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性別 男性
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1.  カプリコン・1 ↓いや、びっくり。【BUNYA】さんはまったく私と同年代。当時、テアトル東京で「面白くなかったら料金返す」とか言って、嘘発見器まで用意してたイベント覚えてますか? 小さかったからかもしれないけど、確かに感動的に面白かったことを覚えています。ビデオのない当時は、その後も名画座等で何度も観ました。しかし、その後のピーター・ハイアムズには裏切られ続けています…。ノスタルジーも含めて10点献上します。10点(2001-07-10 17:27:23)

2.  カッコーの巣の上で 当時の精神医療の問題を提起しながら魂の解放を謳う重量感たっぷりの感動作。「17歳のカルテ」や「ショーシャンクの空に」が子供じみて見える程の圧倒的な完成度。今はなきハリウッドの良心が作り上げたとしか思えない映画です。演出のミロス・フォアマンと神がかり的な演技を披露する出演者全員に、謹んで9点献上。9点(2001-10-07 18:09:11)

3.  風と共に去りぬ 何の予備知識もなく真っさらな気持ちでこの映画を観てみたいもんですね。ビビアン・リーやセルズニックのサイド・ストーリー、「映画史上不朽の名作」的な評価、これらを知ってると良い映画だとやっぱり思っちゃうもん。確かに映画としてすごいと思いますけど…。スカーレットとレットの恋愛を縦軸に南北戦争当時のスペクタクルを絡めた大河ドラマに、うん、9点献上。9点(2001-08-08 16:22:37)

4.  カンダハール シュール、唯々シュール。日本人の私には、全てのシーンがSFの様にまるで現実感がない。しかし、これが一年前までのアフガニスタンの紛れもない現実。神の国家を標榜したこの地に神は存在しなかった。存在するものは飢餓、貧困、無知、不徳、抑圧、色とりどりのブルカ、紛争、肢欠損、そして生と死。だからと言って、退屈な社会的・政治的映画を想像したら大間違いです。サスペンスフルなロード・ムービーとして面白く、芸術的に息を飲むほど美しいショットも多数。とにかく、アフガニスタンの一日も早い正常化を願って、必見の8点献上。8点(2002-09-26 22:16:14)(良:1票)

5.  ガメラ2  レギオン襲来 どーしてガメラのレヴューがないんでしょうか。ゴジラ(もちろん東宝版)を想像してた私にとんでもない衝撃を与えてくれました。特に「2」は日本SF大賞を受賞した程の、設定、ストーリー、リアリズム。邦画の新たなる可能性を見せつけられます。ただの怪獣映画じゃありません、未見の方は是非!! 文句なく8点献上。8点(2001-07-11 20:58:43)

6.  カーズ もうピクサーの「技術」には驚かない。しかし「センス」には相変わらず驚かされる。今回は「自動車」の世界が舞台になってますけど、彼らのキャラクター・デザインは細かな所まで「実車」に準じてる(登場する全員がチョロQみたいで愛らしいです)。その性格設定は「ドライバー」に準じたものになってます(従って、この話は普通に人間が演じてもそのまま通用する)。そして本作で最も目を見張るのが、車達の「生物的な部分」と「メカニカルな部分」の見事なさじ加減。手も足も無い車が活き活きと人間的に動きつつも、決してカートゥーン的にはならず、その能力は常に「マシン」としての節度とリアルさを保ってる。これが「センス」です。ストーリーは若者の成長物語であると同時に「負け組」の再生物語。ベタですけど、きちんと感動させて貰えます。2時間超と少し長めの作品になってますが、エンドロールの終わりで初めて“bug”が大写しになるので見逃さない様に、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2006-06-15 00:04:31)(良:2票)

7.  ガウディアフタヌーン アントニオ・ガウディの街・バルセロナを舞台に、小さな事件に巻き込まれたことで、母親との関係と自身の母性に向き合うことになったハイミス女性を描く、小粋なミステリー・コメディ。舞台がスペインということもあって、テーマ的に「オール・アバウト・マイ・マザー」を髣髴とさせましたけど、個人的にはこちらの方が遥かに面白く鑑賞でき、「あらゆる女性(そして母親)の形」の描き方もこちらの方が良かったです。浮世離れした佇まいを見せるバルセロナは、どんな人間をも優しく包み込んでしまう包容力があるようです。評価の分は少し悪い様ですが、私は凄く楽しめたので、7点献上。7点(2005-01-16 00:07:44)(良:1票)

