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1. アンタッチャブル
超爽快なエンディングテーマを急に聴きたくなって、超久しぶりに再見。やはり色褪せることなく痛快な作品でした。
やはり印象的なのは、前半の「バット」のシーン。ロバート・デ・ニーロの出番は案外少ないですが、あのシーンだけでインパクトは絶大です。急に緊張感が高まって、一気に作品の中に惹き込まれました。ある意味で、映画史に残る名場面だと思います。
いろいろグロいシーンもありますが、全体的に軽いタッチなのがいい。そして万事解決後、勝ち誇ったように流れるエンディングテーマ。モリコーネはやっぱり天才です。[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-06-06 21:15:41)《改行有》
2. 愛と追憶の日々
《ネタバレ》 この作品における唯一最大のネタバレを書きますが、早逝をクライマックスに持ってくる時点で、物語として失格だと思います。どんな立場や状況の人であれ、若くして死んで悲しいのは当たり前。それを利用してお涙頂戴ではヒネリがなさすぎます。
ついでに言うと、あの〝色情グランマ〟がどうしても好きになれません。それにフィクションとはいえ、あんなにモテるはずがない。80年代アメリカは、若い女性が不足していたのか?[CS・衛星(字幕)] 1点(2021-11-15 23:19:55)《改行有》
3. 愛と哀しみのボレロ
評判はいいようですが、どうも私には敷居が高すぎるようでした。複数の作品を同時進行で見せられて、こちらの記憶力や読解力を試されている感じ。それに正直なところ、1つ1つのエピソードもさして印象的ではなく、ラストのボレロを盛り上げるための証拠づくりのよう。しかも長尺だし。要するに、広告代理店が「これだけ調べましたよ」とアピールするためだけに持ってくる、無味乾燥な分厚いプレゼン資料みたいなものかなと。
言い換えるなら、この作品には作り手の思い入れはあるのでしょうが、肝心の観客に対する思いやりが感じられないのです。まあ赤十字に対する配慮は相当あるみたいでしたが。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-11-25 23:51:00)《改行有》
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