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評価順1
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1.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 これは何度も観た大好きな映画です。脱獄ものの中では一番好きです。主人公モリスの背景は描かれていないので「なぜ脱獄しなければいけないのか」が分からず、脱獄成功後のカタルシスもありません。それなのになぜこんなに面白く、何度も観てしまうのでしょうか。一つは脱獄までの過程が非常に分かりやすく納得いく方法だからだと思います(分かりやすい=看守も気づけよとも思いましたが)。二つ目はいろんな周りの友情の描き方が静かで深いというところだと思います。音楽もなく、盛り上がるシーンもなく、映画全体が非常に淡々と進んでいきます。でもこれが男心をくすぐられます。また、これは吹き替えで観たのですが、なんと「ルパン三世」の声優が3人も出ているので(しかも役柄までほぼ同じ)、まるでルパンを観ているような感覚に陥ります。それも含めて「憎い演出」の最高峰の作品だと思います。[地上波(字幕)] 10点(2016-05-02 15:35:31)

2.  悪霊島 私は金田一映画が大好きで、映像化したものはほぼ見たのですが、個人的にはこれがNo1 です。世間的にはあまりいい評価は聞かないですが、この映画は原作云々よりも、一つの映画としてどうか、という評価でいいと思います。この映画は推理ミステリーとしては弱いが、メッセージ性が強い作品だと思います。高度経済成長の裏で失われてゆく自然と伝統が当時の時代にドップリつかっていた若者の視点によって描かれている、そして事件解決・ジョン レノンの死によって当時の時代の象徴が消え、また新しい象徴を探して若者達は時代の流れるままに、そして成長していく。流されるもの(時代)と留まるもの(伝統)の対比を映像の美しさも合わせ非常にきれいに描いている。(これは松竹 八つ墓村にもいえる)こう考えると、余計にラストのレット イット ビーが美しく聞こえる。(もちろんビートルズ) 石坂古谷金田一はたしかに面白いが、見たあとのメッセージがない。そういう意味で金田一映画でのマイベストは、悪霊島・八つ墓村(松竹)・本陣殺人事件(ATG)です。ちなみに金田一役は鹿賀丈史がベスト。でしゃばらず、非常に自然。そういえばこの映画、雰囲気がGメン75によく似ている(関係ないけど)[ビデオ(吹替)] 10点(2005-11-03 09:46:05)《改行有》

3.  悪魔の墓場 《ネタバレ》 これはなかなか面白い映画でした。ゾンビ系映画は80年代を中心にかなり観てきましたが、上位に位置する映画だと思います。年代からして「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」と「ゾンビ」の間なので安易な便乗作ではなく、伝統的な恐怖映画(ドラキュラ、フランケン)の延長戦上にあり、そこに「ゾンビ」というジャンルを合わせたようなイメージです。片田舎の話なので小さいスケールですが、怪現象のメカニズムが、人を凶暴にさせる害虫駆除用の電波や血を媒体に死体がゾンビに変身するなど独特で面白いです。ゾンビは写真には写らないというのも興味深く、この映画以外では見た事ありません。ゾンビがモンスターではなく「幽霊」のようなイメージです。[DVD(字幕)] 9点(2016-04-27 17:09:33)

4.  アイランド(1980) 《ネタバレ》 昔TVのロードショー依頼久々に観ました。この映画面白いです。公開当時はラジー賞候補だったそうですが、なぜでしょうか。話のテンポも良く、昔ながらの海賊が現代に存在しているという設定も面白いと思います。最後の一網打尽も「ランボー」「コマンドー」に相当するくらいのスカッと感があります。結構真面目に描いているので妙なリアル感がありちょっと怖い気もします。マイケルケインは、はまり役でした。DVD化を強く望みます。[ビデオ(字幕)] 9点(2015-06-27 16:25:03)

