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121.  アンドロメダ・・・ 映画的な面白さは、最初の集落探索シーンで終わっていました。研究室に立てこもっているからいかんとは言わないけど、各キャラクターが作り込まれているわけでもなく、物事の展開があるわけでもなかったりすると、結局は「台詞を並べているだけ」という印象にしかならないのです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-03 00:31:02)

122.  アンコール!! 《ネタバレ》 導入部で「そんなにサクサク進んで大丈夫か?」と思っていたら、そのまま最後まで行ってしまいました。ただ立っているだけでも存在感ありまくりのテレンス・スタンプと、年はとっても演技にいささかの衰えもないレッドグレーヴの個人技で何とか助かっていますが、レッドグレーヴが途中で退場してからは、話の保たせようもなくて、脚本が息切れしかかっています。象徴的なのは最後の"Love Shack"の見せ方で、あの曲は、似たようなメロディが少しずつ変わっていくのを、延々続く男女コーラスのかけ合いで聴かせるところが面白いのに、あんなにずたずたに切ったショート・バージョンでは、意味がありません。またそもそも、作品のテーマからすれば、スタンプと他のメンバーが団結して一体化したステージを見せる、なら分かりますが、スタンプ1人がスポットを浴びてソロを歌ってめでたしめでたしって、そこからしても意味がありません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-30 04:09:00)

123.  アンジェリカの微笑み 《ネタバレ》 まるで主人公が撮っている写真のように、一つ一つのシークエンスが丁寧に撮られている。暗転の一歩手前かと思うくらい照明を落とした導入部の屋敷の室内は、そこで死者が微笑みましたと言われても説得力十分。そのまま、主人公を絡み取るかのように話はじわじわと進んでいくのですが、それと比べると、ラストの適当さはやはりちょっと残念だったと思う。あと、どういう意図があるのか分からないが、家族が「微笑んだ写真」に言及するのは、心理の綾を削いで、やや興ざめ。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-16 18:27:05)

124.  愛と死をみつめて せっかくの実話ベースなのに、描写が凡庸で、この頃によくあった闘病話作品と何も変わらないのです。脇役陣にも名優の数々を投入していながら、ほとんど生かされていない。印象に残ったのは、原作から引っ張ってきたとおぼしき独白の台詞のみ。[DVD(邦画)] 3点(2018-06-28 04:01:04)

125.  アメリカ アメリカ 《ネタバレ》 エリア・カザンのルーツ自伝的作品だということなのですが・・・モノクロの映像パワーをはじめ、あちこちで力が入っているのはよく分かるのです。しかし、びっくりするほどに、前と後がつながっていない。そうすると、主人公が何も考えているように見えないし、また内面に一本の筋があるようにも見えない。結果、一番大事な最後のアメリカ到達のシーンが、予定調和にしか見えないのです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-28 00:04:04)

126.  アデライン、100年目の恋 《ネタバレ》 序盤、凄い勢いでナレーションがすっ飛ばしていくところで、もったいないなあ、と。このスタート地点や、あるいはその後の経過をしっかり描いてこそ、それらを背負ってしまった主人公の人生の重みが表現できるはずです。「それ」に気づいたとき主人公はどうしたのかとか、母を追い抜いてしまった娘の心情とか、重大なポイントはいくつもあるでしょ。それと、科学的な説明をしようとするナレーションもまったく余計で、最後なんかは、白髪一本と主人公の表情だけで全部表現できます。中盤のじわじわしたドラマはなかなか強力だったり、現在パートからの極力断片的な回想は慎み深かったりと、その辺は優れていたので、とにかく導入と着地の粗さが何とも残念。[DVD(字幕)] 6点(2018-06-15 00:29:58)

127.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 何というか・・・ノイズみたいな部分が多いんですよ。子供の頃のどうのこうのとか、奥さんとのなれそめとか、入隊の経緯や訓練とか。本来のイーストウッドだったら、問答無用で戦場の描写ばかりで突っ走れたはずだし、家族関係の推移にしても、もっと端的に描写できたはず。この辺は、実話ベースの伝記物の限界だったんでしょうか。ただ最後、そのシーンを一切見せずに字幕と無音だけで処理したのは、いろんな意味で容赦がなくて、強烈でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-06 02:04:55)

