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プロフィール
コメント数 1984
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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41.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 こんな家族、今どきいないよ~、と思うのが大間違いであるのは、このサイト投稿者なら分かっているはず。山田監督は、今の映画監督とは違って、映画に求めるものが違うのだ。日本の悲惨な現状を問題提起する映画ばかり、評判が出るので、みんなもう映画など行きたくないと思う人が増えたのではないだろうか?山田監督は、映画はつらい現実を忘れさせてくれる、そんな世界をスクリーンの向こうに求めてる。山田監督が世の中分かってないわけではないことは、「学校Ⅲ」や「虹をつかむ男」を観れば、分かることだ。だが、しかし、2つの時代変化を山田監督は自分の中でどう消化されたのかが、僕は気になる。それは「いじめ」と「3.11」だ。この二つで日本社会はかなり変質してしまった。だから昔「男はつらいよ」を見てた頃のとらやの風景に感じていた心地よさが、もう感じられない。でも山田監督が自らの人生に終止符をうつべく、ここ何作か映画作りをしていることが分かっているので、もうそういうことはどうでもいいことなんだけどね。山田監督、本当にお疲れさまでした。あなたの映画でどれだけ、現実に向き合う勇気が与えられたことか。そう、本当はとても好きな映画なんだけど、そうも言えない世の中になってしまったなぁという感じです。ありがとう。さよならは言いたくありません。[DVD(邦画)] 7点(2017-07-24 00:47:33)(良:2票)

42.  カサブランカ 《ネタバレ》 う~ん、しびれる。若いころに観たが、歳を重ねて観ると、また映画の良さが分かる。あぁあの映画もカサブランカの影響だったか、などと一人ニヤケてしまう。イングリッドバーグマンが本当に美しい。ボガードが本当に渋い。ラストのボガードのダンディズム。女性に言わせると、独りよがりかもしれないが、やはりあの場面は、あれしか考えられない。アズタイムゴーズバイ、君の瞳に乾杯。数々の伝説を生んだ映画を再見して、また歳をとったら、もう一回観ようと思った。[ビデオ(字幕)] 9点(2017-06-30 14:54:57)

43.  仮面/ペルソナ 《ネタバレ》 演じるのが仕事の俳優と、自分を見失って日常を演じているような(仮面をつけてるような)状態の看護師とのやりとり。面白いのは、病人の俳優よりも看護師の方が病気が深刻だよ、といった設定。難解と評判であったので、身構えて観たが、そうでもなかった。やはり難解映画のナンバーワンは「去年マリエンバードで」ではないか、と個人的に思ってる。ベルイマンはツボを押さえると分かりやすい。(宗教が絡んだ映画は別)[DVD(字幕)] 7点(2017-02-21 11:54:12)

44.  KANO 1931海の向こうの甲子園 《ネタバレ》 この映画に政治的な意味を見つけるのはたやすいが、それをしなくても面白い映画だった。最後なんか、すっかり台湾側に同調して涙ぐんじゃったし・・。この映画に描かれている台湾のがむしゃらなとこは、最近の日本文化では見ないね。こういう若者が減ったのかな。[DVD(字幕)] 7点(2016-06-11 22:03:26)

45.  火山のもとで 《ネタバレ》 名匠名高いジョンヒューストンが、じっくり異国での男女の愛とその破滅を描いた映画。かつて合法とはいえ人を殺した罪悪感から、友人と妻との間を必要以上に勘ぐり、自信が持てない男をアルバートフィニーが熱演。何とか妻と友人が立ち直らそうと頑張るのだが、友人は戦場から生きて帰ってきたという罪悪感をもつ、ちょっといい男。そんな友人なので、元旦那はもう酔っぱらってばかり。奥さんの献身ぶりがますます旦那を酔っぱらわせる。最後は、地元のワルに金を目当てに女を抱かされ、旦那も奥さんも死んでしまうという悲劇。本当に切ない話。ジョンヒューストンは、「黄金」や「ロイビーン」で男の大味も描ける監督だが、こういう女性の美しさも引き出せるんだね。あぁそういえば、キャサリーンヘップバーンの「アフリカの女王」もヒューストンだったか・・(未見)。今の女性映画に慣れてる向きには、このような女性は男性に都合がいいと思われるかもしれないが、映画全盛時、男らしさ女らしさとはこのようなものだったのですぞ!?[ビデオ(字幕)] 8点(2015-06-06 22:44:11)

