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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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評価順123
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1.  アベンジャーズ/エンドゲーム 正直言ってこの作品を評価するのには、少し時間がかかるかと思いました。なぜなら、前作「インフィニティーウォー」のような、最初から最後までバトルバトルのオンパレードを期待していたにも関わらず、序盤から中盤までは多少の戦闘シーンはあったとしてもなんとなく小ぢんまりとした印象で、そこまで興奮しませんでした。でもだからといってつまらないわけでもなく、これまでの関連作品を長きに渡り観てきたからこそ、懐かしきシーンの数々には特別な感情も湧きました。期待と違い興奮度が低かったことと、特別に沸いた感情。この二つの葛藤のせいで、正当な評価に時間がかかると思えたんです。さらに言えば、アベンジャーズシリーズに対してやはり、素直に好きという気持ちもあるので、早急に答えを出したくもなかったんです。期待とは違ったイコールつまらないでは、あまりにも短絡的すぎもしますし、自分なりの答え、解釈を見つけてからここに投稿しよう。そう思ったんです。 ところがふとあることが頭の中に浮かんだんです。「アベンジ」復讐・報復。そう、この「エンドゲーム」そのものがもしかしたら、ハリウッドが抱えるここ最近の大作映画不毛への警鐘であり、報復、または挑戦なのかも。どんなにド派手なアクションシーンを連発しようと、どんなに有名な監督・俳優を起用しようと、そこに明確なテーマや意図、作り手の想いがなければ、スカスカで薄っぺらなものになってしまう。CG技術の進歩によって表現の幅が大いに広がり、そのおかげで様々な作品が世に送り出されてきた。がはたしてそれら全ての作品が、どれだけ多くの人達を虜にできたでしょう。どこかの国にヨイショしたり、監督よりもスポンサーの力をなんとなく感じたり、迷走しまくって中途半端な形で完成させられたり、そんな作品が増えているように思えて仕方がない。とにかくそういった可哀想な作品たちに対してこの作品は、ある種のアンチテーゼを示しているんではないか。とまあ、あくまでも私の勝手な解釈ですが、その解釈が、私が抱えていた葛藤を、やんわりと溶かしてくれました。 特別な力を持っていても心はみな同じ「なまみ」だということ。強さもあれば弱さもある。その強さと弱さの集大成。だからじっくり丁寧に過去と向き合いそして未来へと繋ぐ。生半可なことでは、ここまで脈々と続いてきた壮大なドラマを、納得のいく形にまとめ上げることなんてそうそう出来ないでしょう。それも批判覚悟で。私はどうやら大事なところを見誤っていたようです。アベンジャーズはただのお気楽エンターテイメントではない。人間ドラマなんだと。なんだか私自身の浅はかな見識を、アベンジされたみたいです。 最後に、もしかしたら私と同じように期待したものと違ったと言って、低く評価される方もいるかもしれません。人それぞれなのでそれはそれで仕方のないこと。仕方がにけどひょっとしたら後後に変わるかも。昔オリジナル版「ブレードランナー」を劇場公開時に観た時、ひどくつまらないと感じました。しかしそれから数年後にはマイベスト10に入るくらい好きな映画に化けました。それと同じようなことがこの作品にも起きるかもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 17:04:23)《改行有》

2.  ANNA/アナ(2019) 映画が始まって最初、主演女優がそれほど美人にも見えなくて、この女優さんで大丈夫なのか?て変な心配をしてしまいました。ところがモデルをやりだしてから急に綺麗に見えて、めっちゃ魅力度がアップ!一気に引き込まれ・・・出したと思ったら殺し!いやなんとなく来るな~とは思ってたけど、なんかこれって監督の計算なのか? 薄汚いメイクや表情で魅力的にわざと見せないでおいて、観客が彼女の魅力に吸い寄せられた瞬間に殺しを見せる!まるで疑似体験でもさせられてるかのようでした。そこからはもうね、一体この映画はどこへ向かっていくんだろうかって、結末への期待値がうなぎ上りで、こんなにもワクワクドキドキさせられた映画は久し振りでした。 二点三転する展開は、まさにスパイ映画の本懐そのもの。これだよこれ!スパイ映画ってこうでなくっちゃ。アクションシーンもスタントなしでこなしてて凄かった。後半でのアクションよりもやっぱりレストランでのシーンが圧巻だった。嵌められたせいもあって必死さがあったから。ただこの映画はアクションが売りではないので、そんなにアクションのオンパレードではないんですよね。そこがまた良い。そこがまた他の有名なスパイ映画とは違っていて良かった。 本当に久々に良い映画を観た。 ありがとうリュック・ベッソン監督。[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-12 21:09:44)《改行有》

