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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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21.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 最初に見たときは、スクリーン中の役者が飛び出してくるのにびっくりするだけだったけど、何度か繰り返して見ているうちにたまらなく好きになってしまった映画だ。映画と現実の相違をコメディとして表現しているが、ハッピーエンドに進行することなく切なく終わっている。飛び立ったギルの表情、再び映画にのめりこんでしまうセシリア、心に残る。ところで最初の方に出てきたレストランでセシリアの姉役のウェイトレス、ミア・ファローと雰囲気が似ているなと思い調べてみたら、実の妹ステファニー・ファローだったんですね。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-14 21:43:53)

22.  華麗なる対決 BBとCCの対決ともなれば、西部劇いまいちの私でも見ないわけにはいかない。馬に乗り銃をぶっ放す西部劇なのだが中身はフレンチコメディ。とぼけた保安官も登場して滑稽でおもしろい。当時は何も考えず見てしまったが、今見直してみると内容はどうも・・・、やはり薄っぺらく二大女優の顔合わせ映画にすぎなかったかも思う。それにバルドーにしてもカルディナーレにしてもそれまでのイメージと違ってしまい、西部劇には疑問。最後は殴り合いをするなど、およそ華麗とは縁遠い。[映画館(字幕)] 6点(2014-06-05 06:10:08)

23.  家族の灯り ジャンヌ・モローは最近「クロワッサンで朝食を」でお目にかかったばかりだが、クラウディア・カルディナーレについては何十年ぶりだっただろう。「刑事」や「ブーベの恋人」など若き姿しか知らなかったので大変興味深く期待して見た。映画はシベリウスのヴァイオリン協奏曲をバックに港にたたずむ一人の男を映し出すシーンから始まる。不穏な雰囲気を醸し出すオープニングは実に印象的、あたかも光と影の芸術家レンブラントが描く絵のようでもある。ところが一転して貧しい家の一室、中央にテーブルと椅子があるだけ、そして家族や来訪者のおしゃべりが続く。舞台はほとんど動かず長い台詞の会話劇、演劇のセットをそのまま切り取った映画シーンは慣れてない人にはきっと退屈に感じてしまうだろう。演劇好きな私もさすがに眠気と格闘しながら見る羽目になった。この映画は100歳を超えてなお映画を撮り続けるオリヴェイラ監督作品、芸術性は高いと思われるが私には少々・・・。[映画館(字幕)] 5点(2014-06-02 14:52:01)

24.  神さまがくれた娘 最初はインド版の「アイ・アム・サム」くらいかと軽い気持ちで見ていたのだが、なかなかの力作。特にラストはこっちの方がずっと良いと思うし泣かせる。子役のベイビー・サーラーが可愛すぎだけど演技もなかなか良い。それと何よりも知的障害者になりきったヴィクラムの凄さだろう。こういう演技があればこそ、大感動を呼ぶのだろう。この映画は「ボリウッド」と称されるヒンドゥー語映画とは違い、「コリウッド」と呼ばれる南インド、タリム語映画だそうである。したがって今までの歌とダンスのインド映画とはイメージが大きく違う。[映画館(字幕)] 8点(2014-03-27 17:54:46)

25.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 ミステリー映画と知りつつも、「ニュー・シネマ・パラダイス」や「海の上のピアニスト」の雰囲気で見ていたものだから、まんまとだまされてしまった。隠し部屋の肖像画がすべてなくなっていたときは、主人公同様唖然としてしまった。依頼人がなぜ顔を出さないのかそっちにばかり気を取られていたからかもしれない。そういえば顔を出してからはちょっとばかり簡単にロマンスの方向へ行ってしまったような気もするし・・・。ジェフリー・ラッシュは何をやらせても上手い。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-11 16:03:54)

26.  風の中の牝雞 小学校のすぐそばに曖昧宿があるとは大変驚きだが、小津映画らしからぬ異色さを発揮する内容にはさらに驚き。しかし「あんなことをなぜ」に代表される「あれ」「これ」「それ」がふんだんに出てくるのもやっぱり小津映画。戦後ほどない混乱期、女が一人で生活して難しさがわかるような気もする。[DVD(邦画)] 5点(2014-02-06 21:03:22)

27.  カンタベリー物語(1972) フルチン、放尿からおしり丸出し、屁を一発かますなど、下品といえばこの上なし。だがこれが中世の堅苦しい戒律からの解放かと思えば頷けるし、カンタベリー大聖堂への巡礼者のこぼれ話だと思うと愉快。おもしろおかしい話からよくわからずどこが良いのかと思う話までさまざまなので見る人によっても好みは分かれそうだ。ほかしの世界から全露出のDVDは画期的。[映画館(字幕)] 6点(2014-01-13 09:31:19)

28.  風の視線 好きな松本清張作品だが、複雑な人間関係を描くという謳い文句よりもネチっとした展開が気になるし私向きではない。新珠三千代、岩下志麻というキャストも好きなんだけど・・・。この映画で特筆すべきは清張自身も出演していること、それもヒッチコックみたいにちらっとではなく、きちんと台詞のある役として。[DVD(邦画)] 5点(2013-12-12 20:45:06)

29.  風花(1959) 子どもの頃見た映画がDVDで懐かしく蘇る、これもそのひとつね木下恵介生誕100年の記念だ。悲しくも切ないこの映画は、何と言っても木下忠司の音楽の力が大きい。農村の風景を映し出す映像と共に実に印象的である。ただ同年代の岸、有馬、久我らが親子ほどの年代差を演じるのにはちょっと抵抗があった。[映画館(邦画)] 7点(2013-12-06 07:18:44)