128.  アウェイ・フロム・ハー 君を想う 《ネタバレ》 発想は悪くないのですが・・・。施設内で別の男が出てきてどうこう、さらにその妻も出てきて、しかもそこに主人公夫妻の過去も投影されて・・・となれば、もっと生々しい生活感、もっといえば「男女感」で裏付けてくれないと、リアリティが伴わないのです。この作品はその辺の突っ込みが浅く、全体的にさらーと流されているので、何か作り物っぽく、観念的に感じられてしまうのです。[DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 02:24:53)

129.  ある日モテ期がやってきた これは凄い、と思ってしまうくらい、まったく面白くない。一番の敗因は、主人公のダメお君ぶりが中途半端な点。この路線で行くんだったら、根暗でオタクなんだけどそこそこ才能を発揮する場面もあるか、逆に自虐と内向が突き抜けててかえって笑える状態になっているかの、どっちかでしょう。その辺の前提の作り込みがしっかりしてないので、いくらそれに美女がとか言われても、物語が始まらないのです。一方でヒロインの方も、それなりの美女ではあっても、この設定が生きるほどの存在感はないです。[DVD(字幕)] 2点(2018-03-08 01:15:29)

130.  赤ちゃんのおでかけ 途中から、ネタが尽きてきたのか、単なる追いかけ合いばかりが延々と続くようになってしまって、一方的につまらなくなっていきました。犯人3人組のうち2人が単なる足引っ張り役の馬鹿でしかないのもマイナスです。日本人を笑わせたかったら、きちんとボケとツッコミをマスターしてください。ここぞというところで「アーッ」って叫びまくっているのも、うるさいだけです。[DVD(字幕)] 4点(2017-12-25 00:15:13)

131.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 姉妹間の確執を描いた映画ってあまりありませんから、その角度では貴重な作品かもしれません。ところで、私にとっては、何も知らずに無邪気に一直線に進むだけのアナは割とどうでもよくて、それよりも、膨大な抑圧を強靱な理性で支えることを強要されながら育ち、しかも両親の急逝によって盛大な梯子外され状態になってしまったエルサが、何とも不憫で、痛ましくて。最後はもちろん、穏やかで、笑顔で、人々にも受け容れられるのですが、「そんなにあっさり解決しちゃっていいのか?エルサよ、あなたの本当の敵は、何事もなかったかのようにすべてを丸め込もうとする、この映画の制作者そのものなのではないか?」と訳の分からない煽りをしたくなるところでした。また、その意味では、両親には両親の葛藤があったはずで、その辺を超スピードですっ飛ばしている導入部については、もう少し丁寧にできなかったのかと、不満が残ります。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-05 23:59:32)(良:3票)

132.  アイガー北壁 《ネタバレ》 途中からはひたすら壁・壁・壁の世界で、見ているだけでめまいがしそうなほど映像としては強烈です。この撮り方の誠実性が、作品の存在意義を大きく支えています。一方、背景の人物描写なんかは割と簡素というかむしろぶっきらぼうなくらい素っ気ないのですが、そんな中でも、過酷な北壁と優雅なホテル内(そして途中からどんどんいなくなるギャラリー)の対比など、静かなメッセージも力強く伝わってきます。[DVD(字幕)] 7点(2017-06-13 02:09:19)

133.  あなたがいてこそ 《ネタバレ》 いきなり何のことかよく分からない殺し合いがあって、それで何か2家族の対立みたいな状態になって、そこからロミオとジュリエットが始まるという王道(という割には前置きは雑な)ストーリー。しかしそこから、全員がスタート位置につくまでにすでに1時間弱が経過しているという、このバランス感覚の悪さが愛おしい。ただ、実質的にはラブロマンスというよりも、むしろシチュエーション・コメディの要素が非常に濃く、要するに「屋敷を出ないためにはどうするか」という一点だけをめぐって延々と場面が繰り広げられるんだけど、このドリフばりに一点のネタを大事にする姿勢は、大いに評価したい。最後の方はちょっと息切れしたみたいで、カーアクション(といっても自転車)とか高層アクションに頼っちゃってるんだけどね。あと、「関係ない歌って踊るシーン(しかもしつこい)」は満載なので、その意味でも安心です。[DVD(字幕)] 6点(2017-05-02 23:12:36)