3.  アイアンマン3 《ネタバレ》 前作(PART2)のつてを踏まないように、かなり作り込んだ印象を受けた。以下良かった点と悪かった点を上げます。良かった点・・・●敵がいい!ホット!最高にホットな敵。悪役はこうじゃなきゃね。●落下していく13人の人たちを救助するシーンが秀逸!科学的であり力技じゃないところがGOOD!●個性豊かなアイアンマンスーツのオンパレードが楽しすぎ!まさにザ・エンターティメント!●ラストの締めくくりのセリフ、「アイアンマンは俺自身」にシビレた!格好良い!●隠し味程度に入っている風刺が絶妙。●バトルシーンが一辺倒でなく、アイデアに溢れていた。次に悪かった点・・・●一人ぼっちの子供の生活実態が曖昧。●敵側サイドの主人公に対する行動が、殺したいの?利用したいの?どっち?で分かりにくい。●パニック障害を克服するシーンは一見感動的に見えるが、よくよく考えてみると主人公さん、眠れなくて機械イジっていろいろ開発してるやんけ!まぁね、言いたいことは分かるけど・・・子供とのふれあいでイメージアップ、てそんなアイアンマンには必要ないって私は思う。タトゥーしてたあんちゃん位が丁度いい。うん。とにかく総評しますと、すっげぇ大満足でした。そして・・・今度はどんなアイアンマンスーツが登場するのか、今からワクワクです。[映画館(字幕)] 8点(2013-05-03 20:57:46)

4.  悪のクロニクル 見終わった後の、何とも言えぬ切なさといったら・・・。 めちゃくちゃ良い映画ではあったんだけど、ただどうしても課長のあの事件、そこまで隠さなきゃいけないことだったのかとも。だって明らかに不可抗力だし正当防衛じゃん。別に昇進に影響なんてないと思うんだけどな~・・・。ていうのがずっとあった。 でも出ている役者さんみんな良い演技ばかりだから、そのせいもあって引き込まれちゃいました。役者が役者で役者を演じた人の取調室とBARでの違いぶりがお見事すぎます。真犯人の彼もめっちゃ良かった~。 観てない人はぜひ観て欲しい!そんな映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-27 21:23:16)《改行有》

5.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 まずはじめに一言。絶対に映画館で観るべき!家のテレビなんかじゃこの映画の素晴らしさは伝わりきれない!スマフォなんて論外! 圧倒的な映像美。ただただそれに酔いしれる3時間。3時間なが!なんてこれっぽちも感じません。逆にテンポ良すぎて、ん?て始まってしばらくそうなりました。そもそも養女にした子や人間の子が誰の子で、なにがどうしてどうなった?状態でしたから。というか前作でシガニー・ウィーバーと、主人公と死闘を繰り広げた大佐にいつの間に子供がいたのかが、前作をおさらいしてこなかったからチンプンカンプンでしたね。 それと主人公たちをサポートしている研究員たちはどこにいるんだろうて思った。だって何年か後に再びやってきた新たな地球の組織が、なぜ彼らのことを気にもとめないのか不思議だったし、復讐に燃える大佐もなんでそこに気付かないのかなって。養女のキリが意識不明になった時に研究者たちを呼んで原因究明しようとして、乗ってきた航空機が大佐たちに探知された訳だけど、その航空機の後をレーダーで補足し、研究者たちを捕まえて主人公の居場所を吐かせるとか、なんでそっちに頭が回らないのかな~...て冷静に考えるとそうなってしまった。まあ頭良ければもうちょっとマシな作戦立てますよねw 人質とっても毎度失敗してるしw それとラストで海の部族と一緒に戦いが始まるんだけど、気がついたら主人公家族だけになってたのなんで?あそこが一番の謎でしたw まあね、そうしないとテーマである「家族」を浮き立たせられなくなっちゃうかもしれないしね。 家族の中でなんとなくのけ者みたくなってしまってる弟のロアクが、群れから爪弾きにされたクジラみたいなパヤカンと友達になるのは、この映画における一番の見所で、とてもグッときます。それとパヤカンが宿敵のハンターどもをやっつけるシーンは爽快でした。 それにしても海の美しいこと美しいこと。現実を忘れさせてくれる美しさでした。 ただどうしても全体的にお話そのものは言うほど目新しさや驚きがあるわけでもなく普通、でした。このまま残り3作品製作されていっても、圧倒的な映像美も見飽きちゃうかもしれないから、脚本、がんばれー!です。[3D(字幕)] 7点(2022-12-17 17:17:34)《改行有》

