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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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1.  アルバート氏の人生 《ネタバレ》 ただただ悲しい映画。 「君の名前は?」 「アルバート」 「いや、本当の名前は?」 「……アルバート」 生き抜く術として男となった2人の悲しい会話に唇を噛む。 妻をめとってささやかに生きようとするも何かしらぎくしゃくするアルバートに、 自分を解放しろ、とドレスを着せるミスター・ペイジ。 不格好な2人と曇り空の海岸線に泣けてくる。 金、病気、労働階級と色々な立場での「弱者」がこの作品には多く出てくる。 ふた言目には「アメリカへ…」と遠い地に夢を馳せるアイルランド人達。 真面目に生きてもそれが幸せに繋がらなかったアルバートの姿は、 この時代の疲弊した社会をそのまま投影しているようだった。 新しく生まれた男の子には、せめて明るい光が差し込むことを祈るばかり。 グレン・クローズは、こういった苦しみを抱える人物が当たり役としか言いようがない。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-29 14:33:23)(良:1票) 《改行有》

2.  アーティスト 多くの人が楽しめる、愛らしい映画だと思いました。でも、実験ですよね、これ。いつの時代に作られたとしても、「今」の血が流れているものが私にはいいみたい。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-10-06 21:56:46)

3.  ANA+OTTO/アナとオットー 全編、青い霧に包まれたような映像。かといってあまり冷たさを感じないのは、アナとオットーの想いが溢れているからか。でも、後半になって唯一無二の片割れを追い求める狂おしさにブレーキが掛かってしまう。偶然の持つ神秘性も、越えられそうで越えられない稜線を感じてしまった。それでもやはり、二人がお互いに感じている強い引力が眩しくて羨ましい。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-06 21:28:33)

4.  赤い靴(1948) 《ネタバレ》 1900年代初頭に華々しい活動を行ったバレエ団、バレエ・リュスがモデルとなっている(振付師役は実際にバレエ・リュスで活躍したマシーン氏)。主人公ヴィッキーの栄華と最期には、自らの心とバレエ団オーナーとの狭間で揺れて心を壊した天才ニジンスキーの影を重ねずにはいられない。「赤い靴」の舞台で、くるくると絶え間なく回り小刻みにステップを踏む彼女の姿はある種機械的で、何かに取り憑かれたのよう。「踊るため」に存在するはずだった彼女が、踊り以外のものに心を捧げたことで崩壊してしまうラスト、レルモントフの叫びがキリキリと痛いほど耳に響く。一昔前の作品ゆえの普遍的な美しさと、モイラ・シアラーの鮮やかな足裁きをデジタルで再現してくれたスコセッシに感謝。[映画館(字幕)] 7点(2011-09-11 17:04:14)

5.  ある公爵夫人の生涯 《ネタバレ》 重い重い女の性。時代が古いとは決して言い切れない、現代だってこれと同じような出来事で沸き立つ波に飲まれていく人は大勢いる。ひとつひとつ踏みしめながら日々を生きるジョージアナの人生を静かに見守った。友人エリザベスとの関係も、不思議に思いつつお腹の底で何となく理解できた。田舎で産んだ娘の名前(イライザ=エリザベスの愛称)で、翻弄される女同士の見えない絆を感じる。この大河ドラマの主役はキーラ・ナイトレイには重荷かと思ったけれど、どうしてどうしてラストで貫禄さえ感じる姿を見せてくれて、なかなかの頑張りだった。そしてどこかほころびやつれた悲しい公爵が、今のレイフ・ファインズにぴったりの役柄なんだと確信した。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-12-25 01:19:54)

6.  アンナと過ごした4日間 《ネタバレ》 ああ鳩時計…。犯罪まがいではあるものの、彼なりにずっと見守っていたこと、そして心の底にある「愛」という言葉を口に出して告げたことに少しほっとした。女性として、アンナの立場で考えると当然過ぎるラストだけれど、ほの暗いばかりの主人公の人生にまた灯火が着くことを祈ってしまう。多少笑いも含めながらこんな物語を作ってしまう監督に感心した。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-23 01:48:52)

7.  愛を読むひと 《ネタバレ》 とてもいい話だった。無骨で悲しい女性の人生を、ウィンスレットが見事にやってのけていた。しかし、文盲の少女が「仕事」ということで収容所の看守になる、その過酷な時代の流れを考えながら登場人物の心情を思いやるのは、やはりこの問題を深く知る欧米人でないと難しいのかな、と思った。また、映像作品として心を惹きつけるものも見あたらず、長い時間を無理に凝縮した感じが残念だった。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-29 11:39:16)

