みんなのシネマレビュー
きいろのくじらさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 31
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  赤ちゃん教育 《ネタバレ》 スクリューボール・コメディの傑作の一つとして代表される一作であるが当時は斬新なすぎたということとケイティがボックスオフィス・ポイズンに指名されていたことが重なって興行的には失敗してしまった一作であるが、今となってはハワード・ホークスの手腕を高く評価されるべき一作であろう。今では考えられない豹を使うという大胆なアイデアも素晴らしい。 『或る夜の出来事』のようなおしゃれコメディというわけではなく、体を張ったギャグやマシンガントークでのネタということで古典的で好き嫌いはかなり分かれるコメディとなっているが少なくとも私は大いに笑った。終盤にかけての失速、オチの弱さ、敢えてらしいがケイティの単調な台詞と不満はややあるものの半世紀以上も前の作品で、しかもコメディ、こんだけ笑わせられれば上出来であろう。 本作はグラントに感情移入してしまっては終わりだが私には彼がふりかかる災難を楽しんでいるように見え、第三者的視点で見ることができ笑いは絶えなかった。ガウンを着たシーン、また豹の鳴きまねをするおじさんは大いに笑わせてもらった。下らない笑いかもしれないが下品さはない。今だから面白い作品ではなく、今でも面白い作品である。[DVD(字幕)] 9点(2007-12-22 20:48:40)《改行有》

2.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 タイトルは作中に出てくるバラの品種の名前であり、そして文字通り“アメリカの美点”という両方の意味を備えている。物質的豊かさが顕著になった現代において精神面における不足という新たな問題が生じ、その諸問題に隷属してる主人公がその束縛から解き放たれていく様を見事に描いた秀作である。 追い求めていたものが実は純粋な美しい存在であり、美が実在すると実感するあのシーンは見事な演出だ。 自分の本能のままにありのままに表現していくことの難しさを、現代人の悩める精神的構造をここまで顕著に描いた作品はそうはないだろう。性欲の無限の可能性も感じ取ることができ非常に堪能できた。 アカデミー賞についてはアカデミー賞というものが単に作品の良し悪しで決められてるものではないということ、実に閉鎖的な投票制を用いている事、ユダヤ系の方が多くの投票権を有している事、以上を考えれば、不自然なほど白人を用いアメリカの夢の終焉、否、白人のアメリカの夢の終焉を描いた反白人主義に近い構造をとった本作は納得の受賞、、なのかもしれない。[DVD(字幕)] 8点(2007-11-03 23:29:09)(良:1票) 《改行有》

3.  アフリカの女王 第一次世界大戦下のドイツ領東アフリカを舞台に男女が河を降るという単純明快なストーリーだが、やはりこの映画はH・ボガートとK・ヘプバーン二人の為の映画だろう。この二人が共演してるというだけでドキドキする。H・ボガートはカサブランカのあのセクシーな演技が焼きついているので、非常にビックリしてしまったがそこはやはりボガート様、お見事という感じで終始ニヤニヤしながら見てた。あの動物ものまねは色々な意味で驚き。K・ヘプバーンの方もあまりのり気じゃなかったなんていうのを聞いたことがあるがまったくそれを匂わせない素晴らしい演技で息ピッタリの見事な掛け合いを見せてくれた。慣れない環境でマラリアにかかったりという二人の苦労を考えても見終わるとジーンとくるものがある。しかし、この二人がいなかったらこの映画どうなっていたのだろう、激流のシーンこそ楽しいが、内容はほぼ二人の登場人物が河を降るだけ、しかも奥行きがなく、この年代では特有のドイツ=敵・悪という単純な図式。見事なキャストが映画の地位をこれほどまでに昇華させたという点では全く持って貴重な作品なのだが。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-03 02:42:33)(良:1票)

4.  愛と哀しみの果て 二人で飛行機に乗るシーンは今でも鮮明に焼きついている。雲もつかめそうというか、なんかふわふわして暖かいものが二人を包みこんでいたというそんな感じがあり、素敵なシーンだった。このシーンもそうだが、一緒に見ていたアメリカ人のおじ様もうなっていたのも頷けるほどの冒頭の列車のシーンから最後までのアフリカの素晴らしい景色はあまりに雄大で美しく非常に尊いものを感じ、魅力的だった。ただ肝心のストーリーはというと嫌味さこそないもののくだくだしく、あっという間の160分とは言い難いのが本音のところ。現地の人に対する態度が最初と最後では変わり、彼女の成長の程が伺える様は微笑ましいが、ラストの展開もネタバレなので感動というものでは肩透かしを食らうかもしれない。しかしそれにしてもメリル・ストリープは存在感があり魅力的な女性だ、女性の逞しさを描いた本作はまさに適役だったろう。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-01 03:21:46)

000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
526.45%
639.68%
71135.48%
81238.71%
939.68%
1000.00%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS