みんなのシネマレビュー |
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1. アンネの日記(1959) 実話を元に制作されたことを念頭に置くだけで、サスペンス感が何倍にも増します。本棚の向こうに警官が迫る場面など、こちらまで息が詰まりそうでした。[DVD(吹替)] 10点(2020-02-27 19:11:43) 2. アシュラ(2012) 銭ゲバはアリでも、こっちの映像化は無理だろうと思っていたアシュラがまさかの登場。70数分の短編だが本当に面白かった。今年見た映画で一番だ。主人公アシュラの愛と憤り哀しみが全編に満ちている。青少年にこそ見せたいものだ。あと、オノを背負ったビジュアルがインパクトあり過ぎ。若狭美人過ぎ。[DVD(邦画)] 10点(2013-05-03 01:49:39) 3. 悪魔のいけにえ ホラー映画は数多く観てきましたが、本当にこいつら狂ってる!と思えたのはこの映画一本だけ(実際撮影現場は壮絶だったとか)。レザーフェイスの部屋には、大量の牛・豚・鳥などの死骸が放置されていますが、人間もそれらの家畜と同然に扱われているんですよね。殺す相手を人と認識しているか、していないか。それが後発のホラー映画とは一線を画すポイントかと思います。あの殺戮一家の精神構造を考えると寒気がする思いが。本当は10点以上を上げたい、それくらいの傑作です。(1年ぶりに鑑賞)やっぱりこの一家、怖いですね。彼らに襲われるか、この場で自殺するか、どちらかを選べと言われたら、自分で死ぬほうを選ぶでしょうね。[DVD(字幕)] 10点(2004-06-09 17:17:00) 4. アンタッチャブル 印象に残るシーンの多さが自分的に傑作かどうかを決める条件とすれば、この映画が最高傑作です。とにかく一人一人の役者の演技が様になっていてカッコイイ。音楽も何度聴いても飽きないほど素晴らしいです。10点(2003-09-17 16:56:24) 5. 赤ひげ 赤ひげ先生の頼れる人っぽさは半端じゃありません。3時間もあるのに、もっと見ていたいと感じました。すごい。[DVD(邦画)] 9点(2022-08-11 13:05:54) 6. アダムス・ファミリー2 コメディ映画は裸の銃を持つ男、オースチンパワーズ、ミスタービーン他いろいろ見たけど、このシリーズのブラックさが一番楽しい。アダムス一家、殺人鬼デビー、キャンプのホスト二人など全員が常識からズレており、そういう人たちのやり取りがいちいち面白かった。[DVD(吹替)] 9点(2011-05-15 16:17:27) 7. 穴(1960) 《ネタバレ》 ●やけにスムーズに進行する脱獄計画。楽勝かと思いきや、敵もさるものだったというオチ。ま、そりゃガスパールも裏切りますよね。悲劇ですけど、こういうのは好きです。鏡に映った看守軍団の演出がすごい。こちらも「うわっ!」と声が出ました。●街中のマンホールから顔を出しながら、一旦引き返した二人。これで嫌な予感がしました。[DVD(字幕)] 8点(2019-03-11 19:43:42) 8. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 当時、事件が話題になったことを憶えています。なんてひどい人間だと思いました。でも、映画鑑賞後、人間そんな単純に総括できるものではないと感じました。この映画も真実だけが描かれているわけではないようです。確かなのは、彼女がトリプルアクセルを成功させる実力者だったこと、実力に見合った人生を送れなかったことですね。[DVD(吹替)] 8点(2019-02-03 22:46:05) 9. 愛と死をみつめて 《ネタバレ》 ●「健康な日を3日下さい」等のモノローグ、泣けました。あざといと分かっていても、私は若い人が病気やケガで死んでいくのが とても悲しいのです。●ラストの宇野氏の語り、どうなんでしょう。迫力があり、悲しみも十分伝わるのですが、直前にあった誠との別れのシーンが、このインパクトで塗りつぶされてしまった印象でした。●若き日の吉永小百合さん、めちゃくちゃ美人ですね。ビックリです。[DVD(邦画)] 8点(2015-11-18 18:22:36)《改行有》 10. アナと雪の女王 ●冬の風景は実に美しいし、キャラクターの動きもなめらかですね。CGは一体どこまで進化するんでしょうか。●吹き替えの声優さんたちの演技も魅力的です。