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プロフィール |
コメント数 |
36 |
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自己紹介 |
気に入った作品しかレビューしてません、或いはその逆か。 |
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1. アデル、ブルーは熱い色
《ネタバレ》 素晴らしかった、3時間という長い時間ではあったものの、おそらくそれ以上に長くてもこの映画は破綻せず素晴らしい作品だったと思う。恋愛の始まりから終わりまで全てがあった。見ているとき、レズビアンものだし自分は違う場所にいると思っていたのに思い出してみれば本当に近い位置に自分を置くことが出来る。恋愛の、普遍的な喜びや奇跡があり、でもそれが胸を締め付ける。目線やベッドシーン、二人の距離感や恋愛の緊張感がとにかく良かった。良いシーンがたくさんあり、それを書くとものすごい字数になってしまいそうなので控える。でもとにかく言いたいのは、この映画はベッドシーンでも日常のシーンでも、自分が見てきた恋愛映画の中でも最も深く、そして濃密だった、それは特殊といっていいほどに圧巻。撮影期間5ヶ月半、撮影時間が750時間ということが間違いなく良い意味で働いたんだと思う。750時間のうちカットされた時間が映画の中になかったとしても行間として息づいている。本当に良い映画だった。[映画館(字幕)] 10点(2014-08-21 01:24:47)(良:1票)
2. アルマゲドン(1998)
見たときはあまりの酷さに怒りを通り越して笑ってしまった。
ご都合主義でアメリカ万歳でとても不快な映画。
案外簡単に地球を救ってしまうしストーリーにも何の良さも見出せない。
よく自国万歳な映画を作れるな。
世界中がアメリカ様助けて、だなんてアホらしい。バカじゃないのか。[地上波(吹替)] 0点(2007-10-14 22:34:37)《改行有》
3. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 とても面白かった。これはびっくり。
休み中、暇だし何か今日見に行こうかな、と軽い気持ちで選び軽い気持ちで見た
映画でした。途中まで寒いコメディか・・・?と思いつつ見ていた自分を
最後には叱ってやりたいほど素敵な映画でした。
寒いコメディかと思わせつつあんな巧みな構成だったとは。
ところどころで不満はあったものの全体としては良かったと思う。
えいた君に魅せられました。素敵だ。
映画とは関係ないかもしれないけど最近ペット関連で、悲しいニュースがあって
本当にイヤになる。
目の前を走り回る犬を見た彼女の目は忘れない。
強くしなやかに生きた彼女には惹かれる。
そして犬も猫も虐待し殺す人間に対して同じような目にあわせて殺したいと
思ってしまう反面、この考えも行き過ぎた愛護者のものだと思わざるを得ない。
人間は日々葛藤の中で生きていかなきゃいけない。
動物実験もして欲しくないけどしなきゃ人間の発展は無いのかもしれない。
この映画の中でも復讐ということについて、
肯定とも否定とも取れない姿勢に葛藤を覚える。
確かにこの世の中には生きる価値の無いような人間もいるのかもしれない。
しかし復讐も殺人だと言われると結局人間は他者の命をどう扱っていいか分からない。
複雑な葛藤の中で神様の存在をうまく描いていた。
神は自分の中に存在するものなのかもしれない。[映画館(字幕)] 8点(2007-08-05 04:12:08)(良:1票) 《改行有》
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