46.  カリフォルニア・ドールス 《ネタバレ》 これはもう念願のDVD化でした。アルドリッチの遺作である、この映画を輸入盤で入手したものの、いつかは字幕できちんと観たかった。ついに観ましたよ~。アルドリッチといえば、ダーティでも「男」を描く監督と思いきや、こんな女性がらみの映画も撮っちゃうんですね。例え、女性が強くとも(しかもこの映画では体格的にも女性が圧倒的に上)、男は女の花道を飾るためにあの手、この手で準備します。すると女性は、ちゃんとそれにこたえるかの如く、ものすごく強くなっちゃう。(プロレスでも・・笑)結局、女性が強くなるには、ハードなトレーニングもまぁ必要でしょうけど、何より俺はちゃんと見てんだぞ~って男の存在なのかもしれない。これはやはり男の映画ですよ。アルドリッチが人望が厚いのも、うなずけます。やっぱり面白かった!輸入盤、買って良かった~![DVD(字幕)] 8点(2015-05-10 19:13:03)(良:1票)

47.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 あ~なんて初恋って強烈なんだろう。髪結いのお嫁さんも、どうあっても亭主を取り戻せないと分かった時、もう死ぬしかなかった。この抜け殻の欲望男は、その風貌通りの「アレ」しかない男。そりゃ~、女性もまともなら、こういうラストしかないよね。だって死んだ人には敵わないんだもん。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-05 02:55:28)

48.  火宅の人 《ネタバレ》 どうでもいい話。バカにつける薬はない。それが改めて分かった。でも自分のことをベラベラ喋って、金に困らないとこだけが、凄いと思った。[ビデオ(邦画)] 5点(2015-01-22 11:31:07)

49.  ガッジョ・ディーロ 《ネタバレ》 これは定住民族の道徳などで解釈してはいけない映画だ。映画の本来持つパワーをこの映画で感じた。異文化の映画に触れる体験の面白さこそ、文化の持つ意味ではないか。後半の牢から出てきた息子の悲劇と、ジブシーの間の排他性は結びついてるのかもしれない。ジプシー民族は分からない。でもそれに触れて、自分も何かを感じた。それは主人公のパリっ子と同じなのかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 21:45:12)

50.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 月に帰ることが分かってからの後半は、もう泣きっぱなし。ジブリにはいつもやられる。本当に日本のアニメの凄さは半端じゃない。いくらCGで本物らしい宇宙船を描いても、この作品に出てくる月からのお迎えに比べると、説得力ないだろう。いくらナタリーポートマン級の美女が演じても、この作品の描いてる女性と比べると、その表情のリアリティに敵わないだろう。いくら人情味たっぷりの俳優が演じても、この作品での翁とおばあちゃんの情の温かさを描くことは難しいだろう。日本のアニメはこのまま大事にしてほしい。3Dアニメ市場に無理に介入することないんじゃないかなぁ。リアルじゃないからこそ、伝わってくる感性ってあるよね。それを大事にこのまま育ててほしい。[DVD(邦画)] 10点(2014-12-27 21:49:09)

51.  過去のない男 《ネタバレ》 アキカウリスマキ、不況映画の真骨頂。どんな時でもこの世には男と女がいる。そこしか居場所がないのなら、悪い人じゃないなら、何とかなるし、帰るとこがあれば、帰ればいい。それだけのことだ。辛いときには、ここでも音楽がポイントとなる。日本でも、このような映画ができる下地はあるんだろうけど、創られないのは何故?社会派なんか創んなくていいから、魂の作品を創ってよ!日本の作家さん![ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-04 23:03:30)

52.  カプリコン・1 《ネタバレ》 昔はこんな独創的なストーリーがあったんですね。まぁ陰謀ものと言えば、言えなくもない。映画しょっぱなから、グイグイ引き込まれます。ラストの空中アクションは、観てる方が軽く酔っちゃうほどのカメラワーク。今ではアトラクションとかで珍しくないですけどね・・。この時代にこんなシーン、撮影してたってとこが凄い。💮8点![ビデオ(字幕)] 8点(2014-04-29 18:00:14)(良:1票)

53.  鏡の女たち 《ネタバレ》 吉田喜重監督作品、初鑑賞。緊張感をひきしめる音楽で、案外興味深く観られた。面白い素材だと思った。記憶喪失の女性が私の娘だという女性に思い出話にえんえん付き合わされる。とても映画的。その過程で広島の原爆に話は触れるのだが、平成の人に3.11以降、原爆の話がいつまで語っていけるだろうか?とか考えたなぁ。この監督の有名な「エロス+虐殺」も観てみたい。[DVD(邦画)] 7点(2014-04-09 07:05:17)

54.  カルメン(1983年/カルロス・サウラ監督) 《ネタバレ》 パワフルなフラメンコ。さすが情熱の国、スペイン。モラルで縛りきれぬ燃え上がる愛の炎。でもきっちり悲劇になるとこが人の世の常。しかしだからといって感情をおさえない国柄だから、あのフラメンコダンスの力強さがあるのだと思う。余談だが「ウエストサイドストーリー」の指をならしてのダンスシーンは、フラメンコが発祥?なんてことも考えた。[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-03 21:37:51)