8.  愛のむきだし 《ネタバレ》 いくらなんでも長すぎる。これは罪です。ただ私は、奇抜で不気味なキャラ達がスピードに乗って血まみれで活躍する前半ではなく、爆発するようなパワーで呆れ返るほど愛を唸りまくった後半を評価したいです。やりたい放題やって散らばったものを、観る人の胸を貫く一本の矢に仕立てるための時間だったんだと思って許します。ベートーヴェンの使用で+1点です。[DVD(邦画)] 8点(2010-03-09 00:38:25)

9.  悪霊島 取って付けたような展開が多くて気持が入っていかないし、気味悪いシーンに目を見張るようなこともなかった。監督、やる気がないなら話受けなきゃいいのに…。[DVD(邦画)] 4点(2009-01-19 01:17:18)

10.  アヒルと鴨のコインロッカー 前半種をバラバラと撒き散らし、後半はそれをひとつずつ拾っていくというような展開でした。種明かしの驚きは大したことはなかったけれど、物語に含まれた黒さや切なさにほんの少し胸がヒリヒリしました。主人公役の濱田岳さんは瑞々しくてとても良かったです。ラストの駅のシーンが、あとちょっとだけカッコ悪ければ最高だったなあ。彼の活躍で点数少し上乗せです。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-19 02:39:42)

11.  アース 素晴らしく美しい映像を大きなスクリーンで見られただけで満足度が高い。ドキュメントの雄BBC、さすがの実力である。自然の中で生きるものの姿をそのまま映す、その観客からは見えない苦労は想像を遥かに超えるものだろう。最後に入った地球温暖化についてのセリフが取って付けたようだったけれど、動物たちの生き抜く姿はいくら見ても飽きることなく興味深い。ドキュメントなので低めの点数。[映画館(吹替)] 7点(2008-01-20 23:17:17)

12.  あるスキャンダルの覚え書き 《ネタバレ》 結局どちらも覚悟がないのだ。15のガキにもてあそばれて、バレたのはアンタのせいだと暴れる赤ちゃんシーバと、他人を理解したり受け入れないくせに友達が欲しいというオールドミスのバーバラ。最後の取っ組み合いは「あんたらどっちもどっち」と呆れることしきり。ミステリー風で時間も丁度良くて面白い映画だったけれど、甘えた大人の泥仕合は観てて気持ちの良いもんではないので、点数がガクッと下がった。だけどジュディ・デンチは何でもやりますね。シワシワ顔のアップも入浴シーンも、日記を付けるその表情もみんな不気味だった。[DVD(字幕)] 6点(2007-12-08 10:36:14)

13.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 これも非常に静かな映画。全ての物質との間にフィルターを置いて生きているハンナと怪我人ジョゼフとの会話もずっと静かで、どのあたりでハンナの心のスイッチが入ったのかよく分からなかった。彼女の過去があまりにも壮絶であり、その事実にジョゼフ以上に観るものの心がざわついてしまうけれど、孤独を好む人それぞれを映した前半から一転、他人をまるごと包み込んで生きようとするジョゼフ、彼を受け入れるハンナの姿を捉えた人の心のドラマだと思う。最近の流行なのか必要以上に揺れるカメラにちょっと減点。だけど(多分ひいき目が過ぎるけれど)ハビエル・カマラはいつもどおり素晴らしかった。[DVD(字幕)] 7点(2007-11-15 21:51:25)

14.  アニーよ銃をとれ 《ネタバレ》 主役ベティ・ハットンが終始スーパーボールのように飛び回っている楽しい映画。賑やかで見せ場もあってもちろんロマンスもの娯楽大作。最初に驚いたのは、ハワード・キールの歯の輝き。登場シーンで微笑んだとき、あの真っ白いスーツ以上にギラリ~ンと光った歯!うちの月賦で買った液晶テレビは、50年以上の歳月を越えて届けられたギラリ~ンを正確に再現した。そらアニーも目玉グリグリさせて一目ボレするわな。ちょっとするとドスの利いた歌声になっちゃうけど、ピンクな女の子を目指しちゃうわ。世界各国でもらった勲章ぶら下げたって、恋する娘の気は晴れない。そこで出るパパの名ぜりふ「恋は銃で射止められない」!そうよ、引くのも必要、勉強になるわ。ビーズ沢山のウェスタンウェアも可愛いし、女の子にお勧め。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-22 10:02:18)

