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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 以前見たときは評判通りの良さを感じ取れなかった映画だが、改めて見ると今は逆に評判以上の良さを感じる。10年の歳月はこうも変わるものか。 映画の中の二人も結婚して10年、変わらぬようで天井のヒビが二人の愛の行方を暗示していた。いつかは老い、いつかは消えてしまうだろうと・・・。 突如の夕立に、妻は「あなたが先に死んだり、私に飽いてしまう前に・・・」と書き残し、身を投げてしまう。これが10年前の私にはまったく受け入れられないことだったのだが、今はそういう愛の表現もあるのかと・・・。 ところで、髪結いの亭主なる言葉、日本にも西洋にもあるのだと改めて痛感。ただ違うのは、こちらではまったくのヒモみたいな意味だが、この映画ではそういう低俗なものではなく、文字通りの理髪師の旦那。 理髪師夫婦は日夜生活を共にできるうらやましい職業、仕事はもっぱら妻任せと思ったら、亭主にもちゃんとした役割があった。あの奇妙なるダンスで和ませ、むずかる子どもさえ魔法にかけるという仕事。 この映画の奇妙なダンスを支える音楽がまたすばらしい。すばらしいはず、マイケル・ナイマンだ。 [DVD(字幕)] 8点(2011-06-18 09:31:25)(良:1票) 《改行有》

22.  彼女を信じないでください 《ネタバレ》 韓国映画の中でも、この映画のおもしろさはトップレベルだと思う。天才詐欺師を演じるキム・ハヌルは大変すばらしい。だれもがころっとだまされてしまいそうである。 田舎の純粋な青年ヒチョルは、父親だけでなく村の人皆からうぶな女性を捨てた破廉恥男とののしられ大変かわいそう。絶対に人を見かけで判断しちゃいけないよと叫びたくなるが・・・。最後はヒチョルの友達の助けもあり、ハッピーエンド。めでたしめでたし。 [DVD(字幕)] 8点(2011-06-15 12:52:26)《改行有》

23.  華麗なる一族 《ネタバレ》 虚々実々の策略と陰謀、弱肉強食の資本主義社会の裏側を、赤裸々に鋭く描いた映画である。そこには銀行や企業の合併問題に政略結婚なども絡み、すさまじい愛憎劇にもなっている。これは元々の原作山崎豊子の小説と屈指の社会派監督山本薩夫の両方がそろってなせる技であろう。 政略結婚によって作られた一族は、見かけは非常に華麗である。しかしそこには心通うものはなく、一挙に崩れ去ってしまう。 映画では佐分利信、仲代達也の存在感が大きいし、京マチ子の演技力も光る。近年テレビドラマ化されたそうだが、現在の役者でこのような重厚感を出すのは甚だ難しいように思われる。 私は映画館で見たときは、この万俵家のこどもたち(正確には次男役の目黒祐樹と同じ)の年齢であったが、30数年経ってDVDで再鑑賞する今では、佐分利信や小沢栄太郎が演じた役の年齢になってしまった。[映画館(邦画)] 8点(2011-05-08 00:07:15)《改行有》

24.  カプリコン・1 私は一般の米国国民より先にこの映画を見た。といえば驚かれる方もあろうが、この映画は1977年に制作され、日本ではその年の暮れに公開された。しかし当の米国では公開が翌年6月に延期されたからである。(延期の理由は誰しもわかると思う) この映画で必ずといって引き合いに出されるのは「アポロ計画」、人類は本当に月に行ったのかであるが、その真偽にふれるつもりはない。しかし米国の歴史の中にはこれ以外にも数多くの陰謀説があるのも事実だ。 私の子どもの頃は、米国とソ連が競い合って科学の進歩をめざしていた。といえば聞こえはよいが、当時は米ソ2大国がにらみ合う冷戦の時代、両国とも原水爆の開発に力を入れ、何度となく核実験をくり返し、核の保有数を競い合っていた。宇宙開発でも、ソ連が人工衛星を打ち上げれば、米国も打ち上げる。ソ連が犬を乗せれば、米国は人間を乗せるというようにである。だから失敗は許されなかったし、ソ連は秘密主義を貫き、失敗は絶対に公表しなかったのである。 したがって、この映画が作られたのも何も天地がひっくり返るようなことではなく、出るべきして出てきた映画であったと思う。しかしそれにしても映画前半の展開はすばらしいし、真実味を帯びている。SF映画というより政治もの、サスペンスものと言ってよいくらいだ。 ただ残念なのは後半の展開、突如としてアドベンチャーものに変身し、ありきたりになって評価を下げていることだ。[映画館(字幕)] 8点(2011-05-01 12:02:54)《改行有》