55.  革命前夜 《ネタバレ》 ベルトリッチと言えば、自分的には「空っぽ」人間を扱った監督ということで納得している。この映画はまさに空っぽ人間誕生のようなテーマだ。叔母と甥の、年上女性と大人になりきれない青年のラブストーリーである。さすがイタリア!首相がスキャンダルを起こすくらいの恋の国なんでしょう。実に成熟した恋愛映画を、もうこの時点で誕生させてる。カラーの白黒映画で、映像もきれいし、ベルトリッチお得意の音楽も実に小気味いい。生意気なことを言う青年に好意をもった叔母さんは、愛してしまうが、その生意気さは師匠の言ってることそのままだった。叔母さんはそれが分かった後、取り乱してしまう。そして青年の前から消えるのだったが、青年は結局、大人になりきれず、別の女性と結婚式をあげる。師匠は結婚式に出ないのだが、この青年は結局、結婚しちゃう。そしてベルトリッチと言えば、空っぽ人間で、その誕生までが描かれるのだ。叔母さんと書いたが、実に美しい女優が演じていて、見とれてしまう。ベルトリッチの映画はDVDを買わずにはおれないのだ![DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 06:18:30)

56.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 映画全編通して、何でこんなのんびりした国が戦争なんてと言わんばかりにきれいなこの国の風景が描かれる。主人公からこんな言葉が出る。「小さくてもカメになる道はないのかなぁ」。これは世界の中での日本のあり方への提言でもあり、デジタル全盛のアニメ業界の中にあって、手書きにこだわるジブリのあり方も言ってるのかもしれない。元々、世界に友人の多い宮崎さんには、技術や文化を通して、世界の人と友達になれるのに、どうして国というものがあり、戦争というものがあるのだろう?という疑問があるのだと思う。映画はまさしくそこを言っている。そして菜穂子との恋愛が丁寧に描かれる。これは人生で一番、大事なものって分かっているのに!という宮崎さんの言葉に思えた。でもね、監督、観客は作品どうこうよりも、あなたが好きだから、そんなあなたの映画が観たいとも思うもんなんですよ。これからは自分の人生を大事にしてください。でも僕は次回作、短編でも観たいなぁなんて思っちゃたりするんですけどね(笑)[映画館(邦画)] 8点(2013-08-17 00:59:45)

57.  海炭市叙景 《ネタバレ》 我々は、この話に救いはないだろうという事はもう分かってる。地方の衰退というのは、自分も身近に感じるし、新聞などを見ても分かる。なのに、不安を観客に押し付けるような内容にはなってなく、最後まで見せる。150分も長く感じられなかった。熊切監督は、地味ながらも確実に作品を残してきてる。力を感じさせる監督である。まるでドキュメンタリーのような暗い映像の中で、物語冒頭の谷村美月のまっすぐな目にひきつけられ、その孤独な生涯をタイトルを見せる前に教えてしまい、それでも最後まで我々を画面にひきとめたもの、それは彼女の目線同様、監督の誠実な映画創りだったように思う。[DVD(邦画)] 8点(2013-05-22 23:58:23)

58.  かぞくのくに 《ネタバレ》 骨太な映画。特に物語に起伏があるわけではないが、あの国とこの国の違いがよく出てる。それを一番、鮮明に描いたのが、安藤サクラのラストのお兄ちゃんの腕を離さないとこ。ものすごい演技だと思った。あのシーンだけで、キネ旬主演女優賞が安藤サクラだということに納得した。[DVD(邦画)] 7点(2013-05-04 01:51:47)

59.  風の中の子供 《ネタバレ》 子どもをとらせたら清水宏は抜群!この他にも「みかへりの塔」も最高です![DVD(邦画)] 7点(2013-04-28 05:58:30)

60.   《ネタバレ》 うん?この笑いの感覚、記憶があるぞ?って思ってたら漫画の「サザエさん」だった!あ~そうか、よくサザエさん、映画観に行ってたもんね。あれって清水宏だったか?なんて思ってたら、ものすごい発見をした!あれ?田中絹代ってサザエさんに似てない?国民的作家、長谷川町子のキャラの造形の秘密は田中絹代にあり!?おぉ!っと思った後、近くのストアーに買い物に行ったら、なんだ、日本の田舎のおばさんってみんな、田中絹代みたいな顔してるじゃん!田中絹代がスターであるってことが戦後の高度経済成長の頃に生まれた私には新鮮だったのだ!あ~そうだよねぇ、なんて思ってたら、家族も同じ丸顔だった。ちょっと笑えたね。生まれた時代が時代なら、家族のあの人もスターだった?[DVD(邦画)] 7点(2013-04-02 02:30:09)(良:1票)

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