30.  哀しみのトリスターナ トリスターナの変容ぶりがすごいというか、ドヌーヴの悪女ぶりがすさまじく、終盤のロペが痛ましく辛い。ドヌーヴのスペイン語というのも珍しいと思ったが、合作映画だからなのか。[DVD(字幕)] 6点(2013-12-05 19:52:18)

31.  風の中の子供 ほのぼのとしていてとても良い映画だ。子供の心理をよくつかんで、表現が秀逸。高い木に登ったり、川遊びしたり、思えば私たちもあんな時代があったなあと懐かしい。ところでこの映画は前畑がんばれの平泳ぎや田島の三段跳び優勝のベルリン五輪の翌年、畳の上で泳ぐ姿に思わず笑み。[DVD(邦画)] 7点(2013-11-05 09:03:36)

32.  鍵泥棒のメソッド 堺、香川、広末の三人三様のおもしろさは抜群、特に前半のコメディぶりは良い。だが記憶を取り戻してからの後半の展開はどうもすっきりしない。一応サスペンスなのだろうが・・・。[DVD(邦画)] 7点(2013-10-31 23:34:15)

33.  快盗ルビイ とってもお洒落でコミカル、私の好みにピッタリ。ピッタリと言えばこの頃の小泉今日子が、役柄にとてもあっていた。真田の方はどうかわからないけど・・・。さらに終盤の名古屋章さんの粋な計らいに点数アップ。ちなみに題名は怪盗ではなく快盗、ここちよいのだ。[DVD(邦画)] 8点(2013-09-26 21:02:04)

34.  風立ちぬ(1976) 不治の病結核に学徒動員、友和百恵云々をさておき、戦時中を色濃く映し出したラブストーリーだ。調べてみると原作の小説とはどうも時代設定が違うようだが、戦争を知らない我々にとってはなかなかの感動のストーリーなのだが、映画はどうだろうか。アイドル山口百恵が女優の道を進み始めたとしてもいまいち物足りない。他の方も指摘されているとおり、結核患者にはどうしても見えないのが難。[DVD(邦画)] 5点(2013-07-30 13:22:49)

35.  ガタカ 努力は天分を超えるというメッセージとともに、データに頼り切った文明社会に対する皮肉にも思えた。そもそもイーサン・ホークとジュード・ロウでは外見で一目で違いがわかるのに、遺伝子で判断するなんて・・・。良かったのはラスト、あの医者は早くから違いに気づいていたと思われるのに、主人公をパスさせたこと。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-13 21:54:50)

36.  カルメン(1954) スペインから米国に舞台を移し、闘牛士をボクサーに変えたミュージカル、そのミュージカルもビゼーのオペラの歌詞を米国風に変えたもの。そしてまた出演者が黒人のみという大胆な試み、これほど思い切った映画も珍しい。映画としては少々甘いが、マリリン・ホーンら一流歌手で吹き替えたため、音楽の部分はすばらしい。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-05 02:59:41)

37.  カルメン(1915年/セシル・B・デミル監督) 原作のメリメの小説ともビゼーのオペラとも少し違うセシル・B・デミルのサイレント映画。モノクロ映画なのにシーン毎に赤、青、黄などの色指定があり、薄いカラーが着色され、サイレントなのに、ビゼーのカルメンの音楽がオーケストラで流れる。そして主演のカルメンを演じるジェラルディン・ファーラーは、当代随一のソプラノ歌手、舞台女優が映画に初めて挑んだ画期的作品なのだ。サイレントとしては価値ある映画。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-04 07:47:05)

38.  カルテット!人生のオペラハウス ヴェルディ生誕200年を記念するとともに、名優ダスティン・ホフマンが監督としてメガホンをとった映画。この映画はかつての名音楽家や名優がたくさん登場するが、それだけでも大変な興奮を覚える。さてカルテットを組む4人、それぞれの生き方が有り、過去のこだわりや迫り来る老化など、悲喜こもごもの生活がユーモラスにまた皮肉っぽく語られるのが実に良い。私は事前に有名な四重唱「美しい恋の乙女」を聴いてから映画館に出かけたのだが、そこまでする必要はなかった。なお彼らと同年代のギネス・ジョーンズは本物の歌手で、彼女の歌うアリアは少しも衰えを感じさせない。なおビーチャム・ハウスのトーマス・ビーチャムは、モーツァルトやベートーヴェンら古典を大変得意にしていた私の大好きな英国の名指揮者である。[映画館(字幕)] 7点(2013-06-23 06:34:47)

39.  カティンの森 映画の冒頭で、ドイツ軍に追われた人々とソ連軍から逃げてきた人たちが橋の上で遭遇する。第2次世界大戦よりもずっと昔から侵略や分割など、大国にはさまれ苦難の道を歩み続けたポーランドをもの語る象徴的シーンだ。カティンの森の事件は、戦争終結以前に判明していながら、ナチスドイツの宣伝活動に利用されたり、逆にソ連がナチスの起こした事件とごまかしたりして、戦後も醜い争いが続いていたことも知った。脚色を加えず淡々と事実を物語る手法に驚く。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-13 21:20:38)

40.  carmen.カルメン 地元スペインの映画だけあって、オペラやリタ・ヘイワースのカルメンよりも原作メリメの小説に近い。その分ドラマティックな派手さがなくなり、物語的だ。カルメンも自由奔放な女から男を惑わす悪女の傾向が強くなり、パズ・ヴェガの身体を張った演技が光る。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-11 19:29:25)

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