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プロフィール |
コメント数 |
105 |
性別 |
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自己紹介 |
お久し振りの方、初めましての方、 こんにちは。
只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。 新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。 新レビューはまだ未定。
ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です! 新作は5年は寝かせます!! |
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1. ガタカ
遺伝子優劣がアイデンティティを上回った瞬間、...それは紛れもなく過去への否定。そして、楽園(エデン)信仰への警鐘。 夢を追い適正者を装うヴィンセントは..自分の遺伝子を提供するユージーンは..両者とも悲しい程自身を否定している。互いに一つの「希望」を支え合っていても、その存在から哀しみは払拭出来ない。現に不適正者とされながらも『神の子』と呼ばれるヴィンセントは厳しいチェックを免れ...エリートと称されながらも“純血”ではない、遺伝子操作で生み出されたユージーンが焔<業火>に包まれる場面がある事がその裏付けだろう。 本作でも、際立って素晴らしかったのがアイリーン。適正者として生まれでたが、欠陥がある..その事実に彼女は否定することも、逆らう事もない。ただ、沈黙の中で受け入れ、信念すら持っている。決して憐れで惨めな描かれ方はされていない。この存在は作品の白眉だ。 彼ら2人の旅立ちは、ハッピーエンドなのだろう。互いが望む形で終点を迎えられたのだから…8点(2004-04-25 22:49:52)
2. 火山高
韓国のヘンテコアクション・コメディ映画だとばっかり思っていたら、週刊少年ジャンプにて掲載と云う情報にちょっぴり動揺中。なんスかこれは?予告映像に騙されて「VFXは素晴らしい物が観られるんだろうなぁ~」「ワイヤーアクションは凄いんだろうなぁ」と間違った期待を掛けてしまった…!観賞後「ん?今の何?終わったの??」な感じ(滝汗)
後に何も残らない……と云うより、むしろマイナス。0点(2004-03-22 01:12:24)(笑:1票) 《改行有》
3. 風の谷のナウシカ
ナウシカ派orラピュタ派?と問われる事に非常に抵抗がある。何故、同名監督、作家の作品を評価する上で派閥に分ける必要があるのか...疑問です。同じく、原作と映画はある意味双子であって別人なのだと思っています。 プロットの核になる部分に掛ける監督の並々ならぬ思い入れは強烈ですらあります。むしろ好戦的と言っていいくらい。精神の奥にある感情を叩き起こそうと....その映像化されたものがナウシカ。人間愛の絶対究極の位置にある『自己犠牲』はトールキンも描いているが、本作は更に剥き出しです。この強いメッセージに触れて、拒否反応を起こすか感銘を受けるかは、個人差があるでしょう。監督がナウシカの眼を通して世界を観ているのか、それともナウシカが監督の代弁者なのか....そんな事を考えて恐くなってくる。それ程、壮大..荘厳。8点(2004-03-22 00:53:25)(良:2票)
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