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プロフィール
コメント数 451
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/guren_heaven_2
自己紹介 今年のベストは『コーヒー&シガレッツ』。

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1.  隠し剣 鬼の爪 素晴らしかったのは、二人で海を見に行く場面。片桐の数歩後ろをついていく松たか子は、まさに古き良き日本の女性。どこから見ても夫婦なのに、あんなに近くにいるのに、二人の間には大きな壁がある・・・。 幕末という時代もあってか、抗うことの出来ない大き力が随所に見られた。それは身分であったり、上からの命令であったり、迫り来る近代化の波であったり。そんな流れに呑み込まれそうになっても、自分自身の「信念」に従い、自らの足で生きる姿。そんな片桐の生き様に、剣の腕だけではない人間としての「強さ」を感じたのです。 確かに『たそがれ清兵衛』と共通する部分が非常に多いけれど、なぜそれがいけないのだろう、というのが自分の正直な気持ち。むしろ、変わってもらっては困る。毎年田舎に行くように、二、三年に一度、山田洋次監督の藤沢周平時代劇を見続けていきたい。故郷に帰ったような暖かさがあるし、何より、自分の世代にはそういう映画が無いから。8点(2004-10-30 17:29:40)(良:2票) 《改行有》

2.  華氏911 《ネタバレ》 監督が語っていたように、「事実を恣意的に組み合わせて表現した意見」だ。「正しいか間違っているか。判断は観客に任せる」。鵜呑みにせず、一歩引いて鑑賞したい。だが、この燃える怒りに体を委ねざるをえなかった。   多くの政治家に取って戦争は”他人事”なのだろう。あるいは金儲けで、どれだけの人が死ぬかは二の次だ。息子を軍に入れている議員が一人というのが象徴している。アメリカのように経済格差の大きい国で、平等を唱えること自体おかしい。自分は左じゃないが、資本主義の歪みを見せつけられた気分だ。監督の狙い通りにブッシュをホワイトハウスから追い出したところで、変わらないだろう。映画の終着点がブッシュではなくこの社会であったことからも、深刻さを痛感する。 ただその怒りを考えると、また矛盾にぶつかる。自分自身だ。自分は徴兵制度の無い国、平和な街角で、映画を観、メールを打ち、クーラーの中で暮らしている。そもそも戦後日本が急速な経済成長を遂げた要因の一つに、朝鮮戦争での特需景気がある。当時の経済への影響と現在のそれとでは違いがあるとはいえ、もはや国の経済的な発展と戦争は切っても切りはなせない関係だ。自分の恵まれた日常が戦争の利益によって成り立っている。そう考えると、複雑な世界、絶望感に打ちひしがれる。 鑑賞から一週間が経つ。レビューをこんなに悩んだのは初めてだ。以来、イラク戦争はもちろん、以前より数倍注意深くニュースを見ている。これだけで、この映画を観た価値は十分にあった。無知は弱みで、無関心は罪。 「ぼくたちはいつしかなれっこになってしまっている。事実は絵空事となりテレビこそが現実となる。今も数えきれない人々が泣き叫び、ぼくたちが食べたり飲んだりしているうちに、彼らは明日にも死んで行く」 「もし世の中の人の苦しみに一々足を止めていた日には、人は生きてゆかれないだろう。どんな幸福も、他の人の苦悩を食って生きているのだ。」 空爆、市街戦、自爆テロ。日々送られてくる何十、何百、何千、何万という犠牲者の数。その一人一人が歩んでいた尊い人生。その一人一人の死を嘆く数えきれない人々。その悲しみの深さを想像する事。決して膨大な数に、感覚を麻痺させない事。そして初めて俺は、自分が置かれたこの恵まれた状況を、愛する人と自分を愛してくれる人と、この幸福を噛み締める。8点(2004-08-25 23:46:15)(良:4票) 《改行有》

3.  勝手にしやがれ 恋人は恋をして、ゴダールは映画を撮って、俺たちは映画を観る。5点(2004-06-03 22:54:37)

4.  片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版) この映画を見た人間は2種類に分類できる。つまるところリアルタイムでご覧になった方やバカ映画探求者の方々、そして『キル・ビル』の元ネタとして見る人々。自分は思いっきり後者の興味半分で観た人間で、さらにこういうバカ映画への免疫が薄いため、どういう風に観ていいのか分からないまま風のように終わってしまったというか。面白かったかといえば微妙だが、それでもカルト的人気の理由は分かったような気がする。気に入ったのはガイ・リッチーばりのスタイリッシュなオープニング。5点(2004-05-03 10:32:51)

5.  完全なる飼育 中1のときにレンタルで観た。 エロティックのコーナーから、さりげなくビデオを抜くときの緊張感。誰かに見られているのでは?という不安。/カウンターで、会計が済むまでの果てしない数秒間。「こちらの商品は・・・」と言われるのでは?という不安。 当時の自分としては最大級の勇気だった。昔観た映画というものは、音楽と一緒でその頃の思い出と一緒に記憶が甦るもの。クラスの友達数人と一緒に見て、一瞬ヒーロー的存在になったなぁ。 ホントは隣にあった「憧れの女教師」の方がよかったんだけどね。そこまでの勇気は・・・。6点(2004-02-29 23:29:27)(笑:1票)

6.  過去のない男 《ネタバレ》 何ともシュールな映画。  蛇足:自分って何なんだろう、と考える。自分が自分たる由縁、それは記憶の存在だ。名前、友人、家族、家、趣味、思い出・・・。自分の辿ってきた人生が記憶として残っているから、自分が何者なのかを証明できるのであって、「アイデンティティー」=「記憶」。過去は何より大切で、失くすなんて絶対に嫌。絶対に嫌だが、しかしこの映画の温かな後味に包まれると、その過去を捨てることでしか見る事のできない景色もあるのだと気付かされたりもする。人は過去に縛られて生きているんだ、と。あまり振り返り過ぎず、前に進まないとな。6点(2004-02-15 13:56:16)

7.  ガタカ いや、愛の結晶として生まれたいよ7点(2003-10-13 20:37:31)

8.  害虫 火炎瓶を投げる彼女の表情。ずっと無表情だった彼女が見せる唯一の笑顔。とても輝いている哀しさ。こんな社会に誰がした?8点(2003-10-12 22:20:19)(良:1票)

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