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1. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 夏休みとったのに嫁と休みが合わず、1人職場近くのシネコンにて鑑賞。ワンカット長回しがあるよってそこだけは聞いてたのね。したら、冒頭からべろーんって微妙に自主映画臭い長回しが、ありゃーなんか変な間とか唐突な展開とか同じアングルが妙に続くとか画面ブレるなとか、えぇぇぇこんなのがいいの?って、まあハズレ引いたかな的な諦めみたいなものが頭をよぎり、One Cut of the Deadのタイトルが流れる…っていうとこまでがまあ伏線なのね。そっからよ、お父さん監督大活躍!なんか、中島らも原作の『お父さんのバックドロップ』をちょっと思い出しました。早い、安い、品質そこそこなんて言ってたくせに、走り回るなんか力強い、情熱的な、そしてやっぱり好きなんだな映画。娘の真央さんも、はじめは空回りしてる熱血バカだったのが(まあみんな、多かれ少なかれ若い頃はこうだったよね)、どんどん居場所にフィットしてはまってく。ああ、お父さんの血なんだなって、みててうるうるしちゃうよね。てか、観客巻き込んで一緒に映画撮ってる感あって、もうね、観終わってよっしゃ打ち上げいくぞ〜感半端ないよね。
…ただね、お母さんの扱いが軽すぎるかなって、そのへんはちょっと娘世代、母世代から減点されそうかも。[映画館(邦画)] 9点(2018-09-14 17:37:12)《改行有》
2. カッコーの巣の上で
あの当時観てたらもっとハイスコアだったと思うでつ。今観て思うのは、これだけ賛美されてる自由も実はそんな良いものじゃないんじゃないかってこと。ついつい『自由』のなかの反社会的・無責任な側面を感じてしまったのでした。そもそも自由って社会に対して責任を負った上で許可されてるものでしょ。堅いこというと。管理の都合だけで束縛するのも大間違いなんだけどね。要はバランスなんだけど、この映画だと束縛反対・自由万歳だけな感じがしたの。年取るとこんな見方になっちゃう。や~ね~。8点(2003-07-30 00:37:10)
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6 | 13 | 16.25% |
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7 | 19 | 23.75% |
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9 | 11 | 13.75% |
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