6.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 まずはじめに、ブラッドリー・クーパーの歌声(吹き替えじゃないよね?)にチョー感動!めっちゃ格好良い! 世界的大スターガガ様。大スターなのに全くもってそういったオーラを感じさせず、中流家庭の非凡な歌姫を見事に表現していてビックリした。というのも私、ガガ様の役者としての姿はこれが初めて。正直こんなにも役者としての才があるなんて驚きました。あっぱれ! 出生から生い立ちと、波乱万丈な人生のジャック。それでもグレて犯罪や暴力などに走らず、ギリギリのライン、つまるところ酒とドラッグで自分を苛めることにとどまっていた。そして他者への感謝や愛を重んじている。妻であるアリーのポップ歌手としての成功にイラつく態度を取っても決して手を上げなかったし、モノにあたらなかった。そういったとこが非常に紳士にみえつつも、押さえ込んでいるかもしれない歯がゆさも感じてしまった。不器用で自責の念が強く酒浸りなキャラって大抵は、当たり散らしたりするんですが、このジャックはそうはしない。あくまでも酒。あくまでもドラッグ。あくまでも己と対峙する。でもそのせいで気付かぬうちにストレスが蓄積され、アリーのマネージャーから言われた一言でついにその、保っていた糸がぷつりと切れてしまう。切ないです。 とある映画サイトでこの映画に対して、この作品は古き良き音楽から新しき時代の音楽への世代交代だ、みたいなことが書かれていました。ジャックの死は、そういったことも意味してるんですかね。でも私はやっぱりどんな時代になろうとも、その音楽に「魂」がなければ、そう永くは続かないと確信しています。 素晴らしい映画でした。ありがとう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-07 11:46:05)《改行有》

7.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 ゴーストがピム博士をそこまで恨む理由がちょ~っと弱いかな。リストラされ、設備が不十分な施設で研究をし、失敗してしまう。クビにされたということがあったとしても、研究の失敗は自業自得でしょ。それに幼い子供がそこまで、研究の失敗をピム博士に結びつけて考えるだろうか?フォスター博士の入れ知恵か?(笑)  あれ?そういえば、闇商売人たちと組んでいたあのFBI捜査官。あいつはどうなったんだっけ?こらしめられたのか?忘れちゃったよ~。 アリさんたちが鳥に食べられちゃうとこはマジで、やめてぇぇぇぇ!て、心ん中で叫んでしまった(^_^;) キャシー役のアビー・ライダー・フォートソンちゃんは現在10歳。この先アントマンなりアベンジャーズ関連なりで彼女の出番を考えると、思春期に入り出す頃で、イメージとか変わってきそう。初々しい彼女はこれが見納めか!? ピム博士の奥さんがスコットを操っていろいろとやるシーン。めっちゃ笑った。いや~オモロかった。どうせなら博士とキスまでやってほしかったな~。NGになったのかな? エンドロール後にアリさんがドラム叩いてた、てことは誰かしらに操られてるってこと?誰だ?気になる~・・・。[映画館(字幕)] 7点(2018-09-01 19:56:48)(笑:1票) 《改行有》