8.  海底二万哩 私の経験した数少ない他の50年代SF映画と比べると、相当ハイレベルの特撮と大作映画っぽさにまずびっくり。巻頭からいきなり歌い始め、以下徹底的に軽い主役を颯爽と演じるカーク・ダグラスにもびっくり。シリアス部門を一人で引き受けていたジェームズ・メイスンが、唯一人浮いてるような感じも個人的にはツボです。巷の評判がいくら名作・傑作と持ち上げていようとも、この頃のSFってどうしても間延びした感じが否めませんでしたが、本作は想像以上に良く出来たSFアドベンチャーでした。現在観ても色褪せてる等ということはありませんので、ご家族で是非、7点献上。7点(2004-03-12 16:47:21)

9.  顔(1999) この映画、何で「顔」というタイトルなのでしょう? 特別「顔」にこだわってる内容ではないと思いますが…。ほとんど引きこもり状態から一歩外へ出ると、先々に死人を呼び込む不幸なヒロイン(?)の無様さ(単なるブスではない)はかなりリアル(ああやってドスドス歩く女いるもんなぁ)。cobaの音楽も軽妙で、ずっと観ていたくなる不思議な感覚を覚えました(全然違うけど「スモーク」っぽい。しかし、やたら嘔吐シーンが出てきませんか?)。私は「許して貰わんでええ」という台詞にトヨエツ共々、このヒロインの覚悟を見ました。ということで、7点献上。7点(2002-06-06 00:10:20)

10.  カラー・オブ・ハート (ちょっとネタバレ) 「性の悦び」を知ると色が着くのかと思ったら(リース・ウィザースプーンのキャスティングもそう思わせるから巧い!)、実は本当の自分を知ったり、さらけ出したりすることで色が着くっていう展開は、後半にきていい意味で裏切られました(確かに最も自分をさらけ出せるのはその時ですが…)。ベタと言えばベタな表現方法だけど、デジタル処理されたモノクロとカラーの対比はすごく良くできているし美しい(最初はモノクロに着色の予定だったのがカラーのモノクロ転換で通したそうです)。しかしファンタジーとして完結させるのなら、私はウィザースプーンにはこちらに戻ってきてもらって努力して欲しかったと思います。総合評価で7点献上。7点(2001-10-28 17:13:23)(良:1票)

11.  ガメラ 大怪獣空中決戦 福岡ドームに降り立ったガメラが飛び去る時、おなじみの回転をして飛んで行くんですが、その回転の速いこと速いこと。また、火を吹くんじゃなくて「発射」するんですよ、新しいガメラは! 一番印象深いのはギャオス対策会議での官房長官(だったっけ)の台詞、「もしティラノザウルスが現代に現れて、たぶん人を喰うでしょうが、それでも世論は生け捕りを支持するはず」(うろ覚え…)。納得しました、私も生け捕り支持します。てことで7点献上。7点(2001-09-04 21:55:39)

12.  ガタカ 宇宙への憧れで突き進む非遺伝子操作の下級市民、遺伝子操作で生まれながら挫折してしまうエリート市民。こういう対比をメタファーにしながら、今現在のあらゆる問題を提起している深い映画でした(差別問題だけを取り扱っている内容じゃない)。未来を描きながら映像は50年代のような雰囲気、そして場面毎の色遣いが監督のこだわりを感じさせます。また、ジュード・ロウのすごさも教えてもらいました。7点献上。7点(2001-08-25 18:29:03)(良:1票)

13.  カル 「セブン」からの影響を隠そうともしてませんが、「ハード・ゴア・スリラー」の宣伝文句には偽り無く、猟奇性を表現する演出、そして死体の造形はピカ一。まだ韓流の勢いを感じることも出来ます。しかし映画的には、「謎を残したまま終わる」「観客に解釈を委ねる」、または「難解なストーリー」ということでは決してなく、単に「不完全な脚本」でしかなかったんだと思う。謎を残したいんなら犯人こそぼやかしたまま終われば良いんだし、後々「謎解き本」なんか出版することもない。「動機」の無い犯人がこんな手の込んだことをする訳ないので、そこを描かないのは「謎」ではなく単なる片手落ちでしかありません。私的には「謎」を残したことで評価が下がってしまいましたが、全体的に高品質なので楽しむことは出来ました、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-08 00:01:18)

14.  カポーティ 本作はトルーマン・カポーティの伝記映画ではなく、「メイキング・オブ・小説“冷血”」か、カポーティを主人公にしてリメイクした映画「冷血」といった仕上がり(従って「冷血」を読むか映画版を観てないと解らないシーンも多々あり)。世界初と言われる「ノンフィクション小説」はどの様にして生み出されたのか、そして、そのことが作家にどう作用したのかが淡々と描かれてます。犯人に対して同情や共感を覚えつつも、単なる取材対象、更には「名声の成る木」として狡猾に接していくカポーティ。取材以前の彼がほとんど描かれない為、徐々に引き裂かれていく特異な作家の複雑な内面というテーマは、私の様にカポーティを良く知らない人間には解り辛いかもしれません。あと、ドキュメンタリー出身の監督ということで、シネスコ画面の構図を持て余してる様に感じられたのが玉に瑕でした。それにしても、フィリップ・シーモア・ホフマンもモノマネ大賞だったんでしょうか…、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2006-09-29 00:04:56)

