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81. 河童のクゥと夏休み
《ネタバレ》 泣けた。正直、宮崎アニメや押井アニメに慣れていたので、人間の絵が雑だなあと思ってましたが、河童のクウはきれいに描けてるんですよね。映画の冒頭から、このチャーミングな河童と別れのシーンがあるのだろうな、と思うと、じわーと泣けてきました。どうにか、そっとしておいてやって下さい、と思いつつ、観てたのだが、やはり軽いノリで情報を消費していく連中にもみくちゃになり、ああつくづく人間ってやだなあと思ってしまった。自分も人間なんだけどね。一番、衝撃的なところは河童の味方でありそうな、河童評論家が、クウの父ちゃんを殺してしまった子孫だったこと。これはびっくりしましたね。最後は救われました。沖縄にあのようなところがあるかどうかはともかく、あ~良かったと思えるラストでした。ただ、皆も言っているように、自分も犬を飼っていたので、おっさんの事故死を軽くみた、あの一家の行動にはちょっと哀しいものがありました。で、この点数。[DVD(邦画)] 7点(2008-10-23 17:02:56)
82. 哀しみの街かど
《ネタバレ》 最後、へレンがどういう気持ちで、アル演じるボビーを警察に売ったかが、丁寧に描かれてないと、この二人のこれからがどういうものになるのかが見えない。相変わらず、クズのままなのか?それとも二人で真人間になる為、再出発するのか?そこがよく分からないまま、終わるので、観終わって、何か釈然としない。でもヤクの恐ろしさは充分、伝わった。恐い・・・[ビデオ(字幕)] 6点(2008-06-26 23:16:47)
83. 彼女が水着にきがえたら
バブルがはじけてから、青春送った人はヤナ映画でしょうね。自分は借金してまで「私をスキーに連れてって」のような映画を教科書に遊んでました。これは舞台が海。みんなの軽いノリがよく分かります。経済って成長しかしないもんだとホントに思ってましたもんね。原田知世ちゃんが仕草も表情もとても可愛い。楽しい映画ですが、内容はないので、まあ5点。[ビデオ(邦画)] 5点(2008-06-17 18:48:08)(良:1票)
84. 家族の肖像
《ネタバレ》 まあ、勝手な事ばっかり言って、教授のメイドさんを自分のメイドみたいに扱う失礼な連中。正直、教授の静かな生活に突然、押し入ってきたこの連中を好きになるのは最後まで無理でした。でもビスコンティの映画って、自分の体験をそのまま、映画化したからかもしれないが、上流の生活がどういうものかが分かる貴重な作家ですよね。「ベニスに死す」も良かったし、この監督の作品はDVDで揃える価値がありそう。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-05-28 17:37:37)
85. 哀しみのトリスターナ
養女に手を出さなきゃ、尊敬されて幸せに終わったであろうに・・・女は怖い、男は弱い。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-20 21:01:38)
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