8.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 よくまぁこれだけのキャラたちを、敵味方含め、見せ場や人となりを描ききったもんです。大したたまげた。ちょっとだけ想像していたのとは違ったのは、全キャラが地球に集結して、そこで、くんずほぐれつの大乱闘が繰り広げられるものかと思ってました。そしたら、あっちゃこっちゃでバトルするんだもん。まぁその方が整理しやすいのもあるけど、様々なシチュエーションで単純に観ていて飽きないし楽しかった。 ロケットが以前手に入れたあの目ん玉がまさかのソーの右目に!いやぁ~最初から考えてたんですか?て思っちゃいましたよ。ナイスでした。 スタークとストレンジ。ストレンジは恐らく、スタークに過去の自分を見たのかな。だから救ったのかと。まぁでも、スタークは変わらないんだろうな~・・・たぶん。良くも悪くも。 宇宙組のメンバーたちが、トリッキーなバトルを展開したのに対して地球組は、やや地味なバトルで、せっかくのキャプテンのNEWシールドも、ウィンターソルジャーのNEWアームも、割りを食ってしまったのが勿体無かった。それにソーが来なかったらやばかったし。せめてアントマンがいたらな~・・・て彼はどうしたんだ! ストレンジのワープ術使って、うまいことサノスの左腕だけをもぎ取る!な~んて考えてはダメなのかな。あとこれも言っちゃうけど、インフィニティストーンのコンプリートしたパワーよりもソーのハンマーが強い!じゃあ初代ハンマーを片手でブッ壊したお姉さまって・・・もしかしてサノス以上?はは(^_^;) サノスって行き過ぎた正義、なんですね。たんなる破壊を生きがいにしているような、傍若無人な奴かと思ってました。ある意味スタークも、一歩間違えたらなりかねないかも、ですね。だからどこか通じ合うような感じがしたのかな?気のせい?あ~、とにかく早く続きが観たいよー![映画館(字幕)] 7点(2018-04-28 17:51:34)(良:2票) 《改行有》

9.  アーロと少年 《ネタバレ》 観終わってからすぐに的確なコメントが浮かんでこなかった。一晩たった今でも正直、気の利いたコメントが出てこない。面白かった。逆転の発想が素晴らしい。CGのクオリティが半端ない!たしかに間違ってはいないけど、な~んか味気ない気もする。それ以外にもっとこう、この作品の持つ得体の知れぬ魅力を、うまい言葉で表現できないものだろうか。そう考えれば考えるほど迷宮にハマりこんでいく。あ~悩ましい・・・。 ラスト、四足歩行だった少年が二足歩行に変わるシーン、なんか・・・切なくなりました。いろんな意味で・・・。[DVD(吹替)] 7点(2016-07-29 06:32:15)《改行有》

10.  アントマン 日本の特撮ヒーローものは幼少の頃からの長いお付き合い。なので好きとか嫌いとかの次元を超越してもはや、当然、必然の存在に。そんな特撮ヒーローもので度々思うのは、主人公が如何にしてヒーローとなるのか。その部分が曖昧というか芸がないというかワンパターというか、なんか斬新さやリアリティに欠けるんですよね。でこの「アントマン」ですよ。いや~良い!すっごく良い!ヒーローになるキッカケがめっちゃ良い!無理なく自然で、でもちゃんとマンガな世界観を失わず、本当に感心しっぱなしです。日本も少しは見習って欲しいものです。まあ差別化や文化の違いもあるから、全てを丸々でなくてもアイデアの要素の一部分に取り入れるくらいは出来るんじゃないかな。あと本作で良かった点は、主人公がアリを操作できるという設定。これは正直驚きました。そうきたかと。はい。アリたちと連携することで画としても見応えがアップするし、アクションにバラエティが増しますよね。いやぁ~、思っていた以上に楽しめました。ただ一つ気になったのは、アントマン潜入するなら博士の荷物中とかどっかに隠れてって出来ないのかな?てそう思っちゃいました。アベンジャーズとの絡みが楽しみです。[DVD(字幕)] 7点(2016-02-02 06:57:41)(良:1票)