5.  悪魔が来りて笛を吹く(1979) この映画は、一連の金田一映画の中では一番哀愁が漂っていると思います。 この犯人いや被害者はあまりにせつなすぎる。最も犯人に感情移入しやすい内容だと 思います。全体的に暗い話ですが、それを西田金田一がキャラクターも含めうまくバランスをとっている。西田金田一は不評も多いようですが、この映画に関しては彼ではないともっと評価が下がると思う。あの節目節目にみせる人間くさいやさしさは、他の金田一役者ではピンと来ない。それと音楽がいい!サントラを思わず買ってしまいました。ただ残念なのは、トリックの描き方が雑というか、子供だましっぽい。映像の作り方というか、雰囲気は独特な世界がありなかなか引き込まれるものがあり、もっと評価されてもいいと思います。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-21 19:27:10)《改行有》

6.  悪魔の棲む家(1979) 《ネタバレ》 何かと評価が低いですが、個人的には好きです。怖さの演出は他の「ヘルハウス」「家」「チェンジリング」などと比べると低いですが、チープで思わせぶりな場面が逆にいい雰囲気を醸し出しています。特に好きな場面は、地下室の封印された赤い部屋、壁から出る血、階段下の黒い水の井戸などです。キリスト、インデアンなどの日本人にはあまりなじみのないものが話にからんでくるのも余計に新鮮に感じました。「得たいの知れない力が引き起こす超常現象」というのが昔から好きです。[地上波(吹替)] 8点(2016-04-27 17:50:46)

7.  愛と追憶の日々 《ネタバレ》 久々に思い出したようにDVDで観ました。25年ぶりくらいかな。当時「愛と・・・」という映画がたくさんあって、ほとんど観たのですが、これが一番印象に残っています。ジャック・ニコルソンとシャーリー・マクレーンはやっぱりすごい俳優だとしみじみ思いました。昔はデブラ・ウィンガーが主役と思っていましたが、改めて観るとこの2人が主役だったんだなと思いました。登場人物はみんなそれぞれ心のよりどころを求めており、それが娘だったり、仕事だったり、浮気だったりとするわけで、いい悪いは別にして妙に納得してしまいました。「人間とはそういうものだ」と変に悟ってしまったとでも言うのでしょうか。気になるのは、あの旦那は最後までエマを愛していたのだろうか、長男は旦那を許せるのだろうか、です。ジャックニコルソンが途中で「くもの巣をはらってやろう」と言っていましたが、ラストシーンでそれぞれの登場人物全員の「心のくもの巣」をはらってやっているように感じるのは私だけでしょうか。続編はまだ観たことないですが、観てみようと思います。[DVD(字幕)] 8点(2016-01-16 12:13:28)

8.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 これは若山富三郎さんと金田一との友情?が非常に印象的です。お互いのやさしさと思いやりが邪魔せず、うまく融合しています。ただ一つ気になったのは、犯人の謝るシーンはいらないのではと思ったことです。このシリーズは犯人の堂々とした佇まい、事件の救いようの無さ、どうしようも無さがあるからこそTVドラマとは違った「映画」としての風格が際立つのではないでしょうか。そこが「犬神家の一族」「古谷一行の6話連続のTVドラマの悪魔の手毬歌」に一歩及ばずな印象を持ってしまいます。[DVD(邦画)] 8点(2014-12-23 15:41:06)

9.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 久々に(30年ぶり)観たのですが、相変わらず「汚い」場面が多い映画です。何とも不衛生なほこりまみれっぽい絵で、見た後風呂に入りたくなるくらいです。まあそれだけパンチのある映画であることは間違いないです。当時のホラー映画ブームで存在を知ったのですが、「殺人鬼」のキャラクターをここまで異常に描いている映画は他に無かったと思います。ジェイソンなんてまだ新しい方です。しかしフィクションとはいえ、よくあんな変な家族を考えましたね。案外日本にも似たような家庭があるのでは、と怖くなった覚えがあります。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-25 15:26:13)

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