15.  アルビノ・アリゲーター 《ネタバレ》 三人寄れば派閥ができる…職場の先輩が言っていた名句。この状態をよく表現している面白い映画だったと思う。逃げ場のない空間、知的温厚派とキレた武闘派のあいだで、どっちつかずの男がメトロノームの針みたいに振れる。あのやじろべえがマット・ディロンという配役も絶妙。密室内での彼の心理が主だった筋になっている。でも、中盤フェイ・ダナウェイが説明セリフを言うのが変だし、ヴィゴの設定はもうちょっと活かせた気もするし、何よりラストが後味悪すぎた。少し点数低め。だけどフィクトナーの二の腕はスゴイなあ。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-21 09:42:40)

16.  アナコンダ2 《ネタバレ》 ジェニロペ無しのゲロパク無しでインパクト無し。[DVD(字幕)] 3点(2006-10-17 22:50:31)

17.  あらしのよるに 山羊と狼という立場には置き換えているけれど、人間でも設定できそうなドラマ。まず、ちょっと時間が長すぎたかと思いました。80分くらいで充分まとめられる内容では?だから必要ないエピソードもちらほら。なかなか深いところを突いていて良いお話だとは思うのですが、問題解決をせず、ザッとあさってのほうに流してしまった感もあります。それでも年かさが益して涙腺が緩くなった私は、子どもに観られないように素早く目頭を拭いていましたケド。あとは、サンリオキャラクターのような山羊の声が大人の男性の声そのものだったのに違和感を感じました。お芝居は悪くないんだけど…。 声優さんの持つ「声の力」って必要なんだなと再確認しました。だがしかし“漢”竹内力は手放しで褒めたいです。[映画館(字幕)] 6点(2006-01-16 00:28:17)《改行有》

18.  アワーミュージック 《ネタバレ》 色遣いはとても美しいのですが、やっぱり難しいです。この点数で精一杯。ならばレビューなんぞ書かなくてもいいんだろうけれど、こんな凡人の意見があってもいいかと思って…。時間が短いのでだいたいの流れは捉えられました。映画と実録を交えた「戦」の映像を延々と流し地獄を表現した後、今まさに再生されつつあるサラエボを舞台として争いの歴史を語る物語、そして天国をイメージするラスト。人間の営みのなか、途絶えることのない争いに対するゴダールのメッセージの映画、だと思います。が、ひとつひとつの言葉やシーンの意味がスッキリ頭に入ってくることがなく(映画の中の学生も飽きていた)、やっと大きな展開があったかと思ったらラスト…。細かい疑問は書き出せば山積みになるでしょう。ただひとつ、女学生が天国に行ったことが告げられるシーンで画面いっぱいの花が映された瞬間は、映像表現の深さ、美しさに感心しました。[映画館(字幕)] 5点(2006-01-08 20:39:14)(良:1票)

19.  阿修羅城の瞳 舞台で観るべきだったなぁ、こりゃ。小日向文世の「つまんね!」が頭の中でずっと繰り返されていまして…。役者さんそんなに悪くなかったです。特に市川染五郎は意外と健闘していた。一番の原因は、舞台をそのまま撮影したような作りだと思います。舞台も映画もどちらも高い評価を受けている作品は沢山あると思いますが、映画は映画、舞台は舞台で場面設定もセリフももっと練って作っていると思うんですが…。りえちゃんは前髪を下ろすとすごく幼く見えて、30越えてるなんて嘘みたいですね。[DVD(字幕)] 4点(2005-12-23 02:41:21)

20.  アドルフの画集 《ネタバレ》 結局のところこの物語の芯は何なのかがよく分からない。若き日のヒトラーの姿をじっくり描いているとも思えないし、原題の「MAX」たる画商の心の機微を追っているとも思えない。長い映画は苦手なのだけれど、これに関して言えばもう少し時間を足して作り込んでも良かったと思う。でも役者たちは良かった。灰汁が強すぎて取扱注意的な風貌のN・テイラーがアドルフ・ヒトラー役とはベストマッチ。常に自信も金もない苦悩の男がぴったりだった。またそれをいつも平坦なJ・キューザックが受け皿としてうまく支えている。最後まで画描きになりたがっていたアドルフ、マックスを襲う事件、悲しい運命の螺旋とクリスマスの風景が美しいラストはなかなかの出来だったのでさらに惜しい。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-13 22:02:10)

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