プロだから当然といえば当然ですが、いきいきとして作品にマッチしています。●ストーリーが弱い気がしますが、メインのお客さんが子供であると考えると、十分じゃないでしょうか。●劇場の大画面で見たくなる作品です。[DVD(吹替)] 8点(2014-11-24 14:11:58) 11. アマデウス 天才ってのは、ネジが一本外れてるくらいでないと、そう呼ばれないのでしょうか。私は凡人なので分かりませんが。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-06 00:55:09) 12. アイアンクロー 《ネタバレ》 40年来のプロレスファンです。「呪われた一家」と私もかつて耳にしたエリック家の物語とあっては、放っておけないと鑑賞。タイトルとは裏腹にプロレスシーンもアイアンクローを決める場面も少なかったですが、父親エリックを中心に歪んだ家族がケビンの代になって再構築されるという、なかなかに見ごたえあるドラマだったと思います。色々不幸があったけど、最終的にケビンが幸せな着地をしたので後味は良いかと。[映画館(字幕)] 7点(2024-04-28 23:54:39) 13. アウトレイジ(2010) 面白かったです。まさに21世紀版仁義なき戦いです。それにしてもよく人が死にますね。たけし以外はみんな短気過ぎる。[DVD(邦画)] 7点(2022-06-23 09:12:04) 14. アイス・エイジ 子ども向けだからか、始まって20分で筋が読める、予想を絶対に裏切らないところが作品の強みであり、弱点なんでしょうね。[DVD(吹替)] 7点(2021-09-12 00:32:21) 15. AKIRA(1988) 劇場でリバイバル上映やると知ったら、私は行ってしまうでしょう。それくらい今観ても映像の迫力が突出しています。これで、終盤の怒涛の展開(鉄男やアキラやネオ東京のあれこれ)が整理されて示されていたら、まさにパーフェクトでしたのに。[DVD(邦画)] 7点(2020-06-07 23:09:21) 16. アンネの日記(1995) ●原作や1959年の実写映画版ほど様々な葛藤が描かれておらず、起伏に乏しい印象です。文部省推薦作品を目指したのですか?という穏当ぶりですが、観やすいアニメですし、小中学生がアンネ・フランクや当時の世界情勢を知るきっかけになるのではと思います。●年を取ったせいか、若い人(それも未来に希望を持っている人)が死んでしまうのが苦手です。この作品でも、ラストにアンネの毅然とした表情で連行される姿を許しがたく感じました。[DVD(邦画)] 7点(2020-03-20 23:55:12) 17. アンドロメダ・・・ 《ネタバレ》 未知の感染症パニック映画と聞いて想像する、「人々が病気でバタバタと倒れる、死ぬ」映像が一切ないことにまず驚きます。 物語の進行も、現地調査はほとんどなく、厳しく隔離された研究施設内で地道に細菌の性質を究明し、その明らかになった特徴で サスペンスを演出するというもの。現代でリメイクするなら、CGを駆使して派手に飾りたい欲を我慢できないでしょうね。良作。[DVD(吹替)] 7点(2019-10-21 17:54:15)(良:1票) 《改行有》 18. ある戦慄 自分ならあの場面でどうするだろうと想像させてくれる映画です。不良二人に脅されているときも、彼らがのされた後も 全く協力しようとしない乗客たちの姿が印象的でした。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-05 23:22:50)《改行有》 19. アラン・ドロンのゾロ 荒野を舞台に暴れまわる神出鬼没の怪傑(全身黒づくめ)。何でしょうね。やけにカッコイイです。いろんな俳優が演じていると聞きますが、全部見たくなるほど魅力的なキャラクターですね。本作について言えば、ユーモアとのバランスが良いと思いました。何回転ぶんだというほどドジな軍曹とか。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-20 12:18:21) 20. アダムス・ファミリー(1991) 感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47)
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