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1.  母べえ 山田洋次監督は共産党シンパです。寅さんでも時々イデオロギッシュなセリフや描写があると興ざめしました 基本的には好きなんですけどね。 そんな山田監督のイデオロギー的な(それも近現代史の解釈メチャクチャ)臭みが最も濃厚な作品だと思います。 戦前の日本は言論の自由も何もない暗黒だったという日本悪玉史観ベッタリな描写にウンザリ。 特高警察がやたら不気味で怖い存在みたいに描かれてるのも不愉快。 当時銀行を襲撃したりしていた日本共産党の方がはるかに危険で凶暴だったがそれは当然ながらまったく 描かれていない。 この映画を見るいまの若者は、これが昔の日本だと思わないでほしい。 出鱈目ですから。[映画館(邦画)] 0点(2017-03-29 13:52:15)《改行有》

2.  影なき狙撃者 《ネタバレ》 前々から見たいと気になっていた映画。DVD購入してやっと見ました。 いかにもJ・フランケンハイマーらしい硬派の政治サスペンス映画の傑作だと思います。 朝鮮戦争時が舞台で、「洗脳」の恐ろしさ、共産主義の恐ろしさ、そしてアメリカがいかにこの当時 共産主義を恐れ憎んでいたかがよくわかる映画でもありました。 洗脳されて無自覚に殺人を犯すレイモンドも怖いけど、もっと怖いのは母親(アンジェラ・ランズベリーが圧巻!)。 彼女が大統領候補暗殺の指示を与えた後で息子の額、頬、そして唇に濃厚なキスをすることで この母子が近親相姦であることがわかる瞬間がもっと怖かったです。 主役のフランクシナトラの演技の上手いのにも感心しました。見ていて黒沢清監督のサイコホラーの傑作「Cure」と通じる 部分があるなとも思いました。もしかして黒沢監督はこの映画見たのかなぁ・・・・・・[DVD(字幕)] 9点(2016-01-15 14:31:13)《改行有》

3.  かあちゃん 山田洋次監督が、ある映画サークルの上映会に呼ばれて参加した後の喫茶店での茶話会でメンバーの一人に「なぜ、悪人を描かないのですか?」と聞かれて「映画の中で悪人を描くのは簡単だけど、善人を描くのは難しいことなんだ」と厳しく答えたそうだ。 まさしく、その難しさを、まざまざと感じさせる映画。ここで描かれる善人を監督が信じているかどうかに、かかってるからね。善人だらけの、このドラマが説得力を持つのも、うそ臭くなるのも、監督の信念しだい。原作を読んでいた僕はラストの処理を、どうするか気になったけど、まずまずではないでしょうか。結論から言うと、大好きな映画。「どら平太」よりは数段上だと思う。日本人って、こうだったんだよな、いや、いまだって、こういう人達がいるはずだ、いてほしいと、痛切に思わせてくれる。傑作じゃないけど、フェンスギリギリのホームラン、大事にしたい佳作。8点(2004-03-28 22:25:37)(良:2票) 《改行有》

4.  家族(1970) ジョンフォードの「怒りの葡萄」のような傑作。脚本には、簡単な状況だけが書いてあり、台詞は俳優が、その場でアドリブで考える。準備が出来てなくても、照明の準備が出来てなくても、場合によってはカメラを回すという非常に実験的な作品でもある。ロードムービーとしても出色。ラストを巡って「馬鹿みたいな終わりかただ」「甘い」「酪農の現実は、こんな楽観的なものではない」と批評家に、様々に批判されたらしいが、監督がもっとも堪えた批判は、舞台となった北海道の酪農家の人達にお礼の試写会をした時に酪農家の親父さん達に言われた「何故、お爺さん(笠智衆)を死なせたのか?赤ん坊が死ぬのは仕方が無いとしても、お爺さんまで死なせたのは、あまりに可愛そうだ。あのラストの雲ひとつない青空、北海道の、うららかな春を、あのお爺さんにも見せてやりたかった。あのお爺さんまで死なせたのは可愛そうだ」と言う言葉だったという。主要な人物を殺すと、確かにドラマチックになるので、つい作者は主人公や登場人物を死なせたい誘惑にかられるが、どんなに辛い物語でも、何とか死なせない努力をすべきではと、その時から考えるようになったという。セミドキュメンタリータッチの中で、プロの俳優、ズブの素人、みんないい演技をしている。前田吟もよかったなぁ・・・・・。10点(2003-12-27 11:44:49)

