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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  歩いても 歩いても この映画を見ながら、ふと小津安二郎を思い浮かべた。小津監督の映画にも「家族」を描いたものがいくつもあり、この映画には「平成の小津」を感じさせる。ごく日常の会話としぐさ、しかしその中にそれぞれ違う立場の思いや心情が出たり引っ込んだり、そしてにじみ出てくる。やはりこういう感覚は日本映画でしか味わえない特別なものであり、私たちの生活にごく身近なものなんだろうと思う。蝶々とか、「歩いても、歩いても、小舟のように」と歌ういしだあゆみの歌が心に残った。[DVD(邦画)] 9点(2013-04-22 22:06:38)

2.  愛してる、愛してない...(2002) 「アメリ」のヒットにいまいち着いて行けなかった私がここで挽回、オドレイ・トトゥの魅力をたっぷり味わうことができた。だけどオドレイ以上に良かったのは監督を初めとする制作者側だろうし、さらにもっと良かったのは脚本だろうと思う。ラブロマンスならぬラブサスペンス、フランス映画ここにありだ。途中挿入されるナット・キング・コールの"Love"がすばらしいが、エンディングの曲もまたすばらしい。[DVD(字幕)] 9点(2012-10-09 06:03:37)

3.  アンネ・フランク<TVM> 《ネタバレ》 この映画はアンネが書いた日記を元にした映画ではない。アンネ・フランクとその周りの人たちを詳しく調査し伝記を書いたメリッサ・ミュラーとカーク・エリスの原作に基づいたものだ。(映画の冒頭で語られる) アンネが書いた日記のほとんどは隠れ家生活していた2年間の話だが、その前の幸せだった頃の生活と捕えられた後の収容所での生活の両方を加え、アンネの一生を描いたものになっている。そのせいで前半と後半の対比が見事だし、後半から終盤にかけて大きな感動を呼ぶ。その反面日記に記された感情的なものは極力抑えられている。 映画は映像がきれいだし、音楽も実に印象的で言うことがない。よくをいえば、アンネがあまりにも大人びていることか、映画の始まりは10歳くらいのはずなのだが・・・。 [DVD(字幕)] 9点(2012-07-01 16:42:47)《改行有》

4.  あなたになら言える秘密のこと 涙の海に二人とも溺れてしまうと言った彼女に、泳げなかった彼が泳ぎを覚えると誓うシーンに感動、重苦しい物語にようやく光が見えたと思った。最初見たときはぶった切られるシーンが多くよくわからないことだらけだったのだが、もう一度見直して見てようやく理解できたように思う。前作の「死ぬまで・・・」以上のとても良い映画だ。[DVD(字幕)] 8点(2015-02-28 23:59:30)

5.  明日の記憶 素直に良い映画だと思った。アルツハイマー病になっていく主人公の心情がとても切実だったし、それを支えていく奥さんはとてもいい人だと思う。「ずっと私がそばにいます」と言われたときは泣けてしまった。[DVD(邦画)] 8点(2015-01-17 22:40:20)

6.  アフタースクール 初めから観客をだまそうとしている映画だし、私の方も見事だまされた口だが、それでもやっぱりおもしろい。「運命じゃない人」もおもしろかったし、内田けんじ監督の映画(脚本)作りはすばらしい。最初は頼まれたからといってほいほいついて行く教師がどこにいるのかと思ったのだけど、ちゃんと訳があったのだ。何度も繰り返して見るDVD向きの映画。[DVD(邦画)] 8点(2013-11-04 08:50:58)

7.  アルジャーノンに花束を(2000)<TVM> 原作も読まず、しかもオリジナルの「まごころを君に」より先に見たのだが、なかなか良かった。オリジナルの主役クリフ・ロバートソンの演技には負けるけど、映画自体はオリジナルよりわかりやすく感動的だった。主人公の能力向上の過程や心理描写もこちらが上だ。原作を読んだ人によると原作はもっとすばらしそうだが・・・。[地上波(字幕)] 8点(2012-12-22 08:37:16)