11.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 いやぁ~こいつぁかなり強引な作品ですな。とにかく無茶苦茶。アイアンマン3でたしかスーツは全部破棄したはずだし、ハルクのおっさんは自己コントロール出来るはずなのにね。アクションシーンのスペクタクル感はめっちゃ凄いんだけど、N.Y.と比べちゃうと田舎町が舞台なだけに、今一つスケール感を感じなかったな~。敵もアイアンマンの亜流のようなロボット軍団で、宇宙の侵略者よりこれまたスケール感が乏しい。総じてスケール感の足りなさが目立ってしまった。ただね、なんやかんやとCGのクオリティはハンパなく、バトルもワンパターンにならないよう試行錯誤しているのが伺えて好感は持てましたね。ノー天気お祭りムービーとして観れば十分に楽しめる、そんな映画です。[映画館(字幕)] 7点(2015-07-11 00:59:38)(良:1票)

12.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 アクション満載のド派手な映画を想像していたら、あらまぁミステリー映画じゃあ~りませんか!ビックリ!推理も割としっかりとしていて、おぉ!な~るほどって、グイグイと引き込まれた。結末も、よくあるハリウッドお得意の力技で片付けるのかと思いきや、ちゃんと法廷で決着を付ける伏せんを残してくれたので、その点は評価できますね。黒幕や黒人刑事が曖昧なままなのは、そういう曖昧さが蔓延している世の中そのものが敵であるわけだから、あれはあれでいいと思います。その曖昧さ不確かさこそがこの映画の根底に流れるテーマだと、私は確信します。ただあれですよね、黒人刑事さん、主人公をどこかに呼び出すなりなんなりして、ビリビリってやってそれからサンディを殺害した罪を工作して逮捕、で解決出来たのにね。乱射殺人に見立てた計画を企てるだけの知恵があるというのに・・・情けない。まぁそんなこと言ったら、2時間弱の尺に収まりきらなくなりますか。はは。はたして、続編はあるんでしょうか?私はそれなりに気に入ったので、もし作られたならきっと観るでしょう。ああそうそう、ロマンスを排除したのも、グッド!でした。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-15 20:33:36)

13.  アフタースクール 《ネタバレ》 「鍵泥棒のメソッド」経由での鑑賞。正直言って傑作。もう一度見直したくなる。こんな気持ち「シックス・センス」以来、かな?映画にとって重要なのはどう締め括るか。これがキレイにビシッと決まると、鑑賞後の余韻がだいぶ違ってくる。その点この映画の締め括りは、近年稀に見るほどの素晴らしさでした。冒頭での何気ない会話が、最終場面で見事な伏せん回収へと回帰する。お見事としか言いようがない。そしてグッジョブ!あと配役が絶妙。特に怪しい探偵を演じた佐々木蔵之介が拍手喝采もので、鳥肌が立ちそうになりました。裏街道を生きてきて、まるで世の中の全てを知り尽くしたかのような立ち振る舞い。闇の中で光を探すことを諦め、闇としか向き合わなくなってしまった哀しい男。毎日を惰性で過ごしている人にとっては、嫌味なくらい共感できるはず。そんな哀しい男に、大泉洋の一言が胸をえぐります。お前がつまらないのは、お前自身がつまらないからだ!ハンマーで後頭部を殴られた気になりました。このメッセージを受け止められて幸せです。ほんと、映画っていいですね![DVD(邦画)] 7点(2013-05-26 11:12:46)(良:1票)