25.  悲しみは星影と共に 切なく美しく流れる主題歌はとても印象的で、見る前からおおよその結末が分かるほどだ。映画はシンプルで淡々と進むが、それがリアルにユダヤ人迫害の非道さを感じさせて心を打つ。イタリア映画には純真な男の子が出てくることが本当に多い。[DVD(字幕)] 7点(2017-09-08 19:22:42)

26.  ガスパール/君と過ごした季節 母親に捨てられた男と妻に逃げられた男、廃物利用の倹約家と思いきや夜はちゃっかり食糧を頂いていたんだな。この二人のぎくしゃくしながらもユーモラスに進む関係が何ともほほえましい。また二人の間に入りこんだ老婆もコミカルな一面もあっておもしろい。娘をつれた未亡人の登場によって立ち去る男、こっちの方はどこに行ってもどうにかなるだろうが、残された男の方は新しくできた家族関係は・・・。誰も来そうにないレストランはうまくいくのだろうか。不安が残った。[DVD(字幕)] 7点(2017-06-27 13:53:48)

27.  帰らざる日々 「帰らざる日々」というタイトル名が良いし「Bye Bye Bye ・・・」と繰り返される主題歌もとても印象的、青春映画の中でも名作に近い。高校生にしては老けすぎに見えたが、6年後の今と回想シーンだから仕方ないか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-21 14:53:01)

28.  カーネギー・ホール この映画の評価は大変難しい。クラシック音楽ファンならば満点に近い高得点をつけるかもしれないし、そうでなかったらどんな点数になるのかわからないからである。というのも映画全体の半分いやそれ以上かもしれないと思えるほどの膨大な演奏シーンがあるからだ。(一部途中省略されている曲もあるが、ほとんどが一曲丸ごとだったり一楽章丸ごとの演奏)そして純然たる俳優のサレルノ父子を除くと演奏者はすべて本物、当時の世界一流の音楽家ばかりで、モノラルや初期のステレオレコードでしか聴けなかったブルーノ・ワルターらが映像として鑑賞できる。映画はカーネギー・ホールで働くノラという女性が主人公であり、その夫とジュニアの物語であり、音楽映画としてもなかなかのものである。またカーネギー・ホール設立に貢献した指揮者ウォルター・ダムロッシュを初め、何人もの演奏家がサレルノ父子と共演したり、アドバイスを送るなど映画と一体になっているので、常識的にはキャストでなく出演とするところかもしれないが、台詞のあるなしに関わらずすべてキャスト扱いにしていいのではなかろうか。ちなみにストコフスキーは指揮をした後、サレルノジュニアと曲目を紹介する役を演じている。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-05 16:18:15)

29.   作家宮尾登美子の出世作であり自伝小説の映画化。女義太夫巴吉の娘綾子が宮尾自身なのだが、大正から昭和初期にかけての男尊女卑社会が赤裸々に描かれている。どんなに酷い仕打ちに遭おうとも妻は夫に従うものとされていたことがよくわかる。[DVD(邦画)] 7点(2015-03-28 18:10:36)

30.  画家と庭師とカンパーニュ 何十年ぶりかに巡り会った友が再会し友情を深めていく過程が何と言ってもすばらしい。画家にとっては人生の大きな転機になったであろう。バイクの後を追う子犬や釣った大きな魚を湖に戻すシーンなどたくさんの場面がこころに残る。最後にモーツァルトのクラリネット協奏曲のもの悲しい旋律が切ない。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 13:30:51)

31.  河のほとりで 加山雄三と星由里子が恋人同士と言えばもちろん若大将シリーズなのだが、同時期に撮影された作品でありながら結構雰囲気が違う。若者の青春ロマンスもあるにはあるが、彼らの両親のロマンス、それも奪い取っただのその辺の清純とは言えない要素も含まれてくる。原作はとみると石坂洋次郎、さもありなん、台詞が小説のままの雰囲気すらあるのだ。おもしろかったのは、東野英治郎と乙羽信子の結婚式だ。牧師の有島一郎とその夫人沢村貞子がからんでやりとりが何ともおもしろい。そうそう加山雄三が年上の女性池内淳子と関係するなんてのもあって、結婚とはそんなに純粋なものばかりでないということを言っているようだ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-28 19:51:05)