8.  愛の勝利を ムッソリーニを愛した女 《ネタバレ》 周りに数多くの女性がいたとされる独裁者ムツソリーニ、彼女らのほとんどは日陰の身で甘んじただろう。その中の一人イーダ・ダルセルだけは、周囲から精神病扱いをされてもなお屈しなかった。すごい真実の物語である。 映画で特に印象に残ったシーンとして、精神病院の格子をよじ登るのが2回ある。一度は格子の隙間から手紙を投げ、2度目は雪の降り積もる中でシルエットのように浮かぶ。 主役の女優さんは大変美しいし、鋭い目をしている。それが何にも負けない不屈さを感じさせるのだ。 ところでこの映画の中にはたくさんの無声映画が出てくる。その一つはチャップリンの「キッド」だが、映画を見る彼女の涙ぐむシーンも印象的だった。 [映画館(字幕)] 8点(2011-11-07 19:49:08)《改行有》

9.  阿弥陀堂だより いやーすばらしい、こういう映画が好きなんだなあ。日本の美しい自然、四季の風景、そこに描かれている人たちの自然な演技。前作「雨あがる」は黒澤明の呪縛にあっていたが、今度は小泉監督自身の脚本であり、自然体を推し進める彼の良さが十分に出ていたと思う。 90歳を超えて脚がままならぬ身体で北林谷栄さんが出演に踏み切ったのは、盟友重さん(宇野重吉)の息子寺尾聰が主役を務めるのを知ったからだという。彼女は人生最後の映画出演をこの聰ちゃんと一緒にやりたかったと言っていた。 北林さんといえば、ビルマの竪琴でおばあさんをやって以来、50年近くも日本のおばあちゃんであった。(私が見た映画の中で、最高回数を誇る女優)昨年亡くなられたそうだが、謹んで哀悼の意を表したい。 その他、寺尾聰の妻役の樋口可南子の復活、死を目前にした田村高廣と妻の香川京子、声が出ない小西真奈美など脇役もすべて小泉監督の意に沿った演技だったと思う。 人は大自然の中で生きている、いや生かされているという実感を得る。[DVD(邦画)] 8点(2011-05-20 18:19:00)《改行有》

10.  青の炎 わかりやすいストーリーで物語りに引き込まれる。少年の完全犯罪と聞いていたけど学園ものとしても良い。いいかげんな美術の授業だけど、これがまた物語の重要な要素にもなっている。二宮は好演、人気アイドルとは知らなかった。[DVD(邦画)] 7点(2013-07-14 06:43:03)

11.  アメイジング・グレイス もっとアメイジング・グレイスの歌にまつわる話かと思ったら、ウィリアム・ウィルバーフォースという政治家の伝記だったことにびっくり。そしてまた、奴隷廃止運動に携わったことを知ってさらに驚いた。リンカーンほど知られていないけど、ある意味リンカーン以上だとも思った。特に奴隷船での悲惨な状況の話や目の前に見せられた「手かせ」「足かせ」などの鎖は衝撃だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-02 06:38:11)

12.  明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM> いくつかの詩は知っていたが、生涯については何も知らなかった金子みすゞ。大正から昭和初期にかけて、家が重んじられ、男尊女卑の習慣が当たり前だった時代、ドラマを通して人間金子みすゞをいくらかでも知ることができたのは大きな収穫だった。彼女の詩にはやさしく暖かい心が随所に現れており、ますます彼女の詩が好きになった。ただ彼女の死については、やや疑問の余地があると思うが・・・。[DVD(邦画)] 7点(2013-06-19 06:26:58)

13.  ある秘密 ユダヤ人であることを隠すため偽造身分証明書を作ったのに、アンナはどうして本物の身分証明書を提示したのだろうか。ユダヤ人であることの誇りだろうか、それとも精神が不安定になっていただけなのだろうか。深く心に残るシーンである。映画はセシル・ド・フランスがまばゆいばかりに美しい。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-16 07:17:33)