14.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 日本よ、これがハリウッド流ノーテンキ映画だ!これが正しいキャッチコピーでしょう。●ある程度の予習をしておかないと、劇中に出てくるやりとりに、なんのこっちゃ?となりうります。「アイアンマン」「アイアンマン2」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」この4作品です。TUTAYAはよくこういう時に、1週間レンタルだったものを、2泊3日にしたりするんですよね~。●空飛ぶ空母が出てきますが、な~んの役にも立たずに残念。せめて敵に対して、何らかの攻撃をしてほしかったです。姿を消した意味すらなっかた。●引き画を多用しているせいか、攻めてきた敵の軍団が豆粒みたいで、ちゃっちく見えた。うわーどうなっちゃうんだよ地球、みたいな恐怖はまったく感じられなかった。普通の拳銃で倒せちゃうしね。●各キャラクターへの配分バランスが非常に良い!ただそのせいか、当たり障りのない、こじんまりとしたまとまりとなり、なにかこう、頭一つ突き抜けた良い意味でのクレイジーさが足りなく感じた。●まぁ批判めいたことは書きましたが、結果的に私は楽しめました。PART2も楽しみです。ただ3Dは、あのメガネが重くて観賞中とても疲れるので、2Dでの上映も考慮して欲しいですね。(近所の劇場)あ!お決まりのエンドロール後のオマケがありますので、急いで席は立たないほうがいいですよ。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-16 07:50:36)(良:1票)

15.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 さすがはトニー・スコット!地味な題材を、迫力ある映像とテンポの良い編集で、飽きさせることなく一気に見せてくれます。ただ実話が元になっているためか、人間ドラマにさほど深身はなかったです。まぁでも、あまり重要性は感じなかったですけど。 気になった点が一つ。最終的に飛び乗ってブレーキをかけるんなら、最初からその計画でいけばよかったんじゃないかな~と。ヘリがダメだったからって諦めるの早くない?自動車の荷台に最初から人を乗せて、それを何台も走らせれば良かったんじゃない?それに車を走らせた溶接工のおっちゃんがヒーロー扱いって・・・。 まぁでもとにかく映画としての完成度は非常に高いので、見て損はないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-04 22:58:24)《改行有》

16.  アンビュランス(2022) 《ネタバレ》 この役者さん、なんか見たことあるな。本当にたったそれだけの情報で見始めました。後で知りましたが、ジェイク・ギレンホールさん。スパイダーマンでミステリオやられてた方だった。 で、たったそれだけの情報で見始めましたから、この作品がどんな内容かもわからず、銀行強盗犯と救命士が一体どうやって物語として絡んでいくのか気になってしまい、救急搬送車を強奪してああなるほどそういうことか~...てなった。 とにかくノンストップでアクションが展開していくので見応えは十分。でもん?あれ?どことなく見覚えのあるようなアクションの見せ方だな~...と思ってたらエンドクレジットに、マイケル・ベイの文字が!! いや~もう納得いっちゃいました。てかそんな超有名監督の作品だったのね!本当にそれすらも知りませんでした。 CGを使ってない本物のアクションなのでやっぱり迫力が違いますね。救急車で逃げながらさらに車内で重症の警官を死なせないようにするって、なかなか斬新で面白さはあるけれど、逃走中にド派手なカーチェイスで何人か警官死んでないのか?とも思ってしまった(笑) それに囮の救急車と合流して自分らの車を塗装する作戦。正直違う車に乗ってなんで逃げないの?とか。いやもう女救命士も重症の警官も邪魔だから誰かに運転させてさっさと病院へ行かせちゃえばいいじゃん。とか。ツッコミたくなるところはやはりマイケル・ベイ作品らしさですかね(笑) アクションがメインなので人間ドラマはどうしても薄味になりがちだけど、それでも十二分に頑張っていたと思う。特に義兄弟の善と悪との狭間で揺れ動く感情のぶつかり合いは、なかなか緊迫感があって良かった。ラストの左へにはやられました。 盗んだお金の一部を奥さんに渡しちゃったけど、普通に考えればダメでしょ。ダメなんだけどまあそこもマイケル・ベイ映画として許容してしまう、ということでOKです...かね(^_^;) まあとにかく情報ゼロで観たおかげで思いのほか楽しめました。はい(*⌒―⌒*)[インターネット(字幕)] 6点(2023-03-27 08:08:04)《改行有》