15.  学校の怪談4 前三作のアトラクション的雰囲気を一切廃し、ストーリー映画として生まれ変わったシリーズ四作目。確かに「学校にまつわる怪談話」に間違いはありませんが、いわゆる「学校の怪談」とは既に別物。それでも「4」として公開したのは、単に人気シリーズのファンを取り込む為の方便ですね(子供の動員力は無視できない)。で、もちろんシリーズ中、最も見応えがあり、大人の鑑賞にも堪える仕上がりになってます。それが証拠に本作の大人達は、子供と一緒にギャーギャー騒ぐのではなく、ちゃんとした大人として登場します。サヴァイヴァル・ギルトを抱えた老人の贖罪の物語(これは太平洋戦争のメタファーか?)を通して、夏休みの田舎の経験で成長する子供達の姿を描いた本作は、中々しっかりした仕上がりです、6点献上。[地上波(邦画)] 6点(2006-09-05 00:02:32)

16.  感染 中々面白かったです。特に「患者」が運ばれてくるまでの病院内の息苦しさが秀逸であると共に、現在の病院の実情を巧みに取り入れてあって、これはある種の社会派作品とも呼べる仕上がりです。「患者」が運ばれてきてからは、一人、また一人と犠牲になっていく王道な展開で、これまたゾッとさせて貰いました。1セットモノの貧乏臭さを感じさせない演出も良かったです(俳優陣のお陰かな?)。ま、確かに縫合医とラストの羽田美智子には合点がいきませんが、ホラー映画の展開なんてこんなもんでしょう。全てに説明がついたら逆に面白くありません。そんなことで、6点献上。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:01:43)

17.  GIRLS★GIRLS 下ネタ満載ながら嫌らしさを感じさせない、溌剌とした楽しいガーリー・ムービー。やってることはアメリカとほとんど変わりないんですけど、本作に登場する女の子達はとってもウブ。ウブだからこそこの三人はお馬鹿に見えるし、凄く可愛らしく感じる。ここはアメリカと大きく違う。また、日本の方が性情報自体は無秩序に氾濫してるので、処女・非処女に関わらず「ウブな女の子」は希少だと思うし、道徳的ではなく、生物学的に性を語ってくれる大人も身近にはいない。我が国では中々成り立ち難い映画でもありますね。それにしても、コンドームって頭に被れるんだなぁ…、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-13 00:34:02)

18.  家族のかたち うらぶれた町にならず者が帰ってくる。しかしその男の妻と子は、既に別の男と幸せな家庭を築いている。昔の男の登場で日常に広がる僅かな波紋。やがて、二人の男の対決の時が迫る…という、例によって下層階級を舞台にしたイギリス製ホームドラマ。ストーリーも演出も原題通り西部劇のパロディになってますが、そこはイギリス。話はマッチョにはならず、シニカルに、そしてペーソス一杯に展開していきます。生みの親より育ての親。単に子供を作ったからって、そう簡単に親になれるもんじゃありません。人は子供を育てることによって、親へと育てられるのです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-21 00:04:32)

19.  革命の子供たち バリバリの共産主義者であるオーストラリア人女性とスターリンの間に出来た子供が、成長と共にその「資質」を発揮していくという豪州産ポリティカル・コメディ。ジュディ・デイビスのコミュニスト振りも滑稽でしたけど、私は特に制服姿のレイチェル・グリフィスに萌え~。独裁者の子孫と言うと「ブラジルから来た少年」を連想するかもしれませんが、こちらは全然違って、ストーリーの作り方や各キャラクターの造形は、明らかに「ガープの世界」の影響が感じられます。オーストラリアの戦後史に全く疎い私でもそれなりに笑えたので、詳しい方なら大いに楽しめると思います、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-14 00:08:15)

20.  咬みつきたい 新薬許認可にまつわる陰謀に巻き込まれて殺された製薬会社のサラリーマンが、ひょんなことからドラキュラの血を輸血されて吸血鬼になってしまうというホラー・コメディ。前半はドラキュラ・マニアの安田成美が牽引する吸血鬼映画のパロディになっており、天本英世の登場で昔の怪奇映画にオマージュを捧げたりしています。後半は能力に目覚めた緒形拳の復讐劇。そこそこは楽しめる作品になってますが、低予算が災いしてか中途半端な印象。コメディ部分ではもっと笑わせて欲しいし、アクション部分はド派手にキメて欲しかった。これはだいぶ甘めの点数ですけど、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2005-10-10 00:13:48)

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