14.  “アイデンティティー” 最初見たときはよくわからなかったが、あちらこちらのネタバレを読んで納得いった映画で、DVDのメイキングも参考になった。改めてよく作ったなと感心してしまった。ということで、見直した後評価の点数が上がった。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-30 22:20:15)

15.  アメリ この映画は一種独特の雰囲気と世界を持つ。その雰囲気に合わないとつまらなく思ったり、見るのを挫折してしまうかもしれない。私もどちらかと言うとその一人だった。だがある日「愛してる、愛してない...」を見た後、思い出してもう一度見直してみると味わい深く見れるではないか。要はフィーリングなんだなあと思う。今では現実と空想が入れ混じる空間や人と人とのふれあいが、ほほえましくさえ思える。なおこの映画音楽は秀逸、音楽だけで情景が浮かぶようだ。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-10 11:12:04)

16.  アイリス(米英合作映画) 言葉を失うことは作家としての生命を失う、そういうアイリスを大仰なくリアルに描いている。またそのアイリスを愛おしみ最後まで支え続ける夫ジョン、二人を演じたジュディ・デンチとジム・ブロードベントはとてもすばらしく、どちらが賞を受賞しどちらが逃したかの問題ではないと思う。 それに対し若きのアイリスは自由奔放さが際だち、ケイト・ウィンスレットは美しかった。また若き日のジョンを演じたヒュー・ボネヴィルは驚くほど顔立ちがジム・ブロードベントと似通っていた。 映画は自転車でサイクリングするシーン、二人が水に潜るシーンなど印象に残る。ジョシュア・ベルの独奏ヴァイオリンを含むジェームズ・ホーナーの音楽もまたすばらしかった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-17 06:56:25)(良:1票) 《改行有》

17.  アンネの追憶 《ネタバレ》 「アンネの日記」にはゲシュタポに捕らわれた後のことは書かれていない。もちろん、書くことができなくなったためである。この映画は、アンネの家族で唯一生き残った父親や彼らを匿い日記を保管したミープ、アンネの友人で生き残ったハネリらの証言を元に作られている。そしてその中でも重要なのはハネリの証言を元に書かれた「もうひとつの『アンネの日記』」 したがって、隠れ家生活は簡単な描写となり、収容所生活が映画の中心となる。収容所に送られる貨物列車もすごいが、髪を短く切られた上に全身裸にされ、シャワーを浴びせられるシーンもすごい。男と女、大人と子ども、働ける者と働けない者に選別され、必要とされない者は焼かれていく。ユダヤ人収容所がいかにひどかったか、私たちは絶対に知るべきだろう。 ただ映画としては、今まで作られた同じ題材の映画より優れていたかどうかは自身がない。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-06 02:25:28)《改行有》

18.  アヒルと鴨のコインロッカー 何とも奇妙なタイトルだしストーリーもあれれっという展開だったが、無事に収まってなるほどという感がする。瑛太を初めキャスト陣が良い味を出している。動物虐待はもちろんいけないが、それに憤慨して相手を○○するのも・・・。映画としては新鮮でおもしろいし、ボブ・ディランは懐かしい。[DVD(邦画)] 7点(2012-04-19 21:32:17)

19.  あるスキャンダルの覚え書き 傍目は女教師と教え子のスキャンダル物語だが、主役はオールドミスの老教師。孤独な単調な生活から友情が築かれると思いきや、スキャンダル目撃に始まって二人の教師の隠された生活が明らかになって物語がどんどん発展していく。友情がいかに相手を支配するかのゲームとなり、インパクトあるスリリングな展開になる。 ジュディ・デンチの好演はもちろんだが、ケイト・ブランシェットがこうも馬鹿げた女性を演じたのは見事。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-03 06:13:41)《改行有》

20.  アウェイ・フロム・ハー 君を想う 私自身年老いた母を施設に預けた経験があるだけに、身につまされる思いだった。自宅介護か介護施設かという問題も見え隠れする。 この映画は老夫婦の愛情が痛いほどに感じられ、良い映画だった。雪の映像がとてもきれいで印象的、音楽も良い。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-19 18:29:07)《改行有》

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