17.  アントマン&ワスプ:クアントマニア 《ネタバレ》 映画が始まって割と早い段階で量子世界に舞台が移るんですが、その量子世界がなんつうかもう「スター・ウォーズ」すぎて、これ「アントマン」だよね?て何度思ったことか(笑) それとカーンがマルチバースの世界を移動する時に必要なコアみたいなやつの中に入って行った時に、沢山のアントマン出てきてその時はまるで「エヴァ」かよ!て思ってしまった(笑)  量子世界が舞台にはなっているけれど、宇宙のどこかの惑星でもいい感じなのはちょっとだけ残念。量子世界ならではの何か! みたいのはやっぱりそうそうアイデア出づらさそう...(;´∀`) ビル・マーレイ出てきた時はおお!てなったけど、てか彼って結局何者だったのさ!w エンドロール後にロキちゃん出てきたけど、後で調べてわかった!オリジナル配信されてる「ロキ」ですでにカーン(元祖?)登場してたのね。やっぱりオリジナル配信も観ていかなきゃいけいのかな~...(´ヘ`;)ウーム…   鑑賞中とにかくずーっとキャシーちゃんに釘付けでした。だってめっちゃキュートで可愛いんだもん!あのスーツ姿もセクシーでたまらーーーん!フィギュア出してーーー!! て思ったら今年(2023)の8月発売予定だった。やったー! アベンジャーズが戦う相手はあの大量のカーンになるのかな? う~ん...なんか絵的に大丈夫なのか?て思ったりもする(;´∀`) とにかくますますMCUから目が離せないぜ!![映画館(字幕)] 6点(2023-03-01 16:30:33)《改行有》

18.  アオラレ 《ネタバレ》 とにかくそこまでするのかよ!ていうくらい、ラッセル・クロウの狂人ぶりはハンパなかった。アオラレなんていうタイトルだから、終始車による追いかけっこかと思ってたらとんでもない!そこがどこであろうがお構いなしにやりたい放題。絶対にこんな奴と関わっちゃいけない。 この映画で感心したのは、冒頭でラッセル・クロウが殺した相手との因果関係を、ファミレスでの弁護士とのやり取りで見せたところ。あそこのシーンは本当にうまいことやるな~て思えた。離婚問題で相談役だったはずの弁護士に奥さんを寝取られてしまった恨みつらみが表面化し、ラッセル・クロウがもはや歯止めのきかなくなった暴走車のようになっていく瞬間を、上手に描いていたと思う。 守るべきものがある人はくれぐれもクラクションは、優しく鳴らしましょう。 というか元々クラクションって、視界の悪い道路などで自分の存在を教えるためのもの、だったはず・・・。 あ!そうそう、あれだけの暴行を受けといて病院もいかずて、どんだけタフガイなのお母さん。おったまげですw[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-24 21:32:48)《改行有》

19.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 歴史とかにもそれほど精通しているわけでもく、原作も知らずほぼ予告編のみの情報で視聴しました。なので最初は史実に基づいた話なのかと思ってました。視聴後に色々と調べたらフィクションだったって知り驚きました。それほどまでに信憑性があったからです。それほどまでにこの話の展開に納得させられてしまったからです。必死になって止めようとした「戦争」を、まさか自分自身の手で切り開いてしまうとは・・・なんとも言えぬ皮肉で意地悪な内容にゾッとしましたね。 130分という長丁場ですが、それほど飽きることなく最後まで観れた。さすが山崎監督。 主役の菅田将暉くんが数学の天才を演じていて、仮面ライダーWのフィリップとちょっと重なっちゃいました。特に数式が映像として出てくるとこなんか(^_^;) 観て良かったと思える映画でした。[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-02 12:43:37)《改行有》

20.  アンダーワールド 覚醒 《ネタバレ》 いや~面白かった~。なにも考えずに楽しめた。もうなんか、バイオハザード!?て思えても楽しめた。ライカンってそんなに高度な知能あったのか!?てなっても楽しめた。人間サイドは徹底的な感染者あぶり出し作戦を決行しているはずなのに、ライカンが、それも大量のライカンが、大企業で悠々自適に研究を12年間も続けられるってなに?て思えても楽しめた。[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-24 20:57:59)

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