影されて・・・となれば、もっと生々しい生活感、もっといえば「男女感」で裏付けてくれないと、リアリティが伴わないのです。この作品はその辺の突っ込みが浅く、全体的にさらーと流されているので、何か作り物っぽく、観念的に感じられてしまうのです。[DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 02:24:53)

95.  ある日モテ期がやってきた これは凄い、と思ってしまうくらい、まったく面白くない。一番の敗因は、主人公のダメお君ぶりが中途半端な点。この路線で行くんだったら、根暗でオタクなんだけどそこそこ才能を発揮する場面もあるか、逆に自虐と内向が突き抜けててかえって笑える状態になっているかの、どっちかでしょう。その辺の前提の作り込みがしっかりしてないので、いくらそれに美女がとか言われても、物語が始まらないのです。一方でヒロインの方も、それなりの美女ではあっても、この設定が生きるほどの存在感はないです。[DVD(字幕)] 2点(2018-03-08 01:15:29)

96.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 姉妹間の確執を描いた映画ってあまりありませんから、その角度では貴重な作品かもしれません。ところで、私にとっては、何も知らずに無邪気に一直線に進むだけのアナは割とどうでもよくて、それよりも、膨大な抑圧を強靱な理性で支えることを強要されながら育ち、しかも両親の急逝によって盛大な梯子外され状態になってしまったエルサが、何とも不憫で、痛ましくて。最後はもちろん、穏やかで、笑顔で、人々にも受け容れられるのですが、「そんなにあっさり解決しちゃっていいのか?エルサよ、あなたの本当の敵は、何事もなかったかのようにすべてを丸め込もうとする、この映画の制作者そのものなのではないか?」と訳の分からない煽りをしたくなるところでした。また、その意味では、両親には両親の葛藤があったはずで、その辺を超スピードですっ飛ばしている導入部については、もう少し丁寧にできなかったのかと、不満が残ります。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-05 23:57:40)(良:3票)

97.  アイガー北壁 《ネタバレ》 途中からはひたすら壁・壁・壁の世界で、見ているだけでめまいがしそうなほど映像としては強烈です。この撮り方の誠実性が、作品の存在意義を大きく支えています。一方、背景の人物描写なんかは割と簡素というかむしろぶっきらぼうなくらい素っ気ないのですが、そんな中でも、過酷な北壁と優雅なホテル内(そして途中からどんどんいなくなるギャラリー)の対比など、静かなメッセージも力強く伝わってきます。[DVD(字幕)] 7点(2017-06-13 02:09:19)

98.  あなたがいてこそ 《ネタバレ》 いきなり何のことかよく分からない殺し合いがあって、それで何か2家族の対立みたいな状態になって、そこからロミオとジュリエットが始まるという王道(という割には前置きは雑な)ストーリー。しかしそこから、全員がスタート位置につくまでにすでに1時間弱が経過しているという、このバランス感覚の悪さが愛おしい。ただ、実質的にはラブロマンスというよりも、むしろシチュエーション・コメディの要素が非常に濃く、要するに「屋敷を出ないためにはどうするか」という一点だけをめぐって延々と場面が繰り広げられるんだけど、このドリフばりに一点のネタを大事にする姿勢は、大いに評価したい。最後の方はちょっと息切れしたみたいで、カーアクション(といっても自転車)とか高層アクションに頼っちゃってるんだけどね。あと、「関係ない歌って踊るシーン(しかもしつこい)」は満載なので、その意味でも安心です。[DVD(字幕)] 6点(2017-05-02 23:12:36)

99.  アフター・アース もう、見事なくらい、本格SFアクションの世界とシャマランが合ってなくて・・・やはりこの人は、じめじめした個人の小市民的な内面に突っ込んでこそ光るというものです。こんな程度のSFだったら、ほかにいくらでもやる人はいるし、またすでにやってますよ。輪をかけて、スミス親子というキャスティングがまだどうしようもなく。ウィル・スミスは威厳ある司令官をいくら演じようとしても、いつでもすぐに暴れ出しそうだし、ジェイデン君は悲しいくらい演技力が備わっていません。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-04-30 01:11:03)

100.  アンナ・カレーニナ(2012) 何かこう、演出も脚本も含めて、すべてがどうにも中途半端というか・・・ただやっぱり一番気になるのはキャスティングで、キーラ・ナイトレイは10年前だったらキティ役がぴったりだったろうし、逆にアンナの情念爆発暴走ぶりには合っていない。ジュード・ロウも、10年前だったらヴロンスキー側がぴったりだったのに、カレーニンの重厚さには及んでいない(うまく歳がとれていないように感じる)。超有名な原作があって骨はできているんだから、キャスティングはとても大事だったと思うのですが。その他の人達についても、いい俳優を揃えていながら、使い方が合っていないため、さしたる見せ場なし。もったいない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-12 22:24:49)

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