32.  川の底からこんにちは 中の下のしょーもない女から、やるしかないと頑張る女へと変身する様がすごい。作り直した社歌を歌う力強さにびっくりした。所々に見られる品の悪さにはこのさい目をつぶろう。満島ひかりの演技とバイタリティーに脱帽、子役の相原綺羅もかわいいだけでなく、しっかり演技していた。[DVD(邦画)] 7点(2014-08-28 03:00:46)

33.  カストラート 映画自体はさほどおもしろいとは言えないが、カストラート歌手としてバロック時代に活躍したファリネッリの生涯を知る上で大変貴重な映画。大作曲家ヘンデルと反ヘンデル派とが競い合った時代背景も勉強になったし、何よりも歌声がすばらしかった。大詰めのヘンデルの歌劇「リナウド」のアリアを歌う場面は、去勢された過去とオーバーラップし大変印象深い。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-03 00:21:19)

34.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 ミステリー映画と知りつつも、「ニュー・シネマ・パラダイス」や「海の上のピアニスト」の雰囲気で見ていたものだから、まんまとだまされてしまった。隠し部屋の肖像画がすべてなくなっていたときは、主人公同様唖然としてしまった。依頼人がなぜ顔を出さないのかそっちにばかり気を取られていたからかもしれない。そういえば顔を出してからはちょっとばかり簡単にロマンスの方向へ行ってしまったような気もするし・・・。ジェフリー・ラッシュは何をやらせても上手い。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-11 16:03:54)

35.  風花(1959) 子どもの頃見た映画がDVDで懐かしく蘇る、これもそのひとつね木下恵介生誕100年の記念だ。悲しくも切ないこの映画は、何と言っても木下忠司の音楽の力が大きい。農村の風景を映し出す映像と共に実に印象的である。ただ同年代の岸、有馬、久我らが親子ほどの年代差を演じるのにはちょっと抵抗があった。[映画館(邦画)] 7点(2013-12-06 07:18:44)

36.  風の中の子供 ほのぼのとしていてとても良い映画だ。子供の心理をよくつかんで、表現が秀逸。高い木に登ったり、川遊びしたり、思えば私たちもあんな時代があったなあと懐かしい。ところでこの映画は前畑がんばれの平泳ぎや田島の三段跳び優勝のベルリン五輪の翌年、畳の上で泳ぐ姿に思わず笑み。[DVD(邦画)] 7点(2013-11-05 08:58:24)

37.  鍵泥棒のメソッド 堺、香川、広末の三人三様のおもしろさは抜群、特に前半のコメディぶりは良い。だが記憶を取り戻してからの後半の展開はどうもすっきりしない。一応サスペンスなのだろうが・・・。[DVD(邦画)] 7点(2013-10-31 23:33:52)

38.  ガタカ 努力は天分を超えるというメッセージとともに、データに頼り切った文明社会に対する皮肉にも思えた。そもそもイーサン・ホークとジュード・ロウでは外見で一目で違いがわかるのに、遺伝子で判断するなんて・・・。良かったのはラスト、あの医者は早くから違いに気づいていたと思われるのに、主人公をパスさせたこと。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-13 21:54:50)

39.  カルメン(1954) スペインから米国に舞台を移し、闘牛士をボクサーに変えたミュージカル、そのミュージカルもビゼーのオペラの歌詞を米国風に変えたもの。そしてまた出演者が黒人のみという大胆な試み、これほど思い切った映画も珍しい。映画としては少々甘いが、マリリン・ホーンら一流歌手で吹き替えたため、音楽の部分はすばらしい。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-05 02:59:41)

40.  カルテット!人生のオペラハウス ヴェルディ生誕200年を記念するとともに、名優ダスティン・ホフマンが監督としてメガホンをとった映画。この映画はかつての名音楽家や名優がたくさん登場するが、それだけでも大変な興奮を覚える。さてカルテットを組む4人、それぞれの生き方が有り、過去のこだわりや迫り来る老化など、悲喜こもごもの生活がユーモラスにまた皮肉っぽく語られるのが実に良い。私は事前に有名な四重唱「美しい恋の乙女」を聴いてから映画館に出かけたのだが、そこまでする必要はなかった。なお彼らと同年代のギネス・ジョーンズは本物の歌手で、彼女の歌うアリアは少しも衰えを感じさせない。なおビーチャム・ハウスのトーマス・ビーチャムは、モーツァルトやベートーヴェンら古典を大変得意にしていた私の大好きな英国の名指揮者である。[映画館(字幕)] 7点(2013-06-23 06:34:47)

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