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1. カンダハール
娘のサミラの作品(『ブラックボード』)同様に、渇きを凄く感じる映画だった。そして魅せられると言うよりも、〔リアル〕を一層際立たせる映像美。ファンタジーとも思える映像の数々に、そしてラストに、「もしも更に彼方に真実があるならば・・。」と途方に暮れたのでした。10点(2004-09-10 19:59:30)
2. カリガリ博士
この時代の映画って今見ると斬新。チープな表現だけど、本当にそう思う。だって、真似できないでしょ?嘘っぽくなっちゃうし。あの妙な間を作るカクカクした動き。影の絶妙な間誤付き。セットもかなりイカしてた!ちゃんと伏線にもなってるし。だからオチにも衝撃を受けた!博士がちくとカワイイ。9点(2004-06-23 21:29:19)
3. 巌窟の野獣
初めのねぇ、字幕が波に飲み込まれるシーン。。ちょっと感動しちゃった。内容はベタなりに結構楽しめました。んで、恥ずかしながらモーリン・オハラを初めて観た訳で・・。誰です?むっちゃ綺麗なんですけど~、ってグレース・ケリーの時みたくヒッチに感謝したのでした(笑)6点(2004-06-13 22:28:57)
4. 風が吹くまま
とにかく感じる浮遊感。。何しろ、登場人物の半数以上が声と影のみでの登場。ヘ~ンな感じなん(笑)話のキモも一風変わってるが、その都度起きる撮影クルーや村民とのやり取りもヘ~ンな感じで・・。この映画に音楽は皆無。日常の音、自然の音、人々の囁く声などが次第に刺激的な作品を作り上げる。『桜桃の味』や『そして人生は~』など車中という空間の中に世界を構築してきたキアロスタミが見せるバイクの素晴しさ(ちゃうか?・笑)『クローズ・アップ』のラストでも見せたけど、風との対話みたいな、、なんともさり気なく、そして鮮やかに幸せ気分を届けてくれる!例の丘の上、ぼやけた背景なんかも意味深げだったし。8点(2004-06-11 11:09:54)
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