134.  アフター・アース もう、見事なくらい、本格SFアクションの世界とシャマランが合ってなくて・・・やはりこの人は、じめじめした個人の小市民的な内面に突っ込んでこそ光るというものです。こんな程度のSFだったら、ほかにいくらでもやる人はいるし、またすでにやってますよ。輪をかけて、スミス親子というキャスティングがまだどうしようもなく。ウィル・スミスは威厳ある司令官をいくら演じようとしても、いつでもすぐに暴れ出しそうだし、ジェイデン君は悲しいくらい演技力が備わっていません。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-04-30 01:11:03)

135.  アンナ・カレーニナ(2012) 何かこう、演出も脚本も含めて、すべてがどうにも中途半端というか・・・ただやっぱり一番気になるのはキャスティングで、キーラ・ナイトレイは10年前だったらキティ役がぴったりだったろうし、逆にアンナの情念爆発暴走ぶりには合っていない。ジュード・ロウも、10年前だったらヴロンスキー側がぴったりだったのに、カレーニンの重厚さには及んでいない(うまく歳がとれていないように感じる)。超有名な原作があって骨はできているんだから、キャスティングはとても大事だったと思うのですが。その他の人達についても、いい俳優を揃えていながら、使い方が合っていないため、さしたる見せ場なし。もったいない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-12 22:24:49)

136.  愛、アムール 《ネタバレ》 冒頭からの長回しの連発に顕著に象徴される、じわじわとしみ出てくる生活感、その丁寧さと堅実さ。だからこそその先の見えない描写が、登場人物と一体となったスリリングな不安をかき立てるのだが、中盤はちょっと弛緩気味だったかな。それでも、クライマックスから着地に至るまでの緊迫感は格別です。[DVD(字幕)] 6点(2017-02-20 21:57:11)

137.  あん 《ネタバレ》 よくある食材交流ものだったらどうしようと思って見ていたのだが、とりあえずそうではなかったのでほっとした。また、これまでの河瀬監督の、油断するとすぐ自己満足的描写に突っ走る癖も抑えられていて、モノや素材を通じて人を動かそうという姿勢、また変わり目や切れ目を効果的に切り取る姿勢というものも感じられた(樹木希林が退店の際に一礼するワンシーンや、店舗の建て替えのワンショットですべてを説明する手際に顕著)。あと、すぐに対象に近づきたがるカメラは、もう少し手元でコントロールした方がよいと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2017-02-13 00:54:20)

138.  アバウト・シュミット 《ネタバレ》 導入部分は、見知らぬ子供への援助という善行と手紙で愚痴や雑言をこぼしまくる内容のギャップがよかったのに、それはいつの間にかどこかに行っている。次に、娘から来訪を拒否されて、そこで人生のポイントをめぐって行くのかと思ったら、それもあっさり切り上げてすぐに娘のところに着いている。また、妻との関係でも、娘や婚約者との関係でも、どこが問題でどう整理されたのかが不明。つまり、すべてが中途半端なのです。なので、ラストのニコルソンのアップも、予定調和にしか見えません。手紙に切れて妻の衣服を処分したりとか、招待されたキャンピングカーからすたこら逃げ出したりとか、そういう小市民的な混乱・破綻は面白かったので、そこで押してほしいところでした。[DVD(字幕)] 5点(2017-01-21 23:47:53)

139.  赤い靴(1948) 《ネタバレ》 前半は何とも退屈で、まあそんなもんかと思いながら見ていたのですが、延々と続くバレエシーンで「え?もしかして凄いことしてる?」となり、そこから後は前半とは別のようにドラマが動いていました。とはいえ、結局はバレエそのものの力と、主演の彼女の長身の美しさ(下半身の安定したしなやかさも素晴らしい)に多くを負っている気は、しなくもないですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-30 20:22:07)

140.  赤穂浪士 《ネタバレ》 最初の方は、浅野家とも吉良ともあまり関係ない一般庶民の生活が延々と描かれて、まあそういう趣旨の作品なんだろうと思って見ていたのですが、松の廊下が出てきたときには「え?やっと?」と呟いてしまいました。あの流れだったら、むしろあの刃傷沙汰すら、逆に庶民や家臣の伝聞台詞と受けのアクションだけで通過しそうな勢いを感じましたので(忠臣蔵を見に行ってあのシーンがなかったら、暴動が起きるかもしれませんが・・・)。その他の趣向としては、内蔵助と千坂兵部の二項対立図式みたいなのをしたかったっぽいのですが、あまり機能してないかなあ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-12-23 13:29:29)

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