5.  ガキ帝国 大阪の人間でないと、わからんやろうな、この映画は。不良の群像には異様なリアリティがある。凶暴で、哀しくて、どこか滑稽で純粋な青春。紳介、竜介の好演も光ってるが、特に松本竜介が役者タイプで、紳介が典型的な漫才人間であることが、この映画ではっきりわかる。上岡龍太郎のインテリヤクザも、それらしく見えていい感じだ。大学生の時、アルバイト先の映画館のオールナイト上映の時、タダで見せてもらったのを覚えている。8点(2003-12-24 00:54:27)

6.  カジノ 歌舞伎の顔見世みたいな映画。スコセッシ一家のお馴染みが総出で、演技合戦だ。それで、こんなに長くなったんだろう。それでもよくまとめたよ。シャロンストーンは、この作品で泣くほどしごかれたらしいが、この映画で女優としては、格段に進歩した。好きな映画です。8点(2003-11-16 17:32:29)

7.  カッコーの巣の上で 何も映ってないテレビの画面に向かってマクマーフィが、野球の実況を始めるところで、いつも泣いてしまいます。名場面です。他のみなさんは? 10点(2003-11-05 01:02:49)(良:1票)

8.  カイロの紫のバラ アレンは、下敷きにするのが上手い。これはキートンの「探偵学入門」が下敷きになってるけど、映画好きには、たまらん映画ですよ。あまり何も言いたくない。本当に美味しいもの食ったら、グチャグチャ言わずに「うまい!」と言えばいいし、実際それしか言葉は出てこない。10点(2003-11-05 00:14:39)

9.  がんばれ!ベアーズ やれリアリズムがどうとか、こうとか、知った風なことをほざいて、こういう映画をベスト10からはずすような奴の言う批評は信用しないことにしてます。10点(2003-11-03 02:00:07)(良:1票)

10.  カリギュラ ほとんどボカシばっかりで、何がうつっとるのか、さっぱりわからん!女同士でレズってるところの喘ぎ声は、迫力もんだったが、それだけ。ジョンギールグッドよくこんな映画に出たな。断れよ。「金返せ!」と言いたい映画だったが、館内はほぼ満杯で、半分近く女子大生だった。俺は恥ずかしかったぞ!2点(2003-11-01 17:35:02)

11.  隠し砦の三悪人 評論家どもの間では、評価が低いらしいが。「面白い!!!」それで充分である。文句あるか。8点(2003-10-20 21:11:11)

12.  学校Ⅲ 黒田勇樹の自閉症の少年は、モデルになった少年に会って、家に泊まって、一緒に風呂入ったりして、役作りしたのが功を奏して、すっごいリアル!本物かと思いました。ラストでの、大竹しのぶが小林念持にする、ダサいVサインが、胸にグッときます。8点(2003-05-04 00:04:52)

13.  学校Ⅱ 気球の場面で、評価が別れるだろうな・・・。学校シリーズの中で、この作品は「創りたい」っていう衝動というのか、一気呵成に創った不思議な勢いを感じる。僕は実際に、知的障害者のケアをする仕事をしていたので、この映画に描かれているドラマはすごくリアルに感じました。どうせ「甘い」なんてお決まりの批判があるんだろうけどこの映画を見るとわかる。「これを甘いと言う、あなたの態度こそ甘いのだ」と。8点(2003-04-12 00:24:45)

14.  学校 亡き淀川さんは惜しい映画だという意味で「小学生の作文みたいな映画」と言われました。淀川さんは、山田監督の意図を尊重した上でこう言われたのでしょう。山田監督は、まさに「小学生の作文のような映画」を目指したのでしょう。原作にあたる「学校」というルポルタージュを読んだけど、様々な年齢層の生徒が書く字、文章は、まさに小学生並のレベル、でもそこに彼等の喜び、怒り、悲しみが凝縮されている。彼らがノートをベコベコにして懸命に書いた作文を映画にしたのが、この作品だと思います。贅肉をとことん削ぎ落とした脚本は骨組みだけみたいにシンプル。山田作品は、けっこう賛否がなかばするんですが、この映画ほど、それが極端な作品はないのでは?確かに意地悪に見ようと思えば、いくらでも突っ込めるんですよ。かなりひどい罵倒も読んだ事があります。でも、この映画は、それに対して何の言い訳もしない。今井正、山本薩夫などが撮る話もあったらしいけど、やはりこれ山田洋次監督でないと撮れない映画だと思います。確かにバランスのとれた傑作とは言えないかも知れないけど。「教育」というものがいまのままの問題を抱えてる限り、古臭いこの映画は、いつまでも古くて新しい映画として、常に賞賛と批判の中で生きていくんだろうなと思います。この映画を見て「わたしはこの映画に感動しなかった。だって、これは私たちの映画だから」と逆説的にこの映画への感動を語った登校拒否の女子生徒の言葉が一番胸を打ったコメントでした。 8点(2003-04-11 00:06:27)(良:1票)

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